バタフライ・エフェクト3/最後の選択(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『バタフライ・エフェクト3/最後の選択』とは2009年に公開されたサスペンス・スリラー映画。
2004年に公開された『バタフライ・エフェクト』3部作シリーズの最終章。
主人公サムにはタイムトリップ能力があり、殺された恋人を救うため過去を変えてしまったことで、連続殺人鬼を生み出してしまう。今度はその連続殺人鬼を止めるために過去に戻る度に、サムの周囲の人々が次々と不幸に巻き込まれることに。そしてサムはついに連続殺人鬼の正体にたどり着く。衝撃の真実を前にサムはある究極の選択をするのだった。

『バタフライ・エフェクト3/最後の選択』の概要

『バタフライ・エフェクト3/最後の選択』(2009)とは『バタフライ・エフェクト』(2004)『バタフライ・エフェクト2』(2006)に引き続き、公開されたシリーズ第3作目である。
『バタフライ・エフェクト』は幼馴染の女の子を救うため主人公エヴァンがタイムトリップを繰り返すラブストーリーで、初登場全米ナンバーワンを記録するなど大ヒットを飛ばした。
『バタフライ・エフェクト2』は事故で亡くなった恋人や仲間を守るためにタイプトリップする主人公ニックの人間愛を中心に描いたヒューマンSFドラマ。
今作では兄弟愛を取り巻くサイコホラー映画となっている。

主人公サム役を演じたクリス・カーマックは元ファッションモデルで、大人気のティーン・ドラマ・シリーズ『The O.C.』にも出演していた。サムの妹ジェナを演じたレイチェル・マイナーは、祖母は女優、父親も監督というショービジネス一家に育つ。幼少期から演技の勉強を始め、10歳の時に巨匠ウディ・アレンの『アリス』に出演。1998年にマコーレー・カルキンと結婚したことでも話題になった。監督のセス・グロスマンは他にもアメリカとタイの合同制作映画『エレファント・キング』(2006)の監督も務めている。また音楽を担当したアダム・バラージュはアカデミー外国語映画賞など数々の映画賞にノミネートされたハンガリー映画「心と体と」(2017)の音楽も手掛けた。2009年に発売されたサウンドトラック盤には、ケリー・バーンズが歌った主題歌「Rewind」やアステルのエンディング曲「Street Life」が収録されている。

幼い頃、火事で両親を亡くし貧しいながらも助け合って生きてきたサムとジェナ兄弟。サムにはタイムトリップできる能力があり、未解決事件が起きた日時に戻り、目撃した犯人の情報を警察に提供をすることで報酬を得て、妹を養っていた。協力者であるゴールドバーグ教授からは決して過去を変えてはならないと厳しく戒められてきたが、殺された恋人を救うためサムは過去に戻り、その約束を破ってしまう。そして過去を変えてしまったサムが戻った現代には、謎の連続殺人鬼が出現していた。連続殺人を止めるために過去に戻る度に追い込まれていくサム。最後にサムが突き止めた殺人犯は衝撃の人物であった。そして大事な人を守るため、サムは切なすぎる究極の選択をする。

『バタフライ・エフェクト3/最後の選択』のあらすじ・ストーリー

タイムトリップする男

ある晴れた美しい日。子どもと母親が微笑ましく会話しながら帰路につこうとしていた。突然、母親は後ろから暴漢に襲われる。子どもは絶叫をあげるが、母親はバールのようなものでメッタ打ちにされ、辺りに血しぶきが飛び散る。その悲惨な現場を草むらから一人の男が見つめていた。事の次第を見届けると不思議なことに周囲がガタガタと揺れ動く。気が付くと草むらの男は氷で一杯の水風呂の中にいた。傍らには彼の妹が見守っている。すぐさま男は警察署に向かい、容疑者リストから母親暴行事件の犯人を刑事達に伝えた。刑事たちに霊能力者と呼ばれるこの男の名前はサム。警察に協力し、すでに22の事件を解決に導いた私立探偵として報酬を得ている。グレン刑事は霊能力を疑い「透視してみろ。俺と女房のなれそめを」などとジョークを飛ばしながらも、サムのことを信頼していた。

サムは警察から貰った報酬で、妹ジェナの面倒をみていた。サムが15歳の時実家が火事になり、両親を亡くしたショックでそれ以来ジェナは精神を病み、貧しい地区にあるアパートで引きこもり状態に。精神科医に過去に向き合うようアドバイスされたジェナは、火事の話をしようとするがサムはなぜか取り合おうとしない。そんなサムにジェナは疑問を抱えながらも、2人は寄り添うように生きていた。

