エリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士2〜(A2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『エリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士2〜(A2)』とはガストから発売されたPlayStation用RPGゲームで『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』の続編である。
伝染病にかかって生死の境を彷徨っていた少女エルフィールを救ったのは、錬金術士としてして旅に出ていたマルローネという女性だった。
一命を取り留めたエルフィールはマルローネに憧れ、自分も錬金術士を目指す為にザールブルグにある錬金術の名門アカデミーの門を叩く。

『エリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士2〜』の概要

『エリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士2〜』とは1998年12月17日に発売されたPlayStation用RPG。『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』の続編であり、アトリエシリーズの第2作目である。1999年12月16日には「The Best」版が発売された。2000年4月28日にはイマジニア(後のロケットカンパニー)からWindows95/98版も発売され、こちらは独自機能としてネットワーク機能があった(現在はサービスが終了している)。2001年11月15日にドリームキャスト版、2005年10月27日にPlayStation 2版が、本作の前編である『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』とカップリングされて1本のソフトとしてクールキッズというメーカーが開発して発売された。2008年3月21日にはPlusがゲームアーカイブス対応ソフトとしてPLAYSTATION Storeから配信が開始され、PlayStation Portable、PlayStation 3、PlayStation Vitaの3機種でプレイ可能となっている。

アトリエシリーズの第2作目であり、前作でマリーがアカデミーを卒業して旅立った1年後が舞台となっている。様々な機種に移植される程人気が高い作品である。本作は前作と同様、RPGでありながら決められた期間内を自由に行動し、プレイヤーの行動次第でエンディングが変わるというマルチエンディングが採用されている。最終目標としてはアカデミーに卒業を目指すというストーリーではあるが、自主退学や卒業できないというエンディングも用意されている。
主人公も前作と同様、女性であり、冒険よりもアイテムの調合や仲間との交流を楽しむという内容のゲームである。本作は4年の在学期間をどう過ごすかによって最長9年もの期間をプレイすることができる。前作のシステムを強化しており、アイテム数の増加だけでなく、品質や効力を上下させる「ブレンド調合」とアイテムを自由に組み合わせて新たなアイテムを創り出す「オリジナル調合」といった新しい調合方法、妖精の育成といったやり込み度が高くなっている。また、前作にはなかった特定の異性との恋愛イベントも追加されており、女性のゲームプレイヤーを中心に人気となった。恋愛イベントは追加されたものの、エンディングに関わる様なものではなく、イベントの内容も恋愛と言うより友情に近いものであり、男性でも抵抗なくプレイできる。
山形伊佐衛門がキャラクターデザインを務めている。
ゲームの他に小説やドラマCD等にメディア展開されている作品である。

ロブソン村という小さな村を突如伝染病が襲い、多くの村人が苦しんだ。主人公である少女エルフィールもその中の1人で、生死の境を彷徨う程の重症であった。
医者もいないこの村では住人達が患者の世話をしながら神に回復を祈ることしかできなかった。
そんな時、村に旅の錬金術士を名乗る女性が訪れる。彼女は村人から話を聞くと、持っていた薬を病人に飲ませ、あっという間に回復させた。その錬金術士の名前はマルローネ。かつて、ザールブルグのアカデミーで落ちこぼれと呼ばれていた彼女は、なんとかアカデミーを卒業し旅に出ていた。その途中で偶然ロブソン村に立ち寄り村人達を助けたのだった。重症だったエルフィールも元気を取り戻し、命の恩人であるマルローネの様な錬金術士になりたいと思う様になる。
15歳になったエルフィールはザールブルグのアカデミーの入学試験を受け、条件付きの補欠合格判定をもらう。エルフィールはアカデミーの近くに用意された工房に住み、研究する傍らで働いてお金を稼ぎながら生活することになった。知り合いもいない大きな街で生活しながら錬金術の勉強をすることに不安を抱きながらも、エルフィールは持ち前の真面目さと明るさで一人前の錬金術士になる為の一歩を歩み始めた。

『エリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士2〜』のあらすじ・ストーリー

1年目 街での生活を安定させる

工房に住んでいるエリーに興味を持ち挨拶にやってくるクラスメイトのノルディス

条件付きの補欠合格でアカデミーに入学した主人公エルフィール。通称「エリー」。本来アカデミーの生徒は寮で生活して錬金術の研究をするのだが、エリーは合格点ギリギリだった為、寮ではなく街中に用意された工房で生活しながら研究をすることになっていた。入学式を終えたエリーは他の生徒達に流されて寮棟に迷い込んでしまう。そこでエリーの担当教師イングリドに出会い、これからの生活やお金の稼ぎ方のアドバイスを受ける。
イングリドと別れた後、工房に戻ったエリーは入学式で配布された参考書を読み、錬金術の初歩アイテム「中和剤(緑)」を作成してみる。すると翌日、アカデミーに首席入学したノルディスという同級生がエリーの工房を訪れ挨拶を交わす。

クーゲルの依頼はディオの依頼を1つ以上成功させないと紹介してもらえない

その後、エリーは街の散策に出掛ける。ザールブルグに来たばかりのエリーは武器屋やお城等を見に行き、冒険者がよく集まるという酒場「飛翔亭」にも立ち寄る。飛翔亭のカウンターには店の主人ディオとその弟クーゲルが肩を並べて立っていた。ディオに話しかけると、エリーに頼めそうな依頼をいくつか紹介してくれる。ディオの依頼を1つでも達成すると隣のクーゲルもエリーにいくつか依頼を紹介してくれるようになる。採取してきたり錬金術で作ったりしたアイテムを納品することで報酬を得られることを知ったエリーは、飛翔亭の依頼をこなしながらお金を稼ぐ様になっていく。
それからエリーは稼いだお金で参考書や調合器具を買ったり、街で知り合った冒険者や同級生を雇って街の外に材料の採取をしたりして生活を安定させていく。調合できるアイテムが多くなってきた頃、イングリドがエリーの工房を訪ねてきてアカデミーにある図書室の暗証カードを手渡す。エリーは図書室で参考書を読み、さらに調合アイテムのレシピを増やしていく。また、少しレベルの高いアイテムの調合に成功する様になると、妖精のポックスが謎の腕輪をくれて調合や採取の手伝いとして妖精を雇えるようになる。

エリーが目撃した謎の女性は「ヘルミーナ」というアカデミーの教師だとイングリドから教えられる

エリーが入学して4か月が経ち年も明けた頃、エリーはアカデミーであまり見かけない女性を目撃する。誰だろうと思いながらイングリドの部屋を訪問すると、イングリドは同じ教師で同期のヘルミーナから果たし状を受け取って困っている所だった。エリーが先程目撃した女性はヘルミーナというアカデミーの教師で、エリーが入学する頃にザールブルグに戻ってきたことを知る。危ない実験や研究をするから近づかない様にと注意を受けるエリーだったが、好奇心からヘルミーナの部屋を訪ねる。ヘルミーナは参考書に載っていないオリジナルのアイテムを数多く生み出しており、オリジナル調合のヒントを教えてくれるようになる。

アイゼルの使役しているホムンクルスが泥棒騒ぎの犯人だった

別の日にエリーがアカデミーを訪れるとロビーが騒がしい。どうやらアカデミーに泥棒が侵入した様で、先生や生徒達が騒いでいたのだった。アカデミーには爆弾の材料になる物や毒の効果を持つ物等が多く保管されている為、泥棒が入って物が盗まれたことは一大事である。幸いにもそれらの危険物を盗まれた形跡はなかったが、誰かが侵入してアカデミーの物を盗んでいった事実は変わらない。他人事の様に聞いていたエリーだったが、その日の夜、アイゼルという同級生に呼び出されてアカデミーの見回りをする羽目になってしまった。エリーは、同じくアイゼルに呼び出されたノルディスと3人でアカデミーを巡回する。するとそこで何かを物色する物音と影を見つける。泥棒だと思った3人が影を追いかけるとそれはアイゼルが使役していたホムンクルスであった。アイゼルは担任のヘルミーナに習ってホムンクルスを創り出して研究に使う材料の採取を依頼していたが、何かの手違いでホムンクルスはアカデミー内の物を採取してしまっていたことが判明する。事件の後、アイゼルはアカデミーの校長の下へ直々に謝罪しに行ったことで許されて、泥棒の犯人は近所のノラネコの仕業だったということになった。

