Billy Joel(ビリー・ジョエル)とは【徹底解説まとめ】

Billy Joel(ビリー・ジョエル)とはピアノマンの異名を持つアメリカを代表するシンガーソングライターである。1949年5月9日生まれ、ニューヨーク、ブロンクス出身。1971年、アルバム『コールド・スプリング・ハーバー~ピアノの詩人』でソロデビュー。以降、12枚のオリジナルアルバムと1枚のクラッシックアルバムを発表している。「ピアノ・マン」「ストレンジャー」「素顔のままで」「オネスティ」など、代表曲多数。1990年代以降はライブを中心とした活動を行なっている。

01. She's Always a Woman
02. Honesty
03. Just the Way You Are
04. Travelin' Prayer
05. An Innocent Man
06. The Night is Still Young
07. This is the Time
08. She's Got a Way (Live)
09. Temptation
10. Nocturne
11. Until the Night
12. She's Right on Time
13. You're My Home
14. State of Grace
15. This Night
16. Shameless
17. And So It Goes
18. All About Soul (Remix)

2011年1月19日に発売されたビリーのコンピレーションアルバム。日本での発売は2011年2月9日。デビュー40周年を記念し、ビリー自身が選曲した、バラードのみ厳選したベストアルバム。

Billy Joel(ビリー・ジョエル)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)

Piano Man

Piano Manは、ビリー・ジョエルによってリリースされた最初のシングル。1973年11月2日にリリースされた。ビリー・ジョエルの最初のヒット曲となり、代表曲でもあるこの曲は、1974年4月にBillboard Hot 100チャートで25位を記録した。サントリー『緑水』、ソニー、三井不動産レジデンシャル『パークホームズ』のCMソングに使われた。

The Entertainer

1974年の3rdアルバム『ストリートライフ・セレナーデ』からの唯一のシングル。全米34を獲得。

Say Goodbye To Hollywood

1976年の4thアルバム『ニューヨーク物語』に収録。1981年にライブアルバム『Songs In The Attic』のライブ版がシングルとしてリリースされ、ようやく注目され、全米17位を獲得した。

Stranger

ビリー初の大ヒットアルバム『ストレンジャー』からのタイトルソング。日本でのビリーの人気を決定づけた曲。1978年3月の初来日公演が大成功したことで、日本独自のシングル発売が米CBSから許可され、ヒットを確信したCBS・ソニーは1978年5月にEPシングル「ストレンジャー」の日本独自発売に踏み切った。SONYラジカセ「ZILBA-P」CMソングとしての効果もあり、1978年8月21日付けオリコン総合チャートで最高2位まで到達。ついに総合チャートで王手をかけたが、この時、首位を独走していた人気絶頂のピンク・レディー「モンスター」に阻まれた。その後も、ホンダ『CR-V』や、『アサヒストロングオフ』のCMでも使用され、NHK-BSプレミアムドラマ『プラトニック』では挿入歌として使用された。

Just The Way You Are

邦題「素顔のままで」。1977年のアルバム『ストレンジャー』からの第1弾シングルとして発売された、当時の妻エリザベスに捧げられたラヴ・ソングである。ボサノヴァのリズムを取り入れたミディアム・スロー曲であり、イントロから始まるフェンダー・ローズピアノはリチャード・ティーによる演奏。当初はアルバムから外される可能性もあったが、当時ビリーの妻がマネージメントを担当していたフィービー・スノウが、バッキング・ボーカルとしてアルバム・セッションに参加していた際にこの曲を絶賛し、アルバムに収録することになったという逸話がある。ビルボードシングル・チャートで、ビリーにとって初のトップ10入りを果たし、最高3位まで達した。またアダルト・コンテンポラリー・チャートでは1位を獲得し、その後、グラミー賞最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞の2部門を受賞した。トヨタ『エスティマ』のCMソングとして使用され、2014年の唐沢寿明主演の「LIXIL」のキッチンリフォームのCMでも「素顔のままで」のアレンジバージョンが使用された。

My Life

「マイ・ライフ」は、1978年に発表した全米ナンバー1アルバム『ニューヨーク52番街』に収録された楽曲である。同年にシングルとしてリリースされ、翌年には全米シングルチャートで3位を記録した。因みにPVでは、イントロは同じアルバム『ニューヨーク52番街』からの曲「スティレット」で始まるが、徐々にフェードアウトして「マイライフ」に変わって行く。

Honesty

「オネスティ」は、1978年のアルバム『ニューヨーク52番街』からの第3弾シングルとしてリリースされた。日本ではネッスルチョコホットのCM曲としてシングル発売。CMナレーションのキャッチコピーは「一杯の青春。僕のチョコホット」。ブラウン管から響き渡るビリーのエモーショナルな歌声は瞬く間にお茶の間の話題となり、本国よりも日本での知名度のほうが圧倒的に高かった。今でもビリーのバラードの大本命として多くのファンに愛されており、2004年には三井住友銀行のCMで使用され、NHK-BSプレミアムドラマ『プラトニック』の主題歌にもなった。

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