TENET テネット(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『TENET テネット』とはイギリスで公開されたスパイ映画で、時間を逆行する物語。文字通り逆再生で時間が進んでいく。リアルに作り上げていくべく、スタッフや俳優に伝える能力も過去に時系列トリックを駆使した作品を作ってきたノーラン監督ならではの作品。
主人公はCIAの名もなき男。ウクライナのオペラハウスで発生したテロ事件に突入する。任務を終えた後そこで"TENET"というワードを耳にする。テネットというのは謎の組織の名前で主人公は組織の目的を知るために女性科学者のところへ向かうことになる。

『TENET テネット』の概要

『TENET テネット』とは2020年公開の、クリストファー・ノーラン監督、脚本、製作のスパイ映画である。各国興行収入が2億9300ドルという成績を収めたがアメリカではニューヨークやロサンゼルスなどの主要都市がコロナ騒動によって閉鎖していることに加えて、再開した劇場では定員制限を設けていることによって5300万ドルと惨敗した。この結果を受けて、年内に公開予定だった『007 ノー・タイム・トュ・ダイ』、『トップガン』、『ワイルドスピード』と言った大作映画が相次いで2021年に公開を延期になった。
3か月ぶりに洋画作品が日本週末興行ランキングのCINEMAランキングで1位を獲得。新型コロナウイルス流行の中でも公開5日で興行収入が7.5億円を突破した大ヒット作品。撮影カメラは高品質映像、クリアサウンドを兼ね備えたIMAXカメラ6台を使用。『TENET テネット』の大ヒットを記録し東京・池袋の「グランドシネマサンシャイン」ではクリストファー・ノーラン監督からの直筆メッセージが届いた。2回以上見に行く観客も多数いたという。
制作会社はシンコピー・フィルムズ。配給はワーナーブラザーズが行っている。2020年8月26日においてイギリスで初公開され、その後9月3日にアメリカで公開され、日本では9月18日の公開となった。クリストファー・ノーラン監督の時系列トリックの作品としては2014年の『インターステラー』から6年ぶりの作品である。
ウクライナ、キエフでテロ事件が発生。CIA工作員の主人公は特殊部隊に紛れてオペラハウスに突入する。スパイの救出には成功するが、その後ロシア人に捕らえられ、毒を盛って自殺しようとする主人公。目が覚めるとベッドに横たわっていて、スーツの男から「核戦争よりも悲惨な第三次世界大戦」を防ぐためのテストだったと告げられる。主人公は、「TENET」という組織の謎を探るために女性研究者の元を訪れる。そこで「逆行する弾丸」の存在を目の当たりにする。

