怪盗セイント・テール(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『怪盗セイント・テール』とは、1994年から1996年にかけて立川恵が『なかよし』で連載していた少女漫画、およびそれを原作としたアニメやゲーム、ミュージカル作品。海が近いヨーロッパのような街並みの聖華市を舞台に、父親がマジシャンの中学生羽丘芽美が、素晴らしい運動能力とマジックの腕前を活かし怪盗セイント・テールとして活躍する様子を描く。人助けを目的とした怪盗としての活躍やセイント・テール専任捜査官であるクラスメイトのアスカJr.との恋模様は国内だけでなく韓国や台湾でも人気を博した。

犯罪被害に遭った人のこと。学院礼拝堂の見習いシスターである深森聖良が話しを聞き、怪盗セイント・テールに解決を依頼する。

セイント・テール専任捜査官

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セイント・テール専任捜査官と怪盗セイント・テール

アスカJr.のこと。まだ中学生のアスカJr.だが、市長に才能と熱意を認められ怪盗の現場に出入りできるようになった。

聖華市

聖華市の駅

海が近くにある物語の舞台。西洋風の建物が並んでいる。アニメ版では、街のモデルが横浜として描かれている。ゲーム版では急成長を遂げている企業の宇崎コンツェルンも参入してきた。

聖ポーリア学院

学院の礼拝堂

礼拝堂のある学校。先生もシスターである。生徒の中でシスター見習いの者は、懺悔や相談を受け付けている。

原作以外の用語

セイントコロンペンダント

アニメ版で羽丘芽美が使用する変身アイテム。原作では変装だが、アニメではセイントコロンペンダントを用いて変身し、怪盗セイント・テールになる。中には香水が入っている。

『怪盗セイント・テール』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

芽美「主よ種も仕掛けもないことをお許しください…。ワン、ツー、スリー。私たちに神のご加護がありますように!」

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変身する羽丘芽美

羽丘芽美が怪盗セイント・テールに変わる時にいうセリフ。深森聖良が側にいる時は、一緒に言うこともある。アニメでも変身前に必ず言うセリフで、アニメ放送当時真似する女児も多かった。

怪盗セイント・テール「なんにもいらない…私の宝は…あなただから」

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鏡を見ると自分の正体が写っていることに驚く怪盗セイント・テール

仙道真珠に捕まったアスカJrをセイント・テールとして助けに行くときに言ったセリフ。今まで人のために盗みを働いていた怪盗セイント・テールが、初めて自分のために盗みをすることになった場面。このシーンに感動した人も多い。

仙道真珠「ラブレターでしょ、ソレ」

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アスカJr.を助けるため出した予告状

自分を盗みに来るという怪盗セイント・テールの予告状を見ても鈍感なアスカJr.に対していったセリフ。仙道真珠としてはアスカJr.の無能さを馬鹿にしたつもりだったが、アスカJr.はラブレターという言葉に反応した。アスカJr.と怪盗セイント・テールの恋を応援していたファンにとっては、ドキドキしたシーンだった。

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