シュレック(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『シュレック』は、2001年に公開されたアメリカのフルCGのアニメーション映画である。ジャンルはファンタジー、アドベンチャー、コメディに分類される。公開年にはアカデミー長編アニメ賞を受賞した。大人向けに制作された作品で、ユニークなセリフが数多く盛り込まれている所が魅力の1つである。
ある日、シュレックという怪物が人里離れた沼で平凡に暮らしている所に、おとぎ話の主人公達が押し寄せてきた。自分が再び平凡に暮らせるよう、ロバのドンキーと共にフィオナ姫を探す旅に出たのであった。

ロビン・フッド

CV:ヴァンサン・カッセル/吹き替え版:王様

シュレックからフィオナ姫を奪おうとする。自分を「美人を守る良い男」と称えている。

『シュレック』の用語

フィオナ姫が囚われている塔

フィオナ姫は、幼い頃魔女に夜は怪物の姿になる呪いをかけられた。フィオナ姫の父親である王様は、ゴッドマザーの助言を信じ、運命の人が迎えに来るまでドラゴンがいる塔に閉じ込めた。
これまで何人もの騎士が、フィオナ姫を助け出そうと試みたが、ドラゴンをそう簡単に倒す事ができず、皆途中で焼き殺されてしまった。
塔は火口の真ん中に位置しており、塔の周りは溶岩で囲まれていた。塔に入る為には、吊り橋を渡らなければならない。

フィオナ姫にかけられた呪い

幼い頃、フィオナ姫は魔女に昼は人間の姿、夜は怪物の姿になるという呪いをかけられた。呪いが解け、真実の姿を手に入れる為には、運命の人とキスをするしか方法が無い。
フィオナ姫は長い間運命の人を待ち続け、運命の人となるシュレックと出会い、真実の姿を手に入れる事ができた。フィオナ姫の真実の姿は、怪物の姿であった。

『シュレック』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

シュレック「俺ら怪物は世間が思うより複雑なんだ」

左からドンキー、シュレック。

「俺ら怪物は世間が思うより複雑なんだ。怪物が似てるのはー、そうたまねぎ。たまねぎは何枚にも剥ける。俺も心の奥まで何枚もある。分かったか。深みがあるんだ。」というシュレックのセリフである。
見た目が醜い怪物のせいで、人間達から腫れ物扱いをされて生きてきたシュレック。中身は優しく、決して凶暴な訳では無いがこれまで理解をされる事は無かった。そんな、心に傷を負ってきたシュレックの心情を素直に打ち明けた心に刺さるセリフである。

シュレック「見つめただけじゃ物事の奥深さは分からない」

左からシュレック、フィオナ姫。

「見つめただけじゃ物事の奥深さは分からない」というシュレックのセリフである。
これまで、ひっそりと人里離れた沼で暮らしていたシュレックであったが、フィオナ姫を探す旅の中でロバのドンキーやフィオナ姫と心を打ち解け合っていく。ただ、じっとしているだけでは、自分の事を理解してはもらえないし、相手の事を理解する事もできない。相手と向き合う事の大切さを教えてくれるセリフである。

ドンキー「許しあうのがトモダチってもんだろう」

左からドンキー、シュレック。

「許しあうのがトモダチってもんだろう」というドンキーのセリフである。
これまで、誰かと関わる事を避けて来たシュレックはロバのドンキーが仲良くしようと近付いて来ても距離を保とうとしてきた。そんな2人は、お互いの勘違いから喧嘩をし、一時は離れ離れになってしまう。その後、再びドンキーが歩み寄り、お互いの本心をぶつけ合った後にこのセリフを放ち仲直りをする。
友達とはお互いの欠点も受け入れ合い、助け合っていくものだと教えてくれるセリフである。

『シュレック』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

オープニング曲

オープニングのクレジットで流れていたスマッシュ・マウスの 「オールスター 」は、当初新しい曲が見つかるまでの仮の曲にしか過ぎなかった。しかし、テスト上映の際に観客はこの曲を気に入った事を受け、プロデューサーはこの曲を入れておく事にしたのである。プロデューサーが「オールスター 」を残すことを決めた時、彼らは映画の最後の曲 「アイムビリーバー」をこのバンドに演奏させることに決めた。

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