鬼滅の刃 遊郭編とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『鬼滅の刃 遊郭編』とは、吾峠呼世晴の漫画作品『鬼滅の刃』70話から97話に渡って描かれた、吉原を舞台とする物語である。2021年のアニメ化が決定している。
人食いの怪物・鬼。これを狩るための組織・鬼殺隊。鬼にされてしまった妹・禰豆子を守るために鬼殺隊に入隊した少年竈門炭治郎(かまど たんじろう)は、ある時鬼殺隊最高位の剣士“柱”の一員である宇随天元に同期の仲間ともども強引に吉原へ連れ出される。ここに潜む鬼を探すため、遊女に扮して遊郭に入り込む炭治郎たちの前に、かつてない強敵が姿を現す。

CV:下野紘
炭治郎と同時期に入隊した少年。年齢は16歳と炭治郎や伊之助よりも年上。趣味は花札やすごろくで、好物は甘いモノや高いモノ。
非常に臆病でネガティブな性格で、利己的な面が強い。金髪に太い眉毛が特徴的。隊服の上に三角柄の羽織を着用している。剣士としての実力はあるものの、自身へのコンプレックスから情緒不安定気味である。聴覚が非常に優れており、常人では聞き取れない音にも反応できる。また、その能力で他人の感情を読み取ることも可能。プレッシャーに弱く、緊張や恐怖が極限まで高まると気絶するように眠ってしまう。だが、それにより半覚醒状態となり本来の強さを発揮する。本エピソードの中でその様まざまざと目撃した伊之助は、「お前はずっと寝たままでいた方がいいんじゃないか」とまで言っている。雷の呼吸の基本的な技である「壱ノ型・霹靂一閃」しか使うことができないが、そのぶん技の精度は尋常でないほどに研ぎ澄まされており、その驚異的な瞬発力から繰り出される攻撃は目にも止まらない速さとなる。

初対面の女性に突然求婚するほどの女好きで、鬼である禰豆子にも惚れている。その女好きは、上の身分である宇随に嫁が三人いると聞いた途端、宇随本人に暴言を吐くほどである。利己的な性格ではあるものの、決して責任感や使命感がないわけではなく、己の弱さに対する嘆きは誰かの役に立ちたいという願いの裏返しでもある。

嘴平伊之助(はしびら いのすけ)

CV:松岡禎丞
炭治郎と同時期に入隊した少年。15歳。趣味は炭治郎に教えられた「ことろことろ」という童遊びで、好物は天ぷら。伊之助の回想から、おそらくは響凱との戦いのあとにお世話になった、藤の花の家紋の家のお婆さんに食べさせてもらってから好物になった様子。
日輪刀の色は藍鼠色。常に猪の被り物をしているが、素顔は女性的で端正な顔立ちをしている。隊服はズボンのみ着用し、上半身は裸。腰や脛には毛皮を巻いている。育手の指導を受けずに最終選別を生き残り入隊した傑物。戦いたいが故に戦うという好戦的な性格で、高笑いしながら「猪突猛進」と叫び、刀を振るう。猪に育てられた過去を持ち、言葉はその時期に本を読んだりして面倒を見てくれた老人から覚えたため、極たまに難しい言い回しも使う。人の情けや優しさというものを知らずに育ったため、それが理解できない。だが炭治郎や善逸など鬼殺隊の仲間、協力者たちとの交流で情緒が育ち始め、その自身の変化に困惑してしまう。粗暴な一方で意外にも精神的には打たれ弱い面があり、敗北すると人が変わったように落ち込んでしまったり、仲間や大切な人の死には人一倍涙を流している。

使う呼吸は「獣(ケダモノ)の呼吸」。自身で編み出した独自の呼吸である。単純な攻撃や突進をする技が多いが、二刀で繰り出される技には破壊力があり、自身の手で刃をギザギザにした刀をノコギリのように扱い鬼の首を斬る。山で育ったからか、皮膚感覚が異常に敏感。視認できない場所にいる者でも空気の振動によって感知することができ、さらに感情なども察知することができる。特に殺意は分かりやすいらしく、それにより敵の攻撃を読むことができる。また、体が非常に柔らかく、人が通常通れないような狭い隙間も関節を外して通ることができる。

