日向ネジ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

日向ネジ(ひゅうがねじ)は、岸本斉史の『NARUTO-ナルトー』の登場人物であり、木の葉の里最強の一族「日向一族」出身の天才忍者。分家の出であるネジは、宗家(本家)に対し憎しみを抱いていたが、主人公のうずまきナルトとの闘いを経て憎しみから解放されていく。ナルトが約2年半の修行から帰郷した後を描いた部分(アニメ版では第二部として『NARUTO-ナルト-疾風伝』と改題)では、ナルトに先んじて上忍に昇格しナルトのよき先輩として活躍する。

日向一族伝統の瞳術で、「写輪眼(しゃりんがん)」「輪廻眼(りんねがん)」とともに三大瞳術の一つと呼ばれる。相手の体の点穴やチャクラの流れを見ることができ、そこを的確に攻撃して相手の術を封じたり体を破壊することができる。また360度ほぼ死角がなく、さらに遠視することもでき、サスケ奪還任務の際は、遠くで休憩する敵の様子を森の中という視界の悪さをものともせず遠視した。日向一族は平常時から目が白いので、白眼を発動しても目の色は変わらないが、平常時とは異なり瞳孔と思われる輪郭が生じることに加え、目元の血管が浮き出るのが発動時の特徴である。

柔拳

白眼で見切った点穴にめがけて掌底や指を当ててチャクラを流し込む技。相手のチャクラの流れを自在にコントロールしたり、人体を内部から破壊することができる。
中忍試験では、柔拳を受けたヒナタは内臓を損傷したと見られ、吐血し重症を負った。またサスケ奪還任務時の鬼童丸との戦闘では、鬼童丸が口から吐き出した糸に柔拳でチャクラを流し込み体内を攻撃しており、打撃だけでない使い方もできることが分かる。

柔拳法 八卦六十四掌

サスケ奪還任務の際鬼童丸に放った八卦六十四掌。決まったかに見えたが、糸の鎧で防御されてしまう。

相手の体にある64個の点穴を柔拳で突く技。すべての点穴がふさがった相手は、一切のチャクラを練ることができず忍術が使えなくなる。日向一族の宗家にのみ伝えられる技だが、ネジは才覚によって独学でこの術にたどり着いた。中忍試験でこの術を受けたナルトは、通常のチャクラを放出することができなくなり、忍術を発動することはおろか立っていることもままならない状態に追い込まれた。

八卦掌回天

自分の点穴からチャクラを放出させながら高速で回転する技。すべての攻撃をはじく防御技であり、日向一族の奥義とされる術だが、八卦六十四掌同様ネジはだれにも教わることなくこの術を会得した。中忍試験でナルトのクナイによる攻撃をすべて弾き飛ばした。サスケ奪還任務で、鬼童丸から無数の蜘蛛や矢による全方位からの攻撃を受けた際もこの技で防御した。しかし、糸によって回転を止められたことで封じられ窮地に追い込まれる場面が描かれ、絶対防御と目されたこの術の弱点も見られた。

八卦空掌

掌底からチャクラを放出して攻撃する遠距離技。近距離戦を得意とする日向一族において数少ない遠距離攻撃技である。
風影の我愛羅を奪還する任務では、ガイと戦う巨体の干柿鬼鮫に八卦空掌を放ち吹き飛ばすシーンが描かれ、遠距離攻撃でありながら威力も高いことが分かる。

