蹴撃手マモル(ゆでたまご)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『蹴撃手(キックボクサー)マモル』とは、集英社発行の『週刊少年ジャンプ』上にて1990年から1991年にかけて連載された原作者ゆでたまごによる格闘技漫画作品。単行本は全4巻。中学生の走り高跳びの選手である蹴田マモルが兄の敵を討つため、ムエタイのチャンピオンであるパイソンに挑み、修行を始めるストーリー。日本の子供にムエタイを広める事を目的に連載開始したが、5ヶ月で打ち切りになってしまった。2014年夏には電子書籍化が発表されている。

『蹴撃手マモル』の概要

『蹴撃手マモル』とは、集英社発行の『週刊少年ジャンプ』上にて1990年33号から1991年13号にかけて連載された原作者ゆでたまごによるムエタイを題材とした漫画作品。コミックス単行本は全4巻。この作品の原型は、『週刊少年ジャンプ』1990年12号に掲載された読切作品『Kick Boxer マモル』で、4巻の巻末に収録されている。また、本作はゆでたまご最後のジャンプ連載作品でもある。
タイで行われた陸上競技大会に参加した走り高跳びの天才中学生・蹴田マモルは、バンコクの地で偶然にも3年前に最強の格闘家を目指して放浪の旅に出たマモルの兄・蹴田イサオがムエタイのチャンピオンであるキング・パイソンに挑戦するシーンに出会う。敗北した兄の仇を撃つために、パイソンに挑戦する事になった天才ジャンパーの少年マモルが、師匠の教えを受けながら、数々の試練を乗り越えつつ、ムエタイの真髄へと迫る姿を描く格闘アクションストーリー。
『キン肉マン』のメガヒット後は精彩を欠いていた原作者ゆでたまごが捲土重来を期し、初めて現実的な人間を主人公とする格闘漫画に挑んだ作品であった。ゆでたまごによると、タイで観戦した本場のムエタイに感激し、修行モノを描きたかった事が執筆のきっかけであり、まだまだメジャーではないムエタイを日本の子供たちに紹介するつもりで連載開始したが、わずか5ヶ月で打ち切りになってしまった。ゆでたまご得意のギャグは控えめで、その後やってくる格闘技ブームとも時期がずれていた事が大きな要因と言われている。数々の伏線は全く回収される事なく、敵のボスとも戦わずに、最終回でのマモルの「戦いはこれからだ!」のセリフは、打ち切り漫画の典型的なセリフとされている。『週刊少年ジャンプ』で一時代を築き上げた人気漫画『キン肉マン』の連載終了後のゆでたまごの暗黒時代と呼ばれる迷走期に描かれた漫画の1つである。

