吾峠呼世晴短編集のネタバレ解説・考察まとめ

吾峠呼世晴短編集とは、大ヒット作品である『鬼滅の刃』の作者・吾峠呼世晴の読切作品をまとめたものである。鬼滅の刃の前身となった漫画賞受賞作品『過狩り狩り』や、週刊少年ジャンプに掲載された金未来杯参加作品『肋骨さん』など計4作品が収録されている。本記事では、それらの読切作品についてまとめていく。

女は持っている無数のハサミを飛ばしてくるだけではなく、自身の髪をハサミのように変形させながら襲ってくる。それに対し、アバラは布とは思えない強度を誇る羽衣を自在に操り、攻撃をいなしながら浄化を試みる。すると、女は自分が攫ってきた少女たちもろとも攻撃をしてきた。アバラはそれを庇いながら戦うが、自分自身への攻撃が防ぎきれずダメージが蓄積していく。血を流しふらふらになりながら、アバラは過去のことを思い出していた。

アバラは小さい頃に邪気憑きに襲われた際、善而という男に助けられた。しかし、善而は瀕死の重傷を負ってしまう。泣くアバラに対し、善而は「別にお前のためじゃない 俺は全部俺の好きにしているんだ 鬱陶しいからべそべそするな」とぶっきらぼうに返す。「お前のために死ぬわけじゃない…お前のせいで死ぬわけじゃない」そう言い残し、善而は息を引き取った。悲しみにくれるアバラに、善而の守護精霊だという河童が語り掛ける。邪気に憑かれると人はおかしくなる。異様な力を持つ代償に、他人の命を喰わないといけなくなると。守護精霊は人間を災いから守るが、大きすぎる災いは防げない。さめざめと泣く河童に、善而が何故なんのゆかりもない自分を助けたのだろうとアバラは問う。「浄化師じゃからな 金を貰えるわけじゃなし 死んだとしてもほとんどの人は知る由もないが」涙を拭いそう答える河童に、「なんで善而は浄化師になったのかな なんにもいいことないのに…」とつぶやく。河童はそれに「善而は見て見ぬふりの選択肢がない 子供の頃から損ばっかりじゃ でもじゃからこそわしは 善而についていてやりたかった」と言う。

善而には家族がいた。アバラは、そんな愛情の繋がりを自分が壊してしまったと責める。親も兄弟もいない孤独な自分が一人で死んでいれば、それでお終いで良かったんじゃないか?と。何かを言おうとした河童を遮るように、アバラは「僕は浄化師になるよ」と言った。「邪気憑きを倒す 一人でも多く倒して一人でも多く助ける そうやって死ぬ」「そうでなければ僕などが 善而を差し置いて存在していいはずがない」アバラは自身を責め、自分のために死なせてしまった善而への償いの想いを込めて浄化師となったのであった。

ハサミの女は焦っていた。いくら傷つけてもアバラは膝をつかない。どれだけ血を流しても、少女たちを守りながらなおも立ち向かってくる強靭さを恐れ始めていた。そしてアバラはやっ、羽衣を女の体に巻き付けることに成功する。しかし、女も抵抗してアバラに激しく攻撃する。アバラは斬撃を喰らうが、止まることはない。「痛くない 痛くない 負けない 絶対負けない そうでなければ僕などは!!!!こうして生きている意味すらない!!!!」アバラは力を振り絞り、羽衣で女をギッ!と絞めた。女は白目を向き、やがて邪気が浄化され倒れた。河童は、そんなアバラの姿を見て泣いていた。

ハサミの女を倒したアバラは、女を拘束して「すぐ救急車と警察を呼んでくるから」と立ち去る。そのあとを、少女たちのうちの1人が追う。アバラの名前を呼ぼうとする少女だったが、最初に名乗っただけであるためうろ覚えであった。(何か骨の名前…鎖骨かな 違う あっ!)少し考えたのち、少女は叫んだ。「消防士の 肋骨さん!!」自分のことだと気づき立ち止まるアバラだったが、それを陰で見ていた河童は「おもっくそ間違えとる」とツッコんでいた。感謝と怪我の心配をする少女に、アバラは「問題ないです 僕が死んでも悲しむ人はいないので気にしなくて大丈夫 」と返すが、その言葉に少女は下を向く。

「…それはあまりよくない考え方です」とつぶやいた少女は、静かに話を続ける。「私も家族がいなくて愛児院ていう施設に入ってるんですよ だから自分のことをあなたと同じように思ってて」「マミコさんて怖い人がいるんですけど 態度が悪いと注意されました 『甘ったれてんじゃないわよ あんたのことなんかみんな全部どうでもいいのよ 誰かに大事にしてもらおうなんて思うんじゃないわよ そうしてもらえる人は運がいいの ひねくれてるあんたを 可愛げのないあんたを 今は誰も大事になんかしてくれないのよ だからせめて自分くらいは 誰にも望まれてないならせめて自分くらいは 自分のこと大事にしてやりなさいよね』って」そこまで言い、少女は我に返ったように謝った。アバラもそれに応え、頭をさげて謝った。