日向ネジの関連人物・キャラクター

うずまきナルト

本作の主人公。忍者を養成する学校「忍者アカデミー」では成績が最下位で落ちこぼれていた。しかし、「諦めないど根性」で努力を重ね成長していく。かつて里を襲った妖怪である九尾狐が体に封印されており、ナルトが死に直面すると膨大な量のチャクラをナルトに分け与えて危機を乗り越えさせる。ナルトが死ぬと自身も死んでしまうからだ。
ナルトやネジが受けた中忍選抜試験は、戦歴を重ねた忍が里の内外から集結し行われるためかなりの難関とされるが、ナルトは努力による成長と持ち前の運の良さで1次、2次選考をなんとか勝ち抜いていく。受験者が生き残り過ぎたため、3次選考に進む参加者を決めるべく予選が行われることになった。参加者同士の1対1の戦闘でナルトは同期の犬塚キバ相手に、特訓した影分身を使って勝利し、実力を証明した。この選抜では、日向ネジと日向ヒナタが対戦することになった。ヒナタは、圧倒的実力差のあるネジから攻撃を受け続けるがあきらめずネジに立ち向かう。その姿に苛立ちを募らせたネジが、運命は変えることなどできないとヒナタにとどめをさそうとしたところを、観戦していた複数の上忍たちによって寸前のところで制止される。瀕死のヒナタを目の当たりにしたナルトは、自分がネジを倒すのだとヒナタのリベンジを決める。第三次選考では、勝ち残った受験者同士が1対1で対戦する。ナルトは抽選でネジと対戦することになり、ヒナタのリベンジを果たすべく気合を入れる。闘いが始まると、やはり実力差のあるネジに追い詰められるが、自来也と特訓した九尾の力を使い勝利する。ネジはナルトから、運命は努力で変えられるということを教わる。

日向ヒナタ

ネジと同じく日向一族出身でネジとは親戚だが、分家で不遇の身であるネジに対し、宗家のヒナタは、才能が劣るものの全てにおいて優遇される。ネジとは幼いころから親交があり、「ネジ兄さん」と呼んで慕うが、憎しみを募らせるネジに対して負い目も感じている。優柔不断で引っ込み思案な性格。自分と同じく才能に恵まれないと思われているのに、努力で成長し続けるナルトに心を惹かれる。中忍試験ではネジと戦い瀕死の重傷を負わされる。ネジが宗家への憎しみから解放された後は仲もよくなり、第四次忍界大戦では背中を預け合って戦った。

日向ヒアシ

日向一族の現当主で、ヒナタの父。ネジの父である日向ヒザシの兄でもあり、ネジの伯父にあたる。厳格な性格で、軟弱なヒナタに厳しく修行をつける。「日向は木の葉最強」を自負しており、一族に誇りを持っている。かつて幼少のヒナタが誘拐されかけ、ヒアシが犯人を殺してそれを阻止する事件があった。その犯人は雲の国の忍頭であり、殺された代償としてヒアシの死体を渡すように雲の国が要求してきた。ヒアシは強力な白眼の使い手であり、死体が敵に渡れば術の情報が漏洩してしまう。苦肉の策として、ヒアシの双子の弟で瓜二つの日向ヒザシの死体をヒアシのものと偽って引き渡す策が浮上する。分家の人間は額に呪印を刻まれており、その人間の死をもって術が発動し白眼を封印する仕組みになっているのだ。その作戦は実行に移され、身代わりとなったヒザシ。ネジは父を殺されたとしてヒアシを強く憎むようになる。
中忍試験第三の試験でナルトとネジの対戦を観戦している際、宗家にしか伝えられない秘伝の術である「八卦掌回天」と「柔拳法八卦六十四掌」をネジが使いこなしているのを目にし、「…分家の者が…宗家を越えるか…」と驚きネジの実力を認める。その後ナルトに敗北し控室に運ばれたネジをヒアシは訪れ、ヒザシの死の真相を語る。ヒザシは分家としてでなく弟として兄を守り、そしてネジや里を守るために自ら死を選ぶことで分家の運命に抗ったのだと。ヒアシの回想を信じられないネジは「宗家の作った都合のいい言い訳にしか聞こえない!」と反発するが、ヒアシは宗家としてでなく兄としてヒザシの言葉を伝えておきたいと言い、ネジに向かって「信じてくれ…」と土下座をする。分家のネジに対しここまでのことをするヒアシの誠意を感じ取ったネジは、真相を受け入れ静かに涙する。
穏やかな顔つきになったネジは、控室の窓から空に向かい「…父上…今日は鳥がよく飛んでいます とても気持ち良さそうに…」と亡き父に語りかける。運命は変えられるのか分からないが、変えようと努力する者が本当の強者であり自分ももっと強くなりたいと、運命に抗う道を選ぶと決める。

hez7b9fu3y92gc6i9j4f7
hez7b9fu3y92gc6i9j4f7
@hez7b9fu3y92gc6i9j4f7

Related Articles関連記事

NARUTO・BORUTOの回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

NARUTO・BORUTOの回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

『NARUTO -ナルト-』は岸本斉史による忍者を題材にしたバトル・アクション漫画。『週刊少年ジャンプ』にて1999年~2014年まで連載していた。2016年には『NARUTO』の主人公・うずまきナルトの息子・ボルトを主人公とする『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』が連載を開始している。なお、『BORUTO』については作画は小太刀右京が務めている。 連載中は物語が進む中で多くの伏線や謎が登場。回収されたものもあれば、連載終了後も未回収のものがある。

