竜宮レナ(ひぐらしのなく頃に)の徹底解説・考察まとめ

竜宮レナ(りゅうぐう れな)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、「かぁいいもの」を偏愛する女子中学生。元々雛見沢の出身だが、幼い頃に親の仕事の都合で茨城県に引っ越し、昭和56年までをここで過ごし、その後昭和57年に故郷へ戻った。転校してきたばかりの前原圭一の面倒を見たりと、優しく献身的な性格で、無自覚な善意の塊。本名は「竜宮礼奈(れいな)」だが、幼少期に実母が不倫相手との子供を妊娠したことで、両親が離婚したことをきっかけに、「レナ」と自称するようになり、周りにもそう呼ばせるようになった。

竜宮レナのプロフィール・人物像

性別:女
年齢:14歳
出身地:雛見沢村
誕生日:7月28日
身長:161cm
血液型:O型
趣味:かぁいいもの
CV:中原麻衣

竜宮レナとは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、「かぁいいもの」を偏愛する女子中学生。
橙色に近い茶髪で前下がりボブのような髪型。青色の瞳を持つ。制服は青色のセーラー服。私服は紫色のリボンと前スリットが特徴的な白いワンピースに、黒いラインの入った白い帽子、黒色のニーソックスと茶色のロングブーツを着用している。
口癖が特徴的で「はぅー」、「かぁいいよー」、「お持ち帰りー」など多数。「〜かな? かな?」などと、語尾を繰り返す話し方をする。
年頃の女の子らしく恥じらったり、適度に可愛らしく温和で大人しい性格。転校してきたばかりの圭一の面倒を見たりと、心優しく献身的な性格で、無自覚な善意の塊。奥手な面もあり、圭一と魅音にはよくからかわれている。普段はおっとりしているが、時に並々ならぬ強さや判断力を見せる。普段は優しくて大人しいが、怒ると別人のように凄まじく怖い。
彼女独特の価値基準による、度を超えて「かぁいい物」を視認すると、突如として「かぁいいモード」と呼ばれるモードを発現し、異常な興奮状態となる。「かぁいい」と思う範囲は、一般的に可愛いとされるものから、粗大ゴミまでと多岐に渡るが、その大半は粗大ゴミで、ゴミの不法投棄場、通称「ゴミ山」へ宝探しにしばしば出かけている。
元々雛見沢出身だったが、幼い頃に親の仕事の都合で茨城県に引っ越している。幼少期から昭和56年までを茨城で過ごし、幼少期に、実母が不倫相手との子供を妊娠したことで、両親が離婚。母親は離婚後、レナのことを積極的に引き取ろうとするが、レナが拒絶したため、多額の慰謝料だけ残し去って行った。その後、妻のために尽くして捨てられ、生きる気力を無くして廃人同然となった父親を心配して声をかける。この時「浮気相手を知っていたか」と尋ねられ、これを肯定すると、父親は生まれて初めてレナを殴打する。レナは両親の離婚、延いては母の不倫までもが全て自分の責任だと思い込んでしまう。自分が何度も目にしていた相手が、母親の愛人とは知らずにいた自分に嫌悪を感じたレナは、ショックで再就職をしない父親を庇おうと、2人暮らしをすることを選ぶ。レナの本名は竜宮礼奈(れいな)だったが、いやなことを忘れよう、新しい人生を歩でいこうという願いを込めて、母親がつけた名を「レイナ」から「レナ」といやなことの「い」を取り、友達や他人にもそう呼ばせるようになった。この頃を境に精神が不安定になり、それが引金となって雛見沢症候群を発症。L3からL4に見られる疑心暗鬼や軽い幻覚などの症状に苛まれつつも、なんとか平穏な日常生活を送っていた。しかし、そうした無理が積もりに積もってL5を発症してしまう。両親の離婚で自暴自棄になっていたため、学校で仲の良かった男子生徒3人をバットで殴り、さらには学校中のガラスを叩き割って回る事件を起こし、後に謹慎処分を受けた。急遽病院に搬送されたレナは、末期症状を伴いながら、母の血を継いだ自分の存在を呪い、意識を失うが一命を取り留める。心と体に深い傷を負ったレナとレナの父親は、昭和57年に故郷である雛見沢に帰還することとなる。