宇随天元(うずい てんげん)

CV:小西孝之
音柱で、音の呼吸の使い手。年齢は二十三歳。198㎝の長身で、元忍者という経歴を持ちながら派手好きであり、頭に派手な飾りのついた布を巻いており、左目の周りにもタトゥーのような模様を入れている。これは、地味に生きなければいけなかった忍時代にたまったストレスの反動とのこと。嫁たちと温泉巡りをするのが趣味で、好物はふぐ刺し。
炭治郎達に「派手を司る神・祭りの神」と自称した。それを聞いた善逸は「アホを司ってる」と思っていた。雛鶴、まきを、須磨という、くノ一をしている三人の嫁がおり、善逸はそれに対し激昂していた。元忍びであるため、気配を消すことが上手く、毒への耐性もある(常人より耐えられる、という程度でまったく効かないわけではない)。忍びが時代遅れになったことに焦った父から過酷な訓練を課され、それが原因で多くの兄弟を失った。その後、父を拒否し、道具同然の扱いを受けていた現在の嫁3人と共に忍びを抜ける。そして鬼殺隊の当主・産屋敷耀哉と出会い、自分達の生き方を肯定してくれる産屋敷に忠誠を誓い、鬼殺隊に入ることとなった。鎖で繋がれた二本の日輪刀を使って戦闘をする。
音の呼吸は攻撃の際に火薬を併用することで、斬撃に爆発を混ぜて相手を圧倒するのが特色である。敵の攻撃や律動を音に変換して作る戦闘計算式「譜面」を用いて戦う。作成には時間が掛かるが、完成すれば敵の攻撃を読んだり、敵の隙をついて攻撃することができる。

遊郭への潜入のために、女性隊員を調達するために蝶屋敷の神崎アオイを無理やり連れて行こうとしていたが、そこを炭治郎達に発見されて阻止される。アオイの代わりに炭治郎達を連れて行き、潜入させるために女装させた。遊郭を拠点としていた上弦の陸である妓夫太郎・堕姫と戦闘を繰り広げる。炭治郎と激戦を繰り広げていた堕姫の首を難なく落とし、「お前上弦の鬼じゃねぇだろ 弱すぎなんだよ」と評するが、その後に妓夫太郎が姿を現し、二体で一つの鬼だということが発覚する。妓夫太郎との戦いで左腕、左目を失い、毒もくらって窮地に陥ってしまう。しかし、炭治郎達と協力しながら妓夫太郎・堕姫を討ち滅ぼした。
鬼を倒したものの、毒で瀕死の状態に陥り、三人の嫁に遺言を残そうとしていたが、禰󠄀豆子の血鬼術により毒が消えて一命を取りとめる。その後は柱を引退し、後進の育成に力を入れている。

煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)

CV:日野聡
炎柱であり、炎の呼吸の使い手。年齢は二十歳。豪快でハッキリとした喋り方と、オレンジと赤の派手な髪色が特徴。能や歌舞伎、相撲の観戦が趣味で、好物はさつまいもの味噌汁。
柱合会議では隊律違反をした炭治郎と、鬼である禰󠄀豆子に対して迷わず処刑をするべきという考えであった。しかし、後に炭治郎と禰󠄀豆子と会った際、炭治郎の心意気と人々を守る禰󠄀豆子の姿を見て考えを改め、炭治郎を継子に勧誘している。ちなみに、恋柱・甘露寺蜜璃はかつて煉獄の継子であった。

