園崎魅音(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

園崎魅音(そのざきみおん)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、姐御肌のムードメーカーであり、通っている学校では委員長を務めている。勝気かつ男勝りでやや強引な性格で、一人称に「おじさん」を使うことが多い。趣味で集めているゲームを、皆で遊ぶ事を主旨とする「部活」の部長をつとめる。毎日放課後に部活を開き、持ち前の明るさでメンバー達を盛り上げている。転校してきた前原圭一に好意を抱いており、親友である竜宮レナとは親友であり良きライバルでもある。雛見沢村で権力を誇る御三家の園崎家の次期頭首の顔も持つ。

園崎魅音のプロフィール・人物像

性別:女
学年:中学3年生
出身地:雛見沢村
誕生日:7月10日
身長:165cm
血液型:B型
趣味:カードゲーム・ボードゲーム等、テーブルゲームの収集
CV:雪野五月

園崎魅音(そのざきみおん)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、姐御肌のムードメーカーであり、通っている学校では委員長を務めている。
学校では、白シャツに黄土色のベスト、えんじ色(アニメでは緑色)のネクタイ、ローズピンクのロングスカートを着用している。靴下は黒くて短い。私服は、黄色いTシャツに黒いタートルネックのアンダーウェア、白い長そでの上着を腰に巻き、下はジーパン着用。髪はライムグリーン。双子の妹である詩音と区別がつくように魅音はポニーテール、詩音はストレートという髪型になっている。私服の時は拳銃のモデルガンを持ち歩いている。部活メンバーの中では最も身長が高い。
一人称は「私」だが、「おじさん」を使うことも多い。
勝気かつ男勝りでやや強引な性格であり、豪気な姐御肌。デリカシーの無い発言があったり、性別を感じさせない友人というイメージがある。一見ガサツな印象だが、不慣れな事態には気の弱い面や、女の子らしさを見せる場面も見られる。
魅音が通う雛見沢分校では、彼女が趣味で集めているゲームを皆で遊ぶ事を主旨とする「部活」の部長をつとめる。毎日放課後に部活を開き、持ち前の明るさでメンバー達を盛り上げている。
転校してきた前原圭一に好意を抱いており、親友のレナとは良きライバルでもある。悩み事をレナに相談するなど、レナを信頼している描写も見られる。
園崎詩音という双子の妹がおり、ガサツな魅音に対し、詩音は大人しそうであるが実は主導権を握っている。姉をからかって面白がるなど一枚上手であるため、魅音は苦手そうにしているが、なんだかんだで姉妹仲は良い。
雛見沢村において絶対的権力を誇る御三家の一角である園崎家の次期頭首という意外な顔も持つ。祖母であり園崎家の現頭首であるお魎と二人暮らしをしており、園崎家頭首として必要な技能を身につける為様々な修業をしている。園崎家次期頭首として振舞う彼女の態度は、普段のふざけた雰囲気とは一変し、冷徹そのものである。しかし、時に彼女は園崎家次期頭首と、魅音としての立場の板挟みに苦しむ事がある。魅音という名前は鬼を継ぐものという事で、魅の字を使っている。園崎家の当主、当主候補者は鬼が入る字を使っており、母は蒐(後に茜に改名)、祖母はお魎である。

園崎魅音の装備・能力

雛見沢症候群

雛見沢村のみに蔓延する微生物が引き起こした、風土病。空気感染するため、病気が拡散しやすいのが特徴。現実に存在するウイルス性脳炎ともある程度の共通点はあるが、悪化すると麻薬中毒の禁断症状にも似た重度の精神的・肉体的な症状も出てくるため、非常に危険である。その段階に応じて、L1〜L5までランク付けされており、数字が大きいほど重症で、L5は末期症状となっている。L1〜L3程度なら大した自覚症状もないのだが、雛見沢のほぼ全体に感染が及んでいる。重症化すると、首を血が出るまで掻きむしり、死んでしまうことがある。
魅音も雛見沢村に住んでいるため、この風土病にかかってはいるが、症状が悪化したシーンは一度もない。魅音は元々現実主義であり、あまり祟りなどを信じず、物事に対して冷静な対処ができる人物であるため、重傷かしなかった。感情的になってしまう圭一、レナ、詩音の3人は雛見沢症候群が発症しやす買ったと言える。