『TENET テネット』のあらすじ・ストーリー

ウクライナのオペラハウスでテロ事件が発生した。罪の無い人々の大量虐殺を防ぐために特殊部隊が突入する。部隊に参加していた主人公の「名もなき男(演:ジョン・デイヴィッド・ワシントン)」は任務完了後、車で逃げるときにロシア人に捕らえられてしまう。昏睡状態から目が覚めた主人公はオペラハウスのテロ事件はこれから参加する任務のテストであったと伝えられる。フェイ(演:マーティン・ドノヴァン)と言う人物にある"ミッション"を命じられる。それは、未来からやってきた敵と戦い第三次世界大戦を防ぐというものだった。未来では、<時間の逆行>と呼ばれる装置が開発されそれにより物や人が時間を未来から過去へ逆に進めることができるようになっていた。ミッションのキーワードは「TENET」。このキーワードを使い第三次世界大戦を防がなければならない。突如任された大きな任務を主人公は遂行することができるのだろうか。そこでまず主人公の名もなき男は逆行する弾の仕組みの謎を知るために女性科学者のバーバラ(演:クレマンス・ポエジー)の元を訪れる。そこには多くの弾痕が残る大きな岩があった。それは逆行世界から来た岩であり、その岩を銃で撃つと弾が逆行するというものであった。主人公の名もなき男は逆行する弾の出所であるインドの武器商人の元へと向かう。そこで協力者としてニール(演:ロバート・パティンソン)と接触する。二人は武器商人の妻であるプリヤ(演:ディンプル・カパディア)に接触し、銃弾の出所はロシア人の武器ディーラーのアンドレイ・セイター(演:ケネス・ブラナー)だと言う。それを聞いた名もなき男は、セイターの妻であるキャット(演:エリザベス・デビッキ)に接触。彼女は絵画鑑定士をしており、以前、偽物のゴヤの絵を夫であるセイターに売ったことで弱みを握られていた。そのせいでキャットは離婚もできず、子供のマックス(演:ローリー・シェファード)が奪われる恐怖に怯えていたのだ。名もなき男はもう一枚の偽物のゴヤの絵を持ってキャットに会いにいく。その絵が同じディーラーのアレポからの偽物の絵だと分かるとキャットは名もなき男に身の上話を始める。そして1枚の絵をきっかけに夫から束縛されていることを語り始めるのだった。最後に夫と過ごした幸せな思い出はベトナム旅行中にヨットに乗っていた時の事。キャットは穏やかに離婚話を切り出すが、断られた挙句、息子のマックスにもう二度と合わせないようにすると脅されていた。ヨットから陸に戻った時キャットは、夫のボートから海に飛び込む女性の姿を見ていた。もしかすると夫の愛人だろうか。自由に海に飛び込む姿を見てキャットはうらやましく思っていた。自分には自由などなかったからだ。その話を聞いた名もなき男はキャットの絵を奪い返す計画を企てる。キャットの絵はオスロ空港の倉庫の中に保管されていた。そこにセイターは年に数回行くという情報をつかむ。美術品に興味のないセイターが何度も行くとなると、そこに何かあると判断した。名もなき男はニールとほかの協力者のマヒア(演:ヒメーシュ・パテル)力を借りてジャンボジェットを空港の倉庫に激突させて空港のシステムを停止に追い込み内部の設定をリセットするという作戦を立てる。名もなき男とニールは計画通りフリーポート内に潜入することができたが誰もいない建物内に人の気配を察知する2人。そしてある部屋に入ると回転式の扉からマスクを被った男が二人出てきて主人公とニールと格闘が始まる。

左(逆行)と格闘する右(順行)

マスクをつけた男たちの一人は以前に見た銃弾のように逆行する弾を使ってくるが、二人は何とか男たちを追っ払った後に消火用のガスで気絶したふりをし救助され二人は現場から脱出に成功する。のちに名もなき男はプリヤからオスロ空港の中にあった回転式扉こそが物体のエントロピーを逆行させる機械であると聞かされる。扉から出て来た男は実は同一人物で一人は時間に対して順行、もう一人は逆行していたというのだ。その機械をセイターは未来から手に入れたのだ。第三次世界大戦の鍵を握るのはセイターだとここで分かる。セイターの目的を知るために、主人公は彼に直接会いに行くしかなかった。名もなき男は再びキャットの元を訪れる。すると彼女は事件のことについてはもう知っていた。実はフリーポート内でゴヤの偽物の絵は取り戻せなかったが、絵は処分したとキャットに嘘をつく。そうして彼女からの信頼を得てキャットにセイターを紹介するように頼み、セイターは見たことのないアメリカ人の出現をとても不審に思う。キャットはセイターに外交官だと嘘をつくが、その嘘はすぐに見抜かれてしまう。夕食の際にセイターは自分の嫁に近づいた主人公をを殺すと脅すが、主人公がオペラハウスのテロ事件の話をしたとたんに顔色を変えた。それが彼が失くしたプルトニウムの話だとピンときたからだ。主人公はセイターにプルトニウムを盗みたいと話を持ち掛ける。紛失したプルトニウムは北欧に渡り、最終的にエストニア共和国の首都タリンに行く。そこで奪い取ろうと提案する。主人公はセイターにプルトニウムを渡す代わりにキャットを自由にしてくれと交渉するが、セイターはそれには答えなかった。タリンで主人公はニールと共にプルトニウムの奪還作戦を実行に移す。プルトニウムはセキュリティ会社の装甲車によって護送され倉庫に運ばれる最中だった。主人公とニールたちは見事プルトニウムの奪還に成功する。ニールの話によると以前オペラハウスで主人公が謎の物体はただのプルトニウムではないそうだ。その時彼らの車に1台の車がバックで追突して来る。そこにはセイターとキャットが乗っており、セイターがキャットに銃を向けていた。スーツケースを渡せと言うのだ。そこに猛スピードで逆走するもう1台の車が現れた。

