ナルシソ・アナスイ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ナルシソ・アナスイとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』に登場する、物体に潜行するスタンド「ダイバー・ダウン」の使い手。
分解癖を持つ猟奇殺人犯だが、主人公の空条徐倫に一目惚れし、彼女と結婚しようと一方的に協力者となる。物語終盤では自己犠牲的な活躍を見せ、その想いは徐倫にも通じた。
初登場時は女性のような外見で描かれていたり、徐倫への気持ちを空回りさせるコメディ役を演じたりと、様々なネタに事欠かない人物。

ナルシソ・アナスイのプロフィール・人物像

アナスイとスタンドの「ダイバー・ダウン」

名前:ナルシソ・アナスイ
性別:男
年齢:25歳
囚人番号:MA-28050
刑期:12年
罪状:殺人
職業:元学生
スタンド名:「ダイバー・ダウン」

「グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所」に収監されている猟奇殺人犯。エンポリオの「幽霊の部屋」に、ウェザー・リポートと共に住んでいる。
初登場時は明らかに女性っぽい外見と体つきをしていたが、仲間になる際に男囚と発覚しF・Fを驚かせている。物体に潜行し、内部を分解したりパワーを解き放つ能力のスタンド「ダイバー・ダウン」の使い手。

幼少時のアナスイ

エンポリオの解説によれば「何でも分解したくなる」症候群の持ち主であり、オモチャ、電話、時計など、目についたものなら何でも分解せずにはいられない。電信柱やポルシェを分解した事もあり、ポルシェの際は入院までさせられた。
21歳のとき、ガールフレンドの浮気現場を目撃したアナスイは、その場で症候群を発症し、ガールフレンドと浮気相手を「分解」してしまった。この事件がきっかけで逮捕・収監されるものの、精神鑑定では「正常」と診断され、12年の懲役刑に服す事になる。
エンポリオいわく「ウェザー・リポートがおさえつけていなければ、アナスイは何をするかわからない」と、同居人でありながら相当に危険視していた事が伺える。

アナスイは協力できないと断言するエンポリオ(右下)

以上の理由から、アナスイは戦力になるどころか協力すらできない、とエンポリオからはあきらめられていた。
しかし、F・F(フー・ファイターズ)が「厳正懲罰隔離房」にわざと向かった徐倫を助けたいと願い出たとき、予想に反して協力を承諾する。理由はアナスイが徐倫に一目惚れしており「彼女を守りきったら、結婚する」為であった。この時、彼を代表する名言「祝福しろ。結婚にはそれが必要だ」を言い放っている。

唐突に愛情を告白するアナスイ(中央)

徐倫たちの仲間ではあるが、当初は猟奇殺人犯らしくF・Fに対しドライな物の言い方をしたり、徐倫の気持ちを無視して空気も読まずに一方的に愛を語るなど、奇矯な言動が目立った。
しかし物語が進むにつれ、「寝ている徐倫に嵌めた婚約指輪を投げ捨てられて泣き叫ぶ」というコメディ色の強いシーンが挟まったり、最初は見下していたF・Fに自分の肉体を明け渡す提案をするなど、いざという時には自己犠牲も厭わない精神を持ち合わせている、親しみやすいキャラクターとして描かれるようになる。

婚約指輪を投げ捨てられ、泣き叫ぶアナスイ(右)

アナスイの愛情は当初は一方的であり、伝わるどころか空回りばかりしていたが、物語終盤で徐倫の父・承太郎と共闘する事になった際「(徐倫に)結婚を申し込む許可をいただきたい」と懇願する場面がある。
承太郎には「言ってる事がわからない。イカレてるのか?この状況で」と理解不能という返答をされるものの、アナスイの一途な想いは徐倫に伝わっていた。
自らが最も危険な役回りとなる作戦を提案した際、徐倫から「いいわ……(結婚を)申し込んで」と、事実上プロポーズの受諾とも取れる言葉を聞き、「本当に結婚できるなんて思っていない」とうそぶいていたアナスイも、感動に打ち震える。この直後、最終決戦でプッチ神父に敗れアナスイは死亡するが、最終回にてその想いは思いもよらぬ形で結実する事となる。

アナスイの言葉を受け入れる徐倫(左)

名前の由来は、アメリカのファッションブランド名の「ANNA SUI(アナスイ)」と、同じくブランド名の「Narciso Rodriguez(ナルシソ・ロドリゲス)」より。この2つはファッションデザイナーの名前でもある。