拳銃

魅音が私服のときに、いつも左肩にホルスター入りの拳銃をぶら提げているが、これはモデルガンであり、ファッションの一部。

雛見沢村に伝わる綿流し祭りの晩、“穢れ”を持ち込ませないために「古手家の人間以外は立ち入り禁止」とされている古手神社の祭具殿に侵入してしまったことを圭一は魅音に打ち明ける。魅音は「私は圭ちゃんの味方だから。それだけは信じて」と圭一の肩を抱き励まし、圭一を園崎家の地下牢を超えた先の「セーフルーム」に連れて行った。そしてオヤシロ様の祟りを生み出す土壌を打ち破るまでの間、圭一にはここに居て欲しいと圭一をセーフルームに押し込み、鉄格子に鍵をかける。そして、本物の拳銃を忍ばせ、その場から去って行った。
この時点で雛見沢症候群を発症しており、来訪した沙都子を「圭一を殺しに来た」と判断して拳銃を突き付けて糾弾する。しかし情報を聞き出すことを優先したため、時を遡る力を応用して拳銃とそれを扱う技術を我が物としていた沙都子に反撃され、自身が撃ち殺される結果となった。

人形

ゲーム大会に参加した圭一に、「イベントを盛り上げてくれたお礼に」とおもちゃ屋の店長が人形を渡す。この人形を魅音にあげなかったことから惨劇が起こってしまう。圭一に女の子として扱ってもらえなかったことが大きな原因であった。

園崎魅音の来歴・活躍

園崎家

園崎家とは、雛見沢を昔から支配している御三家の筆頭であり、村の権力者として絶対的な力を誇る存在。現頭首の園崎お魎の孫にして、次期期頭主となるのが魅音である。
魅音には双子の妹である詩音がいる。双子は昔から忌み嫌われる存在であり、園崎家でも本来片方は間引かれる運命だったが、お魎の情けにより詩音は生かされた。魅音はその名に頭首としての証である鬼の漢字が使われ、詩音には出家を意味する寺の漢字が使われ、詩音は聖ルチーア学園という全寮制の学校に入れられる。だが、詩音は窮屈な学園を抜け出し、興宮のマンションで一人暮らしを始め、エンジェルモートという叔父が経営するファミレスでアルバイトをしたり、野球チームのマネージャーをしたりしている。
次期当主は、魅音の母親である園崎茜になるはずだった。本来、茜は「蒐」という漢字だったが、茜が結婚相手として連れてきた相手がヤクザだったため、勘当されたという過去がある。園崎家の次期当主の名前には「鬼」の漢字が使われるが、漢字から「鬼」を抜かれ「茜」という名前にされたことや、勘当騒動があったため次期当主ではなくなった。園崎家の現当主のお魎を含めた園崎家の当主には名前の漢字だけではなく、体にも「鬼」の刺青が入れられている。

部活

魅音が主催し部長を務めている、ゲームで遊ぶための会合。部活メンバーは、圭一、レナ、北条沙都子、古手梨花 、魅音の5人である。魅音が収集するカードゲーム等から、生活や授業中のちょっとした事までが、優劣がつくものなら何でも突発的に部活として取り上げられることがある。勝つためにはあらゆる努力を惜しんではならない。という会則があり、初参加者を必ずその無法っぷりで驚かせる。しかしこの「何をしてもいい」という点は、あらゆるルールに対して、参加者全員に限りなく公平性が高いとも考えられる。ベストを尽くした己の結果に対する言い訳を阻むと同時に、普通の生活の中では滅多と無い全力を尽くす事を強要し、必死の努力で己の100%以上の力を発揮する訓練にもなっている。また、部活における敗北は単なる敗北にとどまらず、苛烈な罰ゲームに直結しており、尚更努力を駆り立てるのである。こういった事や、勝利に対して貪欲になる姿勢は、必ず人生の役に立つと魅音は主張している。主催者にして部長の魅音自身のプレイスタイルは実に大胆で、トップ賞の常連である。しかし、かつての魅音はむしろ罰ゲームの常連で、努力を重ねるうち現在の強さを手に入れた。彼女のプレイングは、事前にそのゲームを隅々まで研究し、傾向と対策、抜け道について熟考を重ねた結果である。その分、突発的かつ予定外のイレギュラーな状況が発生すると、対応が遅れる場面がある。