(中央)逆走する車

その車に運転手の姿は見えなかった。主人公は仕方なくセイターにスーツケースを投げ渡した。しかし、中身は車の中に隠しておいたのだ。スーツケースを渡した主人公はキャットと一緒に捕まってしまう。二人は倉庫へと連れていかれた。その倉庫の中にはエントロピーを逆行させることができる装置があった。ガラス越しに向かい合った別々の部屋で主人公はキャットがセイターに逆行弾で撃たれるところを目撃する。主人公は逆行弾で撃たれると致命傷を負うことをかつて女性研究者のバーバラから聞いていた。キャットが殺されてしまうと思った主人公は仕方なく謎の物体のありかを教える。その時、主人公の仲間が間一髪のところで救出に来る。セイターは慌てて反対方向の部屋へ移り逃亡を図る。主人公は自分たちの行動をセイターが把握してることに疑問を持つ。もしかすると、TENETの中にスパイがいると思った主人公はニールを問い詰める。そこで主人公はニールに<時間の挟み撃ち>について聞く。時間の挟み撃ちとはある人が1度出来事を経験してから逆行マシーンを自分に使い過去にさかのぼってまたその出来事の最初の時点に戻ることを言うそうだ。セイターが主人公たちの行動を把握していたのはその為だったと言える。そこで主人公たちとニールは担架でキャットを運び逆行マシーンを使いその時点からオスロ空港を襲う時点まで遡る。その前に主人公はセイターに奪われた謎の物体を取り返すべく、そこで初めて逆行マシーンを自分に使う。逆行中は通常のように空気を吸えないため酸素ボンベが必須になる。走ると正面ではなく背中に風が当たる。熱交換も逆になるため、火に触れると冷たく感じる。ただし重力だけは変わらないため自分の周囲だけ反対方向に動いているように見えるのだった。主人公は車に乗って先ほどのカーチェイスの現場に戻る。そうさっき猛スピードで逆走してきた車の運転手は主人公自身だった。ところが、彼の自動車は途中で横転してしまい、セイターに火をつけられてしまう。主人公が乗っていた車は爆発し主人公はベッドで目を覚ます。主人公を見たニールは爆発で低体温症になった人は初めて見たと言う。主人公は取り返しに行った謎の物体を取られてしまった。1度起きたことは変えられないとつぶやくニール。主人公はセイターが謎の物体のことをアルゴリズムと言っているのを耳にする。ニールの話によるとアルゴリズムは9つにわけられた物理的形状の公式で、9つ組み合わせることで物や人だけでなく世界全体のエントロピーを逆行させることのできる機械装置のことを言うそうだ。あの謎の物体とはアルゴリズムの1つだったのだ。しかしもしアルゴリズムを起動させて世界全体を逆行させれば生命全体が消滅してしまう。実はそれこそがセイターの目的でありTENETが阻止しようとしている第三次世界大戦だったのである。オスロ空港に着いた主人公とニールはマスクを被った状態でフリーポート内の回転ドアへと向かう。しかしその時主人公がジャンボジェットの爆風で建物の中へと放り込まれてしまう。そこには以前絵を盗みに来た主人公とニールの姿があった。

