白鐘直斗(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

白鐘直斗(しろがね なおと)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。探偵一族「白鐘家」の5代目にあたる人物であり、巷では「探偵王子」の名で親しまれている。『ペルソナ4』の舞台「八十稲羽市(やそいなばし)」で起きる連続殺人事件の捜査をしていた際に、ペルソナ使いとして覚醒。その後、独自で事件の捜査をしていた主人公達「自称特別捜査隊(略:特捜隊)」のメンバーとなり、彼らと共に事件の真相を探る事になる。

『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』から追加された、スクナヒコナの第3形態。1/11以降、コミュランクMAXの状態で白鐘直斗と過ごすと、この姿に転生させられる。
ヤマトタケルの時は無効であった光・闇属性が「反射」に変化する他、火炎属性に対する「耐性」も「無効」に変化する。
さらに「ヤマトスメラミコト」専用スキルである「正義の盾」を習得することができる。
名前の一部である「スメラミコト」は、「天皇」の古い呼び方であったりする。

正義の盾

補助系スキル。
ヤマトタケルからヤマトスメラミコトへ転生する際に覚えるスキル。
必要SPは150。味方全員に向けられる様々ななダメージを1度だけ無効化することができる。

白鐘直斗の来歴・活躍

探偵として、八十稲羽市にやってきた白鐘直斗

探偵として、事件に関する聞き取り調査をしている直斗。

2011年、「八十稲羽市」で「死体が電柱にぶら下げられる」といった怪奇連続殺人事件が起こる。警察機構と協力関係にある探偵一族「白鐘家」の5代目である直斗は、連続殺人事件の解決の為、八十稲羽市の警察に招集される形でこの土地にやってくることになる。

しかし事件の捜査を行っていく内に直斗は、警察とは別に独自で事件の捜査を行っていた主人公達「自称特別捜査隊(特捜隊)」の存在を知る事になる。その活動内容はもちろんのこと、最初の「死体」の事件に関わっている「天城雪子」や地元では有名な不良「巽完二」、さらには今でこそ活動休止中ではあるが、世間的には有名なアイドルである「久慈川りせ」がメンバーという、不思議な集まり方をしている点にも興味を惹かれた直斗は、事件に何か進展がある度に特捜隊のメンバーの前に姿を見せるようになる。

しかし7月、連続殺人事件に大きな進展が起きる。ついに警察内で容疑者が固まり、その逮捕に動き出したのだ。「探偵」としてやってきた筈の直斗は一気に用済みとなってしまう。しかし肝心の容疑者については教えて貰えず、事件が終わったら探偵は用済みだと言わんばかりに警察署からお払い箱にされてしまう。
居場所を無くした直斗は、事件について話し合っている特捜隊の下へ、容疑者が固まった事を告げに行く。そこで直斗は、自身達の必死の活動も虚しく「警察」という大きな集団が事件を解決してしまった現実を特捜隊に突きつける為にか、「皆さんの“お遊び”も間もなく終わりになるかも知れない」と、特捜隊の事を小馬鹿にするような言い回しを口にする。その結果、直斗は特捜隊の怒りを買ってしまうことになる。さらには「探偵としての役割が終わったからお払い箱にされた」という痛いところを逆に突かれる羽目になってしまう。だが取り乱す事も怒りを見せる事もなく、直斗は「探偵というのは、元から逮捕には関わらないものである」という事を自嘲気味に特捜隊へ告げ返してその場を去っていくのだった。

白鐘直斗が見せた「探偵」としての意地

新学期、八十神高校の転入生としてP4主人公達の前に現れた直斗。

9月、夏休みも終わり、久しぶりに「八十神高等学校(通称、八十神高校)」へ登校してきたP4主人公と特捜隊メンバーである花村陽介(はなむら ようすけ)、里中千枝(さとなか ちえ)、雪子の4人の目に現れたのは、八十神高校の制服を着た直斗だった。驚く4人を前に直斗は、今日から自分もこの高校に通う事になった事を告げる。

