大神（ゲーム）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】 (19/28)

大神（ゲーム）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2023.03.07

『大神』とは2006年にCAPCOMより発売されたPlayStation 2用アドベンチャーゲーム。
古代日本や昔話をモチーフにした世界観であり、水墨画を思わせるグラフィックが特徴。伝説の大神であるアマテラスが、イッスンら仲間たちと共に妖怪たちと戦い、荒廃した世界を蘇らせていく。第10回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞受賞、2007年度日本ゲーム大賞優秀賞受賞など、高い評価を受けている。

雑魚キャラクター

埴輪

宙から降りてくる埴輪戦士

100年前の世界で出現する埴輪の姿をした妖怪。
・埴輪戦士
無理やり殉死させられた戦士の魂が埴輪に宿ったものと伝えられる妖怪。
・埴輪武者
大剣を背負った埴輪。死してなお戦いを求める戦士の魂が埴輪に乗り移ったとされる。
・埴輪鼓舞
太鼓を背負った埴輪。オロチの闇の波動の影響を受けているとされる。
・埴輪大凧
大凧で空を飛ぶ埴輪。オロチの妖気に長い間さらされて妖怪に変化した。
・埴輪将軍
歴戦の勇士である将軍の魂が、オロチの妖力によって埴輪に宿った妖怪。かつての部下の魂の宿った埴輪の頭部をぶつけてくる。

鬼灯（ほおずき）

鬼灯の図

鬼灯が妖気にさらされて物の怪と化したとされる。弱点は蕾の中の核。

鵺（ぬえ）

鵺の図

茶釜に化けて人を欺く妖怪。様々な動物が合成された姿で描かれる。

雪童子

雪童子の図

藁蓑に妖気が入り込んで生まれた物の怪。尻尾の炎でかまくらを溶かすと、子供のような姿をした本体が現れる。

骸金魚（むくろきんぎょ）

突如出現する骸金魚

空中を飛ぶ金魚の妖怪。海に身投げした女の末路と言われる。

烏天狗（からすてんぐ）

烏天狗との戦闘

剣の道を極められないまま死んだ侍の怨念が烏に宿ったとされる妖怪。

姑獲鳥（うぶめ）

姑獲鳥との戦い

侍に斬り伏せられ死んだ女性が、鳥に憑いて生まれた妖怪。手にした唐傘でどんな攻撃もひらひらと回避する。

輪入道

輪入道のイラスト

車輪に顔の一部がくっついた姿の妖怪。
・朱目輪入道（あけめわにゅうどう）
車輪の真ん中に大きな目を持ち、炎をまとった輪入道。
・氷唇輪入道（ひょうしんわにゅうどう）
車輪と大きな唇を持つ妖怪。凍てつく氷をまとい、口を開いたものを一瞬で氷塊にする。
・雷耳輪入道（らいじわにゅどう）
雷をまとった輪入道。耳に痛い忠言をまるで聞こうとしない者の魂が車輪に宿ったものとされる。
・天狗輪入道（てんぐわにゅうどう）
天狗の鼻をつけた車輪の妖怪。風をまとい猛スピードで走り回る。

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