ブラック・スワン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ブラックスワン』とは2010年公開のアメリカのサイコスリラー映画。日本では2011年にR15+指定作品として公開された。監督はダーレン・アロノフスキー。主演にナタリー・ポートマン。『白鳥の湖』で主役の座を射止め、清純な白鳥と官能的な黒鳥の2役を演じることになったバレリーナが役へのプレッシャーから徐々に精神が崩壊して行く様を描く。幻覚か現実かあやふやな描写が観客の目を惹きつけた。批評面、興行成績ともに成功を収め、第83回アカデミー賞では主演のナタリー・ポートマンがアカデミー主演女優賞を受賞した。

トム(演:トビー・ヘミングウェイ )

ニナがリリーと出かけたクラブで出会った男の1人。ニナと一夜限りの関係を持つ。
ニナはリリーとタクシーで帰宅したと思っていたが、リリーはトムのところに泊まっていたとニナに言っている。

フォン・ロスバート(悪魔ロットバルト)(演:セルヒオ・トラード)

『白鳥の湖』でフォン・ロスバート(悪魔ロットバルト)を踊るバレリーノ。
ニナが黒鳥を熱演した後ろで踊っている。

『ブラックスワン』の用語

白鳥の湖

ピョートル・チャイコフスキーが作曲したバレエ音楽、バレエ作品。

<あらすじ>

第1幕第1場

ドイツの王宮で王子ジークフリートの成人を祝う宴が開かれ、王子の友人が幸福の踊りを踊っている。
王子の母親は明日開かれる結婚パーティーで花嫁を選ぶように告げる。まだ結婚したくない王子は憂鬱な気持ちになるが、日暮れに白鳥が飛び立つのを見て白鳥狩りをしようと湖に向かう。

第1幕第2場

王子が湖で弓矢を構えると日が沈むとともに白鳥が美しい娘の姿に変わる。娘たちは悪魔ロットバルトから呪いをかけられ、昼は白鳥の姿に変えられてしまったのだ。娘の中でとりわけ美しい者が王女オデットだった。この呪いを解くにはまだ誰にも愛を誓ったことのない男に愛を誓ってもらうことだけ。王子ジークフリートはオデットに愛を誓うと申し出るが、夜明けとともにオデット達は白鳥の姿に戻り旅立ってしまった。

第2幕

王宮での結婚パーティーで、ジークフリートは花嫁候補たちに目もくれず、オデットのことを思っている。そこへ客人に変装した悪魔ロットバルトとその娘オディールが現れる。オディールは魔法によってオデットそっくりの姿になっている。ジークフリートはオディールをオデットだと思い込み、その場で結婚の誓いを立ててしまう。その途端ロットバルトとその娘オディールは正体を現し、ジークフリートをあざ笑う。ジークフリートは激しく後悔し、オデットを求め湖へ向かう。

第3幕

オデットはジークフリートが別の女性に愛を誓ってしまったことを悲しんだ。悪魔ロットバルトが現れ王子と戦い、王子は悪魔を倒すが白鳥たちにかけられた呪いは解けず、絶望したオデットとジークフリートは湖に身を投げる。

本作の特徴は1人のバレリーナが清楚で可憐な白鳥と官能的で妖艶な黒鳥という対照的な2役を演じ分けるところが見どころとされている。
演出によって物語の結末は様々だが、トマによる『ブラックスワン』の白鳥の湖のラストはオデットが悲しみのあまり自殺してしまう悲劇的な結末になっている。

『白鳥の湖』はチャイコフスキーが作曲した『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』と共に「3大バレエ」とも呼ばれており、クラシックバレエを代表する作品である

コーダ

バレエの用語で終曲のこと。男女が交互にスピーディーで難易度の高いステップを披露する。
『ブラックスワン』でニナが「コーダを習得した」というのは黒鳥が王子と踊るシーンのこと。

『ブラックスワン』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

ニナが夢の中で『白鳥の湖』を踊るオープニング

ニナは自分が『白鳥の湖』を踊っている夢を見る

オープニングのシーンで、主人公のニナが『白鳥の湖』を踊っている。初めは一人で踊っているが、男性のダンサーが現れ、悪魔のような姿に変わりニナを襲う。悪魔はニナに呪いをかけニナは白鳥の姿に変えられてしまう。そこで目覚め、夢の中で『白鳥の湖』を踊っていたことがわかる。
ニナ役のナタリー・ポートマンは13歳までバレエを習っており、この映画の役に入るため1年間におよびバレエのレッスンに励んだ成果を披露している。
ニナが白鳥は完璧に踊れることがこのシーンからわかる。

目覚めた後の母・エリカとのやり取りにも注目したい。
娘にべったりの母親と母に反発したいができず気弱な娘の関係性がこの先の物語のカギになってくることがよくわかる。

トマ「完璧とはただコントロールすることではない。身を任せるということでもあるんだ。観客を驚かせるように、自分自身を驚かせるんだ。超越だ!限られた者にしか持ちえないものだ」

トマは黒鳥の演技ができないニナに完璧に演技するよりも情熱を見せろと注意する

「絶対に主役を勝ち取ってみせる」という強い気持ちで『白鳥の湖』のオーディションに臨んだニナだったが、清楚で可憐な白鳥の演技は申し分のないものだったが、妖艶で官能的な黒鳥の演技ができなかった。
「完璧とはただコントロールすることではない。身を任せるということでもあるんだ。観客を驚かせるように、自分自身を驚かせるんだ。超越だ!限られた者にしか持ちえないものだ」は4年間ニナを見てきたトマが黒鳥の演技はニナにはできないと激しく主張するときのセリフ。
この後ニナを煽るようにトマはニナにキスするがニナに唇を噛まれる。ニナの中の激しい情熱を感じ取り、トマはニナを主役に抜擢した。
完璧主義で臆病なあまり自由で動きの読めない魅力的な演技ができないニナに、どういうダンサーが主演にふさわしいかを解く。本作で主人公ニナの課題を表すセリフになっている。

ニナ「プライバシーよ!もう12歳じゃないの!」

リリーと行ったクラブで踊るニナ。この後タクシーでリリーと帰宅し、母・エリカを自室から締め出しリリーと性行為にふける

母・エリカに反発しリリーとクラブで踊った後帰宅したニナは、「プライバシーよ!もう12歳じゃないの!」と怒る母から逃げるように自室につっかえ棒をしてプライバシーを主張した。
リリーとの夜遊びでエリカに反発心むき出しになり、その日をきっかけにエリカを恐れなくなった。
その後、本番前日、気絶したニナが目覚めたとき、劇場にニナが休むという連絡を入れていたエリカにむけて放った、「かわいいニナはもういない!」「無理ですって?私は白鳥の女王よ。ママはその他大勢でしょ!」のセリフに繋がっていく。
母を恐れ、反抗できなかったニナが自分と母は違う人間であり、自分はもう大人なのだということを強く主張したセリフ。

ニナ「私の番よ!」

ニナは主役を乗っ取ろうとしてきたリリーと格闘し、鏡の破片で刺してしまう。しかしそれはリリーでなく自分だった。

公演当日、白鳥のダンスで落下してしまい落ち込んでいたニナが楽屋に戻ると、リリーが黒鳥の衣装を着てメイクをしていた。ニナの首を絞めて「私の番よ!」と言うリリーと揉み合いになり割れた鏡の破片をリリーに突き刺し殺してしまうが、後に刺したのはリリーでなく自分であったことがわかる。
リリー(に見えていたが実は自分)との格闘のシーンからはニナの『白鳥の湖』で主役を演じることへの激しい情熱が感じられる。

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