まもって守護月天!(初代/解封の章)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『まもって守護月天!』とは1996年から『月間少年ガンガン』にて連載を開始した桜野みねねによるハートフルコメディ漫画及び、漫画を原作としたアニメ作品のことである。幼少期より家族の不在によって心に寂しさを抱えて過ごしてきた少年が、父からの贈り物によって呼び出された精霊たちと生活を共にして賑やかな日々を送るようになる。日常のドタバタ劇だけではなく、登場人物たちの恋模様や頼りなかった少年が徐々に成長していく姿も見どころだ。

『まもって守護月天!』の概要

『まもって守護月天!』は1996年4月より『月間少年ガンガン』にて連載が開始された桜野みねねによるハートフルコメディ漫画作品及び、原作を基にして制作されたアニメ作品のことである。『月間少年ガンガン』での連載は出版元であるエニックスの間で起きた編集者の独立騒動によって2000年2月までで休載となっており、コミックス全11巻が発行された。
2002年の3月より『月間コミックブレイド』において『まもって守護月天!再逢』(まもって守護月天!レトルバ)が連載を開始する。ところが作者自身の体調不良があり『まもって守護月天!再逢』の第三話以降はストーリーのみ作者の桜野みねねが担当し、イラストは別の作者が描いていた。2005年3月に本誌での連載が終了しコミックス全6巻が発行されている。
1998年10月17日から1999年4月3日までテレビ朝日系によって原作全11巻をもとにしたアニメ『まもって守護月天!』の放送が行われた。毎週土曜日18時から18時30分までの放送で全22話となっている。その後2000年6月から2001年11月にかけてOVA版の『伝心 まもって守護月天!』が全8巻で発売された。

2015年12月25日よりマックガーデンのウェブコミックス『MAGCOMI』において、桜野みねねによって本編の3年後を描いた続編『まもって守護月天!解封の章』の連載が開始された。『まもって守護月天!再逢』と『まもって守護月天!解封の章』の間にストーリーの繋がりがないことが、作者の桜野みねねのブログにて説明されている。

『まもって守護月天!』のあらすじ・ストーリー

太助とシャオの出会い

一軒家で一人暮らしをしている14歳の中学生七梨太助(しちりたすけ)は、幼いころから姉や両親が常に不在で淋しい思いを抱えながら過ごしていた。
ある日中国を旅している太助の父・七梨太郎助(しちりたろうすけ)から小包が届く。中身は父からの手紙と手のひらに収まるほどの一つの輪っかだった。
手紙には「心の清い者が覗くと、あらゆる不幸から守ってくれる守護月天が現れる」と書いてあり、太助はその輪っか・支天輪(してんりん)を覗き込んでみた。
「真っ暗なだけで何も見えないじゃないか」と拍子抜けする太助だが、ふと「輪っかなのに向こう側が見えないのはおかしい」と冷静になる。その途端眩しい光と共に、支天輪から一人の少女が姿を現したのだった。

少女は「守護月天・小璘(しゅごげってんシャオリン/通称シャオ)」と名乗り、あらゆる不幸や不運から主を守る役目を持った月の精霊だと説明する。太助はひとまず自分も自己紹介をしたが、シャオは「ここはずいぶん警備が手薄ですね」と言いつつ、玄関に罠を仕掛けてトラブルを巻き起こしていた。
一方でシャオはたまたまテレビに映っていた犬に餌をあげようと、テレビを分解するなど天然な一面を見せる。太助はそんなシャオを可愛くて優しいと思いながらも、「俺は誰かに命を狙われることもないし、君が思うほど危険な世界じゃないんだよ」とシャオに告げてしまった。
シャオは途端に顔を曇らせてこれまでの無礼を詫び、支天輪へと戻ってしまう。一人になった太助は深くため息をつきながら、「一緒に晩御飯くらい食べても良かったかな」と淋しげにつぶやき、虚ろな瞳でコンビニのおにぎりを齧っていた。
支天輪の中から太助の様子を見ていたシャオは、「危険な目には遭っていないけど、なんだかとても淋しそう」と感じ、自ら支天輪を出て「あなたの中にある淋しさや孤独からあなたを守って差し上げたいのですが」と申し出る。太助はシャオの言葉に嬉しそうに笑顔で答え、こうしてシャオと太助の生活が始まったのだった。

