吾峠呼世晴短編集のネタバレ解説まとめ

吾峠呼世晴短編集とは、大ヒット作品である『鬼滅の刃』の作者・吾峠呼世晴の読切作品をまとめたものである。鬼滅の刃の前身となった漫画賞受賞作品『過狩り狩り』や、週刊少年ジャンプに掲載された金未来杯参加作品『肋骨さん』など計4作品が収録されている。本記事では、それらの読切作品についてまとめていく。

かまわずピアノを弾き続ける聖正に恐怖する静伽に対し、馬畝は「ピアノぉ上手ですねえってえ 言ってやりなああ」と耳打ちする。言われた通りに静伽がピアノの腕を褒めると、聖正は演奏を止めて振り返る。「まあね そこに座って聴いてもいいよ」と言う聖正に従い、椅子に座って演奏を聴く静伽。ピアノを弾きながら、聖正は語りだした。「僕はずっとピアノを弾いていたいんだ ずっとだ 本当にピアノを弾く以外のことはしたくない」「でも水や食料を買うためには金が必要で金を得るためには働かなくちゃならない そもそも僕は2000万のピアノが欲しい」それは、静伽の依頼を受ける、という意味であった。「仕事は受けるよ…うん 君の音は不快じゃない 心臓の音がね」 依頼を受けてもらえたことを馬畝に話す静伽。それを聞いた馬畝は「へぇえぇよかったねぇえ 兄ちゃんん依頼人殺す時とかあるからさあ」と返すのだった。

「静伽ちゃんもうコラ!どこ行ってたの 私の責任になるじゃないぶん殴るわよ!うふふふふ!馬鹿ガキ!うふふ」と、帰ってきた静伽を叱るマミコ。うずくまる静伽だったが、その目はどこか期待に満ちていた。

その夜、甑岳の屋敷の門の前に文殊史郎兄弟は立っていた。立派な門の周りには多数の監視カメラがあり、その先のモニター室には多くのボディガードが待機している。様々な人間に恨みを買っている甑岳は、莫大な金をかけてセキュリティを強化しているようであった。カメラに映った2人の姿を不審に思うボディガード。しかし、聖正が口を大きく開けて音を発すると、モニター室に待機してたボディガードたち全員に「パン!」と衝撃が走り、血を流しながら気を失ってしまう。聖正は口の中に虫を飼っており、その虫を利用して超音波のような音を操っていた。一方、馬畝は高くジャンプして門に飛び乗り、「じゃあぁ先ィイイイ 行っとくうねえぇえーー」と言いながら、みるみるうちに虫の怪物へと姿を変えていく。勢いよく飛び出し屋敷に向かっていった弟に対し、聖正は「ホントにうるさいな いちいちうるさい 死ねばいいのにな」とつぶやいていた。

なにかざわざわとした嫌な予感を感じていたのは、甑岳の近くで護衛をしているボディガードの諭山。モニター室に「何か映ってないか」と無線で問い合わせるが、無線の先のモニター室からは「こちらで見る限り異常はありませんけど…」と返ってくる。モニター室はすでに聖正に乗っ取られており、ボディガードの声色を真似て答えていたのだった。同時に、無線も虫の声の能力で壊されており、甑岳の部屋にいたボディガードは異変に未だ気づけずにいた。

一方、甑岳の部屋を除く屋敷内は大パニックに陥っていた。虫の姿の怪物(馬畝)が大暴れしていたためである。そこに、ボディガードのうちの1人・九東が駆け付ける。九東は馬畝の姿を被り物だと思い込むが、戦ううちに本物の化け物であると理解。パニックに陥りそうな思考をなんとか冷静に抑え込んで馬畝を羽交い絞めにし、即座に頭を銃で撃ちぬくよう部下に指示するが、馬畝は脱皮をしてこれをすり抜ける。馬畝の反撃を受け、倒れる九東。馬畝は、自分に向けて発砲したボディガードの頭を叩きながら「銃刀法ぉお違反んー!」と叱った。

あっけにとられている九東に、馬畝は「甑岳さんの部屋ってぇえどっちぃいい?」と問う。黙っている九東の様子に、馬畝はなにかにハッと気づき、「俺はぁ文殊史郎馬畝ぇ 兄ちゃんは文殊史郎聖正ぁ 母さん達は箱根旅行おぉー 甑岳ぇ厳道ぃぃさんのぉ部屋はぁどこですかぁあ?」と言い直す。自己紹介や丁寧な言い方をしなかったから答えてもらえなかったのだと考えていた馬畝であったが、ボディガード達は「文殊史郎」の名前に戦慄する。その名前は、「プロの殺し屋」「化け物一家」として広く知れ渡っている名前であった。九東は、その名乗りにもひるまず「言うわけないだろう お前が名乗ってないとか尋ね方が悪いからとかではなくて」と冷静に返し、馬畝は「えええーーー!?」と驚愕した。

