スーパードンキーコング(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スーパードンキーコング』とはレア社が開発し、任天堂から発売されたスーパーファミコン専用の横スクロール型アクションゲームである。当時としてはリアルなCGで実現されたグラフィックや美しい音楽、よく練られたゲームバランスで人気を博した。その後シリーズ化し、『2』と『3』も発売。今作で舞台となるのはドンキーコングカントリー。ゴリラのドンキーコングが盗まれた大切なバナナを取り戻すため、キングクルール率いるクレムリン軍団を追う冒険を描く。

ローリングジャンプ

崖からローリングアタックで宙へ飛び出し、空中でジャンプするテクニック。ジャンプの飛距離が伸びる他、崖下にあるアイテムを取る時にも使用する。このテクニックを使えるかどうかで難易度が変わるステージもある。

ダッシュ

ローリングするボタンを押しながら移動すると操作キャラクターが走る。ダッシュしてからジャンプすると飛距離が伸びる。ローリングジャンプと組み合わせることでさらに距離を稼ぐことができる。

交代

操作キャラクターを交代する。ドンキーとディディーにはそれぞれ得意不得意があるため、使い分けることができれば冒険が楽になる。

タル投げ

地面に置かれているタルを持って投げる。タルを敵にぶつけて攻撃できる他、隠されたボーナスステージへの扉を開けることもできる。ドンキーとディディーではタルの持ち方が異なり、ドンキーはタルを頭の上に掲げ、ディディーはタルを体の前で抱えるスタイル。タルは防御手段にもなり得るため、ドンキーは上からの攻撃に強く、ディディーは横からの攻撃に強い。

ハンドスラップ

ドンキー専用の技。地面を強く叩いて地面に浅く埋まっているアイテムを掘り出すことができる。敵も倒すことができるが、使い勝手は悪い。ハンドスラップで敵を倒した場合はバナナが手に入る。

ステージエリア(レベル)

本作はステージエリアが6つに分かれており、レベル1からレベル6まで存在する。それぞれのレベルで5つないしは6つのステージがあり、1つ目のステージをクリアしなければ次のステージは解放されない。これはエリアも同様で、レベル1の最後のステージをクリアしなければレベル2から先へは進めない。

またステージエリアを選択するマップは全体マップ、ステージエリア内のステージを選択するマップはレベル内マップと区別されている。そして一旦ステージエリアに入ってしまうとボスを倒すか、空港を経営しているファンキーコングの力を借りるかしなければ全体マップへ戻ることはできない仕様となっている。

レベル1「コンゴジャングル」

ドンキーの家の傍にあるジャングル。ジャングルのステージが多いが、洞窟や水中のステージもあり、『スーパードンキーコング』の世界観を掴むことができるエリアとなっている。初めのエリアというだけあって難易度は全体的に低め。

1 - 1「バナナジャングル」

一番最初のステージ。ドンキーの家から飛び出してくるところからスタートする。ドンキーの家の下にはバナナ倉庫がある。クルールを倒しているとバナナ倉庫がいっぱいになり、ドンキーたちが喜ぶ姿が見られる。

1 - 2「ロープジャングル」

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