リトルバスターズ!(リトバス)のネタバレ解説・考察まとめ

『リトルバスターズ!』とは、2007年7月にビジュアルアーツの美少女ゲームブランド、『Key』により発売された恋愛アドベンチャーゲームである。
主人公の直枝理樹は、旧友の棗恭介、井ノ原真人、宮沢謙吾、そして恭介の妹である鈴とともに、全寮制の学校に通っていた。ある日、理樹は恭介に「昔みたいに何かしよう」と提案を持ちかける。それに対し恭介は野球チームの結成を宣言。理樹の同級生達を巻き込み、その輪は大きくなっていく。彼女らとの交流を通じ、「世界の秘密」を知る青春アドベンチャーゲーム。

状況が大きく変わり、ここからさらなる逃亡を企てる理樹と鈴。そこに、玄関のベルが鳴らされた。
事情を知らない鈴は祖父が帰ってきたと喜ぶが、理樹は「家主が家のベルを鳴らすはずがない」とこれを否定。理樹の予想通り、玄関のドアを激しくノックする音が続く。
その後、玄関を破って幾人かの大人が家に入り込んでくる。闇夜に紛れ逃げようとする理樹だったが、かわいがっていた猫を見捨てられない鈴は抵抗する。
そのまま、暗闇の中で二人は取り押さえられ、元の場所へと送り返されてしまった。

修学旅行が目前に近づいた日。理樹は、鈴のいない日々に絶望する。
かつて幼い日に、「生きていくことは、失うことだ」と知った理樹。だが、どこからか理樹に「またそこでお前は殻に閉じこもるのか?」と問いかける声が響く。
その声に、理樹は「これからは強く生きる」と決意したのだった。

Refrainシナリオ

理樹は、寮生の「恭介が帰ってきた」という声で目を覚ます。
同じくその声を聞いたルームメイトの真人が、今まさに部屋を飛び出そうとするところだった。
「謙吾と決着をつける」と言う真人。その様子が心配になった理樹は、真人の後を追って寮食堂へと向かった。
食堂で相対する真人と謙吾。理樹が辿り着いた時には、すでに二人の喧嘩は始まっていた。素手で謙吾に殴りかかる真人に対し、謙吾は竹刀で応戦する。
だが、剣道の心得があり、武器も持つ謙吾が徐々に真人を押し始める。このままでは二人が大けがをすると思った理樹は、とっさに二人の間に入り、ルールを決めようと宣言する。
それは投げ入れられたものの中からひとつを掴み取り、それを武器として戦うというものだった。だが、二人は何故理樹がルールを決めるのか、と反論。
そして再び喧嘩を始める二人を止めることが出来ず、理樹は帰ってきた恭介を探す。だが、すでに恭介の姿は消えており、どこにも見つけることができなかった。
戻ってきた理樹は、竹刀で打ち据えられ倒れる真人の姿を目撃し、介抱することしかできなかった。

翌日の朝食時、謙吾も手傷を折ったようで、左腕にギプスを巻いていた。剣道部の練習には参加できなくなった謙吾だったが、そこで理樹に「何か楽しい遊びを考えてくれ」と提案する。
謙吾の言葉を本気にしなかった理樹は、急いで朝食を食べた後、鈴を迎えに行くために女子寮へと向かった。
鈴は、極度の対人恐怖症を患っており、理樹以外の人間が近づくことを恐れていた。理樹は鈴を連れて、初等部の学級へと連れていく。その対人恐怖症のために、鈴は高等部での授業を受けることができなかった。
どうしてこんなことになってしまったのか、と理樹は思案する。恭介がその理由について知っているだろうと思い、恭介を問い詰めるが、恭介は漫画の世界に逃避するようになってしまっており、理樹と碌に会話をしなかった。
何とかして、鈴を元の元気な姿に戻したいと思案する理樹。そこに、鈴の猫であるレノンが現れる。レノンは落ちていた野球の白球を転がして遊んでおり、その様子を見た鈴がそのボールに興味を示した。そこで理樹は、キャッチボールをしようと鈴に提案する。
日が暮れるまでボールを投げ続ける鈴に、理樹はここしばらくずっと見ていなかった元気な姿を見る。キャッチボールであれば、鈴の心も元気になっていくかもしれないと理樹は考えた。
野球の形式でやろうと提案する理樹に、謙吾は「それなら俺は降りる」と宣言する。困惑する理樹に対し、「お前の行動がかつての恭介と被る」と言い残し、謙吾は立ち去った。
その後合流した真人に、謙吾が抜けたことを伝える理樹。それを聞いた真人は、「そこまで来たなら十分だな」と言い、自分も降りると言い立ち去る。せっかく昔のように戻ったのに、また2人になってしまった理樹は当惑する。

