炎炎ノ消防隊(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『炎炎ノ消防隊』とは、2015年9月より『週刊少年マガジン』にて連載しているダーク・ファンタジー漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。突如発生した人体発火現象によって体を炎に包まれた「焔ビト」と呼ばれる存在が人々の脅威となっている世界を舞台に、第8特殊消防隊の消防官・森羅日下部が焔ビトの発生原因とその裏側にある真実を追求していく物語を描く。単行本は世界累計発行部数1300万部を記録しており、漫画を原作としたアニメ作品・舞台作品など様々なメディア上で人気を集めている。

5thエンジェルス3(フィフス・エンジェルス・スリー)

CV:石上静香、森なな子、大地葉、東内マリ子
第5特殊消防隊の女性隊員たちによるスリーマンセルチーム。
大隊長である火華の護衛に回ることが多い。「スリー」という名前だが何故か3人以上登場する。

トオル 岸理(トオルきしり)

CV:河西健吾
第5特殊消防隊隊員。モテるために消防官になったという軽い性格。
第3世代能力者で、可燃性ガスを閉じ込めたガムを飛ばし爆発させる「バックドラフトバブリッシュガム」を使う。
キャラクター名は「キシリトール」をもじっている。

第6特殊消防隊

火代子 黄(かよこ ほぁん)

CV:大原さやか
第6特殊消防隊の大隊長で、第5の火華と女性大隊長の対をなす存在。
能力者の治療を専門に扱う『第6特殊消防医院』の院長も兼ねる。第3世代能力者で、通常の医術の他に『アスクレピオスの杖』を用いた能力者専用の治療を得意としている。
ネザーの戦闘で瀕死の傷を負った森羅を治療し、一命をとりとめさせた。

アサコ・アーグ

CV:金元寿子
第6特殊消防隊の中隊長。第4の大隊長であるアーグの孫。

第7特殊消防隊

新門 紅丸(しんもん べにまる)

CV:宮野真守
第7特殊消防隊の大隊長。喧嘩っ早く人情味のある、いわゆる江戸っ子な性格。江戸言葉風のぶっきらぼうな口調で話す。
第2世代と第3世代両方の能力を持つ「煉合消防官」であり、発火の規模・操作の精度ともに群を抜いているため「最強の消防官」とも称される。

相模屋 紺炉(さがみや こんろ)

CV:前野智昭
第7特殊消防隊の中隊長。紅丸は自らより年下だが全幅の信頼を置いている。
非常に高い火力を操る第3世代能力者だったが、過去の焔ビトとの戦闘の後遺症のため満足に能力が行使できなくなってしまった。

ヒナタ・ヒカゲ

CV:赤尾ひかる
第7特殊消防隊の隊員で、着物をまとった双子の女の子。紅丸をはじめとする浅草の人々の影響もあり、とても口が悪い。
第3世代能力者で、着物に着火し狐のような姿となる能力を持つ。その能力を活かし、環が第7で修業をした際の「鬼ごっこ」の相手になっていた。

伝導者一派

白装束に身を包み、「焰ビト」に関する事件の裏で暗躍する謎の集団。「伝導者」の指示のもと、「炎の適応者」と呼ばれる特殊な能力者を探す。
地球を炎で包み、第2の太陽とすることを最終目的としているが、なぜその目的を掲げているかなどの詳細は不明。

天照(あまてらす)

「一柱目」であり、東京皇国の天照の中に幽閉され皇国を支えるエネルギー源となっている女性。アドラリンクによって森羅の精神を乗っ取るなど、アドラバーストの持ち主に積極的に接触を図っている。なぜかアイリスとそっくりの外見をしている。

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