ピッチ・パーフェクト(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ピッチ・パーフェクト』とは、2012年アメリカで公開され、大ヒットしたミュージカルコメディ映画。
トニー賞のミュージカル演出賞にノミネートされたこともあるジェイソン・ムーアが監督を務めた。
孤独を抱えて大学に入学した主人公ベッカはひょんなことからアカペラサークル「バーデン・ベラーズ」に入部する。個性溢れるアカペラガールズが、ヒットチャートを賑わせた大ヒットナンバーをカバーし、大学アカペラ選手権を目指す。彼女たちの葛藤、友情、恋、成長をコメディタッチに描いた青春サクセスストーリー。

吹き替え:大塚智則(日本語盤ソフト)/桜塚やっくん(海外盤ソフト)

「トレブルメーカーズ」のリーダー。
素晴らしいアカペラの実力で「トレブルメーカーズ」を全米アカペラ選手権優勝に導くが、常にモラハラで毒舌を吐く。
太っちょエイミーのことは気になる存在だが、ブリトーを投げつけたりと意地悪をしてしまう。
全米アカペラ選手権決勝直前にメジャー歌手からお声が掛かり、脱退し、勝手にロスへ出発してしまう。

ジェシー(演:スカイラー・アスティン)

吹き替え:相樂真太郎(日本語盤ソフト)/杉山大(海外盤ソフト)

親友のベンジーの勧めでトレブルメーカーズに入部し、バンパーが抜けた後はリードヴォーカルを務める。
映画が好きで、将来映画音楽制作に携わりたいという夢を持つ。
バーデン大学のWBUJ(インデーズ音楽専門ラジオ局)でベッカと知り合い、積極的にアタックする。
徐々に絆を深めていくが、殻に閉じこもるベッカに怒り、疎遠になってしまう。
全米アカペラ選手権決勝でベッカから嬉しいサプライズを受け取り、仲が復活する。

ジョン(演:ジョン・マイケル・ヒギンズ)

ジョン(左)

吹き替え:西垣俊作(日本語盤ソフト)/青山穣(海外盤ソフト)

全米アカペラ選手権の名物コメンテーター。
大学アカペラグループのOBで、コメントが辛辣で毒舌。
「女性アカペラグループの決勝進出は女性が医師になる位難しい」など女性蔑視発言が多い。

ゲイル(演:エリザベス・バンクス)

ゲイル(右)

吹き替え:浅井晴美(日本語盤ソフト)/魏涼子(海外盤ソフト)

辛口コメンテーターのジョンのパートナーとして大学アカペラ選手権を盛り上げる。
やはり大学アカペラグループの出身で後輩たちには厳しいコメントを投げかける。

Dr.ミッチェル(演:ジョン・ベンジャミン・ヒッキー)

ベッカの父親で、バーデン大学の教授。
ベッカの母親と離婚し、別の女性と結婚したためベッカには嫌われてしまう。
殻に閉じこもるベッカに大学を楽しむようにアドバイスしたりと、父親として関わろうと努力する。
ベッカがオーブリーとジェシーに拒絶された際に相談に乗り、励ましたことで孤独から抜け出すきっかけを作る。
最後はリンカーンセンターで開催された大学アカペラ選手権決勝を観覧し、再婚した女性とともにベッカを応援する。

『ピッチ・パーフェクト』の名‌言・‌名‌セ‌リ‌フ‌/‌名‌シー‌ン・‌名‌場‌面

己の間違いに気付くベッカ

父親と話しながら大事なことに気付くベッカ

ずっと殻に閉じこもり孤独に生きてきたベッカ。
しかし「バーデン・ベラーズ」から離れ、ジェシーにも振られて思い悩んだベッカは確執のある父親を訪ねる。
父親はそんなベッカを優しく受け入れる。父親と話すうちに「孤独は楽だから」と周囲に壁を作っていたのは自分自身だったと気付く。
これをきっかけにベッカは「バーデン・ベラーズ」に戻る決心をし、仲間と共に新しいチームを作り上げていく。

ゲロとリリー

ゲロの海で泳ぐリリー

「バーデン・ベラーズ」の伝統を頑なに守ろうとするオーブリーと、一旦脱退してしまったベッカの復活を願うメンバー達の意見がついに対立してしまう。
オーブリーは思いと共にゲロを吐き散らし、それにメンバー達が体を張って応戦したが、体の細いリリーは弾き飛ばされ、ゲロ溜めの中へ放り出されてしまう。
しかしリリーは臆することなく泳ぎ始めたり、ゲイのシンシアはお色気ステイシーにさり気なくタッチしたり、と現場は混とんを極める。

『ピッチ・パーフェクト』の裏‌話・‌ト‌リ‌ビ‌ア・‌小‌ネ‌タ‌/‌エ‌ピ‌ソー‌ド・‌ 逸‌話

オープニングのユニバーサルスタジオの紹介シーン

映画には最初に必ず映画会社のロゴが紹介されるシーンがあるが、このお馴染みのシーンでユニバーサルスタジオのロゴが映る際、バックグラウンドミュージックを「トレブルメーカーズ」がアカペラで歌っている。

ジェシーとオーブリーの仲

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