一方、甑岳の部屋で応答のなくなったモニター室担当の白川や九東に呼び掛けている諭山。すると入り口のモニターから、白川の声で「文殊史郎と名乗る2人が侵入しました 兄の方は死にましたが弟は生きたまま捕らえています」と報告が入ってきた。甑岳は「文殊史郎!!よくやった」と安堵感から入り口を開けようとするが、諭山は急いでそれを止めようとする。しかし間に合わずに入り口は開く。入ってきたのは聖正であった。即座に銃を構え、発砲する諭山とその部下の畑上。しかし、弾は聖正には当たらずに軌道が逸れて扉にあたった。なおも発砲する畑上だが、何度撃っても当たらない。聖正の口の中に虫がいるのを見た諭山は、虫から発する音で弾丸の軌道をずらしていると察するが、その刹那に聖正が強い音を発し、諭山と畑上は脳が揺れるような衝撃を受けて倒れた。

文殊史郎兄弟は、父親から厳しい教育を受けた。「ギリギリまで追い詰めなきゃあぁ孵化できないってえ父さん言ってたあ」と言う馬畝に、聖正は「虫なんか誰の中にでもいるが、ほとんどが一生孵化せずに終わる」と返す。「虫の居所が悪い」「腹の虫が治まらない」そんな言葉のとおり、人の中には虫がいる。文殊史郎一家は、極限まで体を追い込むことで体内の虫を孵化させ、超人的な力を得た殺し屋一家なのであった。

聖正の声での攻撃によりダメージを受けた諭山は、声=呼吸が能力において重要と見抜いてナイフで喉を掻き切ろうとするが、聖正はこれを軽くいなしつつ諭山の頭を蹴りつけて倒す。「殺せ!!さっさと殺せ!!」とわめく甑岳であったが、畑上はもはや戦意を喪失していた。恐怖から机の下に潜り込んだ甑岳は、「私が死ねば損をする人間の方が多いはずだ」と命乞いをするが、聖正は「大丈夫 気にしなくていい もう死ぬから」と冷たく返す。誰がそんな依頼をしたのかを問う甑岳であったが、聖正はなおも「守秘義務という言葉があるだろう」と冷たく返す。そして、「なぜお前みたいな馬鹿な男が こんないい家に住んでるんだ」と言い、依頼を遂行するのであった。一方その頃、馬畝は迷いに迷って屋敷の外に出ていた。

愛児院では、男の子が静伽のことを「気持ち悪い」とマミコに話していた。砂場の近くでずっと蟻の巣を見ているからだという。その言葉にマミコは「空気読みなさいよバカタレ これだから子供はキライなのよウフフ」と言いつつ、静伽に起きたことを男の子に話す。警官の父親がバラバラにされて殺されたこと、身寄りもいないため愛児院に来たのだということを。

その頃、テレビでは昨晩に起きた、甑岳が殺害された事件についてのニュースが流れていた。それを見て、涙を流しながら「ざまあみろ 悪い奴には必ず罰がくだる」と暴れる静伽。しかし、やがて「あんたなんか死んでたって生きてたってどうだっていいからお父さんを返してよ……」とうずくまってしまった。男の子は、そんな静伽の姿を見て、慰めるように寄り添う。

依頼を遂行した聖正は、相変わらず家でピアノを弾いている。馬畝も公園にいたが、居眠り中に依頼を断った少年に落書きをされていた。焦る小太りの少年に対し、帽子の少年は「いいんだよ これはフクシューだから!チョコバーのカタキだ」と返すのであった。

肋骨さん(ろっこつさん)

肋骨さんの概要

週刊少年ジャンプ2014年39号に掲載された読切作品であり、第9回金未来杯(ゴールドフューチャーカップ)のエントリー作品。金未来杯とは新人漫画家を対象とした企画であり、ジャンプ編集部によってノミネートされた数本の読切漫画を1号ずつ掲載し、読者アンケートでグランプリを決めるというもの。グランプリをとった作品は「連載権」を獲得するが、必ずしも受賞作そのままの話や設定で連載ができるわけではない。肋骨さんはグランプリ受賞は逃したものの、この2年後に吾峠呼世晴は「鬼滅の刃」の連載をスタートさせる。(第9回の優勝作品は「デビリーマン」であり、連載を獲得した)

主人公・アバラは、人に憑き悪い心を増幅させる毒のようなもの「邪気(じゃき)」を浄化する「浄化師」をしている青年。通常、人の目には見えない邪気や、感情などの想いも見ることができる特別な目を持ったアバラは、街で「髪」と書かれた物騒な邪気がついた「気持ち」が落ちているのを見つける。邪気憑きとなった人間は時に異常な能力を身に着け周囲に危険を及ぼすこともあるため、アバラはその気持ちのあとを追うことにする…というのが話のあらすじ。

