エイリアン2(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『エイリアン2』とは『ターミネーター』で監督として評価された、ジェームズ・キャメロンが監督と脚本を手掛けた1986年の映画だ。
前作から57年後という設定でエイリアンの数も莫大に増え、数々の未来兵器を使ったジェームズ・キャメロンならではの壮大なアクション映画。
前作でたったひとりノストロモ号の脱出艇で生還した、シガニー・ウィーバー演じるリプリー。そのリプリーが戦うのは、エイリアンの母親的な存在のエイリアン・クイーン。
作業用ロボットに乗ったリプリーとクイーンの対決は、大きな見どころだ。

エレベーターでクイーンが追ってくるシーン

エレベーターから上がってくるクイーンを見張るリプリー

ラストの方でニュートを抱いたリプリーが、エレベーターで降下艇が待っているはずの場所に来るが、そこに降下艇はなくリプリーは怒りを爆発させる。

エレベーターが地下から上がってくるのがわかったリプリーは、クイーンがやってくるとわかり待ち構えるが、危機一髪のところで上で待機していた降下艇がリプリーたちを引き上げるという、手に汗握るシーンだ。

リプリー「その子から離れなさい!このビッチ」

パワーローダーに乗り込んだリプリー

クライマックスのリプリーとクイーンの戦闘前、パワーローダーに乗り込んだリプリーが執拗にニュートを追うクイーンに放ったセリフ。扉が開き、逆光の中登場。たくましいリプリーのこのセリフはファンの間でも人気が高い。

ビショップのナイフシーン

指の間にフルスピードでナイフを刺すビショップ

まだエイリアンに遭遇する前の、和気あいあいとした船内。いつものお遊びでビショップがハドソンの手の上に自分の手を置き、ナイフで指の間を刺していく芸をするシーンがあるが、早送りされていると思われていたがキャメロン監督は一切加工していないと語っている。

ビショップ「正直怖いさ。アンドロイドだって不死身じゃないからね」

スラコ号から降下艇を呼ぶため、ビショップがひとりで電波塔に向かうときに言ったセリフ。感情がないと思われたビショップだったが、このセリフで一気に親近感がわくことになり、その後のビショップの活躍が生きるセリフだ。

『エイリアン2』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

撮影に使ったエイリアンはほんの数体しかなかった

エイリアン

映画には多くのエイリアンがいるのだが、実際に撮影に使われたのは5体だったという。一部のエイリアンはゴミ袋や気泡ゴムなどを駆使したり、ロボットを使って撮影が使われていた。

イギリスで撮影されたためティータイムで揉める

撮影風景

映画はイギリスで撮影されたがトラブルが多かったという。イギリス人特有のティータイムでスタッフが休憩をとるため、監督が怒りだしスタッフと揉めてしまった。そのことでイギリス人スタッフがストライキを起こしたと、メイキングで明かされた。

リプリーが乗っていた作業用ロボットのパワーローダーは着ぐるみで中に人が入って動かしていた

パワーローダー

映画のクライマックスのシーン、パワーローダーとクイーンとの闘い。リプリーが乗り込んだパワーローダーは実は着ぐるみで、人が中に入りシガニー・ウィーバーはただその上に乗っていただけだった。

ヒックス役は当初マイケル・ビーンではなかったが、撮影していた俳優がドラッグ所持で逮捕され、急遽交代となった

ジェームズ・レマー

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