「マミコさん みおちゃん帰ってきた!!」警察に保護されたみおという少女は、愛児院に帰ってきた。それを聞いたマミコは、近くにいた子供たちを跳ね飛ばしながら猛然とみおの方に向かっていき、そしてみおを抱きしめた。厳しいことを言いながら、マミコはみおを気にかけており、大事にしていたのであった。抱きしめられたみおは、声をあげて泣いた。

その様子を、アバラと河童は屋根の上から眺めていた。少女の無事を見届けたアバラは、自分の想いについて考える。アバラが一番恐れていたのは、善而の死が何の意味も価値もないものになってしまうことだった。自分のことを、命をかけて助けてもらうほどの意味がある人間ではないと思っていたアバラは、「浄化師として一人でも多く誰かを救済すること」で善而の死が無駄にならないようにしようとしていた。しかし、善而はそんなことを気にしない人間だということも分かっていた。ぶっきらぼうな雰囲気の中に、アバラへの思いやりや優しさが滲み出ていたから。アバラの価値や命をかける損得などはまるで頭になかった。そんな人を自分の代わりに死なせてしまったことに、アバラは大きな罪悪感をおぼえていた。だからこそ、自分の命を粗末にしていた。

しかし、それは助けてくれた善而にとても失礼だったのではないかと、アバラはみおの言葉を聞いてそう思い直す。「僕の態度はよくなかった いつも一緒にいてくれた君に対しても 僕の一生懸命はなんだか方向性を間違えていたからなあ」そう河童に語り掛けたアバラ。河童がその言葉に顔をあげると、アバラは優しい笑顔で「ごめんね ありがとう」と言うのであった。

蝿庭のジグザグ(はえにわのじぐざぐ)

蝿庭のジグザグの概要

連載獲得に向けて描かれた作品。元々は数話分のネームを作成していたが、連載会議に何度か落選したことを受けて「まずは読切で試してみよう」と読切につくりかえられた。

奇妙な首吊り自殺が多発している某市。不気味な男に通りすがりに「首を吊って死ね」と言われた女性は、自分の意識とは無関係に体が勝手に動き、首吊り自殺を図ろうとするという怪奇現象に襲われる。それを助けたのは、植物の不思議な力を操る青年・じぐざぐ。人を呪い殺す「呪殺屋」を取り締まる「解術屋」を自称するじぐざぐが、奇妙な首吊り事件の真相に迫る、というのが話のあらすじ。

連載用の話を無理やり読切にしたため、話の中で説明しきれていない部分がいくつかあるとのこと。そのうちの1つで、じぐざぐにかけられた「人を殺さない」「私利私欲のために力を使わない」という呪いは誰にかけられたのかが作中で名言されていなかったが、これは母親にかけられたもの。呪殺屋を目指していたジグザグは、その危険性を問題視した祖父によって殺されそうになるが、これに対して母が呪いをかけることで許してもらったという経緯があった。また、話の冒頭で首吊り自殺をしたとされていた老人・角丸も呪殺屋によって殺されたと思われるが、誰が依頼したのかなどは明かされていない。

蝿庭のジグザグの登場人物・キャラクター

斎藤じぐざぐ(さいとうじぐざぐ)

「蝿庭解術事務所」を営業している、「解術屋」の青年。人を呪い殺したりする「呪殺屋」を取り締まっている。長髪でツナギを着ており、花が好きらしく数多く育てている。

屋根を飛び回るなど高い身体能力を誇る。また、植物を操る不思議な力を持っており、呪いの痕跡を探ったり、何もないところから大きな木槌を取り出したりしている。依頼を受け、呪いによる事件と思われる事件を追ったり、呪いを悪用する人間を裁いたりしており、「正義」側を自称。

だが、「元々は呪殺屋になりたかった」と発言するなど、かつては乱暴な性格であった様子。そんなじぐざぐを危険視した祖父にかつて殺されそうになるが、母親がじぐざぐに呪いをかけることで許してもらう。それは、「人を殺さない」「私利私欲のために力を使わない」というものであった。これを破るとじぐざぐは死んでしまううえに、人が死にそうな事件を無視したりしても呪いが発動するため、仕方なく解術屋をしているとのこと。しかし、解術の仕事を通じて変わったのか、花婆やんを背負ってあげるなど現在はそこまで性格が悪いわけではない様子。

呪殺屋(じゅさつや)の男

shuichi
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