ある晩、サムのアパートに亡くなった恋人レベッカの姉リズがやってくる。リズは妹を殺した犯人ロニーの死刑が執行されることを知らせに来たのだ。しかしロニーは無実だとリズは言う。妹の日記が見つかり、そこにはレベッカはロニーに心変わりしており、しかもその当時誰かに尾行されていたとの記述があったからだった。リズは刑事にそのことを相談したが、日記だけでは証拠として不十分なため取り合ってもらえなかった。リズはこのままでは真犯人は逃げたまま、ロニーが冤罪で処刑されてしまうと危惧し、霊能力を持つと言われるサムを頼ってきたのだ。しかしサムは「複雑な事情が」あると辛そうな表情をして断った。失望したリズは妹の形見として日記を置いていく。サムは日記の中からレベッカの写真を見つけ、いたたまれない気持ちになる。

レベッカを救うために

真犯人探しを断ったものの悩んだサムは、頼りにしている大学教授のゴールドバーグに馴染のバーで相談した。ゴールドバーグは何年もかけて能力の使い方をサムに指導してくれた協力者。サムは本当なら過去に戻り、レベッカを救いたい。しかしゴールドバーグ教授は過去に戻る時は二つルールがあるはずだとサムに告げる。それは「過去を変えにトリップするな」と「立会人なしはダメ」というものだった。だからジェナに立ち会ってもらいながら、今までは過去に戻っても介入はせず事実だけを確かめてきたのだ。しかし大事な人を目の前で殺されたら手を出さずにいられない。サムは過去に一度失敗を犯していた。実家が火事になった時に本来なら妹は亡くなるはずだったが、過去に戻って妹を救い出し、妹の代わりに両親が死んでしまったのだ。またタイムトリップをしすぎると脳に異常をきたすとゴールドバーグ教授は警告する。失意のまま酒を飲むサムに店員のビッキーが言い寄り、二人は体の関係を持つ。しかしレベッカの写真が目に入り、サムは途中でやめてしまう。つれなくされたビッキーは怒ってその場を立ち去った。

やはりレベッカを諦められないサムは、まずはロニーに会いに刑務所に向かった。しかし「君を救いにきた」と申し出たサムに、ロニーは「お前が犯人だ」と怒りをぶつける。サムは訳がわからずその場を立ち去り、過去に戻る準備をする。過去に戻るには手順があり、まず裸になって氷をたっぷり入れた風呂につかり、脳波計を装着する。そして事件があった日時や場所を呟くとその時間のその場所に戻れるのだ。立会人であるジェナは反対したが、サムは強行し、レベッカが殺された日に戻る。ちょうど深夜車で帰宅したリズと出くわしたが、サムは危険が迫っているから車で待つように強く命じた。恐る恐るレベッカの部屋に侵入したサム。しかしそこにはすでに腹を切り裂かれ殺されたレベッカの遺体があった。そして車の中で待っていたリズも、何者かにチェーンソーでズタズタに切り裂かれ殺されてしまう。

謎の連続殺人鬼の出現

気が付くとサムは現代に戻り、自宅アパートの床に倒れていた。知らない男に起こされ、尋ねるとサムの同居人でパコという名前だと言う。過去を変えてしまったため未来である現代も変化してしまっていたのだ。サムは慌ててグレン刑事を訪ね、レベッカ姉妹の殺人ファイルを見せてもらう。新しい人生ではサムはレベッカ殺しの元容疑者で、事件に執着したイカれた男と刑事達には思われていた。変化した現代では、レベッカ殺害と同じ手口で8人の女性が殺される事件が連続して起こっている。そして以前の人生で犯人に仕立てられたロニーは、今回の人生では立派な弁護士となっていた。やはりお前が犯人ではないかとロニーに激しく詰め寄るサム。しかしロニーは警察もシロと認めており、レベッカ殺人事件後にサムと飲んだ帰りに事故に会い、車いす生活を送っていた。しかはサムに見張られているとレベッカは怯えていたとロニーに打ち明けたと言うのだ。車いすのロニーに連続殺人ができる訳もなく、自分が疑われていることにサムは気付く。