実は直斗はこの事件に関してまだ「違和感」を感じており、その為、独自で捜査に乗り出している状態にあった。警察の方ではそんな直斗の様子を「子どもが駄々をこねている」という風に捉えており、非協力的な姿勢を見せていた。だが「白鐘」の名に誇りがある直斗は、事件の真実を掴む為1人孤独に捜査を続けていく。しかし1人きりでの捜査には限界があったのか、直斗は奥の手段を取ることにする。それが、テレビメディアを通しての「犯人に対する挑発」だ。

実は連続殺人事件の被害者には全員「失踪する前にテレビ報道されている」といった共通点が存在していた。そこに注目した直斗は、世間の注目の的である自分を囮にする形で捜査を行う事にしたのだ。巷で噂の「探偵王子」としてテレビで特集を組まれる事になった直斗はそれに便乗する形で「事件の全体像を見渡した時に違和感が残る」と、犯人を危機感を煽るような言葉を述べ、その矛先が自分に向くようにわざと仕向けたのだ。

結果、直斗は狙い通りに犯人に捕まり、テレビの世界に投げ入れられる事になる。事件解決のキーワードになる番組「マヨナカテレビ」を通してその事を知ったP4主人公と特捜隊のメンバーは、直斗を助ける為にテレビの中に入ることになる。

白鐘直斗の本音と秘密

直斗の「認めたくない自分」から生まれた、直斗の影(白衣の少年)。

テレビの中に放り込まれた直斗は、そこで自らの心が生み出したダンジョン「秘密結社改造ラボ」の最奥に閉じ込められてしまうことになる。直斗を助ける為に、ダンジョンの攻略を行う特捜隊。そうして彼らが直斗のもとにたどり着いた時、そこにいたのは、直斗本人と直斗の心の中にある「認めたくない自分」から生まれた影(シャドウ)の直斗だった。

本物の直斗からは考えもつかないほどに幼稚な性格をした影の直斗。そこで彼の口から語られたのは、直斗が「子どもである自分」を嫌っていることと、本当は「女」であるという衝撃の事実だった。子どもや女であることで、周囲から見下げられてしまう現実を嘆き、「『大人の男』になりたい」という直斗の隠された本音を口にする影の直斗に戦慄した直斗は、「違うっ!」と自身の影を否定してしまう。その結果、影の直斗は姿を変えて直斗に襲いかかろうとする。P4主人公達特捜隊は影の直斗と戦闘を開始する。

結果、特捜隊に敗れた影の直斗。自分の認めたくない部分を特捜隊に全て見られてしまった直斗は、自分の現状を受け入れて己の影と向き合う。否定してしまった影の直斗の言葉が自身の本心であったことを認め、影をペルソナ「スクナヒコナ」へと転生させた。そうしてペルソナ使いとしての力を手に入れた直斗は、特捜隊の新たなメンバーとして仲間入りをし、改めて特捜隊の1人として事件の捜査に乗り出すのだった。

事件の真相と現れる「真犯人」

事件の「犯人」である足立(スーツ姿の男)とテレビの中の世界で対峙する特捜隊(左の面々)。

11月、一連の事件の犯人である男「生田目太郎」が、P4主人公の従姉妹にあたる「堂島菜々子」をテレビの中へ誘拐する事件が発生する。テレビの中に連れ去られた菜々子を救出する為にテレビの中へ向かう特捜隊。そこで、彼女を捕らえていた生田目も捕まえる形で、なんとか菜々子の救出に成功する。衰弱状態になっていた菜々子は病院へ搬送されることになったが、治療の甲斐も虚しく、その心臓は止まってしまう。
P4主人公達特捜隊は元凶である生田目に報復をする為、彼をテレビの中へ落とすか落とさないか、という話し合いを始める。しかし、この事件の真実に何か違和感を感じていたP4主人公は、彼を落とさない事を決める。するとそこへ、菜々子が息を吹き返した事を病院の看護師が告げに来る。菜々子が一命を取り留めた事で落ち着きを取り戻した特捜隊は、改めて事件の真相について話し合いをすることにする。するとその結果、1人の怪しい人物がその姿を浮き彫りにさせる。その人物の名は「足立透」。八十稲羽市警察署所属の警察であり、主人公の叔父で菜々子の父でもある「堂島遼太郎」の部下にあたる男だった。

