リトルバスターズ!(リトバス)のネタバレ解説・考察まとめ

『リトルバスターズ!』とは、2007年7月にビジュアルアーツの美少女ゲームブランド、『Key』により発売された恋愛アドベンチャーゲームである。
主人公の直枝理樹は、旧友の棗恭介、井ノ原真人、宮沢謙吾、そして恭介の妹である鈴とともに、全寮制の学校に通っていた。ある日、理樹は恭介に「昔みたいに何かしよう」と提案を持ちかける。それに対し恭介は野球チームの結成を宣言。理樹の同級生達を巻き込み、その輪は大きくなっていく。彼女らとの交流を通じ、「世界の秘密」を知る青春アドベンチャーゲーム。

復学し、窓の外から颯爽と登場する恭介

理樹たちが何をして遊ぼうか、バスターズのメンバーで集まっていた時。
窓の外から聞きなれた声が聞こえてくる。そして、上の階からロープを垂らし、それに捕まった恭介が2階の窓から飛び込んできた。
すっかり回復し、復学した恭介を祝福するメンバーたち。恭介はメンバーたち全員に向かって、「修学旅行をやり直そう」と提案。
入院中にこっそり病院を抜け出して免許を取っていた恭介の運転で、メンバー全員で旅行に向かう。行先は、海辺。

過酷を乗り越え、強くなった理樹が起こした奇跡は、「いつも変わらない日常」を取り戻したのだった。

エクスタシー版追加ヒロインルート

EX版での追加ヒロインシナリオは、すべてRefarin後のストーリーであったり、「世界の秘密」について知っていることを前提としたストーリーとなっているため、Refrain攻略後でなければ攻略できない。
しかし、通常版プレイ済のユーザーへの配慮として、EX版の初回起動時に「世界の秘密を知っているか」という質問が発生する。
「はい」と回答した場合、Refrain未クリアの場合でもEX版追加ヒロインシナリオに進むことが出来る。

佐々美ルート

戯れる佐々美とクドリャフカ

野球の試合が終わった後日、クドリャフカから飼い犬のヴェルカの捜索を頼まれた理樹は、小毬・鈴の協力を得て、4人でヴェルカを探し回っていた。
校舎や寮を探し回るうち、学校裏手の焼却炉の近くで、佐々美と戯れるヴェルカを見つけた4人。動物好きという意外な一面を知った理樹だった。
その日の午後、理樹たちの教室に1匹の黒猫が入ってくる。佐々美について回っていた黒猫だと気づいた理樹は、彼女のところに連れていくべきか思案する。
しかし、小毬は佐々美は猫が苦手なのだと語り、おそらく連れて行っても会ってくれないだろうと話す。
一応猫を佐々美のところに連れていく理樹だったが、猫が苦手な佐々美に追い返されてしまう。だが、黒猫は佐々美にかまってほしいのか、その場から動かない。
仕方なく、猫を外に連れ出す佐々美。小毬は、当初弱っていた猫を看病したことから、佐々美に懐くようになったのだと語る。
佐々美は校舎裏にある古びた焼却炉の近くで、猫を放して教室へ戻っていく。その後、猫は理樹に向けて何か言いたげに鳴くのだった。

修学旅行を終え夏も過ぎた10月のある日、突然佐々美は黒猫の姿になってしまう。あまりにも突拍子のない出来事に困惑する佐々美。
さらに、何を話しても猫の鳴き声になってしまい、周囲の人間との意思疎通が図れなくなってしまう。唯一言葉を聞き取ることが出来る理樹が、彼女の猫化現象を解決するべく協力することに。
理樹と2人きりの時は人間の姿に戻ることができる佐々美。しかし、理樹以外の人間が近くにいるときや、理樹が電話で他の人間とやり取りをしているときは猫の姿に戻ってしまう。
さらに、理樹の寮室以外では猫の姿になってしまい、佐々美は人間の姿のまま、理樹の部屋から出ることが出来なくなってしまう。
ひとまず解決法を探るべく、佐々美は理樹の部屋で一夜を過ごすことに。
その日、理樹は不思議な夢を見る。何かを伝えることができずに後悔する『誰か』の夢だった。