星神たちの大騒動

シャオは「常に主人を護る」という役目を全うするため、支天輪から様々な「星神(ほしがみ)」を呼び出して使役していた。星神はそれぞれ特殊な能力を持っており、シャオに対して深い愛情と尊敬を抱く存在である。
中学生である太助は毎日学校に通わなければならないが、現代の生活になじみが無かったシャオは、主と離れて一人留守番することなど到底承服できなかった。
空を飛ぶことができる星神の軒轅(けんえん)を呼び出して太助に追いついたが、太助は「目立たないように家に帰ってろ」とシャオを残して走り去る。中学校に潜入したシャオは中学校を「強制訓練所」だと勘違いし、様々な星神を召喚して助けを奪還すべく大騒動を巻き起こしてしまった。
太助に厳しく注意されたシャオは「もう学校に来ない」と落ち込みながら約束したが、太助は「今の時代の事を教えなかった俺が悪かった。いろいろ教えるから家に帰ろう」と優しく声を掛ける。シャオは思わず太助に抱き着き、太助は顔を真っ赤にしてしまうのだった。

翔子との出会い

日曜日になり、太助はシャオに「現代の生活システム」を教える為買い物に出かける。何度か練習を繰り返して自信をつけたシャオは一人で買い物に出かけるが、文房具屋で万引きをしようとしていた一人の少女を見つけて声を掛けた。少女は慌ててシャオを連れて店外へと逃げだす。
少女は万引きの邪魔をされたことを怒っていたが、話をしているうちにシャオが何もわかっていないことに感づくと、「アタシは山野辺翔子(やまのべしょうこ)。よろしくな」と挨拶する。翔子は不思議な能力を持つシャオを万引きの為に利用しようと考えたのだった。
一方の太助はなかなか戻ってこないシャオを案じて町中を探していると、「学校一の問題児」である翔子がシャオと歩いているのを見て後をつける。そして本屋で万引きしようとした翔子を捕まえると、「万引きなんて最低だ。それに何も知らないシャオを利用するなんて」と憤る。「何も知らないからこそ利用したんだ」と開き直る翔子に思わず激高しかける太助だが、シャオは太助を落ち着かせると、自分で買った一冊の本を翔子にプレゼントした。シャオは本能的に翔子が悪い人ではないと見抜いており、翔子を庇う。シャオの言葉を聞いた翔子は、「自分の見た目や態度で自分を判断されているような気がして淋しかった」と本音を明かしたのだった。
シャオとの出会いをきっかけに翔子は徐々に学校にも通うようになり、シャオのかけがえのない親友となったのだった。

恋のライバル

ある日買い物帰りのシャオが店先に置かれていた熱帯魚の水槽を眺めていると、不意に一人の青年が声を掛けてくる。「宮内神社で縁日があるんです。金魚をとって差し上げますよ。良かったらいらっしゃいませんか」とナンパしてくる青年だったが、シャオは「太助様に知らせなくっちゃ」と言いながら走り去ってしまった。
浴衣姿に着替えたシャオの可愛さに見とれながら縁日を楽しんでいると、シャオをナンパしてきた青年が再び現れる。彼は宮内神社の神主をしている宮内出雲(みやうちいずも)だと名乗り、シャオを誘ってきた。
シャオは「ちょっと待っててくださいね」と太助を残してその場を離れると、出雲は途端に態度を一変させ「”様”ねぇ…。君って変態?」と太助に対して冷徹な対応をしてくる。太助はあまりの変貌ぶりに「二重人格か」と不快感を覚えたが、戻って来たシャオはテレパシーでシャオと会話できる星神・離珠(りしゅ)を太助に渡し、出雲と共にその場を離れてしまった。
太助はシャオに置いて行かれたショックから思わず離珠に愚痴を言うが、太助の言葉を離珠を通して聴いていたシャオは急いで太助の元へと戻る。太助はシャオが戻ってきたことに対して感激するが、シャオは太助の為に出雲に金魚をとってもらっていただけだった。
安堵する太助に「私は守護月天。いつでもあなたの側に必ず戻ります」とシャオは優しく告げる。良い雰囲気になる太助とシャオだったが、横で聞いていた出雲はますますシャオに惚れ込み、太助の強力な恋のライバルが誕生したのだった。