Read Article

NARUTO・BORUTOの恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

NARUTO・BORUTOの恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『NARUTO』は岸本斉史による漫画で、漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で1999年から2014年まで連載された。『BORUTO』は2016年から連載された『NARUTO』のスピンオフ作品で、主人公もうずまきナルトからその息子・うずまきボルトになっている。忍者を題材にした漫画でバトルシーンも多いが、ナルトを中心に登場人物・キャラクターたちの恋模様も描かれている。

Read Article

NARUTO(ナルト)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

NARUTO(ナルト)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史による大人気の忍者アクション漫画である。週刊少年ジャンプにて1999年43号~2014年50号まで連載されていた。またアニメ化もされた作品。主人公は木ノ葉隠れの里に住む少年のうずまきナルトで、ナルトの夢は木ノ葉隠れの里のトップである火影になることだ。孤独な幼少期を過ごしてきたナルトが、友達や先生との交流を通して愛を知っていく展開や、心に染みる熱いセリフは少年だけに留まらず、世界中の人々に評価されている。

Read Article

NARUTO(ナルト)の術・必殺技まとめ

NARUTO(ナルト)の術・必殺技まとめ

『NARUTO(ナルト)』は、1999年から2014年まで、『週刊少年ジャンプ』にて15年もの間連載された、大人気忍者アクションバトル少年漫画である。作者は岸本斉史氏。友情、愛、復讐、戦争など多くのテーマを持つ大傑作漫画。作中では様々なキャラクターが多様な術を使用し、作品を盛り上げた。今回は作中で使用される術についてまとめてみた。

Read Article

NARUTO(ナルト)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

NARUTO(ナルト)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『NARUTO』とは、日本の漫画家の岸本斉史による作品。1999年43号から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が開始され、2014年50号で完結した。全700話あり単行本は全72巻。落ちこぼれの忍者「うずまきナルト」が強敵との戦いの中で、成長していく姿や仲間たちとの友情などが描かれている。全世界累計発行部数2億冊以上。日本国内に留まらず世界中の人々から愛されている。

Read Article

NARUTO(ナルト)の尾獣と人柱力まとめ

NARUTO(ナルト)の尾獣と人柱力まとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史の漫画、およびそれを原作とするアニメや映画などのメディアミックス作品である。 木の葉隠れの里に住む少年・うずまきナルトは、里に甚大な被害を与えた九尾を封じられていた。それ故、ナルトは里の人間から忌み嫌われて育った。ナルトは里の人間を見返すために、里の長である『火影』を目指す。 『人柱力』とは、強大な力を持つ尾獣を封じられた人間の事である。戦争の抑止力ともなる人柱力は、作中で非常に重要な存在である。

Read Article

NARUTO(ナルト)におけるサクラ VS ヒナタのカップリング論争・伏線まとめ

NARUTO(ナルト)におけるサクラ VS ヒナタのカップリング論争・伏線まとめ

2014年に、主人公・うずまきナルトが夢をかなえるといった感動的な最終回を迎えた人気漫画「NARUTO」。ネット上の一部では完結後、ナルトがヒロインの春野サクラではなく日向ヒナタと結ばれたことに対して「メインヒロインのサクラと結ばれるべきだったのか、それともヒナタと結ばれたままでいいのか」という点での議論が行われているようである。サクラ派とヒナタ派双方の主張をまとめてみた。

