天城雪子(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

天城雪子(あまぎ ゆきこ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。『ペルソナ4』の舞台である八十稲羽市内にある、八十神高校に通う女子生徒。八十稲羽市の老舗高級旅館「天城屋旅館」の1人娘でもある。八十稲葉市内で起きる怪奇連続殺人事件に巻き込まれ「テレビの中」に落とされるが、その先でペルソナ使いに覚醒。P4主人公達「自称特別捜査隊(略:特捜隊)」に仲間入りし、事件の真相を探っていく事になる。特捜隊メンバーの里中千枝とは子供の頃からの親友。

「一撃で仕留める。」

雪子を代表するセリフ。

8月、事件の犯人だと思われる容疑者の少年を捕まえた事で、打ち上げ会をする事になったP4主人公達。その際、女性陣が料理対決をするという流れになった為、特捜隊の面々はジュネスの食品売り場に向かう事になる。そこで料理に対する意気込みを口にした雪子が述べたのが、この言葉となっている。
後輩である久慈川りせが雪子と千枝を煽るような言葉を投げかけた事もあり、非常に殺意の高い言葉となっているが、ここで「勝つ」ではなく「仕留める」という言葉を使う辺り、他者とは少しズレたセンスを持つ雪子らしいセリフだといえるだろう。

なおこのセリフは、後に発売された『ペルソナ4』の後日談『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』(P4U)において、戦闘ボイスとして起用されている。

「あなたは、私だね…」

雪子が、影の雪子を認め、受け入れた時のセリフ。

「旅館の跡継ぎなんてクソくらえ」、「ここではないどこか遠くへ行きたい」、そう願っていた雪子の「認めたくない本心」から生まれた影の雪子。しかしP4主人公達の助けや千枝からの言葉のおかげで、そんな「認めたくない本心」と向き合う事ができた雪子は、影の存在を認め受け入れる事に決める。

シンプルなセリフではあるが、「認めたくないものを認める」という非常に難しい事を成し遂げようとする、雪子の覚悟を感じ取れるセリフだといえるだろう。認めたくない自分であった影も「私」と述べて受け入れる雪子のまっすぐで強い眼差しも相まり、雪子という人間の「強さ」を垣間見れる瞬間でもある。

「…んじゃないわよ。」

雪子のコミュニティ「女教皇」内でのイベントにて、雪子が口にするセリフ。
P4主人公が人々と絆を結ぶ事で発生するシステム「コミュニティ」は、本編だけでは見られない、そのコミュニティにまつわる仲間の悩みや成長を目にする事ができる仕様となっている。

「ここではないどこかへ行きたい」と願っていた雪子。雪子のコミュニティでは、そんな自分の願いと向き合い、これからどうしていくべきか模索する雪子の姿を見る事ができる。その中で、ある時、雪子とP4主人公の前に数人の男達が現れる。とあるワイドショーのスタッフだという彼らは、どうやら以前「次期女将」である雪子の取材をしようとしたものの、番組の趣向から取材を断られており、しかしそれでも諦めきれずに雪子の取材をしようとしているようだった。
いかがわしい雰囲気の企画を行おうとしている彼らに、雪子は取材は受けないと返す。しかしそんな雪子の態度が気に入らなかったらしい男達は、天城屋旅館に対する悪口を言い始める。そんな男達に我慢ならなくなり激怒した雪子が最初に口にした言葉が、このセリフとなっている。

普段の雪子の喋りからは想像もつかない、乱暴な口調のセリフ。雪子の男達への怒りを感じると共に、雪子自身がどれだけ天城屋旅館の事を大事に思っているかがわかるセリフとなっている。「どこか遠くへ行きたい」、「次期女将なんてクソくらえ」、そう思っていながらも自分を今まで育ててきてくれた、大事な家族や旅館のスタッフ達に対する深い愛情のようなものもまた、雪子の中に確かに存在している事がわかるセリフだ。

