宇宙戦争(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『宇宙戦争』とは、アメリカ合衆国で2005年6月に公開されたSFアクション映画である。
H・G・ウェルズのSF小説『宇宙戦争』を原作としたスティーヴン・スピルバーグ監督作品。
主人公レイは、離婚した妻がボストンの実家を訪ねる間、妻に引き取られ、自分を軽蔑する子供達ロビーとレイチェルを預かった。そんなある日、奇妙な稲妻が町に落ち、地中から巨大な何かが現れて人々を攻撃、街を破壊していく。今まで家族をかえりみなかった父親だったが、必死に子供達を守っていく中で家族を守る父親へと変わっていく。

宇宙人が自分達の住みやすい環境にするために栽培している赤い植物。トライポッドが捕らえた人間から吸い上げた血をエネルギーとしており、地表を覆っている。しかし、地球のバクテリアによって植物は枯れてしまい、宇宙人も倒される。

『宇宙戦争』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

レイ「雷は同じ場所に二度は落ちない」

ニューヨークの町に怪しげな雲が現れ、急に風が強くなる。さらに雲からは巨大な雷が落ちる。おびえる娘のレイチェルに対して、心配させないようにレイは「雷は同じ場所に二度は落ちない」となだめる。だが、雷は何度も何度も同じ場所に落ちるのだった。

トライポッドのレーザー攻撃

雷が何度も落ちた場所から地面にひび割れが走り、中から3本の足の巨大な機械(トライポッド)が姿を現す。見たこともない存在に圧倒された人々に対し、トライポッドは大きな音を出し、さらに触手から青いレーザーを発射する。レーザーは走って逃げる人々に襲いかかる。レーザーで撃たれた人は、一瞬にして灰になってしまう。レイは周りにいる人が灰になるのを目撃しながら、走って何とか家まで逃げ切るのだった。

フェリーを攻撃するトライポッド

レイたちはハドソン川からボストンに向かうフェリー乗り場までやって来る。だが、トライポッドが姿を現したためにフェリーは急いで出航する。動き出したフェリーに何とか乗り込んだレイたちだったが、すぐ近くの水面にトライポッドが姿を現す。トライポッドはフェリーに体当りし、フェリーは横向きにひっくり返されてしまう。水の中に落ちた人間を、トライポッドは引っ張り上げて内部に収容する。レイたちは泳いで何とか岸辺にたどり着き、難を逃れるのだった。

地下室を調査するトライポッドの触手

レイチェルと逃げるレイは、オグルビーという男の家の地下室に逃げ込む。レイたちのいる地下室に、トライポッドから伸びた触手が入り込む。先にレンズのついた触手は、地下室を調べる。トライポッドと戦うことを主張していたオグルビーは、オノで触手に攻撃しようとするが、レイが止める。だがオグルビーが音を立ててしまい、触手が近づいてくる。レイは鏡を立ててごまかそうとするが、鏡の裏に隠れたレイチェルの靴を見られてしまう。触手が鏡の裏に回り込むが、レイチェルの靴だけが置かれており、レイチェルたちは別の場所に隠れていた。

『宇宙戦争』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

1953年にも同名の映画が作られた

原作は同じH・G・ウェルズだが、こちらの『宇宙戦争』は1953年にバイロン・ハスキンを監督として撮影された特撮映画。出演はジーン・バリーとアン・ロビンソンなど。第26回アカデミー賞では特殊効果賞を受賞し、編集賞と録音賞にノミネートされた他、ヒューゴー賞映像部門も受賞した。

1953年の続編TVシリーズ『新・宇宙戦争~エイリアン・ウォーズ』

1953年版『宇宙戦争』のその後を描いた続編TVシリーズである。全44話で構成されている。
映画『宇宙戦争('53)』の物語内で地球のバクテリアによりエイリアンたちは倒された。しかし彼らは絶滅したわけではなかった。エイリアンたちの細胞はバクテリアによって一時的に休止状態にさせられていただけであった。1988年、偶然に放射性の廃棄物を浴びせられたことからエイリアンたちは蘇り、再び攻撃を開始する。地球から人間を一掃し、彼らのコロニーに仕立て上げようとしていた。彼らに立ち向かうため、4人の優秀な人間が集められた。エキセントリックな天文物理学者ドクター・ハリソン。優れた微生物学者であり、また、11歳の息子を一人で育てる母親でもあるドクター・スザーン。車椅子の天才コンピュータ技師ノートン。そしてウエストポイントの大学院生で、武器と戦術の知識に関しては右に出る者がいないアイアンホース。4人で組織を結成して戦うというストーリー。映画『宇宙戦争('53)』ほど社会的評価は高くなく、受賞歴も特にない。

『宇宙戦争』の主題歌・挿入歌

挿入歌:The Beach Boys「Little Deuce Coupe(いかしたクーペ)」

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