変身しても、服を着たままの佐々美。その姿を見て、理樹は物理法則を超越した何かが働いているのではないかと推測する。
そして、理樹は誰かの願いによって作り出された虚構の世界ではないかと思い至った。
世界を構成しているゲームマスターが誰なのかを特定するため、理樹はバスターズのメンバーたちを巻き込んで原因を探す。
小毬に事情を話し、佐々美が元に戻るための協力を取り付ける理樹。謙吾にも協力を得ようとしたが、佐々美の希望で謙吾には話をしないことに。
メンバーの協力を得ることで、事態の解決に一歩前進したと感じる理樹だった。
理樹はその夜、また不思議な夢を見る。『誰か』が、居場所を探して彷徨う日々の夢だった。

次の日、寮室で佐々美が作った料理を食べている途中、鈴が部屋に乱入してくる。鈴は小毬がいなくなったと言い、理樹を連れて女子寮へ向かう。そこには、空っぽになった小毬と佐々美の部屋があった。
鈴曰く、携帯も通じなくなっているという。理樹は、小毬が何らかの理由で虚構世界から脱出したのではないかと推測した。
さらに鈴は、朝から真人もいないということを理樹に伝える。真人がいないことに気づかなかったことを不思議に思わなかった理樹だったが、鈴は「いないのが普通だという感覚がある」と理樹に伝える。
そして鈴は、理樹なら解決できると、小毬が残した絵本を理樹に渡した。
絵本の内容は、かつての虚構世界の出来事をモチーフにしたものだった。悩みを抱えた小人たちの悩みを、一人の少年が解決していく。そして、悩みが解決した小人は、森を去っていくというものだ。
その内容から、理樹はその『誰か』の願いを叶えることが出来れば、この世界から解放されるのではないかと考える。そして、まずは再び校内を散策してヒントを探すことにした。
焼却炉付近には近づけないという異常を見つける理樹と佐々美だったが、それ以外の場所に異変は見つからない。そんな折、理樹はレノンを通して就職活動中の恭介と接触することに成功する。
恭介は、理樹は以前と同じような世界にいると伝え、『誰かが見ている夢』のようなものだと伝え、その世界は穴だらけなものだと言う。そして、そこに穴をあけるような存在がいる場合、そのマスターが排除してしまうと言うのだ。
恭介からは介入することができないと理樹に伝え、理樹に激励を送る。その後、恭介は世界から切り離され、連絡が取れなくなってしまった。
理樹は佐々美に、恭介から得た情報を共有する。世界の歪みである穴から抜け出すか、マスターの望みを叶えるか、2人が虚構世界を抜け出すにはこの方法しかない。
また、佐々美は探索の結果、校外に出ることが出来ないことを発見していた。校内を探索することで、マスターの望みを叶える鍵を、2人は探すことになる。

その後、理樹はある憶測から、佐々美に猫が嫌いになった理由を尋ねる。
佐々美は子供の頃、1匹の黒猫を飼っていた。佐々美はその猫をかわいがり大切にしていたが、引越しをすることになった際、その猫が行方不明になってしまう。
その後も猫は見つからず、佐々美の家族が住んでいた家は取り壊されてしまった。飼い猫だった猫が野良になって2週間生き延びる確率は1/3。もうその黒猫は息絶えてしまったのだろうと佐々美は語る。
その猫を置き去りにしてしまった慙愧の念、黒猫は自身を恨んでいるだろうという想いから、佐々美は猫を好きになる資格はないと考えていた。

佐々美がマスターではないかと考えた理樹は、佐々美と謙吾を引き合わせることで佐々美の望みを叶えようとする。
しかし、謙吾は佐々美の想いに応えることはできないと語る。また、佐々美が捨てられた大切なユニフォームを拾ってもらったというのは、謙吾ではなく理樹の功績だった。
そのことを聞いて動揺する佐々美だったが、なお謙吾に向かって語り掛ける佐々美。佐々美の声は謙吾に届いたが、すぐさま謙吾は世界から退場させられてしまう。
マスターが佐々美ではないことが結果的に判明したものの、すべては振出へと戻ってしまう。

