伝説巨神イデオン(THE IDEON)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『伝説巨神イデオン』は日本サンライズ制作・富野喜幸監督(当時)による日本のアニメ。
地球植民星ソロで発掘された、第6文明人の遺跡かつ変形合体する巨大ロボット「イデオン」と、その力の源「無限力イデ」を巡り、地球人と異星人バッフ・クラン両文明の衝突が発生。
銀河全体を巻き込む果て無き抗争へ発展していき、それを見つめ続けたイデの裁きによる全文明の終焉と全人類の輪廻転生までを描いた「解り合えぬ人々」を主役とした群像劇。
『新世紀エヴァンゲリオン』に強い影響(元ネタ)を与えた作品としても有名である。

ソロシップ・クルー(バッフ・クラン人)

バッフ・クラン人は、名が先で、性が後に来るという名前の表記順序で統一されており、眼にハイライトを入れず描かれるのが特長。加えて「カララ」や「ハルル」「マヤヤ」や「アバデデ」のように、同じ音が連続する名を付けられている人間も多く、左利きの人間が一般的。
だが、遺伝子的には地球人と同じ種であり、輸血やお互いの間に子を作る事が可能。

カララ・アジバ

CV:戸田恵子

17歳。バッフ・クラン総司令ドバ・アジバの実の娘であり、ハルルの妹にあたる。
実質物語のヒロインとなる存在。
軍人家系の名門生まれだが、平和主義者かつ理想主義者で生来戦いを嫌う気質の持ち主で、父や姉からは快く思われていなかった。

ギジェとは許嫁の関係だったが、好奇心が強く(また、ドバやハルルの影響が強い場所では居場所がないため)バッフ星を遠く離れてソロ星調査隊に同行。
その際、ギジェの制止も聞かずソロ星に降り立ったばかりに、血気盛んな一部のバッフ・クラン兵がカララを守るという名目で地球人へ攻撃。図らずもイデ発動へ繋がる戦いの元凶になってしまった。

ギジェの事は一人の兵として信用はしているが、堅物そのものの彼を女として心から愛する事はできなかったらしく、地球人の男であるベスを初めて見た時は、珍奇なものだからというのではなく、一目惚れをしたといった様子で釘付けになっていた。

バッフ・クランの攻撃でソロ星が大混乱に陥る中、侍女のマヤヤも逃げ出し乗ってきた艦に戻る手だてがなくなった事で、ソロシップに密航するも、すぐに異星人である事が露見し、最初は牢屋に入れられる。

だが、ベスにバッフ・クラン軍に関する知識があるだろうと踏まれて出獄する事になり、彼の要請に応えていく内にベスとの恋に落ちていく。
他の地球人はバッフ・クランの襲撃によって家族や大切な者を失った人間が多く、ベスがカララを信用し始めた後も、疑念や敵意あるいは殺意を向けられ、ロッタに至っては銃を向けられる。
それでも、そのロッタに対して逃げる事なく「撃ってください」と訴えたり、シェリルがソロシップを脱走した時に人質として利用されても「自分が脱獄の主犯なら、地球人がほとんどであるソロシップ・クルーのいがみ合いが起きずに済む」と進んで罪を被る献身的な活動を貫き、ソロシップの中での信頼を獲得していった。

やがて、ベスとの間にメシアという名の赤ちゃんを授かると、イデが凄まじい反応を見せるようになり、ソロシップから遠く離れたバイラル・ジンにワープしたり、生身で加粒子砲の直撃を受けてもイデのバリアで護られるような現象に見舞われるようにになるものの、最終決戦時ソロシップに陸戦隊として姉ハルルが侵入してきた際、赤ちゃんを護るため姉と和解しようとせず、むしろ姉を殺そうとする道を選び、先制攻撃した事でイデから見放される。

結果、ハルルが反撃で撃った銃弾へはイデのバリアが働く事はなく、全弾に顔面を撃ち抜かれて死亡。
だが、母体が死んでもお腹の中の赤ちゃんだけが生き続けるという不気味な現象が起き、それを見たソロシップ・クルーへ「イデは大人を完全に見放し、子どもだけを生かす選択肢を選んだ」と思わせ、絶望の底へ叩き込んだ。

だが、イデの発動後は最終的にメシアの肉体も滅びてしまった。
代わりにメシアは全人類の魂をルウと共に因果地平へ導く船頭となり、カララの魂はその行く先をベスの魂と共に見つめるのだった。