困り果てたサムは ゴールドバーグ教授を訪ねる。 ゴールドバーグ教授は自宅の温室で花の世話をしながら、サムの話を聞くことに。サムがその中の白く美しい花の匂いを嗅ごうとすると、 ゴールドバーグ教授は慌てて止めた。この花は「ブルダンガ」といい、香りを嗅ぐと成分で1時間体がマヒしてしまうと言う。 教授はサムが約束を破って過去を変えた結果、連続殺人鬼を生み出してしまったことを批判した。もう一度レベッカ殺害現場に戻ろうとするサムを戒め、3度目の連続殺人現場に戻ることを提案する。レベッカを救って過去を変えることはルール違反。他の殺人現場に戻り犯人の顔を確認することで、これ以上の連続殺人を防げと言うのだ。

早速、サムは過去に戻るため立会人のジェナを訪ねる。しかし過去に戻る度に人が亡くなっているとジェナは頑なに反対した。そこでサムは一人で、第3の犠牲者アニータ・バーンズの殺人現場に戻る。サムはアニータのアパートに侵入し、クローゼットの中から事の成り行きを見守った。そしてアニータが帰宅すると、突然暴漢が押し入ってくる。激しく抵抗するアニータを暴漢はレイプしようとするが、突然暴漢は「できないよ」とうなだれてしまう。暴漢とアニータは付き合っており、マンネリ解消のために暴漢プレイをしようとしていただけだったのだ。そこで暴漢役の男にサムは見つかり、のぞき魔と間違われ殴られた瞬間、現代に戻った。

連続殺人鬼容疑者サム

サムは再び協力者であるゴールドバーグ教授を訪ねたが、教授の家は廃墟となり、教授が行方不明になったというポスターが貼られていた。連続殺人事件を調べると、アニータは殺されてはおらず、第3の犠牲者はロニーになっていた。なぜアニータは殺されずロニーが犠牲になったのか混乱したサムはジェナを訪ね、疑問をぶつける。しかしジェナは1人でタイムトリップしたサムを非難し、サムが殺人犯ではないかと疑っていた。ジェナはサムがタイムトリップを繰り返したことで正気を失い、実家に火を着けたのも兄ではないかとも思っていた。そこでサムは本来なら死んでしまう妹を助けに行くために、火事が起こった日に戻ったのだとジェナに告白する。サムは人を傷つけるために過去に戻るのではなく助けたいという思いを吐き出し、頭を抱えた。サムの混乱した様子を見て、ジェナはもうタイムトリップするのはやめてほしいと泣きながら懇願する。

思いを吐き出した後、サムは行きつけのバーに出かけた。元気がないサムをジョークで笑わせようとする店員のビッキー。そんな彼女の優しさに触れたサムはビッキーを部屋に誘う。しかしビッキーに指輪を見せられ、婚約者がいるとあっさり振られてしまう。サムが諦めて帰った後、ビッキーは1人で閉店の準備をし始めた。しかし何者かが店に侵入し、突然ベッキーはチェーンソーで切り裂かれ、叫びながら血みどろになり殺害される。後日イースタン廃車場でビッキーの焼死体が見つかり、指輪をはめた生々しい指だけが証拠として発見された。そしてパブの最後の客だったサムが容疑者として逮捕されてしまう。グレン刑事に厳しい取り調べを受けたが、サムは隙を見てグレン刑事のノートを盗んだ。そしてジェナが弁護士を雇い、状況証拠しかなかったため証拠不十分でサムは釈放となる。グレン刑事のノートのメモから犯人がビッキーの遺体を焼いた場所と日時を見つけ、サムはイースタン廃車場にタイムトリップすることにした。廃墟と化しているその建物を慎重に調べ始めたサムは大きな血だまりを見つける。血の跡を辿り、工場の1区画にある小部屋に入ると、コバエが激しく飛び交い、酷い腐臭に包まれていた。血だらけの部屋を見た瞬間、サムは現代に戻ってしまう。現代に戻ったサムはもう一度連続殺人事件を調べなおし、イースタン廃車場に行ってみることに。そこには刑事達が待ち構えており、サムは再び逮捕されてしまう。レベッカ、リズ、ロニー、ゴールドバーグ、ビッキー、とサムに繋がる人々が次々と事件に巻き込まれたため、警察はサムが犯人であると決めつけていた。そこでサムはグレン刑事にタイムトリップできることを告白し、「奥さんとのなれそめは屋外パーティーだ」と伝える。以前グレン刑事に奥さんとのなれそめを問われた時に、サムは過去に戻って様子を見てきたのだ。最初は疑っていたグレン刑事に、まるでその場で見たかのようにパーテイーの様子を語るサム。グレン刑事はサムの能力を信じ、独断で釈放を許した。