そんな折、理樹は毎夜見ていた夢のことを思い出す。『誰か』が居場所を求めてさまよい、何かを伝えようとしている夢。
その夢を思い出し、理樹は夜の校舎を辿っていく。行きついた先は焼却炉。そこには1匹の黒猫がいた。黒猫がマスターだと確信する理樹。そして、黒猫の記憶が脳裏に流れ込んでくる。
家が解体された後、野良猫として街中を徘徊して生き延びてきたこと。何度も季節を過ごして、もう先が長くないこと。そこで、かつての飼い主だった佐々美と再会したこと。しかし、佐々美はもう自分のことを覚えていなかったこと。
全てを理解した理樹は、翌日の朝、佐々美を連れて校舎裏の焼却炉へと向かう。しかし、そこには見えない障壁があり、黒猫は佐々美を拒んでしまう。
佐々美は、きっともうあの子は私には会いたくないのだと、この世界から脱出するべく校門前へ向かう。そこから2人で脱出しようとしたとき、佐々美は理樹を校門の外に突き飛ばした。
佐々美は、これ以上理樹を巻き込むことはできないと、理樹をこの世界から追い出そうとする。それに納得のできない理樹は佐々美を説得しようとする。
しかし佐々美は、理樹のことが好きになっていたからこそ、ここから無事に脱出してほしいと伝え、黒猫の生み出した世界に1人取り残されていった。

再会した黒猫を抱きしめ、最期の時間を過ごす佐々美

それにどうしても納得できない理樹は、再び黒猫の生み出した世界に戻ろうとする。そして再び戻った世界で、佐々美に自身の想いを伝える。
そうして再び、黒猫の待つ焼却炉へ向かう2人。変わらず障壁はあったままだったが、佐々美はその障壁に触れて黒猫に語り掛ける。その時、障壁が消える。
佐々美と黒猫は長い時間を経て再会した。もう今際の際の黒猫と遊ぶ佐々美。段々体が動かなくなってくる黒猫に寄り添い、佐々美はこの世界が完全に消えてしまうまで、ずっと黒猫の傍に居続けた。
そして、現実世界に戻った2人は焼却炉へ向かう。そこには、もう冷たくなった黒猫の姿があった。佐々美はその黒猫のために、小さなお墓を立てる。
その後、「泣いた後、笑えるようでなければ嘘でしょ?」と、黒猫の死を振り切った佐々美はリトルバスターズに加入するのだった。

佳奈多ルート

書類整理をしながら理樹を睨む佳奈多

野球の試合が終わった後、理樹は恭介から同好会の部室再編成の要望が生徒会に届いているという情報を聞く。
そこで恭介は、理樹を寮会の手伝いへ派遣することで、リトルバスターズが活動するために間借りしている、現在休止中の野球部室を確保するための交渉材料としようとしていた。
恭介の申出を快諾し、理樹は寮会における雑用係として、寮長室へ手伝いに赴く。
そこには、以前から寮会の手伝いをしていた佳奈多がいた。女子寮長であるあーちゃん先輩によれば、佳奈多は入学してすぐ寮会の仕事をしているようで、現在は風紀委員との掛け持ちをしているとのことだった。
寮長たちが部屋を開けている最中、佳奈多と二人きりになる理樹。佳奈多は何かと口実をつけて理樹を追い出そうとするが、理樹はめげずに寮会に顔を出し、雑用の仕事をこなしていく。
結果的に理樹は寮会での雑用を通して、佳奈多と交流する。そして、彼女の風紀委員長以外の意外な側面を知っていく。
雰囲気にそぐわずハンバーガーのようなジャンクなものが好きなこと、ピクルスが苦手なこと、意外に感情が表に出やすいこと、今は幽霊部員だが剣道部の副将を務めていること。
そして、葉留佳と双子の姉妹であることを、理樹は佳奈多との関わりを通して知る。

恭介から部室の問題が解決したことを聞いた後も、理樹は寮長室へ顔を出していた。
そんな折、中庭で料理研究部と化学部が、アルコールランプの貸し借りで揉めているのを発見する理樹。止めに入ろうとしたとき、はずみで落ちたアルコールランプが割れ、火の手が上がる。
通りがかかった佳奈多がそれに気づいて駆けつけ、現場の消火活動を実行・指揮する。無事に火は消し止められたが、上着を脱いで作業していた佳奈多は水をかぶっていた。
水でシャツが透けて、その素肌が露わになった時、理樹は佳奈多の両腕に夥しい数の痣のような跡があるのを見る。衆目を集めてしまったことに気づいた佳奈多は、逃げるようにその場を立ち去った。
理樹は佳奈多を探す。佳奈多は人目のつかないところで嘔吐していた。慌てて駆け寄る理樹を払いのける佳奈多。佳奈多の目は、理樹以外の誰かを見ているように怯えていた。
理樹が声をかけつづけて、なんとか佳奈多は正気を取り戻す。偶然通りかかった来ヶ谷が、佳奈多のことを引き受け、理樹はその場を立ち去ることにした。