鬼が出るという噂が出ている「無限列車」に炭治郎たちと乗り合わせ、そこで下弦の壱・魘夢と戦闘になる。魘夢を炭治郎と伊之助に任せ、善逸や禰󠄀豆子と共に列車の乗客を守った。この時、三百人いた乗客は全て生還している。しかし、魘夢を倒した直後に上弦の参・猗窩座が襲来し、これに応戦する。猗窩座は練り上げられた煉獄の強さを認め、鬼に勧誘するが、当然のごとくその勧誘を跳ね除けた。猗窩座に何度も手傷を負わせるが、傷を瞬時に直し、体力の制限がない猗窩座に徐々に押され始める。そして最後には猗窩座に拳で胸を貫かれてしまう。しかし煉獄は筋肉を締めて猗窩座を捕まえ、首に日輪刀を食い込ませた。しかし腕を引きちぎって猗窩座は逃げてしまう。猗窩座に受けた致命傷によって自身の死を覚悟し、今際の際に禰󠄀豆子を鬼殺隊の一員と認め、自身の家族への遺言、そして炭治郎たちのこれからの活躍を後押しする言葉を残して死亡した。
自分たちを守って、自分たちの目の前で亡くなった煉獄の姿は炭治郎、伊之助の心に深く刻まれる。炭治郎は、煉獄の遺品である刀の鍔を自身の刀につけて戦っており、伊之助は上弦の伍・堕姫との戦いで「何のために修行してきたんだ!!何のために!!」と、煉獄の死を思い出しながら奮起して戦っていた。煉獄の死は鎹鴉によって鬼殺隊に伝令され、柱にも衝撃が走る。特に音柱・宇髄天元は「上弦の鬼には煉獄でさえ負けるのか」と評しており、蛇柱・伊黒小芭内も「俺は信じない」とこぼすなど、柱の中でも上位の実力を有していたことが見て取れる。

しかし、現在の柱の中では比較的新米の方であり、少なくとも悲鳴嶼や宇髄、義勇、実弥よりも後に柱となっている。柱となった経緯は、父であり先代の炎柱であった煉獄槇寿郎が妻の死などを理由に戦意を失って職務を放棄するようになってしまい、代理で柱合会議に出た際に、十二鬼月の討伐の命を産屋敷よりくだされたことから。その任務の中で、父がかつて戦った下弦の弐と遭遇。苦戦しつつもそれを討ち倒したことで柱の一員となった。同時期に継子として稽古をつけていた甘露寺もその任務に合同であたっており、後に煉獄の後を追って柱となっている。
上述の通り本エピソード開始時点で故人だが、「心を燃やせ」という彼からの教えは炭治郎たちに強い影響を与えており、回想という形で彼らの前に現れては鼓舞し続けている。

伊黒小芭内(いぐろ おばない)

CV:鈴村健一
蛇柱で、蛇の呼吸の使い手。年齢は21歳。趣味は川柳や俳句、飴細工づくりの鑑賞。好物はとろろ昆布。
左右で眼の色が違うオッドアイと、口元を隠した包帯、ネチネチとした喋り方が特徴。「鏑丸(かぶらまる)」という名前の蛇を連れている。甘露寺に好意を持っているようで、文通をしたり、靴下の贈り物をしたりしている。炭治郎のことは柱合裁判の頃から快く思っていなかったが、甘露寺と文通で炭治郎と仲良くしていることを知ったらしく、「馴れ馴れしく甘露寺と喋るな」とさらに激しく嫌うようになる。柱稽古の時は「弱い罪」「覚えない罪」「手間を取らせる罪」「イラつかせる罪」という理由で隊員を柱に縛り付け、炭治郎との訓練に障害物として使用した。異様に曲がる剣筋をしており、狭い隙間を塗って攻撃する。