驚愕の真犯人

急いでジェナのアパートに戻ると、そこにはジェナの姿はなくブルダンガの花束が置かれていた。花の匂いを嗅いでしまったサムは意識が朦朧としながらも、事件現場であるイースタン廃車場に必死にタイムトリップする。ブルダンガを見てゴールドバーグ教授が犯人だと思い、工場の小部屋に戻るサム。しかしそこには血みどろのゴールドバーグ教授が倒れていた。サムは急いで助けを呼びに行く。しかし狩猟用の罠が仕掛けられており、サムは足を取られてしまう。そこに背後からチェーンソーを持った殺人鬼が現れる。なんとそれは大事に世話をしてきた妹のジェナであった。足を怪我した兄を労わりながら、ジェナは当り前のように「過去に飛んで罠をどけてくる」と言う。ジェナもサムと同じくタイムトリップできる能力を持っていたのだ。まずジェナは過去に戻り、浮気していたレベッカを殺し、ロニーに罪を負わせた。そしてアニータなどその後殺人事件に巻き込まれた女達は、サムがこれから出会い好きになる人々。それを出会う前にジェナがすべて殺してしまった。ゴールドバーグ教授には犯人だと見抜かれてしまい、口封じのために殺したとジェナは言う。ジェナは「救出された時から兄さん一筋の人生よ」と告白した。実の兄であるサムを1人の男として愛してしまったことが、ジェナを狂気に走らせたのだ。ジェナにキスをされそうになったサムは遠い遠い過去にタイムトリップを始める。サムは実家が火事になった過去まで戻り、ジェナがいる部屋の扉が開かないように廊下からドアノブを押さえつけた。部屋から逃げられず室内で泣き喚くジェナに向かって、サムは「兄としてお前を愛し続ける。こうするしかない」と叫びながら必死にドアを塞いだのだった。燃え盛る家から1人出てきたサムは、庭に避難していた両親の前で泣き崩れた。

新しい人生のはじまり

気が付くとサムは現代に戻り、なぜか車の助手席に座っていた。隣にはリズ。そして後部座席にはジェナと呼ばれる可愛らしい少女が座っていた。しかもジェナはサムのことをパパと呼んだ。車の外に出るとサムの誕生日を祝うバーベキューパーティーが開かれていた。そこには懐かしい両親と共に、レベッカやゴールドバーグ教授といったサムの大事な人々が勢揃いしている。愛する人々とハグをし、サムは幸せを噛み締めた。みんなが盛り上がっている中、サムの娘ジェナが1人静かに人バーベキューコンロに近づいていく。焼かれたハンバーグの隣にジェナはそっと持っていた人形を置いた。燃え盛る人形を見てジェナは嬉しそうににっこりと微笑むのだった。

『バタフライ・エフェクト3/最後の選択』の登場人物・キャラクター

サム・リード (演:クリス・カーマック)

タイムトリップして、事件現場を見守るサム

吹き替え:福田賢二

タイムトリップする能力があり、この能力を使って未解決事件の現場で犯人を目撃し、情報提供することで警察から報酬を得ている私立探偵。
研究者であるゴールドバーグ教授と立会人である妹ジェナに協力してもらい、22もの事件を解決してきた。
15歳の時、実家が火事になりジェナが死んでしまったが、過去に戻りジェナを救う。
妹を救った代わりに両親が亡くなってしまい、それ以来過去は変えないというルールを頑なに守ってきた。
しかし恋人だったレベッカを救うために過去を変えてしまい、その影響で現代も大きく変わることに。
事態を収拾しようと過去に戻る度ますます悪化し、ついにサムは連続殺人鬼として逮捕されてしまう。
連続殺人鬼の正体が妹ジェナであったことがわかったサムは、もう一度実家の火事現場に戻り、ジェナを殺すという決断をする。
サムの苦渋の決断によって連続殺人事件は起こらなかったこととなった。

ジェナ・リード(演:レイチェル・マイナー)

サムに笑いかけるジェナ

吹き替え:木下紗華

サムの妹。
実家の両親を火事で亡くして以来、精神を病み、引きこもって生活していた。
金銭面や生活の面倒をみてくれる兄サムには深い愛情と感謝の気持ちを持つ。
兄がタイムトリップしている間、傍にいて見守る立会人として協力をしていた。
兄には内緒にしていたが、ジェナも過去に戻る能力を持っており、愛している兄の将来の恋人を次々と殺す。
妹を連続殺人鬼にさせないために、子ども時代の実家の火事現場に戻ったサムに殺されてしまう。

レベッカ・ブラウン (演:ミア・セラフィノ)

若い頃のレベッカ(写真左)とサム(写真右)

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