謙吾の「何か楽しい遊びを考えてくれ」という提案に、理樹は鈴、真人を入れて4人でキャッチボールをしようと提案する。それを聞いた謙吾はどこか歯切れ悪そうな雰囲気を見せたが承諾。
そこに真人も加わり、キャッチボールをする4人。最初は真人と謙吾を恐れていた鈴だったが、キャッチボールが進むにつれてその距離は縮まっていき、最終的には二人にも恐れず接することが出来るように。
かつてのリトルバスターズの姿を見出し、安心する理樹と鈴。恭介こそいなかったが、これなら鈴を元気にできると理樹は自信を持った。
次の日、理樹はキャッチボールだけではなく、2対2に分かれて野球の試合形式でやるともっと面白いと思い、廃部寸前の野球部室のバットを手に取る。そこに現れた謙吾が、「お前は何をするつもりだ」と声をかける。
野球の形式でやろうと提案する理樹に対し、謙吾は「それなら俺は降りる」と宣言。困惑し理由を尋ねる理樹に、「お前の行動がかつての恭介と被る」と言い残し、謙吾は立ち去った。
その後、合流した真人に謙吾が抜けたこと、その流れを伝える理樹。それを聞いた真人は、「そこまで来たなら十分だな」といい、自分も降りると言い残し立ち去る。
かつてのリトルバスターズのように戻ったのに、また2人だけになる鈴と理樹。理樹はその理由がわからず、当惑する。

鈴を元気にして、かつてのリトルバスターズに戻るにはどうすればよいのか、理樹は思案する。恭介は漫画の世界に引きこもり、真人、謙吾の二人も離れてしまった。
そこで理樹は、かつての恭介と同じように、再度リトルバスターズを結成し、3人を仲間に引き入れようとする。理樹は真人を呼び出し、鈴とリトルバスターズを結成したことを伝える。
真人にも加入するようにお願いするが、真人は拒否。その後、真人は「俺はこれから最強を証明し始めるだろう」と言い残し、理樹の部屋を去った。
リトルバスターズを再び結成するために、恭介と同じ道をたどる必要があると確信する理樹は、鈴から真人を仲間にした際の出来事を聞き出す。
地域の暴れん坊だった真人を、恭介が喧嘩で打ち負かしてバスターズメンバーになったのだという鈴。それを聞いて、真人を倒す必要があるのかと、理樹は思案していた。

Episode:真人

理樹との喧嘩に負け、救われる真人

真人にリトルバスターズ加入を拒否された翌日。
真人の様子がおかしくなっていた。関わる人間すべてに敵意を見せる真人に、理樹は動揺する。それどころか、心配する理樹に対しその手を強く振り払う等の暴力を行うことさえあった。
さらに昼食時の食堂では、一人の男子生徒が床に倒れ込み、介抱されているところに遭遇する。傍にいた生徒に理樹が事情を聞いたところ、真人が相手にいきなり暴力を振るい、気絶させたという。
普段からは考えられない行動を繰り返す真人を止めるべく、理樹は真人と戦うことを決意する。
鈴に、恭介がどのように真人に勝ったのかを尋ねる理樹。恭介は、トラップを仕掛けることで自分が有利な状況に持っていき、真人に勝ったのだという。理樹も同じく、真人しか引っかからないようなトラップを校内にしかけ、真人の動きを鈍くしようと画策する。
張り紙を使って真人を銅像の近くに誘導し、台車と強力接着剤を使って真人を銅像に磔にするトラップを作成し、理樹は真人を待つ。真人は理樹の思惑通りトラップに引っ掛かり、強力接着剤で銅像に磔にされた。動きの止まった真人を、理樹は説得しようとする。しかし真人は変わらず敵意を剥き出しにするだけでなく、銅像を土台ごと引き抜いて理樹を追いかけまわす。
理樹は真人の体力を削るべく、校内を走って逃げ回るほか、バレーのネット等を駆使して真人の動きを止めようとする。しかし、理樹の罠が悉く突破され、最終的に理樹と真人は相対する。だが、銅像を抱えて理樹を追いかけ続けていた真人の体力も限界を迎えていた。
鈴と協力して、疲弊した真人を打ち負かす理樹だった。