『蹴撃手マモル』のあらすじ・ストーリー

キング・パイソンへの挑戦状

走り高跳びの天才中学生と言われる寺安府(じゃんぷ)中学の蹴田マモルは、バンコクで行われる陸上競技大会に出場するためにタイに滞在しており、見事決勝大会まで勝ち上がっていた。決勝までのつかの間の息抜きとしてタイ人ガイドのプーアンと共に観光していたマモルたち日本選手団は、タイの英雄であり、ムエタイチャンピオンであるキング・パイソンに出くわす。パイソンが主宰するニシキ蛇会の練習から脱落して逃げ出した練習生達に制裁を加えていたのだ。パイソンは1歳の頃からムエタイを学び、20歳になった現在はライト級のチャンピオンとして君臨するタイの英雄である。実はマモルの兄の蹴田イサオは、キックボクシングのアマチュアチャンピオンであり、その兄からは自分を遥かに上回る格闘技の才能を持っていると言われていたのであった。そのこともあり、陸上を始める前からもともと格闘技に興味があったマモルは、パイソンの印象的な強い姿が頭から離れず、走り高跳びの大会にも身が入らなくなってしまった。
その後日、バンコクを歩いていたマモルは偶然にもムエタイの試合会場であるラジャダムナンスタジアムを発見する。パイソンの一件が頭から離れないマモルは思わずスタジアムの中に入ると、何と観客大観衆の声援を受けてリングに立つ英雄パイソンに、兄のイサオが挑戦している場面に遭遇する。実はイサオは3年前に最強を求めて修行の旅に出たまま行方不明となっていた実の兄である。パイソンの圧倒的な強さにイサオは一方的にサンドバッグ状態となっているのであった。既に勝負はついているものの、徹底的に敗者を痛めつけるパイソンは自らの必殺技までも繰り出す。
兄がこっぴどく痛めつけられる姿をみて、リングサイドにいたマモルはいてもたってもいられず、思わずリングに乱入すると、得意の走り高跳びを活かした「ベリーロール・ソバット」をパイソンに向かって放てしまう。突然の攻撃にパイソンは吹っ飛ばされるが、それに続くマモルのパンチやキック攻撃は素人同然でパイソンにかすりもしないのであった。しかしこのベリーロール・ソバットを見て、マモルの格闘技の潜在能力を一瞬で見抜くパイソン。
プライドが高く、試合を邪魔されることを許せないパイソンは、このマモルの乱入に激怒して、素人である蹴田マモルに3ヶ月以内に挑戦してくる事と、ニシキ蛇会の4人に勝ち抜く事を命じ、さらにマモルがこの挑戦から逃げ出さないように、試合でボロボロになった兄のイサオに対して秘儀「九十日殺し蛇刻印」をかける。この技はイサオの足の甲の骨を折り、その骨が蛇のように体内にを巡っ て跡を刻み、ちょうど九十日後にその骨が心臓に突き刺さって死ぬという必殺技。このパイソンの挑戦を受けざるを得ない状況に陥ったマモル。わずか3ヶ月でムエタイを身に着けて、キング・パイソンを含めたニシキ蛇会の5人を倒すことになった。3日後に控えた走り高跳びの大会の勝負は捨てて、兄を救うためにムエタイ修行に奔走することになるのであった。

ムエタイ戦士となる修行へ

マモルは、日本陸上選手団の友人部田丸男、そしてタイ人ガイドの女の子プーアンに協力してもらいながら、打倒パイソンを目指すためのムエタイの技術を身につけるため、バンコク中の道場に入門を依頼して回るが、パイソンの名前に恐れをなした道場の人たちに断られてしまう。へとへとになって途方に暮れる3人は、バンコクを離れてついに北部のチェンマイにたどり着く。そしてその西にあるストープ山で、ゼペット・チャンガーという幻のムエタイの達人に出会うのであった。チャンガーに弟子入りを志願して何度も入門を頼み込むマモルであったが、素人が簡単にムエタイを身に着けられるわけがないと、ゼペットは歯牙にもかけてくれない。しかし断られても断られても、しつこく追い回すマモルの命を懸けた情熱、そして兄を想うそのやさしさについに根負けしたゼペットは、入門を認めることとなった。実はゼペットは、ムエタイではなく、バツヤリという格闘技の達人であった。バツヤリという格闘技は、ムエタイとそのルーツを同じくし、実力ではムエタイとも遜色ないタイの格闘技。チャンガー家は、代々このバツヤリを伝承してきており、ゼペットもまたかつては伝説的なバツヤリ選手であった。そして引退後もバツヤリ道場の師範として多くの優秀なバツヤリ戦士を輩出してきた優秀な指導者でもある。そんな彼であったが、パイソンが力で支配している現在の格闘技界に嫌気がさし、現在は山で隠遁生活を送っているのであった。
ゼペットは、厳しいバツヤリ修行を通じてマモルにその精神と技術を与える内に、マモルの走り高跳びで育んだ強靭なジャンプ力、生まれついての格闘技センス、「強さと勇気の象徴」であるマモォール鳥と似た名前など、天才的な潜在能力を見抜き、より修行に力を入れていくのであった。一方で、ゼペットの正式な弟子を自負している付き人のタノン・ムアスリンは、当初マモルのせいで自分のゼペットとの練習の時間が半分になってしまうことを危惧して敵意を抱き、スパーリングで打ちのめそうとした。しかし、真剣勝負で友情が生まれた後はマモルの友人として特訓に協力するようになった。
こうしてマモルは山に籠って修行するうちに、厳しいながらもユニークなバツヤリの修行によって防御、蹴り、ヒジ打ち、そして首相撲からのヒザ蹴り・チャランボを次々とマスターして一人前のキックボクサーい成長していくのであった。そしてパイソン率いるニシキ蛇会との闘い前の最終試験として、エレファント会に所属するムエタイ師範の大巨人ヒガンテにも勝利し、難関をクリアしてマモォール鳥の頭飾りとバツヤリ道場のライセンスを得ることになった。こうして厳しい2ヶ月余りに渡るバツヤリ特訓の末、マモルはニシキ蛇会の5人を倒して兄の命を救うべく、パイソンに挑んでいくのであった。

