Eve(ミュージシャン)とは【徹底解説まとめ】

Eve(いぶ)とは、2009年から活動しているシンガーソングライターである。ボカロ曲をカバーする「歌い手」として活動を開始する。2017年に投稿したオリジナル楽曲「ナンセンス文学」がヒット。以降、オリジナル楽曲での音楽活動を開始する。2020年アニメ『呪術廻戦』のOPとして書き下ろした楽曲「廻廻奇譚」がYouTubeにて再生回数を1億回突破する大人気楽曲となり、一躍世間にその名を馳せる事になる。クセのない優しい歌声と、独特な世界観や登場人物で作り上げられた不思議な歌詞/MVに注目が集まっている。

1. どうしようもないくらいに君が好き
2. キャラバン
3. 惑星ループ
4. デーモンダンストーキョー
5. 浮遊感
6. ショートアンブレラ
7. ラビットグレイ
8. パーフェクト生命
9. メルファクトリー
10. sister

2016年10月31日にリリースされたEveの初の全国流通盤。発売元は、インディーズレーベルのharapeco records。
前アルバム『Round Robin』に参加していた、ラムネ、はるふり、MI8Kの3名に、新たにナユタン星人を加えて制作された楽曲となっている。ボカロP達からの楽曲提供に加え、本作にはEve初のボカロオリジナル曲「sister」がEve歌唱版で収録されている。
リリース日付のオリコン週間アルバムランキングでは最高35位を記録。Billboard Japanの総合アルバムチャートでは、1374枚の売上を達成した。

『文化』

1. fanfare (instrumental)
2. ナンセンス文学
3. ドラマツルギー
4. ホームシック
5. あの娘シークレット
6. 会心劇
7. ふりをした。
8. 羊を数えて
9. お気に召すまま
10. paradigm (instrumental)

2017年12月13日にリリースされたEveのアルバム。自主制作盤ミニアルバムとフルアルバム、さらに初の全国流通盤となった前作『OFFICIAL NUMBER』とあわせて、4枚目にあたるアルバム作品である。前作同様に全国流通盤のアルバムとなっており、発売元はインディーズレーベルのharapeco records・Eveが作詞作曲を行った楽曲のみを集めた、Eve初のオリジナル曲限定アルバムとなっている。
Eveが音楽界にその存在を知らしめるきっかけとなった楽曲「ドラマツルギー」が収録されており、その事もあってかリリース日付のオリコン週間アルバムランキングでは最高14位と、前作を軽く超える記録を叩き出した。Billboard Japanの総合アルバムチャートでの売上も3827枚と、前作よりも2000枚以上の売上数を達成している。

『おとぎ』

1. slumber(Instrumental)
2. トーキョーゲットー
3. アウトサイダー
4. 迷い子
5. やどりぎ
6. アンビバレント
7. 楓
8. ラストダンス
9. 僕らまだアンダーグラウンド
10. 君に世界
11. dawn(Instrumental)

2019年2月6日にリリースされたEve初のメジャーフルアルバム。通算5枚目のアルバムでもある。発売元はトイズファクトリー。
Eveのメジャーデビューともなるアルバムという事で、多くのEveファンや音楽好きから注目が集まった1枚。音楽雑誌『ROCKIN'ON JAPAN』でもインタビュー特集が組まれる程となった。
リリースから12日後の2019年2月18日付のオリコン週間アルバムランキングにて、最高6位を記録。売上枚数は17,242枚と、1万枚を超える売上数となった。1万枚を超えた売上数は、これまで発売されてきたEveのCDの中では、この『おとぎ』が初めての事となる。

『Smile』

1. doublet(Instrumental)
2. LEO
3. レーゾンデートル
4. 虚の記憶
5. いのちの食べ方
6. 闇夜
7. 朝が降る
8. 心予報
9. 白銀
10. バウムクーヘンエンド
11. mellow
12. ognanje(Instrumental)
13. 胡乱な食卓