(真人視点)
理樹から「話がある」と言われ、理樹の元に赴いた真人。そこで真人は、理樹から鈴とリトルバスターズを結成したことを聞く。
そして、理樹から「仲間になってほしい」と勧誘される。しかし真人は、内心でそんなに簡単にリトルバスターズはできないと、理樹の提案を拒絶する。
かつての恭介と同じ道を理樹に歩ませるべく、勧誘を断った真人。そしてかつてと同じ状況を再現するため、真人は「俺はこれから最強を目指す」と理樹に宣言する。
真人はこれから何かが起こるだろうという確信を持っていたが、それがどういった出来事なのかは真人にもわからなかった。
理樹からの勧誘を拒否した翌日。学校に登校した真人は、周囲の人間が全員自分と同じ姿になっていたことに驚愕する。
右を見ても、左を見ても自分。話しかけてくる声でさえ、自分の声。その異常な光景の中で、真人の精神はやつれていく。
真人には理樹の姿さえ自分の姿に見えていた。理樹の手を強く振り払ったのも、そのためだった。
そして、昼食時の食堂で、大勢の自分がたむろしている光景を見て、ついに真人の精神は爆発する。声をかけてきた男子生徒を打ちのめし、校内にいるすべての自分を打ち負かすことで自分が最強になろうと証明しようとする。

真人は、昔から人とは違う思考の持ち主だった。それを周囲の人間に嘲笑され、馬鹿にされていた。
ある時、真人を虐めていた子供の一人を殴り倒した時に、自分が強くなれば馬鹿にされなくなる、孤独でなくなると考えた。真人はそれから、懸命に身体を鍛えるようになったのである。
身体を鍛えて、誰よりも強くなった真人。しかし、真人の期待とは裏腹に、今度はその力のために周囲に人が寄り付かなくなってしまった。
そこに恭介が現れる。ガキ大将として、年上の人間さえ喧嘩で負かすような生活を送っていた真人は挑戦者に飢えていた。そこで、恭介は爆竹やかんしゃく玉等を巧みに使い、真人に挑む。
恭介はうまく立ち回り、真人の手をポストに突っ込ませることに成功する。手が抜けない真人を一方的に攻撃する恭介だったが、真人はポストに腕を突っ込んだまま、それを持ち上げて恭介に攻撃する。
最終的に打つ手のなくなった恭介と、1対1で殴り合う真人。その勝者は恭介だった。
「俺は馬鹿だから、強くないといけない。負けると自分が自分でなくなる」と言う真人に、恭介は「馬鹿でもいいじゃないか、その方が人生が楽しい」と言い、リトルバスターズに勧誘する。
恭介のその言葉に救われた真人は、リトルバスターズに参加する。そして、真人は初めて孤独ではなくなったのだった。

理樹に負けて幻覚から解放された真人。理樹の「真人がどうなっても、真人は僕の親友だよ」という言葉に、真人は再び救われた。そして真人は、再びリトルバスターズに加入するのだった。

Episode:謙吾

真人が仲間になり、3人になったリトルバスターズ。
3人は恭介の様子を見に部屋へ赴く。しかし恭介は、部屋の電気もつけず一日中漫画を読み耽っていると、恭介のルームメイトが言う。実際に理樹たちが恭介と話をしても、恭介はけだるそうに布団に潜り込んでいるだけであった。
理樹は、今の恭介はかつての自分だと感じ、恭介を仲間にするためにはまず謙吾を仲間にする必要があると考えた。
かつて恭介がどのようにして謙吾を仲間に引き入れたのか、理樹は鈴と真人に尋ねる。2人は、恭介が謙吾の実家の剣道場を、道場破りをして謙吾を仲間に引き入れたのだと言う。
最終的に、道場師範であった謙吾の父を打ち破ることで、謙吾を仲間に引き入れたと語る真人と鈴。その話を聞いて、謙吾の父親に会いに行こうと理樹は画策する。
3人は実際に謙吾の実家に赴いたものの、父親は不在。母親はいたが、恭介と謙吾の父とのいきさつについては何も知らないとのことで、手掛かりを掴めないままであった。