ナルシソ・アナスイの来歴・活躍

サンダー・マックイイーン戦

初登場時のアナスイ。明らかに女性の外見をしている

エルメェスがエンポリオに導かれて「幽霊の部屋」に案内された際に、ピアノの中にウェザー・リポートと共に無言で佇んでいた。
エンポリオいわく「この二人はなんでもない。ただいるだけ、無口だから。この部屋にはベッドが無いので、仕方なくピアノの中で寝てる」とのこと。
顔見せだけの登場で、名前すら紹介されない。またこの時のアナスイは明らかに女性の体つきをしており、連載当初は女性キャラ設定であった事が伺える。

厳正懲罰隔離房(ウルトラセキュリティハウスユニット)編

徐倫と結婚する事を条件に協力するアナスイ(右)

徐倫たちが倒した敵、スポーツ・マックスの記憶DISCから、「ホワイトスネイク」が蘇らせるよう指示した「DIOの骨」が懲罰房棟に向かった事を知り、徐倫はワザと懲罰房に収監される。
F・F(フー・ファイターズ)が、敵スタンド「ホワイトスネイク」との戦いへの救援をアナスイに求めたとき、エンポリオからは「彼に期待しちゃだめだ。アナスイは協力しない」と言われる(この時F・Fは、アナスイが実は男囚だった事に驚いている)。
F・Fはアナスイに「(協力してくれるなら)あたしはなんでもするぜッ!」と持ちかけるものの、エンポリオから「アナスイは分解癖のある猟奇殺人犯」である事を説明され、彼が非協力的なら自分のスタンド能力で部下として従わせようと考えた。が、意外にもアナスイは即座に協力する事を承諾する。その動機は空条徐倫に一目惚れしており「徐倫を守りきったら、彼女と結婚する」為であった(新生微生物であるF・Fは「結婚」の概念を理解できなかったが)。
「祝福しろ」と言いつつ、アナスイは自身のスタンド「ダイバー・ダウン」の能力を披露。扉にパワーを潜行させた時間差攻撃で武装看守たちを気絶させ、彼らのIDカードや網膜認証を利用し、F・Fと共に懲罰房内へと侵入するのだった。
一方、懲罰房内ではプッチ神父(スタンド「ホワイトスネイク」の使い手)が送り込んだスタンド「サバイバー」によって、囚人と看守を含めたバトルロイヤルが繰り広げられ、徐倫はウエストウッド看守と死闘の末に勝利を収める。

ケンゾー戦

ケンゾーの脚をバネ状に改造するアナスイ(右)

懲罰房内で、看守ウエストウッドとの激闘で重傷を負った徐倫は、新たな敵ケンゾーと対峙していた。そこにアナスイとF・Fが救援に駆けつける。アナスイは徐倫に「愛してるぜ……ここに来るのがとても楽しみだった……」と、唐突に告白をするが、突然すぎて徐倫には理解不能だったため、アナスイは軽く流して敵の解説を始める。
F・Fとケンゾーの戦いの最中、アナスイは解説役に徹する。彼にとって大事なのは徐倫だけで、F・Fが窮地に陥っても「プランクトンならなおさら一瞬で全滅だろうな」と他人事なセリフから、F・Fの安否などまったく気にかけていなかった事が分かる。
F・Fの機転でケンゾーは感電し瀕死になるものの、徐倫を始末しようと襲ってくる。だがその攻撃を見越していたアナスイはスタンド「ダイバー・ダウン」を徐倫の肉体に潜行させ、攻撃してきたケンゾーの両脚を逆にバネ状に改造してしまう。激しく飛び跳ね続け、肉体が破壊されたケンゾーはそのまま再起不能となった。
アナスイの容赦ない攻撃に徐倫は「こいつが……味方……こんなスサまじい事をやる奴なんて……」と戦慄するが、アナスイは彼女が自分を意識して見つめてくれる事を喜んでいた。

DアンG戦

Renote1121f3
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ジョジョの奇妙な冒険の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

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『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦によるアクション・アドベンチャー漫画及びそれを原作としたアニメ・小説・ドラマ・映画などのメディアミックス作品。この記事では『ジョジョの奇妙な冒険』のアニメに使われた歴代のオープニング・エンディング主題歌・挿入歌と、その他の劇場アニメ、OVAなどの主題歌を紹介していく。

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『ジョジョの奇妙な冒険』×「資生堂」になんだかワクワクさせられた!

『ジョジョの奇妙な冒険』×「資生堂」になんだかワクワクさせられた!

資生堂といえば日本が誇る化粧品メーカー。ところが資生堂が“本気”を出した「ジョジョ」のコスプレ(?)を、それも18人にも及ぶキャラクターを披露していた事実をご存知でしょうか? その本気クオリティたるや「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!」レベルなうえに、実はコスプレをしたモデルやスタッフなどにも大きな秘密があったのです。

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