私とあなたのオープンな関係(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『私とあなたのオープンな関係』とは2017年にNetflixで配信されたアメリカ合衆国の恋愛映画である。
SNSで知り合った男女が軽い関係から本気の関係へと進展していくが、男女の行き違いから関係にズレが生じるようになり、2人は型破りな方法で関係を修復しようとする。しかし2人の関係は更にこじれていく。
現代ならではの若い男女の出会いと恋愛事情が、丁寧に描かれている作品。
映像も青白さを強調しており、透明感が出ている作品となっている。

今では主流の出会いとなっている出会い系アプリ。アプリを起動して、相手の顔写真を見て好きか嫌いかで判断し、出会いに繋げていく。自分の求める関係を登録する事ができるため、一夜の関係か本気の出会いを求めているのかを選ぶ事ができる。

オープンな関係

マンネリ化になった2人の解決策として出した案。当初は浮気内容を全てお互いが把握すれば何をしても良いという約束だった。浮気をすることでスリルを味わえ、お互いにしか相手を気持ち良くする事ができないと確信するためのものであった。

『私とあなたのオープンな関係』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

ベサニー「最近ドキドキしないの。これが大人になったということなのかも」

久しぶりにマーティンとカフェで再会したべサニーが彼に言うセリフ。このセリフでスリルを求める恋愛は幼い恋愛であったのだということをマーティンも気づき始める。

マーティン「一緒にいたい理由を伝えあおう」

ガビもマーティンもお互いを求めているのだと確信し、マーティンがガビに言うセリフ。オープンな関係は浮気を了承するのではなく、2人の気持ちをオープンに話し合うという事になったのだ。

ガビ「誰かとちゃんとした関係を築きたい」

自分をちゃんと知ろうとしないラリーの発言に気づかされ、マーティンに告げたセリフ。お互いが相手をよく知り、お互いだけを求める関係であるちゃんとした恋愛をこれからはしたい、と自分の気持ちに正直になったのだ。

『私とあなたのオープンな関係』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

すれ違う男女の価値観

マーティンの実家に遊びに行った際に、ガビは初めて亡くなったお姉さんの話や元妻の事を知る。ガビは何でも話してほしいと思っていたが、マーティンはそうでもなかった。ここが男女の考え方が違うと感じるシーンである。女性としては何でも話し合える深い関係に早くなりたいと思っていたり、もうそのような関係であると思っている事が多いが、男性にとっては辛い経験や言いにくい事は時間をかけて話す場合が多く、どれだけ親密になったとしても言えない事がある。これは簡単には混ざり合わない男女の価値観である。

リアルな恋愛映画

本作はSNSの出会い系アプリで相手を探すシーンから始まる。冒頭がなんとも現代的で親近感が湧くのがこの映画に入り込みやすい部分でもある。現代ならではの若い男女の出会いと恋愛事情が、大げさな展開になる訳でもなくリアルに描かれてる。妙に共感できる部分もあったりと、若い男女の恋愛を上手く描いたリアルな映画である。

『私とあなたのオープンな関係』の主題歌・挿入歌

挿入歌:Dia『Covered In Light』

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