あのとき戦っていたマスクの男は主人公本人だったのだ。主人公は格闘の末に逆行マシーンの中を通り順行に戻った。主人公が自分自身とニールの気を引いてるうちに、ニールがキャットを連れて逆行マシーンに入り時間を順行に戻した。これにより未来から来た3人は順行の時間に戻り、傷を負ったキャットも回復した。主人公はその後プリヤに会いに行った。プリヤはアルゴリズムのことも全て知っていたのだ。知ってたうえでセイターに接近させアルゴリズムを奪う計画を練らせ敢えて失敗させていたのである。そうすることで9つあるアルゴリズムをセイターに集めさせようとしたのだ。プリヤは主人公にノルウェーのトロンハイムに行くように指示する。そこでチームが最後のオペレーションの為に待機しているという。アルゴリズムを逆に利用してセイターと戦うつもりだったのだ。しかし、セイターを殺すことはできない。根是ならセイターは脈に発信機をつけており彼が死んだらアルゴリズムが作動してしまうからである。つまり彼の死は全世界の全滅を意味する。ところがキャットはセイターは末期がんを患っており、いずれ自ら死ぬつもりであることを伝える。セイターは最初から世界を道ずれにするつもりだったのだ。もし自ら死を選ぶなら夫婦で最後に幸せを感じたベトナム旅行中に死ぬのではないかと推測した。そこで彼らの作戦はセイターが死ぬ前に9つ全てのアルゴリズムを奪うというものだ。アルゴリズムが隠されているのはかつてセイターが住んでいた、スタルスク12と呼ばれる旧ソ連の閉鎖都市の地下。そこでは地下実験が行われていた。そういえば話を思い返すとストルスク12では14日に爆発があったとイギリス人の情報提供者のクロスビー(演:マイケル・ケイン)が言っていたのを主人公は思い出す。その爆発によってアルゴリズムが地下に埋もれてしまっているそうなのだ。

最後の激戦地スタルスク12

TENETの軍隊は14日のスタルスク12に戻って時間の挟み撃ち作戦を決行する。このシーンでは順行チームと逆行チームでの合同作戦になり、赤チームを順行、青チームを逆行、と分けた。青チームはすでに作戦を終えており爆心地に爆弾を落とし、アルゴリズムの隠されている場所へと続く道を作っておいたのだ。あとは爆発前にアルゴリズムを取ってくるだけだ。両チームに与えられた時間は10分。主人公は軍隊のリーダーのアイブス(演:アーロン・テイラー=ジョンソン)と共にアルゴリズムのある地下に降りていくのが任務だ。しかしいざ地下に進みアルゴリズムを目にしたところで鉄格子に鍵がかけられていた。鉄格子の向こう側にはTENETの軍隊の一員とみられる男の死体とかつてオペラハウスで見たオレンジ色のお守りがついたバックパックがあった。一方ニールは地下にある逆行マシーンの中に入り未来から先回りして鉄格子の向こう側まで行く。そう、そこに転がっていた死体はニールのものでありオレンジ色のお守りも彼の物だったのだ。ニールはそのままの足で車を運転しアルゴリズムを奪った主人公とアイブスを爆発と同時にロープで地下から引き上げた。見事彼らはミッションを成功させたのである。その直前でキャットはセイターをヨットの上で殺していました。そしてすかさずヨットから海へ飛び込んだのだ。その姿を過去の自分自身が見ていた。セイターは死んだが、アルゴリズムは作動しなかった。主人公とニールとアイブスはアルゴリズムを3等分してそれぞれで責任をもって隠すことにした。最後に主人公はニールに本当は誰に雇われたのか聞く。するとニールは「未来の主人公に雇われたんだ」と言う。そうTENETの黒幕はプリヤではなく主人公だったのだ。彼は未来でニールや過去の自分自身を雇っていたのだ。その後主人公はキャットのいる場所へと向かう。そこではプリヤが秘密を知りすぎているキャットを殺害しようとしている所だった。プリヤはキャットと彼女の息子マックスを任務が終わった後に殺すことはないと約束していたのにも関わらず、抹殺しようとしていたのだ。主人公はそれを阻止するために仕方なくプリヤを殺す。プリヤもまた主人公に雇われていた一人に過ぎなかったのである。主人公はキャットとマックスが幸せそうに歩いていく姿をただ車の中から見守っていた。

