アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(Avengers: Age of Ultron)のネタバレ解説まとめ

”Marvel's The Avengers”の続編として、ジョス・ウェドン監督を中心に制作され2015年に公開された。原作コミックでも人気のヴィラン、ウルトロンの人類滅亡の野望を止めるべくアベンジャーズが再び立ち上がった。 20世紀FOXが製作するX-MENの方で出演していたためMCUには出ないと思われていたクイックシルバーが参入し、ファンを驚かせた。

周りからは”クリント”もしくは”バートン”と呼ばれることが多い。
アーチェリーを武器として使用し、百発百中の腕を見せる。様々な機能を持つ数種類の矢を使っていて、種類により移動のためのワイヤーをはったり敵に電撃を食らわせたりできる。実は妻子がいて、もうすぐ第3子が生まれる。
家の場所はS.H.I.E.L.D.長官であるフューリーが組織の記録に残らないように処理してくれていて、エージェントやヒーローの活動で恨みをかっても妻子に害が及ばないように配慮されている。今作ではウルトロンがインターネット回線にある情報は全て掌握するという事態に陥っていたため、クリントは唯一ウルトロンが特定できない避難場所としてバートン家にアベンジャーズメンバーををかくまってくれた。

Vision(ビジョン)(演:ポール・ベタニー)

ウルトロンから奪った人工生体ボディに、トニーの執事として機能させていたAIのJ.A.R.V.I.S.をインストールした結果、ウルトロンでもジャービスでもない人造人間が誕生した。このボディにJ.A.R.V.I.S.をインストールしたことでどうやらJ.A.R.V.I.S.のプログラムが全て移行してしまったらしく、トニーはビジョンが完成してからはF.R.I.D.A.Y.という別のAIを使用している。
ビジョンは元が人工的なものばかりで構成されているせいか、ソー以外は持てないはずのムジョルニアを扱うことができる。額にはインフィニティ・ストーンのひとつ、マインド・ストーンが埋め込まれており、様々な能力を使うことができる。身体の分子構造を変化させることも可能なため、壁をすり抜けたりも可能である。人工生体の細胞の核は最強の金属ヴィブラニウムで構成されており、シンセゾイド(アンドロイドよりも人間に近い人造人間)としては最強と言える。
原作ではスカーレット・ウィッチと夫婦。

Scarlet Witch(スカーレット・ウィッチ)/Wanda Marya Maximoff(ワンダ・マリヤ・マキシモフ)(演:エリザベス・オルセン)

ヒドラの研究により強力なテレキネシスとマインドコントロールの能力を手に入れた。
ソコヴィアという小国の出身であり、家にミサイルが着弾して姉弟共々がれきに埋もれてしまい両親は死亡してしまった。ミサイルは不発弾だったのだが、いつ爆発するとも知れないミサイルのそばで救助までの2日間耐えていた。そのミサイルがスタークインダストリーズ製造であったために、トニー自身を恨んでいる。
トニーを殺すためにウルトロンに協力したが、結果的に故郷を壊滅させる手助けをしてしまったのを後悔している。ピエトロとは双子の兄妹で、兄よりも少ししっかり者。原作では、X-MENのスーパーヴィラン・マグニートーの娘とされていたが、映画公開に伴いマキシモフ夫妻が産みの親でもあると公式設定が変更された。

Quicksilver(クイックシルバー)/Pietro Django Maximoff(ピエトロ・ジャンゴ・マキシモフ)(演:アーロン・テイラー・ジョンソン)

ヒドラの研究により瞬間移動のような速さで移動できる身体能力を身に着けた。走りやすくするために戦闘時も身体にフィットしたスポーツウェアとスニーカーで参戦している。
ソコヴィアという小国の出身で、スタークインダストリーズのミサイルにより家族が死亡するという被害を受けたためトニー自身を恨んでいる。ワンダとは双子の兄妹で、ワンダよりもお調子者。
本来、原作では「X-MEN」のマグニートーの息子ではあるのだが、現時点で「X-MEN」と「アベンジャーズ」は実写版では繋がりが全くないので、今回「アベンジャーズ」に参加しているクイックシルバーは「X-MEN」でのキャラクターとは全く別ものという設定である。実際、演じている俳優も変わっている。そして、何より「X-MEN」に出てきたクイックシルバーとビジュアルの面でも相違が見られる。最近映画公開に伴って、マキシモフ夫妻が産みの親であると公式設定が変更された。

Ultron(ウルトロン)(演:ジェームズ・スペイダー)

トニーが開発した世界平和維持システムを統括するAI。元は普通のAIだったのだが、トニーがヒドラの基地で押収した生物に近い思考プログラムを組み込んでみた結果、自律思考プログラムとしては完璧なものとなった。しかし、自分で思考し「世界を絶対的に平和にするにはどうすればよいか」を検証したウルトロンは「人間がいなくなれば環境破壊も起こらないし戦争も起こらない」という極論に到達してしまった。
本体はAIであるため実体がなく、アイアンマンの組み立て段階のスーツやヒドラの基地で作成したボディを操って活動する。人間でもないロボットでもない完璧な存在となるために、韓国のチョ博士が開発した”クレードル”という生体構成マシンを使って人工生体ボディを作ろうとしていた。
同じAIでもジャービスに比べるとやや人間くさく、”(開発者である)トニー・スタークに似ている”と言われて激怒した。原作では、アントマンに変身するピム博士の発明品。

映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』予告編

映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』予告編

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の用語

Avengers(アベンジャーズ)

『アベンジャーズ』(Avengers)は、マーベル・コミック刊行のアメリカン・コミックスに登場するヒーローチームである。1963年に「それぞれ違う能力を持ったヒーローたちが協力して戦う」というコンセプトのもとに、すでに個別で(独立して)活躍していたヒーローたちによって結成されて以来、マーベル・ユニバース最大のヒーローチームとして人気を博し、現在に至る。その特性からして、ライバルであるDCコミック社のヒーローチーム ジャスティス・リーグ(JLA)に対抗して作られたとも見ることが出来る。

Infinity Stone(インフィニティ・ストーン)

不思議な力を持つ6つの石。6つ集めると宇宙を支配できると言われる、伝説に近い石である。6つそれぞれ、特定の事象に対し強力な力を発揮する。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)はこの石を巡るストーリーが軸になっており、今までで4つの石が登場している。今作で登場したのは、ロキがサノス(全宇宙の支配者の座を狙っている異星人)に渡された杖に埋め込まれていたマインド・ストーン。これは、精神を支配する力を持っている。

J.A.R.V.I.S.(ジャービス)(声:ポール・ベタニー)

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