無限城での最終決戦では甘露寺と共に行動し、新たに上弦の肆となった鳴女と交戦。鳴女の空間を操る血鬼術により近づくことができずにいたが、愈史郎が能力で鳴女を支配したことによりこれを退け、無惨のもとに向かう。そして、無惨との最終決戦の中で伊黒の過去が明かされる。伊黒は女ばかり生まれる一族の出身で、三百七十年ぶりに生まれた男であった。その一族は蛇のような姿をした女の鬼を祀っており、その鬼が人間を殺す際に得られた金品などをもとに生活をしていた。伊黒は珍しい男であることやオッドアイの希少さなどからその蛇鬼に気に入られており、将来的に蛇鬼に捧げられる生贄として、大きく成長するまで座敷牢で育てられていた。鏑丸は、この座敷牢に迷い込んだ蛇であり、伊黒にとってはこの鏑丸だけが信用できる存在であった。蛇鬼は、伊黒の口の形を自分と揃えると言い、伊黒の口を大きく開くような形に切り裂いてしまう。伊黒がいつも口元に包帯をしていたのは、その傷跡を隠すためである。牢屋に戻された伊黒は、逃げること、生きることだけを考え、盗んだかんざしで木でできた格子を削り続け、長い時間をかけて格子を破り逃げ出した。途中で鬼に追いつかれてしまうが、そこを当時の炎柱に救われる。しかし、伊黒が逃げ出したことで伊黒の一族は蛇鬼によってほぼ皆殺しにされてしまい、唯一生き残った従姉妹にも「大人しく喰われてりゃ良かったのに!!」と激しく罵られ、心に深い傷を負う。

背負った業の重さ、自責の念、呪われた一族に生まれた苦悩から生まれるやりばのない思いを鬼にぶつけるために、伊黒は鬼殺隊に入隊する。鬼殺を通して誰かのために命をかけると、自分が少しでも「いいもの」になれたのではないかと感じてはいたものの、自分の行動で死んだ一族たちの怨念を振り払うことはできずにいる。
遊郭での戦いが終わった後、遅ればせながら増援として駆けつける。天元たちによる上弦の陸撃破を一応は褒めるものの、負傷によって彼が戦えなくなることの方を問題視していた。

鬼殺隊の隊士

栗花落カナヲ(つゆり かなを)

花の呼吸を使う女剣士。蟲柱・胡蝶しのぶの継子であり、炭治郎と同期の隊士である。年齢は16歳と炭治郎、伊之助よりも上。趣味はしゃぼん玉をすることで、好物はラムネと、姉妹のような存在である神崎アオイのつくったもの全て。穿いている隊服はスカートではなくキュロットのような形である。
藤襲山の選別試験後は顔に笑みこそ浮かべてはいたものの、一言も発することはなく炭治郎たちとも会話をしなかったほどの無口。那多蜘蛛山の戦いではしのぶと共に応援に駆けつけ、鬼である禰豆子を躊躇なく殺そうとしたが、産屋敷より禰豆子を連れてくる命令がくだったためそれに従う。その後、胡蝶しのぶの拠点である「蝶屋敷」にて負傷していた炭治郎達の機能回復訓練に付き合った。その時にはすでに『全集中・常中の呼吸(全集中の呼吸を常に行うこと)』を体得しており、自身の身長より少し低いほどの大きさの瓢箪を肺活量だけで破壊するなど炭治郎達を身体能力面で圧倒していた。栗花落という苗字はカナエに提示された複数の候補から自ら選んだ。

親に暴力を振るわれるような環境に育った。暴力による致命傷を避けるために、非常に発達した視力を身につける。しかし境遇の辛さからある日、頭の中でプツンと音がして、それ以来感情をほとんど感じなくなってしまった。人買いに売られにいくところを目撃したしのぶと、しのぶの姉・カナエによって引き取られ、養子として育てられる。感情をほぼ失ってしまったことから、自分の気持ちや考えを持つということが極端にできなくなり、必要がない限り喋ろうとしなかった。しのぶやカナエに言われるまで、どれだけお腹が空いてもご飯を食べないほどであった。そのため、カナエより決断を迫られた際にはコイントスで決めればいいと言われ、銅貨を渡される。炭治郎が話しかけてきた時にもコイントスで話すか話さないかを決めていたが、「表が出ればカナヲは心のままに生きる」というコイントスを炭治郎が強引に行い、見事に表を出した(炭治郎は表が出なければ、表が出るまでコイントスをするつもりだった)。そんな炭治郎の真正面からカナヲに向き合う姿に心を突き動かされ、少しずつ自分の気持ちを出せるようになり、遊郭への潜入にアオイを無理やり連れていこうとする宇髄を自身の意思で止めた。また、炭治郎に対しても好意のようなものを抱くようになり、炭治郎が妓夫太郎・堕姫との戦いの後、2ヶ月ぶりに目を覚ました時には涙を浮かべながら喜んだ。しかし、大声を出したり知らせるわけでもなくただ炭治郎に寄り添っていただけだったため、それを見た、カナヲより階級が低い「隠」である後藤に「もっと騒げよ!」と怒られペコペコと謝っている。

