洞窟物語(Cave Story+)のネタバレ解説・考察まとめ

『洞窟物語(Cave Story+)』とは、2004年に開発室Pixelが製作した2Dアクションアドベンチャーゲーム『洞窟物語』を原作とした移植版である。PCとNintendo Switchでプレイ可能だ。記憶の無いロボット(主人公)が自分やこの世界のことを知りつつ、仲間の願いを叶えるために武器を手に駆け回るというストーリーだ。

『洞窟物語(Cave Story+)』の概要

『洞窟物語(Cave Story+)』とは、2004年に開発室Pixel(天谷大輔)がPC向けに製作した2Dアクションアドベンチャーゲーム『洞窟物語』を原作とした移植版である。洞窟物語を音楽とグラフィックを一新して海外で発売されたWiiウェア版『Cave Story』をPCとNintendo Switchに対応させたもので、PC版は一部のリマスターBGMがWii版と異なっており、グラフィックは原作準拠と、Wii版準拠の2種類から選択できる。そしてNintendo Switch版はBGMをWii版、PC版、ファミトラック版、Ridiculon版を含めた5種類から選択でき、グラフィックもPC版と同様に選択できる。また移植版で唯一2人同時プレイに対応している。
今作はバランスのとれたアクション、辛くも胸が熱くなるストーリー、個性的なアイテムなどがが国内外で絶賛され、日本のインディーゲームとしては驚くほど有名なフリーゲーム『洞窟物語』を新たな要素とともに高画質で楽しめるものとなっている。
原作に比べて前述した変更点や難易度選択により快適に遊べるようになっており、タイムアタック、ボスラッシュ、カーリー視点での物語、おまけの武器縛りステージなどやりこみ要素も十分で、ボリューム満点な内容となっている。売上本数は7,000本越えとなっており、爆発的なヒットとはいかないまでもコアなファンがいるのが特徴だ。

主人公が目を覚ますとそこは洞窟だった。だが何も覚えていないため、自分のことやこの世界のことを知るために外へ出る。そこで出会う兎のような住人「ミミガー」たちは、強大な力を求める人間「ドクター」によって攫われ、殺戮兵器になろうとしていた。
ドクターを止めたい願う研究者たち、。自分に似た存在「カーリー」の協力を得て、敵へと立ち向かう。気づけば世界の命運は、自分の名も知らない彼にかかっていた。

『洞窟物語(Cave Story+)』のあらすじ・ストーリー

目覚め

ゲーム開始そうそう誰かの通信が聞こえる。

物語は誰かの通信から始まり、何もわからないままスタートする。

目が覚めた主人公。(中央)

目が覚めるとそこは薄暗い洞窟だった。自分が何者なのか、ここがどこなのか何も思い出せない。

武器「ポーラスター」を入手。

少しでも情報を得るため外に出ようとするが、危険も多いので武器を手に入れてから外へ出る。

可愛らしい住人

左の紫服を着ているのがキング、右の緑の服を着ているのがトロ子。

洞窟を抜けると、足場が悪かったのか落下してしまう。落ちた先は岩といくつかの建物に囲まれ、兎のような住人がいる場所だった。
話の途中で落ちてきた主人公に驚きトロ子が逃げてしまう。キングから話を聞くと、この兎のような種族は「ミミガー」と言い、ここはミミガーの村のようだ。この村からミミガーが「ドクター」と呼ばれる者に攫われているようで、「スー」というミミガーを差し出さなければ、次はトロ子が連れていかれてしまう。
スーは最近村に来たミミガーで、よそ者として扱われている。キングはスーをよそ者だと思っているため、仲間であるトロ子を連れていかれるくらいなら、スーを差し出したいと思っているようだ。一方トロ子だけはスーを仲間だと思っているため、スーがいるであろう家の鍵を渡そうとしない。しかし別れは突然で、話し合う間もなくドクターの手下「ミザリー」と「バルログ」にトロ子を連れ去られてしまった。

ミザリーはトロ子をスーと勘違いしているようだ。左からバルログ、ミザリー、主人公、トロ子。

トロ子が連れ去られたことをキングに教えると、取り戻す作戦を考えることになった。トロ子が渡さなかった鍵は、今は亡き兄「アーサー」の鍵。兄妹でスーを庇ってたのかもしれない。キングの話によるとアーサーの家にスーがいる可能性が高い。ジャックに聞いた墓場に鍵を取りに行き、アーサーの家に向かった。
アーサーの家に向かうもスーの姿はなく、怪しい機械があるのみだった。モニターを見ると誰かの通信ログと転送先が書いてある。どうやらこの機械は転送装置で「タマゴ回廊」に行けるようだ。この先にスーがいる可能性が高いため、タマゴ回廊に向かうことになる。

アーサーの家にあった転送装置。(主人公の左)

スーに会いに

転送先は名前の通り、卵が何個もある場所だった。最奥の卵のところまで行くと、謎のミミガーと会うことができる。そのミミガーによるとこの卵は飛竜のものだったようで、孵化させてこの島からの脱出に使う予定だったらしい。しかしパスワードがかかっているため孵化できないようだ。ここで謎のミミガーに「この島から脱出させてあげるから協力して」と言われる。
アーサーの家に戻り通信を開くと、このミミガーはスーで、最初の謎の通信はスーの兄ということがわかる。スーが主人公を待っているとキングとキングの仲間である「ジャック」が現れる。スーとトロ子を交換するつもりのようだ。キングたちに捕らわれたスーに話を聞きに行くと、坂本 数(サカモト スー)という自己紹介と代わりに「クサムラ」という場所に兄を捜しに行ってほしいとお願いされる。

卵を見つけたスー。

スーの兄を救出せよ

スーの兄を捜しに転送装置で「クサムラ」へ向かうと、草が生い茂った場所だった。出会ったミミガーに話を聞くと、「それらしき人は見てないと言う。もっと奥に進むならチャコというミミガーの暖炉を通らないといけない」と教えてくれる。暖炉を通り奥へ進むと、開かない扉と壁の隙間から人の声が聞こえる。「ここから出してほしい」とお願いされる。扉は錆ついてるので爆弾で開けることに。
開けた先にいる人物はこの島の調査員であり、スーの兄でもある坂本 数馬(サカモト カズマ)だった。そこにカズマ達の協力者「ズースター博士」も合流し、情報を貰う。しかしそれは「ドクターがミミガーを凶暴化させる赤い花の情報を発見し、凶暴化したミミガーを利用し戦争をしようとしている。そのために赤い花を探している」という恐ろしいものだった。

話し合うブースター博士(中央)とカズマ(右)

赤い花の行方

主人公たちがアーサーの家に戻る頃、スーはキングたちと和解したようだ。みんなで情報を共有し、ドクターを止めることになった。赤い花がある場所「砂区」はとても危険で、普通は生きて帰ることも難しいらしい。そんな中ブースター博士は「探索にうってつけがいる」と言い、主人公を指す。どうやら彼のことを知っているようで「10年前この島に派遣された武装探索ロボットだ」と言った。

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