2019年2月6日にリリースされたEve2枚目となるメジャーフルアルバム。通算6枚目のアルバムでもある。発売元はトイズファクトリー。前作『おとぎ』から約1年ぶりにリリースされた1枚である。

専門学校HALのCMソングとして制作された楽曲「レーゾンデートル」や、ロッテ「ガーナチョコレート」のテーマソングとして制作された楽曲「心予報」が収録された1枚。さらにEveのアルバム初となるインストゥルメンタルも2曲収録されており、これまでのアルバムにはなかった新たな挑戦がなされた1枚となっている。またトラック4「虚の記憶」をもとにした漫画『虚の記憶』が、2020年4月15日発売の『月刊コミックジーン』から連載を開始している。
リリースから1週間で27423枚の売上を達成。2020年2月24日付のオリコン週間アルバムランキングにて、最高2位にランクインをし、Eveのアルバムの中で最高の人気を誇る1枚となっている。

コラボアルバム

『oyasumi』

1. うちゅうりょこう(Eve・ゆりん)
2. ていていしんじゃえ(Eve)
3. ハローグッバイの法則(ゆりん)
4. 愛憎感のユーエフオー(oyasumi Ver.)(Eve・ゆりん)
5. おやすみ(Eve)
6. Zzz…(ゆりん)

2014年12月30日にリリースされたEve1枚目となるコラボミニフルアルバム。コラボ相手は、歌い手のゆりんとなっている。
ゆりんとEveによるオリジナル楽曲を収録した他、ボカロPラムネとただのCo、2名からの楽曲提供が行われている。
楽曲に関わる歌ってみた等の公開はされておらず、ここでしか聴く事ができない楽曲が詰め込まれた貴重な1枚に仕上がっている。

『蒼』

1. 明星ギャラクティカ(Eve×Sou)
2. ナンセンス文学(Sou)
3. 雨とペトラ(Eve)
4. チョコレートタウン(Sou)
5. Dr.(Eve)
6. おどりゃんせ(Eve×Sou)
7. 帝国少女(Sou)
8. メーベル(Eve)
9. tig-hug(Sou)
10. 命ばっかり(Eve)
11. フェイク(Eve×Sou)
12. はくしの春(Sou)
13. ハイタ(Eve×Sou)

2018年2月28日にリリースされたEve3枚目となるコラボアルバム。コラボ相手は歌い手のSou。全国流通盤のアルバムとなっており、発売元はインディーズレーベルのharapeco recordsである。
初回生産限定盤と通常盤の2形態で発売されており、それぞれに異なるジャケット・デザインが使用されている。様々なボカロオリジナル曲のカバーを収録した他、EveとSou、それぞれのオリジナル楽曲を互いにカバーしたものの収録もしている。
発売から約1ヶ月が経った2018年3月12日付のオリコン週間アルバムランキングにて最高7位を記録した。

参加作品

『少年少女のコトバ』

1. ひみつだよ
2. うそだよね
3. はるのよに
4. またあした
5. とおくまで
6. うらみぶし
7. さようなら
8. つきをみた
9. みらいへと
10. いかないで (feat.Eve)
11. いかないで (feat.歌愛ユキ)

2013年7月7日にリリースした、ボカロP想太のアルバム。想太はEveが制作してきたアルバムに多く楽曲の提供を行ってきたボカロPである。
本作においてEveは、トラック10「いかないで」の歌唱を行っている。この楽曲は想太がボカロ歌愛ユキに歌唱をさせて、投稿を行った楽曲であり、想太初の殿堂入りを果たした彼を代表する楽曲となっている。
なお、アルバムリリースから2年後、Eveが個人でアレンジし、歌い直したものをYouTubeにて公開している。Eve自身にも思い入れがある1曲となっているようだ。

『フライングベスト〜知らないの?巷で噂のダメ天使〜』

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