神崎アオイ(かんざき あおい)

CV:江原裕理
胡蝶しのぶの拠点である蝶屋敷にいる女性隊員。気が強く、サバサバした性格をしている。泣き叫ぶことの多い善逸や、ケガをしているのに暴れまわる伊之助をよく叱責している。
最終選別を通過しているが、戦いに出るのが怖くなってしまい、蝶屋敷で隊員の世話をしている。その他、しのぶから薬学を学んでいるため簡単な薬なら調合できたり、風柱・不死川実弥に壊された禰豆子の箱を直したりと手先が器用である。那田蜘蛛山での戦いで負傷した炭治郎、善一、伊之助の世話を担当した。隊士だけあってそれなりの身体能力を持っているものの、機能回復訓練で相手をしていた伊之助や善逸にはすぐに負けていた。恐ろしさから戦いに行けなくなったことに負い目を感じており、自らを腰抜けであると卑下していたが、炭治郎に「俺を手助けしてくれたアオイさんはもう俺の一部だから アオイさんの想いは俺が戦いの場に持っていくし」という言葉をかけてもらえたことで救われたような表情を見せる。

音柱・宇髄天元が鬼の潜む遊郭へ潜入する際の部下として、アオイを無理やり連れ出そうとするが、自分の意思で動くことを考え始めた栗花落カナヲや、炭治郎たちがこれを阻止し、炭治郎・善逸・伊之助が代わりに行くことになった。その先で上弦の陸である妓夫太郎・堕姫と戦闘となり、炭治郎達が瀕死の状態で帰って来たことを気に留めていた。二カ月間昏睡していた炭治郎が目を覚ましていた時は洗濯物に絡まりながら慌てて駆け付け、泣いて無事を喜んだ。

寺内きよ、中原すみ、高田なほ

YAMAKUZIRA
YAMAKUZIRA
@YAMAKUZIRA

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鬼滅の刃の日輪刀まとめ

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『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。 炭焼きの家の少年・竈門炭治郎は鬼に家族を殺され、生き残った妹は鬼となっていた。炭治郎は鬼を滅する「鬼殺隊」へ入隊し、妹を人間に戻すため、鬼の始祖「鬼舞辻無惨」を倒すための戦いに身を投じる。 鬼と戦う剣士たちは、特殊な刀「日輪刀」を用いて戦うが、この日輪刀には持ち主の才能によって違う色に変わるなどの特徴がある。本記事では、その日輪刀についてまとめていく。

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鬼滅の刃の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

鬼滅の刃の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『鬼滅の刃』(きめつのやいば)とは、 吾峠呼世晴原作の少年漫画及びアニメである。日本の大正時代を舞台に、竈門炭治郎(かまどたんじろう)が鬼になってしまった妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻すため、鬼たちとの戦いを繰り広げる和風の剣戟奇譚である。登場人物・キャラクターのほとんどが若いため、厳しい環境の中でも生まれた淡い恋心や青春が詰まったカップリングが多い。最終話では現代編が描かれ、夫婦になったカップルや命を落としてしまったけれど生まれ変わって結ばれたカップルなどが分かる。

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鬼滅の刃の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

鬼滅の刃の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

『鬼滅の刃』とは吾峠呼世晴による和風バトル漫画とそれを原作にしたアニメ・映画・ゲームなどのメディアミックス作品。アニメはufotable制作で2019年4月から放送開始され、社会現象となるほどのブームを巻き起こした。主題歌も大きな注目を集め、大ヒット曲を数多く生み出した。この記事では『鬼滅の刃』のアニメと劇場版で使用されたオープニング・エンディング主題歌、挿入歌を紹介する。