Read Article

NARUTO(ナルト)の暁まとめ

NARUTO(ナルト)の暁まとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史の漫画、およびそれを原作とするアニメや映画などのメディアミックス作品である。 木の葉隠れの里の少年・うずまきナルトは、かつて里に大きな被害をもたらした九尾を封印され、里の者から忌み嫌われていた。ナルトは逆境に負けずに、里の長である火影を目指す。 『暁』とは、S級指名手配されている忍たちが中心になった過激派集団であり、ナルト達と敵対する事になる。

Read Article

NARUTO(ナルト)の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

NARUTO(ナルト)の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

『NARUTO(ナルト)』とは岸本斉史による和風バトル漫画とそれを原作にしたアニメ・映画・ゲームなどのメディアミックス作品。テレビアニメはstudioぴえろの制作で2002年10月から始まり、2007年からは『NARUTO -ナルト- 疾風伝』とタイトルを変えて放送された。この記事では『NARUTO -ナルト-』と『NARUTO -ナルト- 疾風伝』、その他劇場版アニメで使用されたオープニング・エンディング主題歌、挿入歌を一挙に紹介していく。

Read Article

NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~(波風ミナト読切)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~(波風ミナト読切)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~』とは、人気漫画『NARUTO』の主人公うずまきナルトの両親が結婚する前の交流を描いた読切作品。『週刊少年ジャンプ』創刊55周年を記念して掲載された。 『NARUTO』の物語が始まる20年ほど前のこと。木の葉隠れの里で人柱力として九尾を封じていたうずまきクシナは、恋人でもある里の若き忍び波風ミナトとの交流を楽しみにしていた。そのミナトが多忙を理由に自分を避けるようになると、クシナはこれを訝しんで密かに禁を破って彼の後を追いかけていく。

Read Article

うちはオビト(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うちはオビト(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うちはオビトは『NARUTO』に登場するキャラクターで、木の葉隠れの忍であり、名門うちは一族の一人。また主人公・うずまきナルトの師であるはたけカカシの同期でライバルでもある。活発で仲間想いな少年であり、木の葉隠れの里の長・火影になることを夢にしていた。しかし、第三次忍界大戦の時に敵の術からカカシを庇い戦死。その後里の英雄として慰霊に刻まれるが、実際はかつてのうちは一族のリーダーであったうちはマダラによって命を救われていた。以降マダラの策略によって世界に仇なす存在となっていく。

Read Article

はたけカカシ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

はたけカカシ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

はたけカカシとは岸本斉史の『NARUTO-ナルトー』の登場人物であり、木ノ葉隠れの里の上忍。 「写輪眼(しゃりんがん)」という瞳術で相手の忍術を見切りそっくり真似てしまうことから「木ノ葉隠れのコピー忍者 写輪眼のカカシ」の通り名で各国に知られる。エリート忍者とされる上忍にわずか12歳でなった天才。冷静沈着で頭が切れ、戦闘中に敵を分析する能力では右に出る者はいない。本作の主人公うずまきナルトが所属する第七班の指導教官であり、ナルトの成長を見守った。

Read Article

日向ヒナタ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

日向ヒナタ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

日向ヒナタとは『NARUTO』の登場人物であり、第八班に所属するくノ一。 木の葉名門・日向一族宗家の跡取りとして生まれ、厳しい修行を課せられる。しかし、妹より劣るとされ、父に見放されてしまう。 そんな自分に劣等感を抱くが、周囲への重圧に負けず、前向きな主人公へ憧れを抱き想いを寄せていく。 己を変えようと挑んだ中忍試験。宗家を憎む従兄妹と対戦する。 主人公の声援を受け果敢に挑むも結果は敗北。けれどヒナタにとって価値のある一戦となった。 その後仲間や師との修行をへて成長していく。

Read Article

長門(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

長門(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

長門とは、岸本斉史の忍者漫画『NARUTO -ナルト-』の登場人物。主人公・うずまきナルトらの敵組織「暁(あかつき)」のリーダーである。性格は真面目で控えめ。かつてのうちは一族の長である「うちはマダラ」に、幼少期に最強の瞳術である「輪廻眼」を移植されているため、忍としての実力は最上位である。雨隠れの里の忍で、戦争中である自国の平和を目指すために仲間と共に戦っていたが、途中で親友を失ったことにより今までのやり方では平和は実現できないと悟り、新たな方法で平和を目指すようになる。