何か謙吾を仲間に引き入れる方法がないか模索する中、理樹は心配して恭介の部屋を訪れる。
ベッドと部屋の隅を行き来するだけの生活を送っていた恭介の姿を見て、かつての元気だった恭介に頼りたい気持ちにあふれる理樹。だが、その気持ちを抑えて部屋を立ち去ろうとした際、恭介から「謙吾は一つだけ嘘をついている」という言葉を聞く。
その嘘を暴くべく、3人は謙吾の部屋を訪ねたり、謙吾に直接話を聞く等の方法を試したが、いずれもうまくいかない。
その後、3人は授業中の謙吾の動作に何か怪しい点がないか、調べてみることにした。その中で、理樹は謙吾が授業中、怪我をしているはずの左手で消しゴムを取り、その後思い出したように右手に持ち替えたことに気づく。
左手の怪我を思い出したかのような謙吾の動きに、理樹は謙吾の怪我は嘘なんじゃないかと考えた。そこで、バスターズの3人は謙吾の怪我が真実かどうか暴くため、一芝居を打つ。
真人が作り物の壁を押し、そのすぐそばに人形を設置。謙吾が来たら鈴が人形が潰されると大声を上げるという芝居。腕を吊っている謙吾は右手で人形を抱えるはずであり、右手で人形を抱えていた場合、謙吾は左手で迫る壁を支える必要がある。真人の膂力であれば、謙吾が本当に左腕を負傷していた場合、数秒と経たず押し戻されるはずだ、という考えである。
実際にその芝居は成功し、謙吾は左手で迫る壁を支えることになる。だが、謙吾は左手だけで迫る壁と拮抗を続けていた。

謙吾の怪我が嘘であったことを暴いた理樹。どうしてそんな嘘をついたのか尋ねる理樹に、謙吾はそんなこともわからないのかと答える。
理樹は謙吾が怪我をしてからの様子を振り返る。怪我をしてから、真人が引くほど遊ぶようになった謙吾。まるで部活動や剣道から解き放たれ、自由になったような謙吾の様子を思い返し、理樹は謙吾が実は剣道が嫌いだったのではないか、と考える。
自分たちだけにでも言ってくれればよかったのに、と言う理樹に対し、謙吾は「言えばお前はリトルバスターズをやめてくれるのか」と聞き返す。
まるで嚙み合わない答えに、理樹は困惑する。そして謙吾は、「お前の辿る先は一筋の光もない暗闇だ」と言う。謙吾は理樹に、お前がすべきは『今』を守ることであり、その為にリトルバスターズを解散させなくてはならないと諭す。
また、謙吾は「そうしてくれれば、俺は一生お前を守ろう」とまで言う。謙吾の提案を魅力的だと感じつつも、いつか強く生きると決意したことを胸に、理樹は謙吾の申出を拒否する。
謙吾を仲間にするには、やはり謙吾に何らかの方法で勝つしかない、と考える3人。そこで、鈴が野球による勝負を提案する。最初はやったこともない野球で勝負することを躊躇っていた理樹だったが、鈴と真人の後押しと、ほかに方法がないことから、謙吾へ野球での真剣勝負を挑むことにした。

(謙吾視点)
かつて、理樹と鈴が付き合っていた世界。謙吾は何度もこの世界を繰り返し、終わらない日常を続けることが正しいことだと考えていた。
だが、ある時、世界を作っていたうちの一人である恭介が、この日常を変えてしまう大きな変化を齎した。鈴を併設校に送り、一人で成長させるという出来事だ。
だが鈴の成長はうまくいかず、謙吾は日に日にやつれていく鈴の様子を気に掛ける理樹の相談を受けた。
鈴を連れて逃げるという理樹に対し、「その道の先にあるのは暗闇だ」と諭す謙吾。そして、恭介と戦って鈴を取り戻そうと理樹を鼓舞する。謙吾は、恭介を倒すことでこの日常を、そしてリトルバスターズを永遠のものにしようとしていた。
そして、理樹と謙吾、恭介と真人に分かれて行った野球勝負。お互い1投目はノーヒット、続く2投目で真人がホームランを上げる。
ここで打てなければ負け。その場面で、ピッチャーだった理樹は絶好の球を投げる。確実に取れると確信する謙吾だったが、その時視界にある人物が映る。それは、謙吾の最も触れられたくない部分でもある古式みゆきの姿だった。
謙吾は一瞬そちらに気を取られ、ボールを見逃す。1歩差でのコールドゲームとなった。
謙吾は恭介に激昂する。負けたことに納得できないのではなく、謙吾の最も触れられたくない部分に、恭介がこの世界の仕組みを利用して干渉してきたことに激怒した。
さらに、理樹は鈴と逃亡。だが、謙吾の懸念していた通り、2人は連れ戻され深い闇の中に沈んでしまった。