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鬼滅の刃の「双六大好き善逸の今日の一振り!」まとめ

鬼滅の刃の「双六大好き善逸の今日の一振り!」まとめ

「双六大好き善逸の今日の一振り!」とは、テレビアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』の本編開始前に流れるオリジナルアバン作品。 『鬼滅の刃』のキャラクターの中でも特に人気の高い我妻善逸が、双六を進めていきながら止まったマス目に書いてあるお題についてあれこれと夢想するというもの。1話15秒で、本編とは無関係に話が進む。「刀鍛冶の里編」では出番の無い善逸にむりやり出番を作るための演出であり、フジテレビ系列の放送局でのみ公開されている。

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鬼滅の刃の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

鬼滅の刃の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

2016年に『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした、吾峠呼世晴の『鬼滅の刃』。作中には非常にリアルで美味しそうな食事やお菓子が多数登場している。さらにアニメや映画の作画が非常に良かったため、ファンの間では「飯テロアニメ」として話題となった。本記事では『鬼滅の刃』に登場した料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物をまとめて紹介している。

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鬼滅の刃の鬼は伝染病・疫病が由来!?【ネタバレ解説・考察まとめ】

鬼滅の刃の鬼は伝染病・疫病が由来!?【ネタバレ解説・考察まとめ】

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。大正時代を舞台に、主人公竈門炭治郎及びその妹禰豆子と、人食い鬼達との戦いを描く。作中には様々な鬼が登場し、圧倒的な力で炭治郎と彼の所属する鬼殺隊を追い詰める。その中でも特に強力とされるのが、鬼の首魁鬼舞辻無惨直属の「十二鬼月」である。「十二鬼月」でも別格の強さを誇る「上弦」について、その名前の由来が大正時代に流行した疫病・伝染病であるという説がある。

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鬼滅の刃の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

鬼滅の刃の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。連載は人気絶頂の内に終了したが、中には回収されていない伏線もあり、多くの謎が残ったままである。現段階で明らかになっている伏線と、いまだに謎のままの伏線、また、一応の解説がされているものの謎の多い描写について解説する。

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鬼滅の刃の名前の由来まとめ【登場人物・キャラクター】

鬼滅の刃の名前の由来まとめ【登場人物・キャラクター】

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。時は大正時代、竈門炭治郎は家族を鬼に惨殺され、唯一生き残った禰豆子も鬼と化してしまう。炭治郎は家族の仇を討ち、禰豆子を人間に戻すため、「鬼殺隊」に入隊して鬼との戦いを繰り広げていく。アニメ化・映画化し社会現象にまでなった本作のキャラクターの由来について様々な観点から解説していく。

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鬼滅の刃の鬼殺隊は十二支が由来!?【ネタバレ解説・考察まとめ】

鬼滅の刃の鬼殺隊は十二支が由来!?【ネタバレ解説・考察まとめ】

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。時は大正時代、竈門炭治郎は家族を鬼に惨殺され、唯一生き残った禰豆子も鬼と化してしまう。炭治郎は家族の仇を討ち、禰豆子を人間に戻すため、「鬼殺隊」に入隊して鬼との戦いを繰り広げていく。最高位である「柱」を始めとした鬼殺隊に所属する剣士について、そのモチーフが十二支ではないかという説が広まっている。

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ジャンプの歴代ヒロインまとめ

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。

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鬼滅の刃の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

鬼滅の刃の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

人食いの怪物「鬼」と、それを狩る「鬼殺隊」の壮絶極まる死闘を描いた『鬼滅の刃』には、“命を懸ける戦い”に赴く理由として十分過ぎる凄惨な過去を持つキャラクターが多く登場する。 鬼に家族を殺された竈門炭治郎。鬼とは無関係に辛酸を味わわされてきた栗花落カナヲ。自業自得気味に苦難を背負ってきた我妻善逸。一方、周囲の悪意によって追い詰められた妓夫太郎、望まずして鬼となった猗窩座など、もともとは人間である鬼たちも多様な過去を持つ。ここでは、特に壮絶な過去を持つ『鬼滅の刃』のキャラクターたちを紹介する。