ギジェ・ザラル

CV:林一夫

バッフ・クランのソロ星調査隊(ただし、彼らはソロ星をロゴ・ダウと呼ぶ)の先発隊隊長だった男。
下級貴族の出身だが、優秀な成績で頭角を現し、総司令ドバに覚えられる。
実際、身体能力も指揮能力も、さらに重機動メカの操縦技術もすべてが高く、将来を嘱望された「サムライ(バッフ・クランでは武人の事をサムライと呼ぶ)」でカララを許嫁としていたが、イデオンとソロシップの捕獲を命じられたのが運の尽きだった。イデの無限力に打ち勝つ事はできるはずもなく、捕獲に失敗し続けた責任を取らされ失脚してしまう。

その後はバッフ・クラン軍での居場所さえなくし、ダラム率いるオーメ財団という組織の私設軍隊に参入するが、そこでもイデオンに関わり続けたため、やはり敗退を繰り返し、私設軍からも放逐される。

なにもかも失ったギジェは、かつては捕獲対象で純粋に敵という認識が強かったイデそのものに興味が強く湧いたらしく「イデの何たるかを知る」という目的だけを生き甲斐とするようになる。
そのため思いあまってソロシップへ接近し、偶然、シェリルを敵の攻撃から助けた事でソロシップに密航する事を決意。

とはいえ、あてのない逃避行に過ぎないソロシップの旅路で、永遠に密航している事はできず、やがて露見。それまで散々ソロシップ・クルーの命を狙ってきたギジェを許そうとする者は少なく、カーシャからは「あんたなんか自分で死んじゃえ!」とヒステリックに喚かれたが、最終的にはシェリルの口添えとギジェ自身が行動でソロシップの味方である事を示したおかげで、ソロシップ・クルーの一員として認められた。
(バッフ・クランを裏切る形になったが、あくまでソロシップ・クルーになったのであり、クルーの敵ならば地球人とも戦った)

ただ、それでも誇り高いサムライだった彼に「裏切り」という行為は、自身のそれであっても許せるものではなく、自らを「破廉恥(はれんち)な男」と罵って「もはや償う術もない自分は、ただイデのなんたるかを知りたいという理由で、命乞いをする」と自暴自棄とも取れる言動に終始した。

とはいえ、人間ゆえにずっと己を責め続ける事もできず、時間が経つとシェリルと絶望を分かち合うような形で恋人の関係に陥る。また、元々がカーシャをして「バッフ・クランで一番強かった」と言わしめるほど優秀な軍人であったため、味方としては極めて頼りになり、ギジェ自身もその期待に応え続けたためにモエラの戦死後はソル・バニアのメインパイロットを任せられた。

そんな彼の望みは、ステッキン・スターの戦いにて彼の命と引き替えに叶えられる事になる。
バッフ・クラン軍に包囲されたソル・コンバーを救出するため、重機動メカ・アディゴにソル・バニアでの体当たりを試みた時、一台30メートルはくだらないイデオンの各メカを包むほどの粘着性の葉を持つ超巨大植物の葉に接触し動きを封じられてしまい、そこに集中砲火を浴びて下半身を吹き飛ばされる。

その命が散る直前、イデは光り輝いて反応し、器たるイデオンを自動合体させる。
そして発生したイデオンソードは、それまで使われたどの時よりも破滅的な威力を示し、周囲のアディゴ軍団を一瞬で蒸発させるだけでは済まず、ステッキン・スターを惑星ごと切り裂いていき、ついには星の裏側にいたバッフ・クランの艦隊をも消し飛ばしていった。

ギジェはその輝きを見届けると「これが……い、イデの……発現か……」とつぶやいた後、絶命した。
だが、彼の死はシェリルに精神崩壊をもたらし、ルウの戦闘中甲板連れだしなど、一連の奇行へ繋がる事になる。

そのシェリルが死亡した時は、イデの発動よりも早く魂の姿で彼女の迎えに現れ、壊れていた心に救いをもたらしており、死してなお律儀な彼の性格が垣間見られる。また、イデの発動後は再びシェリルと共にメシアの行く先を見つめていた。

地球人(ソロシップ・クルー支援者)

カミューラ・ランバン

CV:近藤多佳子(後の近藤高子)

地球連合軍の、アンドロメダ方面における前線基地ブラジラー司令。
れっきとした地球人で、バッフ・クランとは襲撃されるまでなんら関係がなかったが、なぜか名が先で性が後と、バッフ・クラン側の名前表基順となっている。
その事についての理由は設定されておらず、単に制作陣のミスなのか、なにがしかの設定があって没になった名残なのかは不明。