シアは結婚式で旅に出ていた親友と再会し会話を交わす

ある日、エリーの工房をじっと見つめる女性と出会う。女性の名前はシア。資産家の娘で、エリーの工房に以前自分の親友が住んでいたことを話す。シアと知り合ったエリーは、街で住人達がシアの結婚式が6月に行われるという噂をしているのを耳にする。
アイゼルとの交友度が一定値以上あると6月1日にアイゼルが一緒に結婚式を見に行こうと誘いにやって来る。アイゼルとエリーはシアの結婚式を見学し、幸せな気持ちで帰宅する。数日後にシアが工房を訪れ、ブーケをエリーに向けて投げたことを話す。エリーは興味がなくてブーケを取ろうとしなかったと正直に話すと、シアはエリーの回答を自分の親友みたいだと言って笑う。

2年目 街の人々との交流

ミルカッセはウィンプル(シスター等が身に付ける頭巾)を取り、エリーに外の世界へ連れ出してほしいと頼む

シアの結婚式を見に行った後、エリーは結婚式が執り行われたフローベル教会に行ってみると教会の1人娘でシスターのミルカッセと出会う。ミルカッセは生まれてからずっとザールブルグに住んでいるが、教会からほとんど出たことがなく、いつも教会で住人の相談を聞いたり神に祈りを捧げるだけの毎日を送っていた。何度か教会に足を運ぶうちに仲良くなったエリーとミルカッセ。エリーが教会に頻繁に通う様になるとミルカッセは今の生活が嫌ではないが、教会の外に出てもっと世界を知りたいと打ち明ける。それならば思い切って外に出てみたら良いとエリーはミルカッセの背中を押し、外の世界に連れ出す。これ以降、ミルカッセを冒険者として雇うことができる様になる。

ドルニエはこの書斎の存在を秘密にしてくれるなら、ここにある本の閲覧を許すとエリーに話す

ある日、エリーが工房を出て街を歩いているとアカデミーの図書室におじいさんの幽霊が出るという噂を耳にする。イングリドに幽霊の噂があることを教えると、今までに一度もそんな話は聞いたことがないと答える。実際にエリーが図書室に入ってみると、天井から何かが落ちる様な物音が聞こえた。しかし辺りを見渡しても、図書室には天井へ上がれる様な場所はなかった。エリーが室内をくまなく調べてみると、壁に貼ってあるポスターにスイッチが隠されていて押すと階段が出現した。階段を上るとそこにはアカデミーの校長ドルニエとイングリドがいた。この天井裏はドルニエの書斎であり、貴重な本等がある為、一般の生徒には秘密となっていた。以前は別の場所にあったが、とある生徒に見つかってしまい、いつの間にか他の人にも知られる様になってしまった為、やむを得ず場所を移したのだった。ドルニエはこの書斎の本をエリーが自由に読むことを許す代わりにこの書斎の存在と場所を秘密にするようお願いをした。この書斎の本が読める様になることで、さらに調合の幅を広げることができる。

ロマージュから楽器の演奏を習うとエリーは戦闘時に「えんそう」のコマンドが使える様になる

エリーが仕事を求めて飛翔亭に入ると、飛翔亭で踊り子をしているロマージュがディオに楽器の演奏を教えているところだった。しかしディオには楽器の演奏は向いていない様で上手に弾けなかった。ロマージュは代わりにエリーに楽器の演奏を教えてみると、ちょっとの練習で楽器を上手に弾きこなせる様になる。このイベントを達成していると戦闘時にエリーが楽器の演奏をして仲間のパラメータを強化することができる。

武器屋の親父との約束を守り、渋々のど自慢大会に出場するエリー

冒険の機会が増えたエリーは何度か武器屋に足を運ぶ内に武器屋の親父とも親しくなっていた。そんなある日、街ではのど自慢大会の話が出始めていた。武器屋の親父は凄まじい音痴で、以前のど自慢に出場した際に永久追放となっていた。街の人達は必死に武器屋の親父の参加を止めようとするが、武器屋の親父は今年も出場するの一点張り。そこへエリーが運悪く通りかかり、武器屋の親父はエリーに自分がのど自慢大会に出場するのを認めさせようと詰め寄る。エリーは彼の歌声の破壊力は知らないが、街の人達の様子を見て、申し訳なさそうに武器屋の親父にのど自慢大会の出場を辞退するように話す。怒った武器屋の親父は自分の歌声を知らないエリーに、自分の代わりにのど自慢大会に出ろと言われてしまう。
渋々のど自慢大会に出場したエリーだったが、楽器の演奏ができる程の音楽センスを持っていたエリーはなんと優勝してしまう。その様子を見た武器屋の親父もエリーの歌声に納得する。

3年目 港町カスターニェへ

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