美味しんぼ(漫画・アニメ・ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『美味しんぼ』とは原作・雁屋哲、作画・花咲アキラによる日本の漫画。『ビッグコミックスピリッツ』にて1983年より連載され、累計発行部数は1億3500万部を突破している。東西新聞文化部の記者、山岡士郎と栗田ゆう子が企画する「究極のメニュー」に対し、ライバル紙の帝都新聞が海原雄山の監修により「至高のメニュー」を立ち上げ、海原と山岡の間で料理を通じた親子対決が繰り広げられる。アニメ、ドラマ、映画など様々なメディア展開が行われ、グルメ漫画や日本のグルメブームの活性化に寄与した。

CV:銀河万丈
帝都新聞社の社長で日本新聞協会会長。東西新聞社社主の大原大蔵とは公私共々、ライバル関係。東西新聞や大原社主絡みとなると我を忘れて暴走することも多い。

秀沢 民男(ひでさわ たみお)

CV:稲葉実
帝都新聞の編集局長で、初登場時55歳。海原雄山に至高のメニュー作りを依頼した人物でもある。釣りが趣味で、小泉局長の息子紀男と同い年の息子がおり、小泉紀男が受験に失敗した金角大学に合格。ちなみに秀沢局長自身はさらに格が上の中帝大学出身。

平町 法明(ひらまち のりあき)

CV:幹本雄之
帝都新聞社学芸部長。小泉局長と秀沢局長が角を突き合わせる場面でも、暴走する秀沢局長を必死で止めようとしたりと、帝都新聞社の中では最も良識的な存在である。俳句を詠むのが上手い。

赤坂(あかさか)

CV:三田松五郎
帝都新聞部販売部の部長で、強引な販売戦略の総責任者でリーダーであり、東西新聞と敵対関係が深まっていった。ライバル心から何かあるにつけ、東西新聞社を挑発している。

森(もり)

山岡士郎の大学の同級生であり、友人でもある。帝都新聞社会部に所属している。

富二郎(とみじろう)

CV:北村弘一
「しんとみ寿司」の店主。かつて銀座一と呼ばれる店を構えていたが、今は社用族などの客相手をしなくて済むよう佃島で気心知れた客相手に細々と営業している。山岡とは以前から知り合いで、大原社主もかつて贔屓にしていた。

木山牧場の牧場長

千葉の木山牧場で、自慢の牛乳を生産している。山岡が牛乳嫌いだった富井ヒトシを牧場へ連れて行ったさい、美味しい牛乳を提供し、ヒトシの牛乳嫌いを治している。

花川 優作(はなかわ ゆうさく)

CV:二又一成
屋台そば「竹林庵」の主人。そばつゆの開発に行き詰まり、見かねた山岡が「藪蕎麦」店主に話を付け、藪蕎麦に連れ出され、さりげなく藪蕎麦のツユの作り方を見学させられる。

寺杉 由夫(てらすぎ よしお)

CV:堀秀行
西ドイツ豪華客船ライン のドイツ料理シェフ。前は数々の犯罪を犯して刑務所に入っていた。出所後は妻とドイツ料理店を経営していた。

力屋の面々

権兵衛(CV:二見忠男)、大谷(CV:西尾徳)、大山(CV:佐藤正治)、大馬 銀吉(CV:菅原正志)
権兵衛は両国近辺にあるうどん屋の店主。島高部屋の元力士大谷、柔道家の大山、プロレスラーの大馬は、いずれも力屋で働き始め、その後腕を上げ、現在はのれん分けして3人とも支店を出して繁盛させている。大谷はちゃんこうどんを開発して看板メニューに育てた。

サビーネ・ミュラー

CV:麻上洋子
ドイツ人女性で、ドイツ料理店を経営している。刑務所に入った寺杉が帰ってくるのを待ちながら、1人で店を切り盛りしている。

楊 ますみ・楊 まゆみ

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@ichi1nanad5

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