竜宮レナの装備・能力

雛見沢症候群

雛見沢村のみに蔓延する微生物が引き起こした、風土病。空気感染するため、病気が拡散しやすいのが特徴。現実に存在するウイルス性脳炎ともある程度の共通点はあるが、悪化すると麻薬中毒の禁断症状にも似た重度の精神的・肉体的な症状も出てくるため、非常に危険である。その段階に応じて、L1〜L5までランク付けされており、数字が大きいほど重症で、L5は末期症状となっている。L1〜L3程度なら大した自覚症状もないのだが、雛見沢のほぼ全体に感染が及んでいる。重症化すると、首を血が出るまで掻きむしり、死んでしまうことがある。
レナは両親の離婚が原因で精神状態は荒廃を極め、世の中の自分以外の幸せな存在が自分を見下してるような被害妄想さえ抱きはじめ、学校で男子生徒達にいきなりバットで襲撃した上に、学校中のガラスを割って回る事件を起こして謹慎処分を受け、精神科の診療を受けた。その際に雛見沢症候群のL5症状を抱え、末期症状に陥り血液に蛆虫が沸く幻覚に襲われた(うじ湧き病)。

レナはゴミの不法投棄場(ゴミ山)で宝探しをする際に、ゴミ山の邪魔な物をどかすために鉈を使っている。レナに鉈を持たせたのは、「狂気」と「凶器」をかけた象徴的意味がある。惨劇を乗り越えた「祭囃し編」では、「狂気」が存在しなくなったため、原作版「祭囃し編」のパッケージには鉈を持っていないレナが描かれている。

竜宮レナの来歴・活躍

レナの過去

学校の窓ガラスを叩き割るレナ

元々雛見沢出身だったが、幼い頃に母親の仕事の都合で茨城県に引っ越す。幼少期に、実母が不倫相手との子供を妊娠したことで、両親が離婚。母親はレナとその浮気相手を仲良くさせたいがために、浮気相手とは言わずに何度も会わせ、幼いレナは何も知らずに懐いていた。レナは今まで何回も会った人が、母親の浮気相手だったことを知るが、もう手遅れであった。家庭人だった父親は、愛する妻に裏切られたことで生きる気力を無くし、廃人同然となってしまう。そんな父親を心配するレナだったが、彼から「浮気相手のことを知っていたのか」と尋ねられ、これを認めた途端容赦の無い暴力を振るわれる。優しかった父親の豹変というショックな出来事を前に、レナは両親の離婚、延いては母の不倫までもが全て自分の責任だと思い込んでしまう。
自分が何度も目にしていた相手が、母親の愛人とは知らずにいた自身に嫌悪を感じたレナは、ショックで再就職をしない父親を庇おうと、2人暮らしをすることを選ぶ。母親への怒りと悲しみから、住んでいた家に残った母親の荷物を全てゴルフクラブで叩き割り、「絶対幸せになる」と心に誓う。そして、ただ周りに流されていた今までの自分を反省し、しっかりとした自分になろうと決意する。
レナは両親の離婚をきっかけに、本名である竜宮礼奈(れいな)という名を、「れいな」の「い」やな部分をとって「レナ」と自称するようになり、いやなことは忘れよう、新しい人生を歩でいこうという願いも込め、友達や他人にもそう呼ばせるようになった。この頃を境に精神が不安定になり、それが引金となって、雛見沢症候群という風土病を発症するようになる。これは空気感染してしまう特殊な寄生虫による病気で、レナが生まれた雛見沢村特有のものだった。L3からL4に見られる疑心暗鬼や軽い幻覚などの症状に苛まれつつも、なんとか平穏な日常生活を送っていた。しかし、そうした無理が積もりに積もってL5を発症し、仲の良かった男子生徒3人をバットで殴り、さらには学校中のガラスを叩き割って回るという事件を起こし、後に謹慎処分を受けた。その後、自律神経失調症と断定され、カウンセリングを受けるが、彼女自身はその異変を「オヤシロ様の祟り」という認識をしていた。心と体に深い傷を負った父親とレナの親子は、昭和57年に故郷である雛見沢に帰還することとなった。