『TENET テネット』の登場人物・キャラクター

名もなき男(演:ジョン・デイヴィッド・ワシントン)

主人公のCIA工作員、名もなき男。全編を通して名前や出身地などが出てこないため謎めいた存在となっている。冒頭のオペラハウスのテロ事件に参加したことにより"TENET"という秘密の組織のミッションに参加することになる。「名もなき男」は敵に捕らえられてしまい仲間が持っていた毒薬で自殺を図る。しかし、いつの間にか薬がすり替えられており昏睡状態で救出される。そこでキエフでのオペラハウスのテロ事件は偽装であり、TENET参加へのテストであったと明かされる。昏睡状態で目が覚めた彼は第三次世界大戦を阻止するという危険なミッションを課されることになる。主人公の名前が無い1つの理由として、主人公は世界中を飛び回る優秀なCIAのスパイだからである。主人公は多くの偽名を持っており、劇中でも各国を飛び回る姿が映し出されている。名もなき男を演じたジョン・デイヴィッド・ワシントンもインタビューでそう語っている。劇中ではニールやキャットと協力して物語が進み、彼らの力を借りつつ逆行する敵に立ち向かっていく。

名もなき男演じるジョン・デイヴィッド・ワシントンは、父が数々の映画で知られるデンゼル・ワシントン。母はパウレッタ・ワシントン。子供時代に『マルコムX』(1992)に出演した後、学生時代からアメリカンフットボールの選手として活躍。プロのアスリートとしてのキャリアを築いたのち2015年から俳優業に進出する。

ニール(演:ロバート・パティンソン)

あらゆる場面で主人公を助ける存在。ストーリーとしても重要なカギを握る人物だと言える。どんな時でも冷静沈着で危険な任務をこなしていく主人公を持ち前の知識でサポートする彼がいなければ、ミッション遂行は難しかった。「名もなき男」は逆行弾の出どころを突き止めようとインドの武器商人のところへと訪れる。そこで手を組んだのが優秀なエージェントのニールだった。劇中でニールは知的でもありながら時々ユーモアあるセリフが出てきたりする。主人公の行く手を阻む様々な障害を共に乗り越える。

ニール演じるロバート・パティンソンは『トワイライト』シリーズのエドワード・カレン役、『ハリーポッター』シリーズのセドリック・ディゴリー役などが有名な作品である。最新作には本作以外にNetflix映画『悪魔はいつもそこに』(2020)に出演している。

キャサリン・“キャット”・バートン(演:エリザベス・デビッキ)

テロリストのボス、セイターの妻であり1人の息子を愛する母。絵画鑑定士でありミッションのために名もなき男と接触する。セイターに束縛を受けているが、彼女の本当の目的はセイターの殺害である。ゴヤの贋作をセイターに売ったことで、弱みを握られている。そんな中、息子との時間を守ろうと戦い続ける。窮地に立たされながらも復讐に燃える一人の母。復讐を果たすために主人公と協力してテロリストに立ち向かっていく。

キャットを演じるエリザベス・テビッキは両親がバレエダンサーであり、彼女も幼いころにバレエを身につけ大学生時代に演劇を学んだ。エリザベスは身長が191センチでスタイルもよく2012年にファッション誌「VOGUE」の写真撮影の被写体となった。レオナルド・ディカプリオ主演『華麗なるギャッツビー』(2013)や『コードネームU.N.C.L.E』(2015)で頭角を顕し、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)『クローバーフィールド:パラドックス』(2018)に出演。『ロストマネー偽りの報酬』(2018)やドラマ『ナイトマネージャー』(2016)の演技が評価された。今後はNetflixドラマ『ザ・クラウン』を控えるほか、第二次世界大戦下を舞台とするドラマ『Code Name Helene(原題)』で主演&製作総指揮を務める。

アンドレイ・セイター(演:ケネス・ブラナー)

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