翌日には、佳奈多の腕の傷について、学園中にそのうわさが広まってしまっていた。さらに理樹は、二木家の内通者の生徒と佳奈多が会話をしているのを立ち聞きしてしまう。
二木家の人間が学校に来ること、佳奈多の結婚相手が決められていることを聞いてしまった理樹。そこに葉留佳が現れる。葉留佳はすでにその事情を知っていた。
監視の目があったからこそ、佳奈多は常に優秀・品行方正でありつづけなければならなかった。三枝の家から敵視されている葉留佳と仲良くすることすらできなかったと理樹に語る。
三枝の家の古い慣習を理樹に教える葉留佳。そして葉留佳は、佳奈多は自分の代わりに身代わりになったのだと語った。

搬送された保健室で、理樹と会話する佳奈多

ある日の朝、理樹は寮のすぐ近くで、葉留佳と佳奈多を見かける。佳奈多に声をかける葉留佳だったが、佳奈多に強く拒絶されてしまう。
しかし、葉留佳は佳奈多との接触を諦める様子はなかった。理樹は葉留佳に、想いは通じるはずだと語り掛ける。しかし、佳奈多は頑なに葉留佳を遠ざけようとしていた。
そんな折、理樹は葉留佳から、佳奈多が遅刻してきたこと、宿題をやっていなかったことを聞く。
葉留佳を意図的に拒絶していること、佳奈多らしくない失敗を重ねていることから、理樹は佳奈多が何か無理をしているのではないかと考えた。
葉留佳は佳奈多に救われたことから、自身も佳奈多の力になりたいと言う。理樹と葉留佳は協力して、佳奈多の助けになろうと奔走する。
どこか様子のおかしい佳奈多は、半ば八つ当たりじみた施策を風紀委員として提案する。それはグラウンドの使用許可を厳格化するといったものだった。
当然生徒の反発を招き、それどころか同じ風紀委員にも反対票多数で否決されてしまう。腕の傷の件から、佳奈多は空回りを繰り返し、孤立していった。
鬱屈した心を晴らすべく、雨天の中でも竹刀を振り続ける佳奈多。剣道は嫌いだったが、竹刀を振れば余計なことを考えずに済むからだった。
そこに謙吾が現れ、「そんな剣では何も倒せやしない」と自身の葛藤を見抜かれる。『今』を変えたくないと、謙吾に語る佳奈多。その為に佳奈多は今まで努力してきたのだ。
同じく変わらぬことを望む謙吾。だが変わらないことはできないのかもしれないと、佳奈多はふと思う。
謙吾が立ち去った後、雨と無理に酷使した体が祟り、佳奈多はその場に倒れる。
部屋にいた理樹は、クドから佳奈多が倒れたことを聞いて駆けつける。その後、クドと共に佳奈多を保健室へと運んだ。