恭介の強引なやり方は失敗だった。なら自分は自分のやりたいようにやると、謙吾は決意する。再び繰り返す日常の中で、謙吾は嘘をついてまで剣道をやめ、いずれ襲い来る災禍からリトルバスターズの仲間を守ろうとする。
だが、理樹と鈴は強くなり、恭介に手を引かれることなく、自らの意志で歩み始める。恭介が理樹を導いているのかと疑った謙吾は恭介を問い詰める。だが恭介は朦朧としながらも、「あいつらが自分で始めたことだ」とそれを否定。
理樹の行く末にあるのは絶望だけ。それを知っている謙吾は、何としても理樹を止めようと画策する。
だが、謙吾の想像以上に理樹は強くなっていた。暴走した真人を止め、自身に頼ることもない理樹。そればかりか、自分をリトルバスターズに引き入れようとしてくる。
かつて、この世界を変えようとした恭介の姿を彷彿とさせる理樹の姿に、謙吾は困惑した。
そして、理樹が自分を仲間に引き入れるべく、野球の真剣勝負を挑んできた。理樹が勝てばリトルバスターズに加入し、謙吾が勝てばリトルバスターズを解散させるという条件を提示し、謙吾は理樹の勝負を受ける。
恭介にもそのことを伝える謙吾。そして自分が勝ったら、そんな病んだふりはやめて戻ってこいと恭介に伝えた。

自身の後悔と理樹の救いに涙を流す謙吾

野球のルールはかつて恭介と戦った時と同じく、お互いにボールを投げ合い、ホームランを3本先に打った方の勝ち。
いかに強くなった理樹と言えども、謙吾は一筋縄では倒せない。謙吾は理樹の投げるボールを打ち込み、ホームラン2本を打ち取る。あと1本で謙吾が勝ち、リトルバスターズは解散する。
その時、鈴が乱入してくる。理樹の代わりにボールを投げたいと駄々を捏ね始める鈴。理樹は困惑するが、謙吾はそれを了承。鈴の投げるボールを打ち取れば、謙吾の勝ちに変わりはない。
だが、鈴は謙吾の想像を超えるノーコン投者だった。鈴はボール球ばかりを投げ、バッターボックスに立つ謙吾の集中力は徐々に疲弊してくる。ようやく鈴がまともに投げられるようになったころにはすでに数時間が経過しており、謙吾の選球眼は大きく乱されていた。
明らかなボール球であっても、多くのノーコン球に比べれば手が届くように見えてしまい、バットを空振りしてしまう。謙吾は2ストライクに追い込まれた。ここでアウトになれば、謙吾の負けである。
謙吾は集中する。ボール球を見送り続け、ストライク球だけを狙う謙吾。そして、絶好の真ん中ストレート球が投げられる。謙吾は勝利を確信し、バットを振り抜いた。しかし、鈴の投げたボールはフォークボールだった。
バットに当たる手前で、球が落ち謙吾は空振りする。そして、真人のアウト宣言。謙吾は理樹に、敗北した。

勝負の決着がついた後、謙吾はマウンドで涙を流す。俺は何故あんな時間を過ごしていたのか、もっと早く剣を捨てていればこんなことにはならなかったのにと、自身の後悔を口にする。
そして理樹が、一緒に遊ぼうと、かつて恭介に救われた時のように手を差し伸べる。謙吾はその手を取り、だがしばらくの間涙を流し続けるのだった。

Episode:恭介

(恭介視点)
この世界が始まった時、恭介は疲弊していた。
以前の世界では、途中までうまく行っていた。野球のメンバー集め、世界の秘密の謎を解き明かすミッションを通して、鈴と理樹は確かに成長していった。鈴と理樹が付き合うことになった時は、恭介はもう、鈴が自分に頼ることもないだろうと安心した。だから恭介は、二人を送り出すために多少強引な手段を用いた。
鈴を一人で併設校へ送り出し、成長させる。いつまでもこの世界で遊んではいられない。鈴と理樹はこの世界を出て、二人だけで生きていかなくてはいけない。恭介はそう思い、半ば強引な手法を以て鈴と理樹に試練を与えた。
だが、恭介は失敗した。鈴は精神を病み、理樹も限界を迎える。そして、強硬な手段を取って鈴を送り出そうとしたことに反対だった謙吾にも、限界が近づいていた。だから、謙吾は恭介に勝負を挑んできた。
その勝負を、恭介は謙吾にとって最悪の方法で踏みにじる。倫理を犯しても、どんな手を使っても、理樹と鈴を成長させるためだった。
しかし、理樹は鈴を連れて逃亡してしまう。最終的に二人を連れ戻すことには成功したものの、鈴の心には大きな傷が残ってしまった。
この世界が始まった時にも、鈴の状態は治らなかった。心を病み、理樹がいなければ何もできない状態にまでなってしまった鈴の姿を見て、恭介は自分の失敗を責める。
最初から、この世界で永遠に子供として遊んでいればよかったのではないか。そしてそれは、謙吾が望んだことでもある。
だが恭介は、理樹と鈴はこの世界を出て、自分たちがいない世界を二人で生きていかなくてはならないと思い二人を強くあろうとさせた。