母性的かつ善人であり、ソロシップとイデオンを厄介者扱いしがちな地球連合軍の中においても彼らへの協力を惜しまなかったが、軍人としてはやや不適格で、実際にバッフ・クランと戦闘をしてきたベスにブラジラーの戦力不足を指摘されても「冗談でしょう」の一言で済ましてしまうなど、危機的状況への想定が不十分(もっとも、その傾向は地球連合軍の軍人全般に見られるが)。

ブラジラー到着前の戦闘で、死の恐怖により幼児退行を起こしたコスモを母親のようになって介抱した。
しかしバッフ・クランの襲撃時、吹き飛んできた機体の下敷きになって致命傷を負った上、彼女を助け出そうとしたコスモに腕をむりやり引っ張ぱられた事で絶命。結果的にコスモは、母のように甘えた相手にとどめを刺す事になってしまった。

だが、その死によってコスモは激しい怒りと共に幼児退行から復活する。
また、報復戦でイデオンから放たれたミサイル一斉発射は、イデオンの身体中から放射線が飛び出ていくような描写が大変に印象的で、本作屈指の名シーンとされる。同時に、ファン間では「全方位ミサイル」または「カミューラ・ランバンアタック」と呼ばれている。

このように、コスモの成長というドラマ部分に重要な位置を占めたキャラクターなのだが、物語全体としてはいなくても問題ないためか『THE IDEON 接触篇』では出番がカットされ『THE IDEON 発動篇』でも予定されていた出番が没になり、劇場版においては存在しないキャラクターになってしまった。

キッチ・キッチン

CV:鵜飼るみ子

キャラル星の地球植民星軍将校の一人娘で、コスモと恋仲になったがその途端に死んでしまった。
『伝説巨神イデオン』と劇場版では少々描写が違う。

『伝説巨神イデオン』
キャラル星は既にバッフ・クランの襲撃で壊滅しており、廃墟となった都市で生き残りの子ども達数名と潜伏していたところをコスモに発見されるも、彼をバッフ・クランと勘違いして攻撃する。
だが、さらに襲撃してきたバッフ・クランから自分達を守ろうと戦う姿を見て誤解を解いた。
コスモはキッチンに恋心を抱き、彼女もはっきりとではないがコスモに惹かれていくが、生き残りの子供たちをスタグラ基地に避難させようとする中、不時着していたバッフ・クランのダラムを見つけた子どもが無謀にもダラムを倒そうと走り出たため、これを止めようとして大声を上げた結果、ダラムに地球の兵士と誤認されて撃たれてしまい、儚く命を散らした(この時、コスモは気を失っており、彼女の死を知るのは少し後となる)。

『THE IDEON 発動篇』
映画の序盤、命を賭けてきた戦いを理解されない悔しさに涙ぐむコスモへ、同調するかのように親愛の情を見せ束の間、恋人同士のような時間を過ごすがバッフ・クランの攻撃によって爆死してしまう。その際、ちぎれた首がコスモの目の前で吹き飛んでいくという、あまりにも救いのない最期を迎える。

イデの発動後は、魂となってコスモと再開するも、その隣にいる役目はずっと彼の許へいたカーシャへ譲った。

キラニン・コルボック

CV:安原義人(『伝説巨神イデオン』)/徳丸完『THE IDEON 接触篇』

地球科学アカデミー所属科学者。イデに関する地球連合政府科学庁の報告に立場を超えた興味を抱いており、ソロシップと接触した際、シェリルの要請を受け、違反を覚悟で軍管轄下の大型コンピュータ、グロリア(いわゆるスーパーコンピュータ。本作公開当時はまだ「スーパーコンピュータ」の語が一般に浸透していなかった)の月面端末まで、戦場を縫って案内した。
彼によるイデ分析の結果、その推測されるエネルギー量が「無限」である事が明らかになった。

シェリルは知的でおだやかだが、それだけでなく命をかける事もできる彼に惹かれていたようであり、やや浮かれたような態度も見せるが、コルボックはグロリア使用中に月面の警備兵に射殺されてしまう。そんな彼の死は、シェリル精神崩壊の第一歩であった。

なお『THE IDEON 接触篇』では、登場から死までのあらましは『伝説巨神イデオン』と同じだが、シェリルが惹かれる描写がカットされており、彼女がコルボックの死を嘆き悲しむシーンもカットされている(その描写の役割はギジェの死に統合された)。

ガンツ

CV:千葉繁

ソロ星での地球植民星陸軍士官だったが、バッフ・クランの襲撃で戦車と共に吹き飛ばされて戦死した。
立場ある人間である彼のあっけない死を目の当たりにしたコスモは、恐怖と戦慄を隠せなかった。

パーキンスン

CV:千葉繁(『伝説巨神イデオン』)/筈見純(『THE IDEON 発動篇』)