鬼隠し編

疑心

圭一が雛見沢分校に転校してきて、学校生活や魅音が主催している部活に入部してもらい仲良くなっていく。そんな中、圭一はフリーのカメラマンである富竹ジロウに、雛見沢村でバラバラ殺人事件があったことを話す。魅音は事件について圭一に尋ねられるが、圭一を怖がらせないために「知らない」と嘘をついた。不安が募る圭一に刑事の大石蔵人が、「魅音の実家である園崎家が、村人を支配するため反抗的な村人を見せしめに綿流しの祭りの日に殺害する」という鬼隠しの噂を吹き込む。それを聞いた圭一は、園崎家が鬼隠しに関与している、だから魅音は自分に何も教えてくれなかったのだと疑念と孤立感を深めていく。
学校に行かなくなり、引きこもってしまった圭一に魅音はおはぎを作り、レナに持って行ってもらうが、おはぎを口にすると激痛が走り、おはぎの中に針が入っていた。 だが、これは疑心暗鬼になっていた圭一が見た妄想であり、実際はおはぎを作る際に、魅音がただ作るだけでは面白くないと思い、タバスコを中に混ぜただけであり、そのタバスコの刺激が針のような刺激に感じ、昔見た漫画で食べ物の中に針が混入していた場面を思い出して、裁縫針が入っていたと勘違いしただけであった。 魅音とレナに殺されると感じた圭一は、身の危険を感じて護身のため金属バットを肌身離さず持つようになった。
そんなある日、家で体調を壊した圭一の元へ、魅音とレナはお見舞いに行くことにする。レナと魅音は、おはぎの中身を当てられなかった罰ゲームをしようとする。レナは後ろから圭一を羽交い絞めにし、魅音は注射器を圭一に刺そうとする。だが、これも圭一の疑心暗鬼によるものであり、魅音は注射器ではなく、マジックペンで圭一のシャツに「元気になぁれ」と落書きしようとしていただけだった。だが、圭一の恐怖は極限に達してしまい、魅音とレナは金属バットで撲殺されてしまった。

綿流し編

嫉妬

魅音はレナと仲良くなった圭一を呼び出し、自転車で隣町の興宮へ向かう。魅音は自分のバイト先のおもちゃ屋で、ゲーム大会にみんなで参加するためにやってきた。沙都子と梨花も合流し、大会に参加した。そして、ゲーム大会の賞品として圭一はフランス人形を貰ったのだが、自分はいらないためなんとなくレナにそれを渡す。その様子を魅音は羨ましそうに眺めるが、圭一に「人形なんて魅音には似合わないからな」と笑いながら言われ、魅音は本心を隠し笑い飛ばした。
帰り際に、圭一は興宮のファミレス「エンジェルモート」へ寄る。すると、そこにはウエイトレス姿の魅音が働いていたが、彼女は魅音の双子の妹である詩音であった。だが、圭一はその事実を信じずに、彼女は魅音だと思いつつ適当に彼女の話に付き合う。
ある日、お腹を空かせて家に帰ってきたばかりの圭一の元に、詩音がお弁当を渡しにやって来た。後日、圭一はお弁当箱を返すため詩音と会っていたところへ、バッタリと魅音に出くわし、そこで初めて魅音には双子の妹の詩音がいることを信じたのであった。しかし実は、圭一にお弁当を持って行ったのは詩音ではなく魅音だった。魅音は圭一に好意を知られるのが恥ずかしかったため、妹の詩音に成りすまして弁当を渡したのだった。

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