ワイルド・スピード MAX(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ワイルド・スピード MAX』とはアメリカ合衆国で制作されたカーアクション映画である。『ワイルド・スピード』シリーズの第4作目。仲間と石油強盗をしながら生計を立てるドミニク・トレットは警察に追われていた。警察から守る為に仲間の元を去ったが、恋人のレティ・オルティスが殺されたことを知る。友人であるブライアン・オコナーたちと協力し犯人であるアウトゥーロ・ブラガへの復讐を果たす。カーチェイスアクションも多く、スリル満点だが、その中でも友情や恋人への愛などを感じる映画となっている。

アウトゥーロ・ブラガの正体

レイモン・カンポスとして取り引き現場に現れるアウトゥーロ・ブラガ

警察に戻ったブライアン・オコナーは、保管している麻薬を利用しアウトゥーロ・ブラガを誘き寄せ組織を撃破することを提案する。また条件として、逮捕できたらドミニク・トレットを無罪放免にしてくれということを伝えた。
ドミニク・トレットは、麻薬組織のジゼル・ヤシャールに電話し、ビジネスの話があると伝えてレイモン・カンポスと電話を変わるように伝える。電話を代わったレイモン・カンポスに、6000万ドルの薬物と引き換えに、現金600万ドルをアウトゥーロ・ブラガ本人から直接受け取りたいと取り引きを持ちかける。その取り引きを承諾したレイモン・カンポスは、アウトゥーロ・ブラガと思われる人物を連れて取り引き場所に向かった。その人物とドミニク・トレットとブライアン・オコナーが取り引きをしているのを見た警察トップはアウトゥーロ・ブラガ本人だと思い込み、ブライアン・オコナーの合図で突入する予定だったが、合図を待たずに待機していた警察を突入させた。しかし、2人と話していた人物は偽物のアウトゥーロ・ブラガで本物はレイモン・カンポスであるということが分かったときには既に突入した後だった。警察が来たため、本物のアウトゥーロ・ブラガはフェニックス・カルデロンと共に逃げた。また、ブライアン・オコナーもドミニク・トレットを逃すことに成功する。

アウトゥーロ・ブラガの元へ向かう2人

アウトゥーロ・ブラガの居場所を聞く為にジゼル・ヤシャールと待ち合わせる2人

警察本部に戻ったブライアン・オコナーは、今回のアウトゥーロ・ブラガとドミニク・トレットを逃がした責任と、過去にドミニク・トレット逃したことがある為、正式な調査を終えるまで停職となる。その後、ドミニク・トレットに会いに行ったブライアン・オコナーは、自分も麻薬組織の元へ行くということを言い、一緒に向かう。メキシコの国境へ到着した2人は、アウトゥーロ・ブラガの仲間であったジゼル・ヤシャールと会い、麻薬組織の居場所を聞く。ドミニク・トレットは、ジゼル・ヤシャールに「そこへ行くのは自殺と同じよ」と忠告されるが、「行くしかない」と伝え麻薬組織の元へ向かう。

アウトゥーロ・ブラガの拉致

教会にいたアウトゥーロ・ブラガに銃口を向けるドミニク・トレット

一方で、先にメキシコに移っていたアウトゥーロ・ブラガは教会にいた。アウトゥーロ・ブラガは麻薬を売買したお金を教会の修復費として寄付し、天国へ導いてくれるようにお祈りをしていた。そこへ銃を持ったドミニク・トレットとブライアン・オコナーが現れ、「赦しは得られない」と告げアウトゥーロ・ブラガに銃を向ける。殺そうと思ったドミニク・トレットは引き金に指を掛けるが、アウトゥーロ・ブラガから「お前と俺は似たもの同士だ。英雄じゃない」と言われ、少し考えた後「確かにな。だからお前のことはアメリカで裁く」と伝え、側にいたブライアン・オコナーが手錠をかけて拘束する。外で見張りをしていた麻薬組織の仲間は、アウトゥーロ・ブラガがいつまで経っても出てこないことに不審に思い、銃を構えて教会の中に入ると姿がなかった。そして見張りをしていたドアとは別のドアが開いていることが分かり、そこから何者かにアウトゥーロ・ブラガが拉致されたことを知る。