特捜隊の事件の元凶が自分である事を知られた足立はテレビの中へ逃げる。しかしP4主人公達特捜隊は、彼を追ってテレビの中の世界へ向かう。そこで足立が生み出したダンジョン「禍津稲羽市」を攻略し、その最奥に居る彼と対峙することになる。
実は足立には、東京という大都会から八十稲羽市という田舎に左遷される形でやってきた、という過去があった。「社会」という名の現実に嫌気がさしていた足立は、その鬱憤晴らしとして一連の事件が起きるように裏で操作をしていたのである。「現実なんて、基本は退屈で辛いだけ」という足立に特捜隊の面々は「そんなことはない」と言い返す。直斗も自分の弱さと向き合えた経験や特捜隊のメンバーとして仲間と築き上げてきた絆を胸に足立と対峙する。そうして特捜隊は、足立との戦闘を開始することになる。結果として無事に足立を倒すことができた面々は、彼を連れて現実世界に戻る。そうして足立は現実世界で逮捕される形で、事件は収束を見せることとなる。

だがしかし、3月の最終日、両親の海外赴任にあわせて、期間限定で親戚である堂島家に預けられていたP4主人公が両親の下に帰ることになったその日、P4主人公は未だ一連の事件に対して拭えない「違和感」を持っているままだった。そうしてそれは直斗を含めた他の特捜隊のメンバー達も同じで、再び集まり事件についての話し合いをすることになる。その結果、特捜隊はこの事件に「イザナミ」という名の神に近しい存在が全ての原因である事を知る。足立や自分達の持つテレビの中に入れる力、「マヨナカテレビ」という存在そのものといった、事件に関わる全ての事柄がこのイザナミが生み出したものであることを知った特捜隊は、イザナミに最後の戦いを挑みに行く。
しかし、神に近しい存在であるイザナミに彼らが敵うことはなく、一度はその力を前に敗れてしまう。それでもこれまで仲間と築き上げてきた絆を手にP4主人公が新たなペルソナの力を手にして立ち上がった事で、イザナミに勝利する。こうして、なんとか事態を収束し、本当の意味で事件は終わりを見せるのだった。

後日談:『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』追加エピソード

手前の列、左端の女性が直斗。

事件解決の後、直斗は「探偵」として改めて道を歩んでいくことになる。しかし今までのように「女」である事を隠す事はやめるようになる。『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』で描かれる後日談では、さらしで潰されていたと思われる胸を堂々と顕にし、服装もカジュアルではあるが女らしさを感じられるものへとその容姿を変貌させている。直斗がなりたかった「大人の男」とはかけ離れている容姿だが、しかし「白鐘直斗」という人間の「本来の姿」が顕になっている姿だといえる。「認めたくない自分」を受け入れることができた直斗の成長っぷりを感じられる姿である。

白鐘直斗の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「必要な時にしか、興味を持たれないというのは確かに寂しいことですね」

