メイちゃんの執事(漫画・ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『メイちゃんの執事』とは、少女漫画雑誌『マーガレット』にて2006年から長期連載された宮城理子による漫画であり、ドラマ化や舞台化、さらにゲーム化もされた大人気作品である。また、2013年より続編やスピンオフが3作品連載された。単行本累計発行部数は750万部を突破し、幅広い世代から支持されている。物語の主人公・東雲メイは両親の死をきっかけに突然大富豪の後継者となり、淑女教育を受けるためにお嬢様学校に入学する。そこで新しい学園生活を執事と送りつつ友情を育んだり、恋をしながら成長していく学園物語だ。

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婿選び編で登場する麻々原みるくの母。天才で有能な学者だったが、体の老化が普通よりも早い病気だったため、現実世界から離れ自ら造ったゲーム「ハレルヤ」で神と名乗り、管理者としてゲーム内を管理し運営していた。ゲーム内で出会ったダミアンと恋に落ち、自分の病気部分を除いた遺伝子とダミアンの遺伝子と組み合わせ、自分のクローンであり娘のみるくを造った。みるく誕生後に亡くなるが、ダミアンがゲーム内にみるくを連れてきて再会。出生の事実を伝え、ハレルヤの世界を託そうとするが、みるくは現実世界を選択しハレルヤは消滅した。

その他の登場人物

本郷 金太郎(ほんごう きんたろう)

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漫画『メイちゃんの執事』の本郷金太郎

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実写『メイちゃんの執事』で本郷金太郎を演じた津川雅彦

演:津川雅彦
メイの祖父であり、本郷グループ現代表。「昭和の怪物」という異名を持ち、周囲から恐れられる存在である。強面な外見であり、ずる賢い性格をしているが孫のメイだけには優しく涙もろい一面を見せる。メイを後継者にさせて理人を婿にさせようと目論んでいたため、理人に「メイと寝ろ」と言い続け、心の繋がりを持たせようとしていた。しかし、理人とメイの距離が中々縮まらず痺れを切らし、勝手に決めた婚約者候補を学園に留学生として送り込み、その中からメイに婿選びをさせる。その間、元々自宅療養していた持病が悪化し入院し、命の危機を感じるがダミアンの治療によって寿命が5年伸びたため、強制的な婿選びも終了とし、メイをグループの後継者として外すことを決めた。

東雲 周太郎/本郷 周太郎(しののめ しゅうたろう/ほんごう しゅうたろう)

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演:橋爪淳
メイの父。讃岐うどんをこよなく愛し、手打ちうどんの職人として四国でうどん屋を営んでいたが、不慮の事故により妻と共に他界。葬式で初めて大富豪である本郷グループの長男だったことが判明する。結婚し四国へ移り住んでからは、妻の姓である「東雲」を名乗って生きていた。

柴田 英人(しばた ひでと)

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理人と剣人の祖父で元伝説の本郷家筆頭執事。理人と同じくSランク執事だった。病弱だった剣人が都会を離れ田舎で療養するため、四国で一緒に住んでいた。メイの父である周太郎とはチェス仲間であり、よくメイの家にも出入りしていたため、メイが幼少期から見守り続けていた。過去にイギリスのレッドフォード公爵家の娘と恋に落ち、駆け落ちをしたが死別した。執事とお嬢様の御法度な恋愛だったため結婚をすることは出来なかったが、彼女との間に双子の兄妹を授かる。しかし、息子クリスは公爵家に引き取られてしまい、娘マリアだけを1人で育てた。後に、後継者不足のため剣人も公爵家の養子となってしまう。本郷家に代々仕えていた家系のため、孫である理人や剣人が不利な状況であっても、メイをお嬢様として扱いどんな時でも味方し助け船を出している。

柴田 マリア(しばた マリア)

理人と剣人の母であり、英人の娘。イギリス人とのハーフであり、世界的なファッションモデル並に美しい容姿を持つ。16歳の若さで結婚するが、仕事には情熱を持って取り組む真面目な性格であり、現在は本郷家に仕えるたくさんの家政婦をまとめる家政婦長を務めている。

柴田 泰三(しばた たいぞう)

理人と剣人の父。マリアと結婚して柴田家の婿養子となり、妻・マリアの父である英人が引退後は本郷家の筆頭執事を務めている。誰よりもマリアを尊敬し、忠誠心が大きく、深く愛している。

ドラマオリジナルキャラクター

天羽 凛(あもう りん)

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演:忽那汐里
オカルト思考の大寺院の娘。だが、霊感は全くない。いつもリカや不二子と一緒に行動をしている。

四谷(よつや)

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演:丸山智己
天羽凛の専属執事。全身黒一色の執事服を着ているBランク執事。霊感が強く、全く霊感がないく無い凛を自身の持つ霊能力でサポートしている。

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