ニシキ蛇会との死闘

ついにやってきた兄を救うための、マモルのニシキ蛇会との戦い。ニシキ蛇会の第一の刺客は、マモルと同じ13歳のサソリファイター・チンタオ・スコルピオンであった。その名の通りサソリのような動きのムエタイファイターで、相手にダウンを許さずに死ぬまで膝蹴りを叩き込む必殺技「ティムティム人形の舞」に苦しめられるが、マモルはその返し技としてリングに両足をめりこませて固定し、身体をしならせてかわす技を編み出した。マモルはゼペットとのバツヤリ修行の成果を見せつけ、苦戦しながらもスコルピオンに勝利して、その成長ぶりをパイソンに見せつける。戦いが始まる前はニシキ蛇会特有の卑怯なファイトスタイルであったスコルピオンだが、最後までクリーンなマモルの戦い方を受けて改心し、敗北した後はマモルに手を差し伸べてがっちり握手を交わした。こうしてスコルピオンと固い友情を築いたマモルであったが、敗者は再起不能な体にしてしまうというニシキ蛇会の死の掟。突然リングに現れたニシキ蛇会第二の刺客マンティス・ボーイによって死の制裁を受け、右手を折られて戦士として再起不能となり、二度とムエタイのリングに上がれない体になってしまった。この死の制裁の光景を見たマモルは怒りで涙を流す。こうして改めてパイソン率いるニシキ蛇会の恐ろしさを心に刻むと同時にマモルはスコルピオンの仇を打つことを誓うのであった。
ニシキ蛇会の二番手マンティス・ボーイはカマキリをモチーフにした戦士で、カマキリのようなヘッドギアと長髪・長身で長いオリジナルグローブを付けている残虐なファイトを売りにする戦士である。そして「ゴム人間(ラバーメン)」のあだ名の通りゴムのような柔らかい肉体をしており、いかなる攻撃も弾き返してしまう。マンティス・ボーイのゴムのような体を利用したトリッキーな攻撃、吸収されてしまうパンチやキック、そして必殺技「ウォーター・ホイール・蹴り」にマモルは苦戦するが、兄を探すマモルを支えるべくタイに残っていた友人の部田丸男は、実はこの試合前、独断でマンティス・ボーイを偵察していた。しかしそのスパイ行為をマンティス・ボーイに見つかってしまい、スパーリング相手をさせられて痛めつけられていたのであった。その際に部田は、実はマンティスのゴムのような肉体で、唯一腹の部分だけが固くなるという弱点があることに気づいており、それをマモルに伝える。そしてそれを部田から聞かされたマモルは、固くなった部分にパンチを叩き込んで撃破。
実はマンティス・ボーイには、妹のパサディーと弟のパックンがおり貧乏な生活をしていたのであった。かつてはクリーンファイトを売りにする選手であったが、対戦相手のラフファイトの前にかませ犬的な扱いが続いており、金を稼ぐことも出来ず、その生活から脱するためにニシキ蛇会に入会した過去を持つのであった。兄妹は、兄にクリーンな戦士に戻ってほしいと願っており、マモルに敗北した後、マンティス・ボーイは自分の行為を恥じてニシキ蛇会から脱退することを誓うのであった。
しかしニシキ蛇会には死の掟が存在する。死の制裁により敗北したマンティス・ボーイは再起不能にされそうになるが、その寸前に飛び込んできたマモルとタノン、そして観客の中に紛れていたヒガンテまでもがギリギリでマンティス・ボーイを救い出し、間一髪で逃れるのであった。次の相手はニシキ蛇会の3番目、4 番目の相手ダニエル、クロコダイルとの対決であったと思われるが、ここでマモルとともにタノンとヒガンテがそれぞれウサギとゾウのヘッドギアをつけて登場。「戦いはこれからだ!」のセリフとともに連載終了となった。

