ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(ヱヴァ:序)のネタバレ解説まとめ

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(以下ヱヴァ:序)とは、ガイナックスの取締役だった庵野秀明氏が独立し、2006年に設立した株式会社カラーの第1回作品である。テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』(以下TVシリーズ)に新たな設定とストーリーを追加して、再構築したシリーズの第1作目である。本作は全4部作の第1作目にあたる。またタイトルの『序』は雅楽の用語『序破急』から来ている。ヱヴァ:序はTVシリーズの第壱話~第六話までのストーリが基盤となっているが、TVシリーズの原画の流用は1枚もない。

基本情報
CV:関智一
生年月日:2001/12/26
血液型:B
所属:第3新東京市立第壱中学校2年A組

関西弁を使う、熱血漢である。
一人称は、「ワイ」、「ワシ」を使う。
父、祖父共にNERV関係者である。

他のクラスメイトと違い、常に黒いジャージ姿で登場する。
エヴァンゲリオン初号機と使徒との戦闘で妹が怪我をした際、エヴァンゲリオン初号機のパイロットがシンジと知り、怒りをぶつける。
その後、第5使徒が第3新東京市を襲撃してきた際、ケンスケと共に避難シェルターから抜け出す。エヴァンゲリオンと使徒の戦闘を間近で見物していたが、エヴァンゲリオンが自分たちの近くに吹き飛ばされ、シンジに発見される。彼の咄嗟の判断でエントリープラグへと避難させられ、そこで使徒と必死に戦うシンジの姿を目撃する。

ヤシマ作戦の際は、本部広報部への電話にシンジへの応援のメッセージを残した。

相田ケンスケ(あいだ けんすけ)

基本情報
CV:岩永哲哉
生年月日:2001/9/12
血液型:A
所属:第3新東京市立第壱中学校2年A組

軍事オタク、カメラマニアで常にカメラで撮影している。
一人称は「僕」。

使徒が第3新東京市を襲撃した際、トウジと二人で避難シェルターのロックを解除し、エヴァンゲリオン初号機の戦闘を目撃。その際もビデオカメラで撮影していた。

トウジと共に、エントリープラグに避難。そのまま使徒との戦闘するシンジを目のあたりにする。
ヤシマ作戦の際は、本部広報部への電話にシンジへの応援のメッセージを残した。

その他

渚カヲル(なぎさ かをる)

本編最後に月面の棺から目覚めた、銀髪の少年。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の用語

特務機関NERV

使徒の調査、研究、殲滅を目的として結成された世界的な組織。正式名称は「国際連合直属非公開組織 特務機関NERV」。
第3新東京市の地下にあるジオフロントに本部を構え、世界各国に多くの支部を持つ。国連や各国首脳から使徒殲滅のための絶大な権力を委ねられており、軍事組織としての一面も持つ。

一方、実態は秘密結社ゼーレの下部組織であり、使徒の殲滅も彼らの都合によるもの。真の目的はゼーレの悲願とする人類補完計画を遂行することにある。しかしゲンドウは組織の思惑とは異なるプランの下に行動しており、ゼーレの側もそれを察して互いに腹を探り合う状態にある。

第3新東京市

神奈川県箱根町に位置する、使徒の迎撃を主目的として建設された要塞都市。
セカンドインパクトの際に東京は壊滅してしまったため、長野県松本市に第2新東京市が建設され、第3新東京市はその後に造られた街である。これは将来的には首都機能を持たせることも考えられてはいたが、この名をつけることで使徒との戦いに備えた場所であることを隠す意図もあった。

ゼーレ

数百年以上続く秘密結社。正式名称はSEELE。
TV版では、群体であり、個々に能力も思想も異なるため知的生命体として行き詰まることが予想される人類を、完全無欠の存在として再構築することを目的とした組織だった。そのために使徒を利用しようと企てており、その管理と対処を任せるために彼らが創設したのがNERVである。

人類補完計画

ゼーレが秘密裏に進めている計画。「群体であり、個々に能力も思想も異なるため知的生命体として行き詰まることが予想される人類を、完全無欠の存在として再構築する」というもの。
TV版においては、「ゼーレ主導によるサードインパクトを発生させ、地球上の全ての生命を原初の姿(L.C.L.)に還元。これを融合させることで“個人”という概念を喪失させ、さらにその中に使徒をも取り込むことで永遠不滅の存在になる」という形で計画を進めていた。新劇場版でも同様の手法となっているかどうかは不明。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の使徒・兵器

エヴァンゲリオン

NERVのE計画(アダム再生計画)により建造された人造人間の総称。

パイロットの神経接続によるコントロールを行っている。
稼働状況はパイロットと機体の「シンクロ率」に左右される。制御に関しては操縦桿を用いて、「インダクションモード」で管制する。
また、機体のダメージもパイロットにフィードバックされるため、痛みを感じる。
任意で、外部からシンクロ率をカットして、パイロットへの負担を減らすことが出来る。

パイロット搭乗には、円柱上の容器「エントリープラグ」をエヴァンゲリオンの後頭部から挿入する。
プラグ内は、「L.C.L.」(リンク コネクト リクウィッドの略)という液体で肺の中を満たすことで、液体呼吸を可能にする。
操縦の際は、頭部にインターフェース・ヘッドセットを装着して、脳と機体を神経接続する。
さらに補助として着用する「プラグスーツ」には、シンクロ率の補助や生命維持、救命などのシステムが備わっている。

エヴァンゲリオンの動力源は電力である。有線で電力を補給するアンビリカルケーブルを、コネクタにある背部に接続する。
アンビリカルケーブルが切断もしくは、引き抜かれると内部電源に切り替わり、この活動できるのは最大で1分となる。

汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン試験初号機

搭乗者:碇シンジ
機体色:紫

初起動は第4使徒との戦闘。
その際はシンジはプラグスーツを未着用で搭乗。
その際のシンクロ率は41.3%。
第一歩を出すことに成功。しかし、二歩目で、転倒。
転倒時に第4使徒に頭部をつかまれ、持ち上げられる。
そのまま、左腕を折られる。さらに、頭部を光の矢で貫かれる。
頭部を中破されたことで、シンジは意識を失い、エヴァンゲリオン初号機は暴走する。

暴走し、第4使徒に飛び掛かるが、ATフィールド(Absolute Terror Field:日本語訳 絶対不可侵領域)という一種のバリアにより、接触できなかった。

しかし、初号機は左腕を復元させ、ATフィールドをこじ開ける。
そのまま、初号機は雄たけびを上げながら、第4使徒追い詰めて行く。
最終的に第4使徒の自爆により戦闘終了。
第4使徒の自爆の爆発にも耐え、初号機は生存。

その後も使徒と戦う。

汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン試作零号機

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