作者曰く設定やモチーフがややわかりづらい作品なため、コンペを通ったことが不思議で心配であったことに加え、作品の方向性を見失っていた時期だったとのこと。タイトルの由来は、主人公・アバラの名前を少女みおが骨繋がりで「肋骨さん」と呼び間違えていたことから。

肋骨さんの登場人物・キャラクター

アバラ

人に憑き、攻撃的にしてしまう毒のようなもの「邪気」を浄化する「浄化師」をやっている青年。明るい髪色で、花柄のツギハギしたような派手な服を着ている。

感情などの「気持ち」を文字として視ることができる能力を持っている。気持ちというのは溢れすぎるとぽろぽろとこぼれるらしく、気持ちの痕跡を追うことで邪気に染まった「邪気憑き」のハサミ女の隠れ家を探し当てた。その能力と、自在に操ることができる強靭な布の神器「羽衣(はごろも)」を用いて戦う。

元々は身寄りのいない孤独な少年で、命をかけて邪気憑きから助けてくれた浄化師の男・善而(ぜんじ)への罪滅ぼしの想いで浄化師になった。生きている意味のない自分を助けてくれた善而の「命」が、無駄なものではなかったと証明するために1人でも多くの人を助けようとしている。だが、自分自身の命は軽んじており、いくら攻撃を受けても怯まずに戦いを続けた。しかし、そんな自己犠牲の精神をみおに咎められ、心配してくれている善而の守護霊・河童のためにも考えを改める。

邪気憑きのハサミの女

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鬼滅の刃(アニメ・漫画)のネタバレ解説まとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品。2016年11号から2020年24号まで週刊少年ジャンプにて連載され、2019年にはufotable制作でアニメ化された。 舞台は大正時代。炭焼きの家の長男・竈門炭治郎は町へ炭を売りに行ったが、家に帰ると家族が何者かに惨殺されていた。そして一人生き残った妹の禰豆子は鬼になってしまう。炭治郎は妹を人間に戻す為、そして惨殺された家族の仇討ちの為、厳しい訓練の末に鬼狩り組織「鬼殺隊」に入隊する。炭治郎や仲間の、鬼との過酷な死闘を描く和風ダークファンタジー。

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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のネタバレ解説まとめ

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竈門禰󠄀豆子(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

竈門禰󠄀豆子(かまど ねずこ)とは、『鬼滅の刃』に登場するヒロインである。 主人公・竈門炭治郎の妹である禰󠄀豆子は、ある雪の日に鬼の首魁である鬼舞辻無惨によって鬼にされてしまう。通常、鬼になってしまった者は人間を襲ってしまうが、禰󠄀豆子は兄である炭治郎を守ろうとし、生かされた。それから禰󠄀豆子は炭治郎と一緒に鬼を討ち、人間に戻る方法を探す旅に出る。 非常に愛らしいキャラクターで、国内外問わずに人気のあるキャラクターである。

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我妻善逸(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

我妻善逸(あがつま ぜんいつ)とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。 主人公である炭治郎の同期の剣士の一人で、炭治郎と行動を共にする主要人物の一人である。 『雷の呼吸』の使い手であり、聴力が優れている。 とてつもない臆病者で、鬼と戦うことをひどく恐れている。鬼と戦う時は、気絶しながら戦う。普段のコミカルなキャラと、戦闘時のキャラが大きく違い、そのギャップによりファンから人気がある。

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元鳴柱・桑島慈悟朗(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

桑島慈悟郎(くわしま じごろう)は、『鬼滅の刃』の登場人物で、同作主要キャラクター吾妻善逸の師。かつて鬼殺隊最高位の剣士の一人・鳴柱として活躍した剣士である。 左目の下に古傷がある、厳めしい面構えの老人。言動は峻烈だが根っこは甘いところがあり、善逸からは「爺ちゃん」と呼ばれ慕われている。現在は現役を引退し、後進の育成を務める“育手”という役職を務める。作中に登場する以外にも多くの弟子を育て、特に善逸とその兄弟子たる獪岳には期待し、二人で支え合って次代の鳴柱になることを願っていた。

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水柱・冨岡義勇(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

冨岡義勇(とみおか ぎゆう)とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。 鬼殺隊の中で最高位の剣士である『柱』の一人。『水の呼吸』を使う水柱。 炭治郎が初めて出会った鬼殺隊の剣士である。禰󠄀豆子を生かし、炭治郎を鬼殺隊へと導いた人物である。炭治郎と一緒に無惨を倒すために刃を振るう。

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風柱・不死川実弥(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

不死川実弥(しなずがわ さねみ)とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。 鬼殺隊の中で最高位の剣士である『柱』の一人。『風の呼吸』を使う風柱。 身体中に傷を負った凶悪な人相をした剣士。炭治郎の同期である不死川玄弥の実の兄である。鬼を憎んでおり、炭治郎と禰󠄀豆子を粛清しようとした事もある。だが、弟思いな一面もある。

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