オヤシロ様とレナ

レナが強く信じているオヤシロ様

茨城の病院でレナは父親を裏切った母親を憎み自暴自棄になり、怒りの矛先を自分自身にも向けるようになり、自傷行為をしてしまう。自傷の最中にうじ湧き症(L5発症)を発症した後、神々しい光の中にずっと謝り続ける「何か」を見る。これ以降レナは、オヤシロ様はいると誰よりも強く信じている。
オヤシロ様とは、古手神社の祭神であり雛見沢の守り神とされており、その正体は羽入という女の子である。レナが光の中で見たものとは、羽入であった。
祭りで執り行われる綿流しの日、5年連続で怪死事件が発生するが、これを住民たちはオヤシロ様の祟りと呼ぶ。両親の離婚が原因で暴力事件を起こした時に、レナはその行為を「オヤシロ様の祟り」と認識していた。オヤシロ様についてレナは「オヤシロ様がひたひたとついてくる」、「雛見沢に帰れとのオヤシロ様から言われた」などと発言している。

かぁいいモード

かぁいいモードのレナ

レナ独特の価値基準による、度を超えて「かぁいい物」を視認すると、突如として「かぁいいモード」と呼ばれるモードを発現し、異常な興奮状態となる。この際、「かぁいい物」をお持ち帰りする為に全速かつ全力を持って臨み躊躇がない。レナがかぁいいと思う範囲は、一般的に可愛いとされるものからそうでないものまでと多岐に渡るが、その大半は粗大ゴミのような無価値な物で、ゴミの不法投棄場、通称「ゴミ山」へ宝探しによく出かけている。そのため、粗大ゴミ置き場の邪魔なものをどかすために鉈を使っており、圭一たちからは見慣れた光景となっている。不衛生を承知でそのようなガラクタを好んだ理由は、捨てられたものたちに居場所を提供したかったからではないかとされている。

鬼隠し編

圭一におはぎを渡しにやって来たレナ

「鬼隠し編」では、東京から雛見沢に引っ越してきた圭一と、学校や部活動を通して仲良くなっていく。
ある日、圭一はフリーのカメラマンの富竹に会い、ダム現場で嫌な事件があったことを知る。そして、ダム現場でバラバラ殺人事件があった記事を見つける。このことをレナや魅音に聞くが「知らない」としか言われなかった。
綿流しの日、雛見沢村で看護婦をしている鷹野と富竹に会い、オヤシロ様の祟りについて聞かされる。
その後、綿流しの夜に鷹野と、富竹が行方不明になり、そのことについて圭一が大石と話をしていることをレナは知る。ある日、圭一に「何か隠し事をしていない?」と問う。「そんなことはない」と返答されると、レナは豹変して「嘘だっ!」と言い放つ。だが、これは疑心暗鬼になった圭一の妄想であり、実際は、疑心暗鬼になり様子がおかしい圭一をレナは心配しているだけであった。
家に引きこもっていた圭一を心配して、レナは魅音と作ったおはぎをプレゼントする。おはぎを口にした途端、慌てて吐き出したおはぎの中には裁縫針が入っていた。だが、これも実は圭一が見た妄想であり、実際はおはぎを作る際に、魅音がただ作るだけでは面白くないと思い、タバスコを中に混ぜただけであり、疑心暗鬼になっている圭一には、そのタバスコの刺激が針のような刺激に感じ、昔見た漫画で食べ物の中に針が混入していた場面を思い出して、裁縫針が入っていたと勘違いしただけであった。
ある日、体調を崩してしまった圭一の元へレナは魅音とお見舞いに行く。レナと魅音は、おはぎの中身を当てれなかった罰ゲームをしようとする。レナは後ろから圭一を羽交い絞めにし、魅音は注射器を圭一に刺そうとする。だがこれも圭一の疑心暗鬼による妄想であり、魅音の注射器はマジックペンでシャツに「元気になぁれ」と落書きしようとしていただけだった。何も教えてくれないレナと魅音にどんどん疑心が強くなり、圭一は雛見沢症候群を発症し、レナは魅音と共に金属バットで撲殺されてしまった。

綿流し編

梨花と沙都子の家で何か変わったところはないか調べるレナ

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