(佳奈多視点)
葉留佳と佳奈多は、小さい頃から比べられて育った。どちらが三枝の継嗣にふさわしいか、ありとあらゆることで比較された。
どちらが先に言葉を話したか、テストの点数、運動神経の良さ。どんなに小さなことでも、葉留佳と佳奈多は比較され続けて育った。
そんなある日、佳奈多たちの元に実の両親から誕生祝のプレゼントが届く。桃色の髪留めが4つ。それは、葉留佳に勝った佳奈多への賞品として、三枝の人間から渡された。
佳奈多はそのうちの2つを、葉留佳に分け与える。そして、葉留佳と1つの約束をした。「いつか、2人でここを逃げ出して、本当の両親に会えるまで」「それまでは、仲が悪いふりをしよう」と。
月日が過ぎ、佳奈多が三枝の継嗣に選ばれた。三枝の家に向かった佳奈多は、以前とは違う虚ろな表情をした葉留佳を見つけてしまう。
さらに、傍に居た三枝の人間は葉留佳に嘘を吹き込んでいた。「お前は永遠に2番だから、佳奈多はお前に髪留めを2つ渡した」「佳奈多は、髪留めの1つを捨てたそうだ」というものだった。
佳奈多は否定したかった。だが、三枝の人間に葉留佳を庇う様子を見せれば、葉留佳がもっとひどい目に合うかもしれない。そう考えた佳奈多は、その言葉を否定できなかった。
そして葉留佳は、佳奈多を憎悪するようになっていく。約束だった「仲が悪いふり」は、もうふりではなくなってしまっていた。
それでも佳奈多は、葉留佳が自身を憎むことで少しでも生きていけるのであればと、葉留佳の憎悪を受け入れることにした。
だが、三枝の人間の悪辣さはそれに留まらなかった。佳奈多と違い、『要らない子』だった葉留佳を、雨風も凌げないボロボロの物置に監禁していたのだった。
それに気づいた佳奈多は激昂し、三枝の親族たちに食って掛かる。だが、二木家の叔父は佳奈多が家の風習を変えようとしていたことが気に食わなかったという理由で、葉留佳を傷つけたと言い放つ。
さらに、交換条件として葉留佳を傷つけない代わりに、佳奈多が三枝の人間たちの言いなりになれと言う。現状の風習を維持し、三枝の人間たちの言いなりになれば、葉留佳はこれ以上傷つけられずに済む。
葉留佳を守るために、自らの意思を放棄する佳奈多。それでもなお、葉留佳と交流することは許されなかった。
そして佳奈多は葉留佳を守るため、本当の両親のところへ送り届けることにした。本当の両親に出会っても、佳奈多はもう何の感情も湧き出せなかった。

理樹が看病する中、佳奈多は目を覚ます。
佳奈多の心配をする理樹に対し、佳奈多はあくまで理樹を遠ざけようとする。しかし、理樹はめげずに彼女の傍に居続ける。
唐突に、佳奈多は小学生の時分にいじめられていたクラスメイトの話を理樹にする。唯一佳奈多とだけ、話をしていたクラスメイトの話だった。
佳奈多は妹を守ることに心血を注ぐあまり、そのクラスメイトのことを助けることはできなかった。そして佳奈多は、理樹に人が助けられるものは多くないと語る。
だからこそ、理樹は佳奈多にではなく他の人にその手を差し伸べるべきだと、佳奈多は理樹を諭す。かつて佳奈多がクラスメイトを見捨てたように、理樹にも自身を見捨てるように言った。
しかし理樹は、佳奈多が苦難の中で流されそうになっているように見えると語る。そして、差し伸べられる手を取ることは、重荷に思うことはないのだと佳奈多に言う。
理樹の言葉に、佳奈多はいつものように皮肉りながらも、涙を流して理樹の手を取った。
目が覚めた佳奈多は、葉留佳に看病され、クドリャフカの部屋に連れていかれる。
そこで葉留佳に、すべての真実を伝える佳奈多。全てを受け入れた葉留佳は、佳奈多にもう一人じゃないと話す。
今のままでずっとい続けることはできないと言う葉留佳。だからこそ、今だけじゃなくこれから先を望んでもいいんだと佳奈多に語り掛けた。

結婚式から連れ出される佳奈多と、葉留佳の手

葉留佳との「これから」を歩むために、佳奈多は風紀委員、剣道部を脱退する。
寮会に専念することになった佳奈多は、未だ寮会の手伝いに来る理樹を不思議に思い、あんなに邪険に扱ったのにどうしてか、と尋ねる。
佳奈多の質問に、佳奈多のことが好きだから、と理樹は答える。動揺する佳奈多は、他に好きな人はいないのかとさらに尋ねる。
それでもなお、理樹は佳奈多が好きだと告げる。そして、佳奈多は理樹を拒まなかった。2人きりの寮会室で、理樹と佳奈多は口づけを交わした。
佳奈多との交流を深めているうち、修学旅行の時期が近付いてきた。それと同時に、三枝の人間たちが学校に視察に現れる。
今にも本家に連れていかれそうな佳奈多を校門に見つけた理樹は、教室から飛び出して追いかける。だが佳奈多は理樹を明確に拒絶した。
葉留佳を守るために、自身を犠牲にしようとする佳奈多。だが、葉留佳を筆頭にリトルバスターズのメンバーたちが佳奈多の本家行きを阻止する。
葉留佳が三枝の人間たちを相手に啖呵を切って、あそこは佳奈多の帰る場所ではないと言い放つ。佳奈多自身もようやく本心を見せ、「帰りたくない」と口にした。
捨て台詞を残して逃げ去る三枝家の人間を見送った後、佳奈多は理樹に、「夏の終わりに『一緒に逃げよう』と言ってくれる?」と尋ねる。
理樹はその問いに、もちろんと答えを返すのだった。