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鬼滅の刃のネタバレあらすじ・ストーリーまとめ

鬼滅の刃のネタバレあらすじ・ストーリーまとめ

『鬼滅の刃』とは、2016年から2020年まで吾峠呼世晴が『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。舞台は鬼と鬼狩りの剣士が存在する大正時代の日本。鬼に家族を惨殺された炭焼きの少年・竈門炭治郎が、鬼に変えられた妹の禰豆子を人に戻すため、鬼を滅する組織「鬼殺隊」の隊士となり、仲間たちと共に鬼の脅威から人々を守る戦いを描く。

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鬼滅の刃の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

鬼滅の刃の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品である。2019年にはアニメ化され、その高いクオリティから世界的に人気となり、一大ブームを巻き起こした。 炭治郎は鬼舞辻無惨という鬼によって、家族を惨殺された上に妹の禰󠄀豆子を鬼にされた。禰󠄀豆子は強靭な精神力で人間を襲おうとしなかった。炭治郎は『鬼殺隊』という鬼を滅する組織へ入り、禰󠄀豆子を人間にする方法を探す。 この作品の特徴は、人間だけではなく敵である鬼も悲しみを抱えている所である。愛憎渦巻く名言が多数存在している。

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上弦の陸・妓夫太郎と堕姫(鬼滅の刃)とは【徹底解説・考察まとめ】

上弦の陸・妓夫太郎と堕姫(鬼滅の刃)とは【徹底解説・考察まとめ】

妓夫太郎・堕姫とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼である。 鬼舞辻無惨直属の十二人の鬼『十二鬼月』の一体であり、上弦の陸に位している。 兄の妓夫太郎、妹の堕姫の二人で一体の鬼であり、妓夫太郎と堕姫の頸を同時に落とさなければ倒すことができない。遊郭に巣喰い、多数の人間を喰らっていた。

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鬼舞辻無惨(鬼滅の刃)とは【徹底解説・考察まとめ】

鬼舞辻無惨(鬼滅の刃)とは【徹底解説・考察まとめ】

鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)とは、『鬼滅の刃』における最大の敵である。 人間を鬼に変えることができる唯一の鬼であり、鬼たちの首魁である無惨を倒す事こそが『鬼殺隊』の宿願となっている。禰󠄀豆子を鬼にし、炭治郎の家族を殺害したのも無惨である。 残虐非道で自己中心的な考えを持ち、自身の願いの為に人間を鬼にして回っている。自分の意に背く者であれば、鬼であっても容赦なく殺害する。 自身が鬼となった原因である『青い彼岸花』と、太陽を克服する方法を探している。

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継国縁壱(鬼滅の刃)とは【徹底解説・考察まとめ】

継国縁壱(鬼滅の刃)とは【徹底解説・考察まとめ】

継国縁壱(つぎくに よりいち)とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。 凄まじい才能の持ち主で、生まれつき痣を発現させ、鬼の首魁である鬼舞辻無惨を追い詰めた。全ての呼吸の源流である『日の呼吸』の使い手であり、その『日の呼吸』から派生した呼吸は、縁壱が他の剣士に自身の技を教える過程で作り出された。 炭治郎の祖先に『日の呼吸』を教えており、それが『ヒノカミ神楽』として伝えられていた。

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竈門炭治郎(鬼滅の刃)とは【徹底解説・考察まとめ】

竈門炭治郎(鬼滅の刃)とは【徹底解説・考察まとめ】

竈門炭治郎(かまど たんじろう)とは、『鬼滅の刃』の主人公で、鬼を滅する組織『鬼殺隊』に所属する剣士である。『水の呼吸』と『ヒノカミ神楽(日の呼吸)』の使い手で、嗅覚に優れている。 炭治郎はある日、鬼の首魁である鬼舞辻無惨によって家族を惨殺される。唯一、生き残っていた妹の禰󠄀豆子は鬼にされていた。炭治郎は『鬼殺隊』へと入隊し、無惨の打倒と、禰󠄀豆子を人間に戻すべく戦いを繰り広げる。

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