Read Article

うずまきナルト(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うずまきナルト(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うずまきナルトとは、岸本斉史の『NARUTO』の主人公であり、木ノ葉の里の忍だ。 かつて里を襲った怪物・九尾を体内に封印されているため、里の住人からは忌み嫌われていた。しかし里長である火影になって皆を見返すという目標のもと努力を重ね、徐々に信頼を勝ち取っていく。仲間思いで、自分の信念を曲げない性格。里を抜けたライバルで親友のうちはサスケを連れ戻すため奮闘する。物語終盤ではサスケと協力して最後の強敵を倒し、英雄となった。続編である『BORUTO』では七代目火影に就任し里の平和のために力を尽くす。

Read Article

我愛羅(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

我愛羅(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

我愛羅(があら)とは『NARUTO』に出てくる砂隠れの里の忍であり、後に砂隠れの里の長、五代目風影になる。砂を操る忍で、通称「砂瀑の我愛羅」。我愛羅が背負う瓢箪の中身も砂であり、我愛羅への攻撃を自動的に防御する性質を持つ。 まだ母のお腹にいた時、一尾を憑依させられ人柱力として誕生する。 その為、幼少期からの過酷な日常から周りの人を信じることができなかったが、『NARUTO』の主人公であるナルトと出会ったことで人を信じることができるようになる。

Read Article

自来也(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

自来也(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

自来也(じらいや)とは、『NARUTO』の登場人物であり、主人公うずまきナルトの師匠である。 「伝説の三忍」と呼ばれる最強の忍者の1人。口寄せの術でカエルを呼び寄せ、長い白髪が特徴的であることから、ガマ仙人と呼ばれている。師匠は三代目火影の猿飛ヒルゼンで、弟子は四代目火影の波風ミナトである程の実力者だが、女湯を覗くなどの女好きで、ナルトからは「エロ仙人」と呼ばれている。また、ナルトの名付け親でもある。

Read Article

マイト・ガイ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

マイト・ガイ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

マイト・ガイとは『NARUTO』に登場する木の葉隠れの忍で第三班(ロックリー、日向ネジ、テンテン)を率いる上忍。全身緑のタイツに額当てを腰に巻き、おかっぱ頭で激太眉毛と個性的な人物。木の葉の忍・カカシとは少年時代から友人であり、永遠のライバルであると自称し、頻繁にカカシに勝負を仕掛ける。忍者学校アカデミー時代、ガイは熱心に修行するが、入学試験に何度も落第し挫折の経験を持つ。しかし人並みを超えた熱い性格によるたゆまぬ努力の結果、木の葉の上忍になり最終章のラスボスを体術のみで致命傷を与え大健闘した。

Read Article

猿飛ヒルゼン(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

猿飛ヒルゼン(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

猿飛ヒルゼンは、岸本斉史の『NARUTO-ナルトー』の登場人物であり、木ノ葉隠れの里の三代目火影(ほかげ)。里長として忍を束ねる火影は、能力・人格ともに優れていると認められた忍がなることができ、中でもヒルゼンは歴代最強の火影とされ、「忍の神」と称された。また木の葉の里にある忍術すべてを使いこなすことから、プロフェッサー(教授)の異名も持つ。

Read Article

波風ミナト(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

波風ミナト(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

波風ミナト(なみかぜ みなと)とは、『NARUTO』の主人公である「うずまきナルト」の父であり、木ノ葉隠れ四代目火影である。 高速戦闘を得意とし、木ノ葉の黄色い閃光と言われた。 戦闘中は周りに対し厳しい一面を見せるが、普段はおっとりとした性格で、爽やかな風貌の二枚目である。 物語が始まる15年前に木ノ葉隠れで九尾が暴走しその暴走を止める際に自らの命と引き換えに九尾を封印する。 ミナトの死後、九尾封印の話は木の葉の英雄として語り継がれている。

