鈴木愛理とは【徹底解説まとめ】

「『アイドルの未来ってあるんだな』と思ってもらいたい」

billboard JAPANのインタビューでの発言。

鈴木愛理が在籍していた℃-uteは、12年間の活動の中で「アイドルが憧れるアイドル」と言われるほどハイレベルなパフォーマンスを見せるグループに成長をしていた。そんな℃-uteのセンターとしてグループを率いてきた鈴木愛理は、ソロになった自分自身はアイドルでもあり、アーティストでもあると捉えている。新たな一歩を踏み出した鈴木愛理が、ソロデビュー直後に日本武道館公演を成功させたことは、たくさんの後輩たちの励みになるのでは？というインタビュアーの問いにに対して、「結婚とかそういうことじゃなくても『アイドルの未来ってあるんだな』と思ってもらいたい。今は特にアイドルが多い時代なので、そういう子たちのひとつの道しるべになるといいなと思ってます！」と発言している。

鈴木愛理の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

4回のメジャーデビューを経験

鈴木愛理は2002年にハロー！プロジェクトキッズに加入してから、2017年に卒業するまで3つのグループを経験した。
1つ目は2003年に結成されたあぁ！である。モーニング娘。の田中れいな、ハロー！プロジェクトキッズの夏焼雅、鈴木愛理による3人組で。シングル『FIRST KISS』でメジャーデビューした。
2つ目は2005年に結成された℃-uteである。Berryz工房に選ばれなかったハロー！プロジェクトキッズ7名によって結成された。2007年にシングル『桜チラリ』でメジャーデビューを果たした。
3つ目は2007年に結成されたBuono！である。Berryz工房の嗣永桃子、夏焼雅、℃-uteの鈴木愛理による3人組、テレビ東京系アニメ『しゅごキャラ！』の主題歌を担当した。
このように、ハロー！プロジェクト時代に、3度のメジャーデビューを経験していた鈴木愛理は、ソロデビューが事実上4度目のソロデビューとなった。ソロデビューの時点で15年のキャリアを持っていたことから、デビュー直前のイベントにて「15年目の新人として、また再出発します」とファンに宣言していた。

日本武道館ソロライブの看板に綴りの間違い

2018年7月9日に行われた初の武道館公演「鈴木愛理 1st LIVE 〜Do me a favor @ 日本武道館〜」において、武道館入り口に掲げられた看板に綴りの間違いがあるとネット上で話題になった。
本来であれば「NIPPON BUDOKAN」と表記すべきところを、「NIPPON DUDOKAN」と謝って表記しており、これに気づいたファンが写真をTwitterなどのSNSに投稿したことでネタとして扱われ話題になった。この間違いに対しては、鈴木愛理はTwitterで「今日はNIPPON DUDOKAN...おっと来るところ間違えちゃった」とコメントしていた。本番までに正しい綴の看板に取り替えられ、後にリリースされたライブDVD・ブルーレイのジャケットではBの部分だけ後から修正したことがわかるようなデザインになっている。