行け!稲中卓球部(古谷実)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『行け!稲中卓球部』とは1993年から1996年まで『週刊ヤングマガジン』に連載されたギャグ漫画。古谷実のデビュー作である。
コミックスは全13巻で完結。累計2500万部発行。1996年、第20回講談社漫画賞一般部門受賞作品。1996年アニメ化。
「稲豊市立稲豊中学校」の卓球部に所属する2年生6人が主な登場人物。特に女子にモテない前野、井澤、田中の3人が、学園生活で若い中学生特有の性欲を持て余し、抑えきれずに女子生徒や部員の肉親、通りすがりの女子までも巻き込むセクハラ行為の限りを尽くす。

一条タマ子(いちじょう たまこ)

一条タマ子

CV:丹羽紫保里
一条さゆりの妹。中学2年生。

一条雄大(いちじょう ゆうだい)

一条雄大

CV:秋元羊介
一条さゆりの父。一条グループの会長。妻は四年前に他界しており、娘二人と暮らしている。

竹中(たけなか)コータ

CV:嶋村薫
中学1年生。柴崎先生の昔の友人の息子。柴崎が彼を預かることになった際、卓球部につれてきた。見た目が小学生並みに童顔だが卓球がうまく、竹田と互角かそれ以上。女子から人気があることを田中に嫉妬されるが、次第に田中と打ち解ける。田中のエロ本や除きスポットを伝授されてスケベ心が開花した。

上原(うえはら)

上原

CV:松尾銀三
旅館上原館の主人。柴崎先生の昔からの友人。顔がほとんどサル。

渋谷純一(しぶや じゅんいち)

渋谷

CV:高木渉
岸毛中学校(きしげちゅうがっこう)男子卓球部部長。元全国個人戦ランク3位。毎年地区大会で優勝候補に上がる岸毛中の卓球部では、ナンバーワンの実力を誇る。連載初期における昨年度の大会で竹田に負け、勝ちたいと思っている。この他にも大谷などの部員がいるが、渋谷より大して強くはない。ある地区大会で前野に扮した岸本に負け、(本人はいまだ気付いていない)トラウマになっている。あまりかわいくない彼女がいる。

星野(ほしの)

岸中の監督

CV:長島雄一
岸毛中学校の男子卓球部顧問。稲豊市選抜チームの監督も務める。

本上(ほんじょう)

本上

大青中学校男子卓球部部員。稲豊市の選抜チームに選ばれる。プレースタイルはカットマン。大会で竹田と対戦しており、本上が勝った。

松沢(まつざわ)

松沢

電車で偶然前野達とであった青年。進学校の生徒だがグレており電車内でも喫煙をする。毎日が退屈で冷めているが、そんな自分を変えたいと思っていた。前野達にであったことがきっかけとなり自分を変えていくようになる。前野に紹介された末松先生に会いに行き、熱い男に生まれ変わる。

真由美(まゆみ)

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