天城雪子の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

初期案の雪子は「大和撫子」ではなかった

老舗高級旅館「天城屋旅館」の次期女将である雪子は、その肩書に見合う通りの「大和撫子」な容姿の女性キャラクターである。だが、それは現在の雪子の姿であり、実は初期案の雪子の容姿は全く違ったものであった事が、『ペルソナ4公式設定画集』において発覚している。

掲載されている初期案の雪子は、今のような長髪とは真反対に短い髪をした、表情もどこかぼんやりとした雰囲気のある少女だったようだ。『ペルソナ4』内に出てくる雪子の「大和撫子」さからは程遠いデザインだといえよう。さらに雪子の特徴である、赤いカーディガンといったものも身に付けておらず、作中に出てくる雪子のかけらは一切存在していない姿となっている。

予想外の初期案雪子の姿に、ファンからは驚愕の声が多くあがったのは当然のこと、他にも「どことなく千枝のようにも見える」「闇を感じる」といった意見もあがっていたりする。

『ペルソナ3 ポータブル』(P3P)だけで見られる中学時代の雪子

前作『ペルソナ3』の世界線から続く世界を舞台に描かれた『ペルソナ4』。そのような繋がりから、『ペルソナ4』発売後に発売された『ペルソナ3』のPSP版 リメイク『ペルソナ3 ポータブル』(P3P)にて、雪子の中学時代を見ることができるイベントが存在している。

このイベントは、『ペルソナ3 ポータブル』で追加された新たな要素「女主人公」を選んでゲームをプレイした時のみ発生するものとなっており、「男主人公」を選んでプレイをすると見る事ができない仕様となっている。黒髪ロングの高校生な雪子とは違い、髪も短く、顔もどことなく幼さを残す可愛らしい少女姿の雪子は、このイベントでしか見れない貴重な姿だ。

ゲーム版には存在しない、アニメ版『Persona4 The ANIMATION』で行われた雪子の為の演出

アニメ版で語られた、雪子の過去シーン。

仲間達の助けや親友の千枝の言葉に背中を押され、ペルソナ使いとして覚醒する事ができた雪子。しかしアニメ版『Persona4 The ANIMATION』では、ゲーム版とは少々異なる展開と演出がされている。

暴走した影により、鳥籠に捕らえられてしまったアニメ版の雪子。しかし自分を助けようと手を伸ばしてくる千枝に背中を押されたアニメ版の雪子は、自分を捕らえていた鳥籠を壊し脱出する事になる。これは雪子が抱えていた「ここではないどこかへ行きたい」、「でもそんな行動をする勇気なんて自分にはない」という矛盾した思いを、彼女自身の力で振り払った事を比喩した表現ではないか、とファンの間では推測がされている。
また同時に、アニメ版の雪子には、かつて赤い鳥を飼っており、それを自分の不注意(鳥籠の鍵をかけ忘れていた)で逃してしまった、という過去が存在している。雪子はこの赤い鳥を「自分と同じ、ここでしか生きられない」存在として見ていた為、自分の意思で飛び去っていってしまった鳥に悔しさを覚えてしまう。鳥と違って「ここ(旅館/次期女将という立ち場)」から離れる勇気も行動力もない自分に失望する雪子。影により鳥籠に捕らえられた時も「自分にはここから逃げる力などない」と悲観してしまう。しかし千枝に背中を押された雪子は、飛び立った鳥と同じように自らの意思と力で鳥籠の外に出る事を決める。鳥の一件と似通った展開からは、これがアニメ版の雪子の過去を汲んだ演出であることも推測できる。

なお、この時雪子が鳥籠を破壊する際に流れる挿入歌「Alone in this world」は、アニメオリジナルの挿入歌となっている。ここでしか見れない雪子の過去と、ここでしか聞けないオリジナル挿入歌に、多くのファンが涙する事になったシーンである。

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