ウィザードリィ外伝III(闇の聖典)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ウィザードリィ外伝III』とは、1993年に発売されたゲームボーイ専用カートリッジで、3Dダンジョン・ロールプレイングゲーム。副題は『闇の聖典(SCRIPTURE OF THE DARK)』。日本国産ウィザードリィの第三作である。
城塞都市ダリアを治めるアガン王が、黄金の仮面の呪いを受け狂気に陥り引きこもった。呪いを解き、王を正気に戻すため冒険者たちが集められるというストーリー。

フライングティース

序盤の雑魚敵。だがヒーリング5ポイントを持ち、バグで異常に強くなるため、戦いを避けるべき危険なモンスターである。

ビショップ

寺院2Fに出現する固定敵。ダリアを秘密裏に封印しているが、その秘密を探ろうとする冒険者たちの口封じをしようと襲い掛かってくる。
大した実力はないが、不確定名「ローブをきたおんな」から分かるように女性である。勝利するとアイテム「寺院の鐘」を入手できる。

ガリアンリーダー

商店街B3に出現する固定敵で、ミケラ商店の店主に討伐を依頼される盗賊団の親玉。
メッセージと同時に襲い掛かってくるのでなし崩し的に戦闘となる。勝利すればアイテム「銀のメダル」を入手できる。

ジャイアントクラブ

中盤の雑魚敵。だが凄まじい体力と呪文無効化能力に加え、クリティカルヒットと仲間を呼ぶ能力まであり、戦いを避けるべき危険なモンスターである。

ドラゴンゾンビ

南の洞窟B5に出現する固定敵。その正体は『ウィザードリィ #3(Wizardry #3)』に登場した、かつてリルガミンの街を守護していた龍エル・ケブレスである。
彼を倒すとアイテム「ドラゴンの鱗」を入手でき、これを持っていれば南の洞窟B6の水圧の扉を通れるようになる。

ブロブアイ

終盤の雑魚敵。だが数々の特殊攻撃に加えヒーリング10ポイントを持ち、バグで異常に強くなるため、戦いを避けるべき危険なモンスターである。

デビルブック

300年前アガンと契約し、彼を罠に嵌めた魔族の意志がこもった書物。
山脈で入手できる「封印の書」の6つのページを集め、山脈8Fにある悪魔の本の間でスペシャルパワー(アイテム装備時にのみ使える特別な力)を解放すると戦闘になる。
デビルブックとの戦闘に勝利すれば、「城」のマップへ進めるようになる。

ダイヤモンドキング

隠しダンジョン「ドラゴンの洞窟」B3に出現する隠しボス。桁違いの実力を持つ強敵。
彼との戦闘に勝利し、先へ進むとアイテム「魔法の魔除け」を入手できる。

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