僕は友達が少ない(はがない)のネタバレ解説・考察まとめ

『僕は友達が少ない』は、平坂読による日本のライトノベルを原作としたアニメ作品。本作は「残念系青春ラブコメ」というキャッチコピーを持っており、他のラブコメ作品とは一味違う、ちょっと残念な、でも憎めないキャラクター達が魅力である。主人公の羽瀬川小鷹は、中身は普通なのにヤンキーっぽい見た目で怖がられてしまい、友達を作れずにいた。そんな時にいつも不機嫌そうで同じく友達が作れずにいる少女、三日月夜空と出会う。そして「隣人部」という友達作りを目指す部活を作ることになる。果たして彼らは本当の友達を作れるのか。

隣人部

羽瀬川 小鷹(はせがわ こだか)

CV:木村良平(幼少期 - 芹亜希子)

主人公で隣人部の創設メンバーの一人。聖クロニカ学園高等部2年5組。考古学者の日本人の父とイギリス人の母との間に生まれたハーフ。母から受け継いだ金髪で、ヤンキーと誤解され続け昔から友達はいなかった。容姿は整っているとは認められておらず、妹が美少女扱いされていて「本当に兄妹?」とも言われている。隣人部内では基本的に隣人部員へのツッコミ担当し、部内で唯一ともいえる常識人である。性格もよく、家族や部員を大切にする面倒見のいいお兄ちゃん。恋愛に関しては鈍感を装っており、部員からのアプローチをかけられても気付いていないフリで隣人部の雰囲気を壊さないように努めていた。勉強は真面目にしていて、どちらかといえば得意な方。父親が家を空けることが多かったため料理も得意で、見かけによらず器用である。

三日月 夜空(みかづき よぞら)

CV :井上麻里奈(幼少期 - 佐倉綾音)

メインヒロインの一人で隣人部の創設者であり部長。聖クロニカ学園高等部2年5組。長い黒髪で整った顔立ちの中性的な美貌を持つ。しかし常に不機嫌そうに振る舞っているためクラスから浮いており友達がおらず、エア友達のトモちゃんと会話することがしばしば。からまれても怖じせず、キレると怖い。星奈のエロゲーや理科の下ネタに関しては苦手なようで、性的な話題について敏感である。勉強は得意で非常に優秀だが、その理由は友達がいないため勉強以外やることがないという悲しいもの。10年前小鷹とは親友だったのだが、当時は男の格好だったため小鷹には気づかれず、再会した時も長い間気づかれなかった。花火で髪が燃えてしまってから、ショートカットにしている。

柏崎 星奈(かしわざき せな)

CV:伊藤かな恵

メインヒロインの一人で、聖クロニカ学園高等部2年3組。学園の理事長の一人娘。金髪碧眼、スタイル抜群、容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能、良家の令嬢と揃った完璧超人だが、性格は高飛車な女王様気質。言葉や見た目で気の強いように見せているが、内面は気が弱い。夜空とは犬猿の仲で喧嘩が絶えず、星奈の巨乳に嫉妬している夜空からは「肉」と呼ばれている。基本的に信じやすい性格のため、夜空によく騙される。友達との会話のシミュレーションになると考えてギャルゲーをやり込んだ結果、徹夜するほどのめり込むようになり、それ以来あらゆるジャンルをプレイしている。本人達は覚えていないが、小鷹とは幼馴染であり親同士が決めた許婚である。

楠 幸村(くすのき ゆきむら)

CV :山本希望

聖クロニカ学園高等部1年1組。両親が戦国武将みたいに堂々とした漢になってほしいと付けた名で、自身も名前に相応しい真の男を目標に努力している。外見が明らかに美少女なのに男子として振る舞っているため、周囲の生徒に避けられ友達がいない。いつも誰とも群れず堂々としている小鷹のことを尊敬しており、隣人部に入部した。入部当初は可愛い男子だと思われていたが、後に実は本物の女性であることが判明する。普段はマイペースで、非常に思い込みの強いところがあるが、裏表がなく性格も穏やかであるため、隣人部の中でも愛されキャラである。

志熊 理科(しぐま りか)

CV:福圓美里

聖クロニカ学園高等部1年生。黒髪ポニーテールと伊達メガネ、白衣が特徴的な美少女。ゲーム会社などから様々なオファーを受け商品開発に貢献している天才で、学園からは彼女専用の特別研究室と、理科室登校の権利を与えられている。しかし一般生徒と接触する機会がないため友達がいない。隣人部においては、卑猥な欲望と妄想を口に出す変態キャラクターで、BL同人誌を愛読する腐女子である。男性には興味がなかったようだが、倒れていたところを助けられたことがきっかけで小鷹に興味を持ち、隣人部に入部する。小鷹には好意を抱いており、会った当初から様々なアプローチをかけているのだが、普段の性格から冗談っぽく受け流されてしまう。小鷹に対しては時々素顔を出しており、アニメ最終話で隣人部で最初の友達になった。それまで隣人部はお互いを友達同士として認識していなかったため、理科と小鷹が友達になることで隣人部の関係が一歩前に進んだ。

羽瀬川 小鳩(はせがわ こばと)

CV:花澤香菜

聖クロニカ学園中等部2年生。小鷹の妹。イギリス人である母の血を濃く受け継いでおり、色白で金髪碧眼の美少女。いつもつぎはぎだらけの気味の悪いウサギのぬいぐるみを抱いている。小学生のころは普通の女の子であったが、中1の時に鉄の死霊術師(くろがねのネクロマンサー)というアニメを見て以来、いわゆる中二病な言動をするようになる。部活に小鷹を取られるのではないかと心配になり、隣人部に入部することになる。その中二病的な言動から周囲に避けられていると思っていたが、実は人見知りする性格から友達がいないことが後に判明した。星奈から過剰に気に入られているが、小鳩自身は苦手なようだ。

高山 マリア(たかやま マリア)

CV :井口裕香

聖クロニカ学園に勤務するシスター。銀髪碧眼を持つ10歳の幼女。10歳ながら飛び級で隣人部の顧問をするほど、成績優秀である。しかし言動については基本的に礼儀知らずで幼稚かつ下品。ゆえに友達はいない。夜空の口車に乗せられて管理を任されていた談話室を明け渡すことになり、隣人部の顧問になった。夜空にいいように使われることが多く、掃除やパシリなどの雑用をさせられている。小鷹に懐いており「お兄ちゃん」と呼んでいるため、小鳩とは小鷹をめぐって常にケンカを繰り広げている。葵に指摘され本当はシスターでも学園の教職員でも無いことが発覚するが、星奈が天馬に頼んだことで学園の特別非常勤講師に内定し、正式に隣人部の顧問となった。

学園関係者

高山 ケイト(たかやま ケイト)

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