そして、修学旅行が終わり、永遠の1学期から生還した理樹たちリトルバスターズは、結婚式から佳奈多を奪還する計画を立てていた。
計画は成功し、理樹と葉留佳は佳奈多を連れて会場から逃げ果せることに成功する。
その後、ほとぼりが冷めるまで半年程、理樹と佳奈多、葉留佳の3人で逃避行を送ることに。葉留佳は逃避行に向けて、逃走資金の用意や三枝の親戚たちの同意もすでに確保していた。
そして、葉留佳と佳奈多は長い時間の先に、三枝の家が変わるきっかけを生み出したのだった。

沙耶ルート

テストの直前、真人に古典のノートを貸していたことを思い出した理樹。真人にノートを返してもらうよう頼むが、学校の机に置きっぱなしであるという。
仕方なく、理樹は夜の校舎へノートを取りに行く。廊下を歩いていた際、理樹は唐突に何者かに背後から組み伏せられる。
何故夜に校舎を徘徊しているのか尋ねる相手に、忘れ物を取りに来ただけだ、と答える理樹。相手は解放と同時に走り出し、非常口から外に出るよう理樹に忠告する。
その忠告通りに廊下を疾走し、理樹は非常口から校舎の外へ出る。不思議な出来事に困惑する理樹だったが、ノートを回収していないことを思い出し、校舎に戻ろうとする。
その際、銃声のような音を聞く理樹。気のせいだと誤魔化しながら元の場所へ戻ると、「朱鷺戸沙耶」という女子生徒の生徒手帳が落ちていた。

翌日、落とした生徒手帳を沙耶に返した理樹。その後、沙耶からメールで屋上に呼び出される。
そこで沙耶から、「あなたは死ぬのよ」と告げられる。夜中に校舎をうろついていたことで、闇の執行部に拉致され、誰に会ったのか尋問を受けるという。
だが、理樹は夜の校舎で会った人物が沙耶だとは知らなかった。墓穴を掘ったと知りながらも、理樹から闇の執行部に自身の正体が伝わることを懸念した沙耶は、理樹を屋上から突き落とす。
たまたま下を通りかかった真人によって、九死に一生を得た理樹。沙耶の発言や闇の執行部等の聞きなれない言葉から、恭介のドッキリではないかと疑う理樹。
だが恭介は、闇の執行部は自身にとっての弱点だと言い、理樹に二度とその話をするなと釘を刺した。
その後も、次々と理樹の命を狙うトラップを仕掛ける沙耶。理樹は仲間の協力を得ながら、そして最後は自身の力でそのトラップを回避する。
トラップを回避し続けた理樹を見て、沙耶は理樹に自身のパートナーにならないかと持ち掛ける。
最初はそれを断る理樹だったが、自身の部屋に奇襲してきた闇の執行部を沙耶が撃退したこと、そして沙耶の強い希望から、理樹は沙耶のパートナーになることを承諾する。
沙耶の目的は学園に眠る”革命的な”秘宝であり、沙耶自身はそれを探すために派遣されたスパイだという。
そして闇の執行部とは、学園の秩序を守るものであり、何か問題が起きれば、手段を選ばずその問題を消してしまう集団だという。