特捜隊7人目のメンバーである久慈川りせが仲間入り後、ジュネスのフードコートで作戦会議を行っていた特捜隊の下にやってきた直斗が口にした言葉。事件の真犯人について推理をしていた特捜隊に「警察の方で容疑者が固まった」ことを告げにきた直斗。その際「皆さんの“お遊び”も間もなく終わりになるかも知れない」と、特捜隊の捜査を馬鹿にするような言葉を続けた直斗にりせが「自分達の何を分かっているのか」と言い返す。さらに陽介が「事件の容疑者について何も教えられていない」といった直斗の現状に「用事が終わったからお払い箱にされたのか」と言い返す。その言葉を受けた直斗は、探偵は逮捕そのものには関わらないのだと自嘲気味に笑う。そうして自分の現状を悲しむかのように、ぽつりと「必要な時にしか、興味を持たれないというのは確かに寂しいことですね」と言葉を吐き出す。
一見完璧な人間に見える「探偵王子」の直斗。そんな彼女の心の奥底にある悩みがチラリと顔を見せるこのセリフは、それまではミステリアスでクールな印象だけをプレイヤーに与えていた白鐘直斗というキャラに対して、一気に人間味を感じさせるものとなっている。

「理解できない事としようともしない事は全く別のものです」

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山岸風花(ペルソナ3)とは【徹底解説・考察まとめ】

山岸風花(ペルソナ3)とは【徹底解説・考察まとめ】

山岸風花(やまぎし ふうか)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の3作目に登場するキャラクターである。P3主人公が通う私立月光館学園高等部の2年生。シャドウを討伐し、影時間を消滅させる事を目的としたペルソナ使いの集まり「特別課外活動部(S.E.E.S.)」の1人。サポート特化型のペルソナを使役するペルソナ使いとして、特別課外活動部(S.E.E.S.)のダンジョン探索、戦闘時のサポート役を務めている。気は弱いが芯の通ったしっかり者な女子高生。

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堂島遼太郎(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

堂島遼太郎(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

堂島遼太郎(どうじま りょうたろう)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。本作の舞台「八十稲羽市」(やそいなばし)の警察署に勤める刑事であり、主人公であるP4主人公の叔父にあたる人物。P4主人公の両親が1年間海外出張をする事が決まった為、その間彼の面倒を見る事になる。生真面目で不器用だが、反面情に厚く、根は非情に優しい性格をしている。部下の足立透(あだち とおる)と共に、八十稲羽市で起きている怪奇連続殺人事件の捜査をしている。

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【ペルソナ3・P3】アイギスに秘められた記憶と事件の真実・結末のネタバレ解説・考察まとめ

【ペルソナ3・P3】アイギスに秘められた記憶と事件の真実・結末のネタバレ解説・考察まとめ

ATLUSの人気RPGシリーズ「ペルソナ」の三作目にて、主人公らと行動を共にする美女・アイギス。機械の体でありながら、主人公を守るという使命のみを頼りに戦い続ける。人と触れ合うことによって心を、そして秘められた「記憶」を取り戻した彼女が、戦いの中で下した決断とたどり着いた真実について解説する。

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ペルソナシリーズの音楽・BGMまとめ

ペルソナシリーズの音楽・BGMまとめ

『ペルソナ』とは、株式会社アトラスより発売されているジュブナイルRPGシリーズである。全世界累計売上本数が1300万本越えの大人気ゲームとなっている。その人気の理由の1つにあるのが、ゲーム本編を彩る楽曲達の存在がある。魅力的な楽曲で多くのファンの心を掴んでいったペルソナの音楽は、人気が高まった結果両国国技館を舞台にライブを行ったり、リズムゲームまで発売するまでに至っている。ペルソナの魅力を語る上で外せない要点である。

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高難度!ペルソナ4 ザ・ゴールデンのRISKYに対する反応・感想まとめ【P4G】

高難度!ペルソナ4 ザ・ゴールデンのRISKYに対する反応・感想まとめ【P4G】

『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』では「HARD」の上に「RISKY」という難易度が存在する。「RISKY」は途中で難易度の変更が不可能で、敵に与えるダメージの減少、敵から受けるダメージの増加などの仕様がある。その中でもプレイヤーを特に苦しめるのは取得経験値や取得金の激減。これらの仕様に苦戦するプレイヤーの反応・感想をまとめた。

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