キャラル星の地球植民星軍の生き残りで、秘密軍事基地スタグラ司令官。キッチンの父親とは知己であり、彼女をお嬢さんと呼ぶ。
最初はソロシップとイデオンを厄介者扱いして補給を拒んだが、バッフ・クランの軍事力を目の当たりにして改心し、ソロシップ・クルーと共同してバッフ・クランへの反撃を行った。

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機動戦士ガンダム0083のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

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機動戦士ガンダム0083(Mobile Suit Gundam 0083)は、OVAとして発売されたアニメ作品である。1991年より全13話が発売、1992年にはOVAを編集した総集編が劇場公開された。地球連邦軍と、ジオン軍残党デラーズフリートとの戦いを描く。シリーズ作品である「機動戦士ガンダム」と「機動戦士Ζガンダム」の間をつなぐ物語として制作され、両者の空白の期間を埋めるものとなっている。

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機動戦士ガンダム 水星の魔女のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム 水星の魔女のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは、サンライズによるアニメ作品で、ロボットアニメの金字塔である『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。人型機動兵器MS(モビルスーツ)のパイロットを目指す少女たちが、彼女たちを飲み込まんとする巨大企業や大組織の陰謀に抗っていく様を描いている。 『ガンダムシリーズ』はリアル路線のロボットアニメとして知られており、作中に登場するロボットはあくまでも“兵器”として扱われている。ここでは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するMSなどの兵器を紹介する。

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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は『ガンダムシリーズ』のロボットアニメの1つで、第1期が2015年に、第2期が2017年に放送された。『機動戦士ガンダム』などの宇宙世紀作品とは別の世界観を舞台としており、少年兵の三日月・オーガスの活躍を描いている。 本作にも『ガンダムシリーズ』おなじみの兵器モビルスーツやモビルアーマー、大規模な戦いには欠かせない艦船や兵器が登場する。

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ラクス構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!

ラクス構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!

「ラクス構文」とは、アニメ映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』でヒロインのラクス・クラインが発したセリフを元にしたネットスラング。 敵であるアコードから主人公キラ・ヤマトへの愛情が必要から生じたものだと揶揄されたラクスは、「必要だから愛しているのではありません、愛しているから必要なのです」と反論。理路整然としながらも彼女の心情を適切に表した言葉として、作品を代表する名言・名セリフの1つとなった。ラクス構文とはこれを現実に持ち出して、「より正確な因果関係の順序」を訴えるものである。

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ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ガンダム Gのレコンギスタ』とは、「機動戦士ガンダム」シリーズの続編で、全26話のアニメシリーズ。 ∀(ターンエー)ガンダム以来、ガンダムのTVアニメシリーズとしては15年ぶりの富野由悠季監督作品である。また後年にはテレビシリーズを基に再編された劇場版も制作されている。 独特な演出とセリフ回しはファンから富野節とも呼ばれ、小気味良いテンポで展開されていくストーリーの中で、物語中の状況の変化と共に数々の名台詞が存在している。

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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』とは、第一期、第二期と25話ずつに分けて全50話が放送されたガンダムのテレビアニメシリーズ。 本編と同時に小説や漫画などで展開された公式外伝「月鋼(げっこう)」や、第一期と第二期の間の時期の金星を舞台にした物語という設定のスピンオフ作品で、アプリゲームとして発表された「ウルズハント」なども後年制作されている。 本編では主人公の三日月・オーガスとオルガ・イツカらの結成した「鉄華団」の壮絶な戦いが描かれている中で、数々の名セリフが物語を味わい深くしている。

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機動戦士Ζガンダム(ゼータ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士Ζガンダム(ゼータ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士Ζガンダムは富野由悠季原作のTVアニメ。前作である機動戦士ガンダムから数年後が舞台となっており、登場人物やMS(モビルスーツ)は刷新され、前作の登場人物は年齢を重ねて再登場している。前作とは違い、エゥーゴ対ティターンズという地球連邦を母体とする2つの勢力抗争、そしてジオンの残党であるアクシズの三つ巴による同盟・裏切りなどの複雑な展開は様々な名言を残している。

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機動戦士ガンダム(ファースト・初代)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士ガンダムは日本サンライズによって制作された矢立肇・富野喜幸(現:富野由悠季)原作のロボットアニメである。ガンダム以前のロボットアニメとは違い、重厚な人間関係や緻密なロボット設計で新たなロボットアニメとしてジャンルを築いた。ロボットアニメでありながら、戦争という環境に置かれた主人公アムロ・レイの成長を主軸に描かれているこの作品には数多くの名言が残されている。

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