恭介はこの世界が始まってから、この世界と『何かが起こった世界』を行き来していた。
『何かが起こった世界』では、恭介は大けがをしていて地を這うようにして前を進む。先にある光を目指して、恭介は体を引きずるようにして、その光へ向かっていく。
だが、いつも途中で呼び戻され、自分の部屋で目が覚める。そして再び『何かが起こった世界』に戻ると、最初に倒れている場所に戻されている。どれだけ光へ近づいても、もう一度目が覚めれば元の場所に戻されるのである。
恭介はこれを何度も繰り返し、疲弊していた。謙吾は「病んだフリ」と言っていたが、この世界の行き来を通して、恭介の身体と精神も限界を迎えていた。
ある時、恭介はついに光の元、恭介が行きつかんとしていた場所に行きつく。水の流れるような音がするそこに、恭介は自身の身体を押し当てて、その流れを塞ぐ。
だが、また目が覚めれば最初の場所に戻されると知っている恭介。徒労に過ぎないと思っていた恭介だったが、自身をもう一度死に瀕することで、目覚めの位置をリセットすることを思いつく。
そして恭介は自身の身体に、思い切り鉄の破片を突き立てるのであった。

次に目が覚めた時、眩しい光で恭介は目を細める。光が収まったそこには、真人と謙吾を仲間に引き入れた理樹が、手を差し伸べていた。
強くなり、リトルバスターズをもう一度作り上げた理樹の様子を見て、恭介は安心する。理樹の手を取れば、この世界は終わり、新たな試練が始まる。
だが、成長した理樹ならば、鈴を連れて生きていくことができるだろうと恭介は確信する。そして、差し伸べられた理樹の手を取った。

Episode:Little busters

理樹と鈴が始めたリトルバスターズは、真人と謙吾、そして恭介を仲間に引き入れ、再び5人に戻った。
かつてのように、校庭で野球をする理樹。ピッチャーの鈴に、バッターの理樹。そしてマウンドに立つ真人、謙吾、恭介の3人。
だが、この世界にも終わりが近づいていた。恭介は人差し指を立て、真人と謙吾に合図を送る。あと1球ずつ、それぞれ1球をキャッチしたら、この世界から退場する合図だった。

理樹がボールを打つ。大きく逸れて、見送ればファールになるボール。だが真人は追いすがり、飛び込んでそのボールをキャッチする。
無茶な捕球に、真人を心配し理樹が駆け寄る。そこで真人は、「これを取ったらもう去らなければならない」と理樹に語り掛ける。突然の真人の言葉に、理樹は困惑する。
真人は続けて、理樹に「自分と一緒で楽しかったか」と問いかける。理樹は困惑しながらも、「真人がいない生活なんて考えられなかった」と答える。
その言葉を聞いた真人は、理樹に感謝の言葉を告げる。そして、理樹にボールを投げ渡すと同時に、この世界から退場した。
真人が突然消滅したことに、激しく動揺する理樹。だが、恭介がそれを冷静に諭し、理樹に真実を伝える。
修学旅行のバスが崖から転落したこと、理樹と鈴の2人しか助からなかったこと、皆が重傷を負った中、臨死の世界でバスターズメンバーたちの意志が共鳴し、この虚構世界を作り上げたこと。
そして、この世界が皆の意志で生み出された虚構の世界であることが、世界の秘密だったこと。
それらの真実を聞かされた理樹は動揺する。しかし、強くなった理樹はそれらを受け入れて、前に進もうとする。
状況を呑み込めていない鈴に、理樹は野球を続けるように言う。
理樹の言葉通り、ボールを投げる鈴。そして、理樹の打球は謙吾を目掛けて飛んでいく。理樹の打球を取った謙吾。謙吾は、打球を取ると同時に、膝から崩れ落ち、涙を流す。
謙吾は俺はずっと遊んでいたかったと今までの人生を悔悟し、自身の心情を吐露する。だが、幸せな人生だったとも言い、涙を拭き理樹と握手をする。
「リトルバスターズは不滅だ」の言葉を残し、理樹の手を握ったまま謙吾もこの世界を退場する。
恭介、理樹、鈴だけになった世界。鈴が再びボールを投げ、理樹がそれを打つ。ジャストミートで振り抜いたバットが、鈴の投げたボールを空の彼方に吹き飛ばした。
それを見た恭介は、グローブを足元に置いて立ち去ろうとする。