決着

アウトゥーロ・ブラガを助けようと数十台の車が2人を追う

ドミニク・トレットとブライアン・オコナーは拉致したアウトゥーロ・ブラガと共に猛スピードで教会を離れた。拉致されたアウトゥーロ・ブラガは「すぐに手下が来る。そう遠くへは行けない」と言いその通り、拉致に気づいた麻薬組織の仲間たちは猛スピードで追ってくる。アウトゥーロ・ブラガを助けるために、十数台の麻薬組織の仲間の車が2人の行手を遮ろうと銃撃してきたが、ドミニク・トレットとブライアン・オコナーは銃撃を受けながらもなんとかかわし、国境のトンネルへ向けて走る。アウトゥーロ・ブラガを乗せているブライアン・オコナーが先にトンネルに入るが、その後ろにフェニックス・カルデロンが付き、それに続きドミニク・トレットもトンネルに入る。トンネル内を知り尽くしているフェニックス・カルデロンはすぐにブライアン・オコナーの車に近づく。なんとかトンネルを抜けたブライアン・オコナーだが、すぐ後ろにいたフェニックス・カルデロンに追突された勢いで車が逆さまになり車は停止する。フェニックス・カルデロンが、ブライアン・オコナーが車から脱出する間にブラガを救い逃げようとしていたとき、トンネルを抜けたドミニク・トレットが車ごと突っ込んでくる。フェニックス・カルデロンは阻止しようと銃撃したが、止まらないドミニク・トレットの車を見て逃げようとする。しかし、車から脱出できたブライアン・オコナーに足を掴まれ逃げることができずに、ドミニク・トレットと逆さまになったブライアン・オコナーの車に挟まれ間もなく死亡する。そこへ警察がやってきて、ブライアン・オコナーはドミニク・トレットに対して「逃げろ」と伝えるが「俺はもう逃げない」と答えドミニク・トレットは逮捕されることになる。

ドミニク・トレットの判決と仲間の実行

刑務所へ輸送されるドミニク・トレットを救おうと、仲間たちが輸送バスに近づく

その後の裁判で、ドミニク・トレットは懲役25年の服役刑となり、早期の仮釈放は一切認められないことになる。服役場所に移動するときにドミニク・トレットが乗ったバスの後ろに3台の黒い車が近づいてくる。乗っているのは、ブライアン・オコナーとミア・トレットと最初の石油強盗に参加したテゴ・レオとリコ・サントスだった。その車の音に気がついたドミニク・トレットは何かを察知しニヤリと笑ったところでエンディングへと変わる。

『ワイルド・スピード MAX』の登場人物・キャラクター

主人公

ドミニク・トレット(演:ヴィン・ディーゼル)

吹き替え:楠大典
本作の主人公で、皆から「ドム」と呼ばれている。車の運転さばきが上手く、ストリートレースではカリスマ的存在である。友情をとても大切にしており、仲間のことを「ファミリー」だと思っている。恋人のレティ・オルティスが殺害されたことを聞いて、犯人に復讐するために麻薬組織に潜り込み恋人の仇を討つことに成功する。

ドミニク・トレットの仲間たち

ブライアン・オコナー(演:ポール・ウォーカー)

吹き替え:高橋広樹
警察官で、皆から「ブライアン」と呼ばれている。『ワイルド・スピード』シリーズの1作目で、警察官でありながらも犯人であるドミニク・トレットを逃した過去がある。ミア・トレットとは1作目で警察官ということを隠しながら交際をしていた。しかし、警察官だということがバレて、ミア・トレットから信頼を失い別れている。ロサンゼルスで有名な麻薬密売人のアウトゥーロ・ブラガを追っている最中にかつて友人だったドミニク・トレットと再会する。

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