エウレカセブンシリーズの登場メカニックまとめ

『エウレカセブンシリーズ』とは株式会社ボンズ制作のSFロボットアニメ。
スカブ・コーラルという珊瑚礁のようなものに覆われた大地と、未知の粒子トラパーの波が大気中を漂うある惑星を舞台に、主人公のレントンは反政府組織ゲッコーステイトのメンバーである不思議な少女エウレカと出会う。レントンの憧れであり、ゲッコーステイトのリーダー・ホランドに誘われレントンはゲッコーステイトのメンバーとなる。メンバーとなったレントンはエウレカと恋に落ち、様々な経験を積んで少年から徐々に大人へと成長していく姿を描いた物語。

西暦1万2021年の世界でレントンが乗る機体。前シリーズ『交響詩篇エウレカセブン』の「ニルヴァーシュ type ZERO spec3」、または劇場版『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』の「ニルヴァーシュ spec-V」に相当する機体で、ニルヴァーシュの最終進化形態である。
機体の特徴や外見も上記の2機を合わせたようなものになっているが、有機的な印象が強いこれらのものに対して本機は機械的なパーツが各所についており、独自の特徴も有している。

艦船

トリトン号

チーム・パイドバイパーの母艦。

メドン号

チーム・ゴルディロックスの母艦。第6話で敵に特攻し、壮絶な最期を遂げた。

グレート・プロテウス号

チーム・ハーレクインの母艦。トリトン号やメドン号とは外見がかなり異なっている。

月光号

スカブコーラルの内部から出現した航空機。正体は前作でレントンたちが搭乗した月光号そのものであり、スカブコーラルの調査のためにわざと内部に突入させたもの。

特殊次元探査船アルゴー号

アニメ版最終回のその後を描いた『ロード・ドント・スロー・ミー・ダウン』に登場する大型水上船。もともとはロシアの船で、ゲネラシオン・ブルがこれを買い取り改修を加えたものとなっている。

人工衛星・要塞

低軌道戦略拠点衛星ロデム&ロプロス

ゲネラシオン・ブル社が所有する偵察衛星。名前の元ネタは『バビルII世』に登場する3つのしもべだと思われる。

軌道要塞ポセイドン

ゲネラシオン・ブル社が所有する軌道要塞で、チーム・ハーレクインの拠点も兼ねている。

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