恭介の背中に、「もうどうにもならないのか」と理樹が大声を上げる。どうしようもないことは、理樹にもわかっていた。
恭介は背中を向けたまま、お前はこれから鈴を引っ張っていくのだから、弱さはもう捨てていけと理樹を諭す。
恭介の背中を追ってここまで来た理樹は、その恭介が行かないでほしいと涙ながらに声を荒げる。

理樹との別れにて、涙を流す恭介

恭介は振り返り、涙を流しながら「俺だってお前たちとずっと一緒にいたい」「ずっとそばにいたかった」と理樹に叫ぶ。
世界の崩壊が近くなり、地響きが校舎を襲う。恭介は理樹を怒鳴りつけ、鈴を連れて校門から出ろと叫ぶ。
恭介に従い、鈴の手を引いて校門を駆け抜ける理樹。そして理樹は、リトルバスターズの皆へ別れを告げるのであった。

理樹は全身の痛みで目を覚ます。眼前には崖から転落したバスの残骸や、周囲に散らばった荷物が広がる。
「みんなはもう助からない」と悟った理樹は、横で目を覚ました鈴の手を引き、その場を離れる。
事故の現場から少し離れたところで、ナルコレプシーに襲われる理樹。もし皆を救助したり、迷ったりしていたら、鈴と一緒にバスの爆発に巻き込まれていただろうと、薄れる意識の中で理樹は思う。
そして鈴の声と背後の爆発音を聞きながら、理樹の意識は眠りへと落ちていった。

(鈴視点)
爆発の後、目が覚めた鈴は誰もいない学校にいた。
鈴は何気なく手に取った小毬の描いた絵本と、それに挟まっていたリトルバスターズのメンバーたちの集合写真を見つけ、すべてを思い出す。
みんないなくなっていたのに、気づかなかった。鈴は学校中を駆け回り、バスターズのみんなを探す。しかし、葉留佳も、美魚も、来ヶ谷も、クドも、誰もいない。
大事なものは失ってから気づく。泣きそうな面持ちで屋上へ向かう鈴。屋上には一人、小毬がいた。
「みんないなくなってしまった。自分も本当は行かないといけないけれど、鈴が心配だから残っていた」と鈴に語り掛ける小毬。
小毬やリトルバスターズのメンバーにもう会えなくなると聞き、誰か一人欠けるのも嫌だと鈴は涙を流す。
小毬は髪のリボンを外し、鈴に手渡す。「鈴ちゃんが、笑って過ごせますように」の言葉を残し、小毬も虚構世界から去っていった。

病院のベッドで目が覚めた理樹。傍らには、座り込んでいる鈴の姿が見えた。
理樹は鈴から、他のみんなは助からなかったことを聞く。これからは自分が鈴を守ると、理樹は鈴に告げるのだった。

Episode:鈴

虚構世界の学校が崩壊し、事故の現場での出来事を経験した理樹。
虚構世界が完全に崩壊した後、暗闇の中で「現実でもこうなるはずだ」「これでいいよな」という恭介の声がする。
だが、理樹はそれを否定。何が不満だと尋ねる恭介に、理樹は「みんながいない」と答える。
救うことはできないと諦める恭介に、理樹は自分がナルコレプシーを克服すればみんなを助けられると言う。だが、恭介は鈴が足手まといになると言い、理樹の予測を否定する。
だがそこに、「あたしも強くなる」という鈴の声が響く。
成長するための虚構世界はもうない、という恭介に、「世界は僕たちで作る」と言う理樹と鈴。そして2人の力で生み出した虚構世界に、理樹と鈴は入っていく。

