青葉市子(Ichiko Aoba)の徹底解説まとめ

青葉市子とは、日本の女性シンガーソングライター。
クラシックギターの弾き語りによる演奏スタイルで澄み切った歌声、美しいメロディライン、シュールな詞が特徴的。
ギターの演奏はすべて自己流。誰から学んだわけでもなく一人で身につけたその技術によって、彼女が秘めている深く大きな世界観を表現している。
既存の音楽にとらわれずに自分の世界観を表現し、数々のミュージシャンからも多大な評価を受けている。
また、音楽家だけでなく、ナレーター・物書き・舞台役者・絵描きとしても活動。

まるで、たった今生命を持ったかのような生暖かいリアルさと、気の抜けたような浮遊感。青葉市子の魅力の一つには、楽曲にこういった感覚があることが挙げられる。
青葉市子が語っていたように、実際の体験やリラックスした状態で詞を書いているからこそ、それらの感覚が曲に宿るのだろう。

「自分から何かを探しに行くことはない」

以前、マヒトゥ・ザ・ピーポーとのインタビューにて、「今の音楽性に至るまで何を吸収してきたのか?」と記者から尋ねられた際に、青葉市子はこのように語っていた。

青葉:自分から何かを探しに行くことはないです。音楽のCDとかも、ほとんどもらいものしかないです。

出典: liverary-mag.com

音楽は人から薦められたものを。また、本や映画も同様に、自分から探すことはしないとのこと。
どのような経緯で今の音楽性に至ったのかは不明なままだが、マヒトゥ・ザ・ピーポーがその答えに近しい返答をしていた。

マヒトゥ・ザ・ピーポー:最初、市子とあった時、何も聴いてないし、何も読んでないし、映画も全然観てないって状態だったけど。YouTubeで友川カズキの「花々の過失」の映像とかを観せたら、もう「人生で一番ヤバイもの見た」ってくらいのすごい顔をしてて。自分から動いて貪欲にインプットしてない分、一個情報が入ってきた時の反応の爆発がすごいんだなって、あ〜こういうタイプの音楽の聴き方もあるんだと思って衝撃でした。

出典: liverary-mag.com

普段自分から探しに行かない分、人から薦められたものに触れた時のインプット量が一段と多い。
それが青葉市子の音楽性を作り上げた一つの要因だと考えられる。

青葉市子の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

師は「山田庵巳」

以前、青葉市子はインタビューでこのように語っている。

記者:アルバムの6曲目「機械仕掛乃宇宙」は青葉さんがギターを手にするきっかけとなった山田庵巳さんのカバー曲ですよね。
青葉市子:山田さんの曲はどれも大好きで、中でも「機械仕掛乃宇宙」は自分で曲を作る前から弾いていた曲なんですよね。

出典: natalie.mu

山田庵巳は、青葉市子がクラシックギターを弾くきっかけとなった人物。
8弦のクラシックギターを使って弾き語りをするスタイル。
山田庵巳の影響を受けたからこそ、青葉市子もクラシックギターの弾き語りのスタイルで現在も活動していると考えられる。

山田庵巳の楽曲「雨粒」

CDジャケットがシンプルな理由

以前、青葉市子は自身のCDジャケットについてこのように語っていた。

まず私は、音楽以外の情報を出したいと思っていないんです。今は多くの人が関わってくれているので、写真もビデオも撮りますけど、私にとって“本当の情報”はそこにはないんですよね。

出典: natalie.mu

「音楽以外の情報を出したくない。」
この思いがあるために、青葉市子は自身のCDジャケットで、文字や写真などを使用していない。
1stアルバム『剃刀乙女』では白色、2ndアルバム『檻髪』では、人とのかかわりが増えたことから肌色など、制作当時の想いが込められたCDジャケットとなっている。

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@sakurai434

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