魔法のリノベ(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『魔法のリノベ』は、作者星崎真紀による住宅リノベーションを題材とした漫画であり、2015年から双葉社が発行する主婦向け漫画雑誌『JOUR』に連載されていた。家族経営のまるふく工務店を舞台に、気弱な長男の福山玄之介と、大手工務店から転職してきた主人公の真行寺小梅コンビの活躍を描く。家と家族の問題を抱える施主の要望を、リノベーションで解決していくヒューマン系お仕事漫画である。クールに見えて人情派の真行寺とお人好しな玄之介の成長も物語の見どころである。

玄之介の息子、八歳。

お客様

西崎(にしざき)様

奥様の実家、築42年の家をリノベしようとまるふく工務店に依頼する。奥様の思い出を残すリノベをすることになる。
奥様はキャリアウーマン、ご主人が家事をしている。

加藤(かとう)様

築十二年の中古住宅の間取りを変更してリノベしたいとまるふく工務店に相談する。
奥様は妊娠中。奥様希望の都心から離れた新築購入をやめてご主人が選んだ中古住宅を購入した。実は都心から離れた新築住宅に住むと実家に遠くなってしまうことからご主人の母親は中古住宅を買うことを勧めたようで、そのことが発覚し、喧嘩に発展した。

河内(かわうち)様

共働きの為くつろげるプライベート空間づくりを重視している。
インドア派の夫婦で休日は奥様は本を読んでいることが多く、ご主人はパソコンか昼寝をしている。
奥様は寝室を分けたいと思っているがご主人は子作りを諦めたとたんに寝室を分ける事を自分の口からは言えずにいた。

佐竹(さたけ)様

ご主人の名前は総一郎、奥様は優香。
出しっぱなしの物が丸見えのアイランドキッチンを隠したいとの依頼。
当初はキッチン丸ごと交換し壁で囲ってしまうプランを考えていたが、まるふく工務店のライフオーガナイズを考えたカウンターキッチンとドアを増設するというプランにすることにした。

小山田(おやまだ)様

五十代後半でご主人は他界している。息子の昌輝様と二人暮らし。
外気塗装と屋根の塗装のリフォームをまるふく工務店に依頼していたが、身内に不幸なことが続いたことで、それを鬼門に水回りがある事が原因だと思い込んでしまう。
風水を気にするあまり、老後に暮らし辛い間取りにリノベしようとした。

浅間(あさま)様

築三十四年の二世帯住宅のリノベを依頼した。
母、長女の夕花、次女の由真、長女の娘のゆいで暮らしている。母と長女はフルタイムで働き次女は家の事全般と在宅で絵を描いている。

織部(おりべ)様

吹き抜けのあるリビングがご主人の自慢だったが自身の病気の件や老後の為リノベをすることにした。奥様の実用的という希望やバリアフリーの希望を取入れつつもご主人が未練のあった高い天井を実現した。

長谷部(はせべ)様

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