『蹴撃手マモル』の登場人物・キャラクター

メインキャラクター

蹴田 マモル(しゅうた まもる )

本作の主人公で、天才的な走り高跳びの選手であり、のちにタイの格闘技バツヤリを身につける。寺安府(じゃんぷ)中学に所属。調子に乗りやすいところはあるが、正義感が強い性格をしている。もともと格闘技の素質があったが、その運動神経とジャンプ力で、みるみる格闘技の才能を開花させていく。陸上競技大会に出場するために訪問したタイで、3年ぶりに行方不明だった兄のイサオに出会う。その後ムエタイのチャンピオンであるキング・パイソンと対立し、3か月でムエタイを会得するために、タイ北部に住むバツヤリの達人であるゼペット・チャンガーに弟子入りした。

蹴田 イサオ(しゅうた いさお)

蹴田マモルの実の兄で、キックボクシングの日本アマチュアチャンピオン。チャンピオンでありながら世界最強を極めるために、3年前に家族を捨てて世界修行の旅へと出た。その後タイに向かい、世界最強格闘技ムエタイの修行を行なっていたようである。しかし、タイでパイソンと試合を行なったが、完膚なきまでに叩きのめされてしまった。その際にタイを訪問していたマモルと3年ぶりに再会する。実は日本にいた時も、早い段階からマモルの格闘技の才能を見抜いており、自分より素質があると思っていた。

ゼペット・チャンガー

チェンマイ西部のストープ山に住む男性で、ムエタイに似た格闘技であるバツヤリの達人。見た目は小柄な老人であるが、現役時代は伝説的な強さを誇る選手であった。引退後も数々の格闘家を輩出していたバツヤリ道場の優秀な師範だったが、パイソンが力によって支配しているムエタイ界の現状を憂いて、格闘術を封印して山に篭ってしまった。 当初は弟子入りを志願するマモルに見向きもしなかったが、兄を救おうとするマモルの熱意に押されて弟子として認めた。その後は自分のバツヤリの技術や心がけをを惜しみなく授けていく。

タノン・ムアスリン

両親が亡くなった後、山奥でゼペット・チャンガーとともに生活し、彼の身の回りを世話をしながらバツヤリの修行を行っている使用人の少年。空いた時間にゼペットからバツヤリの訓練を受けているため、格闘技の実力は相当のものである。自分の修行時間が奪われてしまう事を恐れて、ゼペットに弟子入りしてきたマモルのことを敵視して、スパーリングでボコボコにしていた。しかしマモルは逃げ出さず、ついに真剣勝負を行なった後は互いに理解を深め、マモルの友人としてバツヤリ特訓にも協力するようになった。最終話ではウサギのヘッドギアを被り、マモルやヒガンテとともにニシキ蛇会と戦うような描写があった。

ニシキ蛇会

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