沙耶に連れられて、夜の学校に潜入した理樹。沙耶に導かれて、理樹は学園の空き教室の黒板から、学園の財宝が眠る地下迷宮の鍵とその入り口を探し当てる。
空き教室の机をピラミッド状に組み上げることで、床の感圧板が反応し教室後ろの黒板から地下迷宮の入り口が現れるというものだった。
学園迷宮の入り口を探り当てるのと同時に、闇の執行部の襲撃を受ける2人。辛くもそれを撃退し、2人は学園地下の迷宮に潜入することに成功する。
その後も、地下迷宮のトラップや、襲撃する闇の執行部をかいくぐりながら探索を続け、地下深くへ潜入を続ける2人。その中で、理樹は沙耶に好意を抱き始める。
トラップを潜り抜けていったり、潜入のための買い出し、理樹の告白を通して、理樹と沙耶は両想いになっていく。
地下迷宮の地下8Fに辿り着いた2人。その前に、闇の執行部長「時風瞬」が立ちはだかる。沙耶は理樹に、いつか必ずデートに連れていくと言い残し、時風と決闘を始める。
沙耶を待つ理樹だったが、一向に戻ってこない沙耶に痺れを切らし、地下迷宮を探索する。しかし、沙耶の姿はどこにもなかった。

沙耶の姿が消えてしまった後、理樹は真人と謙吾を連れて、地下迷宮の入り口がある空き教室へ赴く。そこでいつものようにピラミッド状に机を組み上げるが、何の動きもない。それどころか、地下迷宮の入り口さえ消えてしまっていた。
理樹は沙耶のクラスへ赴き、沙耶の姿を探す。しかし、そのクラスの生徒からは朱鷺戸沙耶などという生徒は存在しないという答えが返ってくる。
沙耶の姿が消えてしまったことで茫然自失となった理樹は、そのまま沙耶を待ち続けるのだった。

時風に取り押さえられた沙耶

(沙耶視点)
幼少期の沙耶は国境なき医師団で医師を務める父親と一緒に、世界各国を飛び回る生活を過ごしていた。
政情・治安ともに不安定な地域を回る生活の中で、沙耶は友達もできず、学校に通うこともなく父の仕事についてまわっていた。時折、父の患者や父の友人の医師、看護師が遊んでくれることはあったが、同年代の子との交流はほぼなかった。
そんな折、父親は一度沙耶を連れて日本に戻る。そこで沙耶は、初めて同年代の男の子と遊ぶ機会を得た。線の細い男の子で、沙耶は日本にいる間、殆ど毎日のように彼と公園で遊んでいた。
ある日、父親がテレビで内戦のニュースを見ている様子を見た沙耶。今度もまた、日本を離れて戦地に赴くことを予感する沙耶だった。
再び医師として戦地に赴く父親についていく沙耶。日本での暮らしを知った彼女は、その不安定な国々に恐怖を覚えるが、終ぞ自分の願いを誰かに話すことはなかった。
そんなある時、沙耶は一人の日本人バックパッカーと出会う。沙耶はそのバックパッカーから、『学園革命スクレボ』の漫画本を貰う。当時あまり日本語の読めなかった沙耶だったが、その漫画を何度も読むように熱中していった。

それからさらにしばらく経って、父親の恩師から手紙が届く。「引退するから、代わりに自分の仕事を引き継いでほしい」という内容だった。その申し出を受けた父親と共に、沙耶は再び日本に戻る。
日本の山中での工事現場で、従業員の健康管理の仕事を行う父親についていった沙耶。
そんな折、現場作業員たちが工期の遅れを取り戻すため雨中の夜半に無理に工事を行った結果、崩落を起こし大量のけが人が運ばれてくる。けが人の看護についていた沙耶だったが、地盤の崩落が沙耶の診療所にもおよび、沙耶は土砂崩れに巻き込まれてしまう。
沙耶の意識が戻った時には、致命的な傷のために自身がもう助からないことを悟っていた。

時風に敗北した沙耶は、理樹と出会う直前の夜の校舎にいた。網膜に浮かび上がる「GAME START」の文字。
そして沙耶の眼前に時風が現れる。「また来たのか」「余興、ゲームみたいなもの」と沙耶に吐き捨て、「またやるのか」と沙耶に問いかける時風。もちろんと、沙耶はそれを肯定する。
沙耶の肯定を受け取った時風は、お前にとっては過酷な世界だと言い、去りたくなったらいつでも自分に向けて引き金を引くと良いと告げて姿を消した。
その後、理樹との出会いの場面から理樹をパートナーにし、地下迷宮を攻略するまでの手順を繰り返す沙耶。
理樹を連れて意気揚々と地下迷宮に潜入するが、用意されているトラップは以前理樹と探索した時とは違い、解法を間違えれば即座に命を奪われる危険なものになっていた。
トラップに引っ掛かり、死亡するたびに理樹と出会う直前の夜の校舎に戻される沙耶。沙耶はめげることなく、理樹を引き入れる手順を繰り返し地下迷宮の攻略を続けていく。