小毬から受け取った髪飾りを手に、決意を新たにする鈴

鈴は誰もいない学校の中にいた。小毬の描いていた絵本と、新しいメンバーたちと一緒に撮ったバスターズの集合写真。
ここにはもうみんなはいない。鈴は、大事なものはいつも失ってから気づく。
そして、小毬と最後に出会った屋上に向かう鈴。そこにはもう、小毬はいない。しかし、鈴の手には小毬に渡された髪飾りがあった。
「鈴ちゃんが笑って過ごせますように」という小毬の願い。それを叶えるためには、みんなを救い、誰一人欠けることなく取り戻すしかない。
「小毬ちゃんのお願い、叶えてみせる」と、鈴はみんなを救う強さを手にすることを決意した。

Episode:理樹

ナルコレプシーを克服するため、自分の弱さと向き合う理樹。
その弱さがどこにあるのか、理樹は現在から生まれるまでを回顧していく。
高校生活、かつて恭介に手を引かれたリトルバスターズ、両親を亡くした時。そして生れ落ちる以前の世界まで、理樹は自分自身を遡っていく。

生まれること、生きていくことは、失うこと。生れ落ちる以前の世界で、理樹の思念は生きていくことに恐怖を覚える。
だが、そんな理樹の前に、鈴の姿、リトルバスターズのみんなの姿が映る。
生きていくことは失うこと。だけど、いつか失うと分かっていても、誰かと出会い一緒に過ごした時間がかけがえのないものだと、今の理樹は知っていた。
辛いこと、失うことを恐れずに誰かと一緒に生きていくことを望み、理樹はこの世界に生まれ落ちることを望む。そして自分の持つ恐怖と向き合って、理樹はナルコレプシーを克服した。

理樹が目を覚ますと、そこはバス事故の現場だった。虚構世界ではない、今度こそ現実世界のバス事故の現場である。
凄惨な事故を目の当たりにして、理樹は酷く動揺する。しかし、自身を鼓舞して冷静さを取り戻し、みんなを救うための方法を考え始める。
太い枝を折り、バスからけが人を運び出すための担架を作る。警察への連絡を済ませた鈴と共に、バスの中からけが人を一人ずつ確実に運び出し、バスから離れたところに寝かせる。
その途中、理樹は横転したバスの底面にもたれて倒れる恭介の姿を見つける。けがが酷く、すぐに助けようとする理樹だったが、周囲にガソリンの匂いが充満していることに気づく。
恭介はバスの底に空いたタンクの穴を塞いでいるのだ、と察した理樹は、他のみんなを先に救出して恭介を最後に救出することにする。
最後部の座席にいた謙吾、真人を救助し、残るは恭介だけ。だが、このまま恭介を運び出せば塞がれていたタンクから大量のガソリンが漏れ出し、炎に包まれてしまう。
理樹はその場にあった女子生徒の上着を恭介の代わりに押し込み、恭介の肩を担ぐ。その時、バスの後方から火柱が上がった。
駆け付けた鈴と共に、恭介を安全なところまで運ぶ理樹。バスから少し離れたところで、バスが爆発し、3人を爆風の余波が襲う。
しかし理樹は、爆風の中でももう二人を離さないと、しっかりと鈴と恭介を掴んでいたのだった。

エンディング

修学旅行の事故からしばらく経った頃。
怪我をしていた生徒たちも徐々に復学し、理樹たちのクラスはかつての喧騒を取り戻しつつあった。
理樹もバスターズのメンバーたちも、虚構世界での出来事は殆ど覚えていなかった。しかし、彼女たちは夏休みの間を通して、虚構世界で理樹たちと共に解決した自分の心残りを、現実世界でも解決していた。

夏休みも明け、殆どの生徒がクラスに戻ってきた頃、謙吾が退院し復学するというニュースが入る。登校してきた謙吾は元気そうだったものの、脚を骨折しており普段のように活発な運動やバカ騒ぎは当面厳しそうな様子だった。
謙吾が復帰したことで、リトルバスターズのメンバーが全員揃うまであと1人だけ。ただ一人、バスターズのリーダーだった恭介はまだ復学していなかった。
元々重傷を負っていた上に、バスのガソリン漏出を防いでいたこともあり、他の生徒たちに比べてもけがの度合いが極めて大きかったようで、恭介だけはICUへと搬送され、転院の際にも、症状の軽快に伴い転院していった生徒たちとは違う病院へ送られていた。
たった1人、しかし誰よりも大きい1人の抜け穴。理樹たちは恭介が戻ってくるのを今か今かと待ち望んでいた。

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