Read Article

千手綱手(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

千手綱手(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

千手綱手(せんじゅつなで)とは、『NARUTO』『BORUTO』に登場するキャラクターで、主人公のうずまきナルトが所属する「木ノ葉隠れの里」の長である”火影”の五代目を務めた人物。 医療忍術のスペシャリストなうえ、凄まじい怪力の持ち主で「伝説の三忍」の1人である。 賭け事が大好きで短気な性格だが情に厚く、得意の医療忍術と持ち前のたくましさで、里の住民を守る。 実年齢は50代だが、忍術で20~30代の姿になっている。

Read Article

デイダラ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

デイダラ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

デイダラとは『NARUTO』に登場する敵キャラクターであり、10人で構成される忍組織「暁」のメンバーの一人。岩隠れの里の抜け忍で、ナルトやサスケといった主要人物たちと戦ったことがある。暁の中では屈指の人気キャラで、人気投票では3位を獲得したこともある。「芸術は爆発だ」というセリフが有名で、そのセリフ通りに爆発する粘土である起爆粘土を主に使い、相手を攻撃する。

Read Article

飛段(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

飛段(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

飛段(ひだん)とは『NARUTO』に登場する敵キャラクターであり、10人で構成される忍組織「暁」のメンバーの一人。湯隠れの里の抜け忍で、木の葉隠れの里の上忍・アスマや第十班のメンバー(シカマル、チョウジ、いの)たちと交戦した。暁のメンバーは特異な能力を持っており、飛段の場合は、殺戮をモットーとしたジャシン教の肉体実験で手に入れた不死身である。口が悪く粗雑だが、ジャシン教に対しては真摯であり、その教えを広め、不敬な無神論者に神の裁きを与えるために暁に属している。

Read Article

うちはサスケ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うちはサスケ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うちはサスケとは、『NARUTO』における主要なキャラクターの一人で、主人公・うずまきナルトと木の葉隠れの里の第七班に所属し、彼の親友でありライバルともいえる存在である。うちは一族という特殊な家系に生まれたが、幼いころに兄・うちはイタチによって一族は皆殺しにされる。それ以来、彼を憎み続け、復讐を果たすためだけに生きていくことになる。主人公のナルトは明るい性格だが、それとは対照的に闇の存在として描かれている。

Read Article

うずまきクシナ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うずまきクシナ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うずまきクシナとは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの母であり、ナルトの父である波風ミナト(四代目火影)の妻である。 クシナは渦の国のくノ一であったが、幼少期に九尾の人柱力となるために木の葉の里に連れてこられた。 その後、四代目火影となる波風ミナトと結婚しナルトを出産。 しかし出産した日に木の葉の里が襲われ、クシナ自身に封印していた九尾の封印を解かれ九尾が暴走。 九尾暴走事件がきっかけで命を落とし、本編が始まる15年前に死亡している。

Read Article

山中いの(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

山中いの(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

山中いの(やまなかいの)とは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、「第十班」に所属する金髪のポニーテールが特徴のくノ一。初登場は漫画第34話、アニメ第1話。主人公・うずまきナルトの同期で、春野サクラとは親友であり、ライバル。奈良シカマル、秋道チョウジとは先代から続く“猪鹿蝶トリオ”として抜群のコンビネーションを発揮している。また、木ノ葉に伝わる山中一族の出身で、精神操作や情報収集に長けた忍術を得意とする。

Read Article

奈良シカマル(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

奈良シカマル(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

奈良シカマルは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの同級生であり、奈良一族という代々忍をしている一族の生まれである。 自他共に認めんどくさがりで口癖は「めんどくせえ」で、同期と比べるとチャクラ量が多くなく、体力もある方ではないが、頭脳明晰で戦術を立てるのが得意。 頭脳をいかし、臨機応変、瞬時に作戦の変更を考えることができる。 大人になると戦の現場だけでなく、火影の側近として力を発揮する。

Read Article

角都(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

角都(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

角都(かくず)とは『NARUTO』に登場するキャラクターで主人公・うずまきナルトを含む尾獣を狙う組織暁に所属するメンバーの一人。暁は所属していた里を抜け各国に名を轟かせるS級犯罪者で構成される。角都も滝隠れを抜け賞金稼ぎを生業としていた。暁のサイフ役として財務を一手に担当している。信じられるのは金だけと明言しており、暁に所属したのもより高額な賞金首と出会う機会を得るためである。また、禁術により他人の心臓を奪うことで強さと寿命を手にしてきた。