岩盤の崩落に巻き込まれ、瀕死の沙耶(あや)

何度もリプレイを繰り返す中で、時風と沙耶は対話する。
「お前はここにいてはいけない存在だ」と言う時風に対し、沙耶はいつかは消えなくてはならないことはわかっていると言ったうえで、もう一度トライをさせるよう時風に申し込む。
沙耶は『学園革命スクレボ』のキャラクターであり、事故で亡くなった少女「あや」の思念が沙耶に宿った存在だと時風は看破する。
あやは恋も知らないままで死んでしまった少女であり、彼女が駆け抜けたかった青春、優しい世界を見つけた少女の思念が、虚構世界に潜り込んだ結果誕生したのが沙耶だった。
時風はこの世界のゲームマスターであり、その気になれば沙耶を強制的に退場させることもできる。だが、そうしなかったのはあやの境遇を哀れんだ時風の配慮だった。
沙耶は「この世界は自分の居場所ではないことはわかっている、最後は自ら潔く消える」と言い、秘宝を”生物兵器”にするよう時風に依頼する。
その秘宝に辿り着ければ、冒険する喜びを抱えたまま、沙耶はこの世界を去ることができると時風に語った。

そうして再び迎えた、GAME START。いつものように理樹を仲間に引き入れ、地下迷宮の攻略へ向かう沙耶。
だが、いつものように攻略のために理樹を仲間に引き入れた際、理樹から以前どこかで会ったことがないか、と尋ねられる。
自分のことを覚えていた理樹に、沙耶は感極まって涙を流す。そして、理樹に「突拍子もないことを言うけれど、好きだ」と告白する。
朧気ながらも、以前の世界の出来事を記憶していた理樹は、沙耶の告白を受け入れる。そして、校舎の陰で、2人は口づけを交わして愛を確かめ合った。

秘密兵器として、ヘリの機銃でM134を持ち込む沙耶。制圧掃射の後、地下迷宮の床を機銃の破壊力でぶち破るという強引な方法で、再び最深部まで潜り込んだ理樹と沙耶。
この先には時風との戦闘が待っており、正攻法では時風に勝てないと踏んだ沙耶は搦手を用いる。理樹を女装させ、時風に不意打ちを仕掛けるといったものだった。
不意打ちには失敗したものの、時風が理樹に攻撃できないことを利用し、理樹を盾に時風の動きを封じる沙耶。そして、理樹の放った銃弾が、時風に命中する。
致命傷ではなかったものの、銃弾によって動けなくなった時風は、2人に秘宝はこの先にあると言い残し、その場に倒れた。
エレベーターを使い、迷宮の最奥に到達した理樹と沙耶。そこには、研究室のような部屋が一つあるだけだった。
沙耶だけが中に入り、研究室の中を物色する。そのうちに、沙耶の身体から血が流れ始めた。その様子を部屋の外から見ていた理樹は動揺し、沙耶に声をかける。
沙耶は、秘宝は生物兵器だったと言い、ここでお別れだと理樹に告げる。突然の沙耶との別れに、理樹は狂乱する。
沙耶は理樹に、私と出会うルートはバッドエンドなのだと語り、自身がいるべきではない世界から退場するため、自身に向けて拳銃を放った。

全てが終わり、自分の部屋で目が覚めた理樹。傍には恭介がいた。
理樹は大切なパートナーがいた、と恭介に語る。恭介は、「闇の執行部が出し抜かれた」という話を聞いたという。
「朱鷺戸沙耶が、闇の執行部が所有していたタイムマシンを使って逃げた」という話を理樹にする恭介。

そして、少女「あや」が目を覚ます。幼少の頃に戻ったあやは、父親に永い夢を見たと語るのだった。

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