Read Article

春野サクラ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

春野サクラ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

春野サクラ(はるのさくら)とは、『NARUTO』に登場する主要なキャラクターで、本作の主人公・うずまきナルトやうちはサスケとともに第七班に所属した木の葉隠れの里の忍である。本作のヒロインで、ナルトから好かれていたがサクラはナルトのライバルであるサスケのことが好きだった。一途な性格で、サスケが里を抜けてからも想い続け、物語の最後には長年の想いが実を結び、サスケと結婚した。

Read Article

ロック・リー(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロック・リー(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロック・リーとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、木の葉隠れの里に所属する体術を得意とした忍者である。マイト・ガイ率いる第三班に所属しており、チームメイトは日向ネジとテンテン。リーはガイの愛弟子であり、尊敬するあまり、おかっぱ頭の髪型、濃ゆい眉毛、全身タイツの服装など、容姿を真似している。リーは自称「木の葉の美しき碧い野獣」と公言しているが、主人公のうずまきナルトからは「ゲジマユ」と呼ばれている。

Read Article

テマリ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

テマリ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

テマリとは、『NARUTO』に登場する砂隠れの里のくノ一であり、三代目風影の娘で、四代目風影の姉である。 巨大な扇子を使って風を操る風遁使いである。 『NARUTO』の主人公であるナルトがいる木ノ葉隠れの里とは敵対していたが、第四次忍界大戦で連合を組み、大戦後はナルトの同級生である奈良シカマルと結婚し、木ノ葉隠れの里で暮らし、一人息子をもうける。

Read Article

九喇嘛(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

九喇嘛(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

九喇嘛(くらま)とは、『NARUTO』のキャラクターで、主人公・うずまきナルトの体内に封印されている「九尾」の本名である。また、九匹存在している尾獣のうちの一匹である。膨大な量のチャクラを有しており、その力は一国の兵器に匹敵すると言われている。かつて人間からひどい扱いを受けていたため、人に対し憎しみの気持ちを持っていた。そのためナルトとも犬猿の仲であったが、対話を通し、次第にナルトに心を許していく。

Read Article

テンテン(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

テンテン(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

テンテンとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、マイト・ガイ率いる「ガイ班」所属のお団子頭とチャイナ服が特徴のくノ一。初登場は漫画第36話、アニメ第21話。チームメイトはロック・リーと日向ネジ。主人公・うずまきナルトの1期上にあたる。武器攻撃を得意とし、多種多様な忍具を自在に操る事が出来る。面倒見が良く、ナルト達の良きお姉さん的存在。

Read Article

サイ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

サイ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

サイとは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの同じ任務を行う第七班のチームメイトである。 第七班のチームメイトの欠員により補充された。 「サイ」という名前はダンゾウという元サイの上司である男からつけられた名前で、本名は不明である。 第七班に来る前は暗部養成機関「根」に所属していた。 動物の絵を実体化して操る忍術「超獣偽画」を使う。

Read Article

うみのイルカ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うみのイルカ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うみのイルカとは、『NARUTO』に登場するキャラクターで、本作の主人公・うずまきナルトの恩師であり、家族のいないナルトの父親もしくは兄のような存在でもある。体内に化け物を有するために周りから疎外されていたナルトのことを気にかけ、唯一ナルトを「一人の人間」として認めていた。忍者養成所である忍者アカデミーの教師を務め、優しい性格から生徒に慕われている。

Read Article

香燐(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

香燐(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

香燐(かりん)とは、『NARUTO』に登場する鷹(旧称・蛇)の紅一点。細身で赤い長髪と眼鏡をかけていることから、クールな印象を与えるキャラクターだ。 名門・うちは一族唯一の生き残りであるサスケと2人きりになった時だけは、甘える仕草を見せる。 チャクラを感じることが出来る感知タイプで、自分の体を噛んだ者を回復させる能力を持つ。 戦闘においてはその鋭い洞察力から、敵の弱点を見つけ出すことに長けている。 香燐自身は戦闘には参加せず、味方のバックアップに回っている。 一人称は「うち」である。

Read Article

目次 - Contents