新たな精霊

隙を見つけてはシャオにちょっかいを掛けてくる出雲の行動にうんざりする日々がしばらく続いたころ、中国にいる太郎助から新たな小包が届く。今度は「黒天筒(こくてんとう)」という筒で、心の清い者が覗けばあらゆる幸福を授けてくれる太陽の精霊が現れるという伝説があった。
太助が黒天筒を覗いてみると、筒の中に太陽が現れてセクシーな女性が姿を現す。彼女は主となった者に様々な幸運を授ける使命を持った太陽の精霊「慶幸日天・汝昴(けいこうにってんルーアン/通称ルーアン)」だった。
ルーアンは年頃の太助に肉体的な幸せを授けようと迫るが、奥手な太助はシャオに助けを求める。
ところがシャオの名を聞いた途端ルーアンの表情は厳しいものに一変する。シャオとルーアンは昔から知った仲であり、数千年もの間度々顔を合わせては、志の違う主人同士の為に争いを繰り広げていたのだった。穏やかなシャオは「私はルーアンさんと戦わなくていいなんて嬉しいですわ」と笑顔を向けるが、シャオの天然な性格が気に食わなかったルーアンは、シャオを一方的にライバル視していたのである。
ルーアンはシャオを追い出すために物に命を吹き込む能力「陽天心(ようてんしん)」を使ってシャオを攻撃したり、「主を護ることしかできないあんたには、ここに居る意味はない」と真面目なシャオを精神的に追い詰めていった。
シャオは自分の無力さから支天輪に帰って身を引こうと決意したが太助に説得され、太助とシャオ、ルーアンの賑やかな三人暮らしが始まることとなったのである。

学校での攻防

ルーアンは常に主の側に付き従っていたはずのシャオが、太助を中学校に送り出している光景を見て疑問に思う。「前に騒動を起こしてしまったから、私は学校に行けないんです」と事情を説明したシャオに、ルーアンは「シャオリンを追い出すチャンス」だと考えて、中学校に潜入した。
授業に向かう教師を襲撃して変装したルーアンは、様々な授業に現れては太助の偉大さを褒め称え、学校での評判をあげた時分に太助の好意が向くと考える。しかし逆に騒動を起こされ平穏な生活を壊された太助は、シャオに渡されていた離珠に助けを求めるのだった。
太助が苦しんでいると感じたシャオは学校に乗り込み、最強の攻撃用星神である北斗七星(ほくとしちせい)を召喚して、いつになく厳しい態度でルーアンに挑む。
対するルーアンは穏やかだったはずのシャオが過激な攻撃を加えることに内心驚きながらも、学校の校舎に陽天心を掛け、壮絶な戦いを繰り広げるのだった。
太助は呆然としていたが、翔子から「あの二人止められるのはお前だけじゃねーの」と言われ、二人の間に割り込んで争いを治めた。
シャオやルーアンは太助の説得に真摯に反省して「もう来ない」ことを約束したが、シャオやルーアンに一目惚れした太助の友人野村たかしと、遠藤乎一郎(えんどうこいちろう)が二人に残るよう説得する。こうしてシャオは生徒、ルーアンは教師として学校に通う事となった。
さらにシャオが学校に通うようになったことを聞きつけた出雲は学校の購買部でバイトを始め、太助の穏やかな学校生活はさらに遠のいていくのだった。

モヤモヤ

ある梅雨の日、太助は傘を忘れて昇降口に佇んでいた一人の少女に傘を貸し出し、雨に濡れながら走り去っていった。少女は自分が濡れてしまう事もいとわずに傘を貸してくれた太助に一目惚れする。彼女は愛原花織(あいはらかおり)という一年生の女子で、いきなり太助の家に押しかけるなど積極的にアプローチしてきた。
香織のことが気に食わないルーアンは露骨に対抗意識を燃やすが、シャオはどうしたら良いか分からずモヤモヤした気持ちを抱える。
ルーアンの提案で太助の両親が急遽帰って来たという小芝いをして香織に帰ってもらう作戦を実行したが、両親役は星神と陽天心だったため作戦は難航し、しまいには星神と陽天心で大喧嘩に発展してしまった。
シャオは星神を支天輪に戻すが、その瞬間を隠れえていた香織に目撃されてしまう。ひとまず香織に帰ってもらうことには成功したが、送っていく途中で太助は、シャオと暮らしていることやシャオが人間ではないことを指摘された。言葉に詰まる太助に追い打ちをかけるように香織は「そういうのって、上手くいかない様な気がしませんか」と真正面から迫る。太助は「そんなことわかってる。でも好きだから仕方ない」と弁解するので精いっぱいだった。シャオも香織の積極的な行動を見てはモヤモヤを抱えるようになり、太助を主以上の存在として意識するようになっていたのだった。

突然の別れ

ある日ルーアンが学校の宿直業務を行うことになり、久しぶりに太助とシャオは二人きりで夜を過ごすこととなる。しかしシャオのことが好きな出雲とたかし、太助が好きな香織は結託し、太助の家に押しかけて二人きりにならないよう邪魔をするのだった。シャオは苦しげな表情を浮かべ、皆のお茶に薬を持って眠らせてしまう。そして「太助様と二人でお話ししたかった」と呟いたシャオは太助を自室に誘った。
ドギマギしながら足を一歩踏み入れた途端眩しい光が部屋の中にあふれ、現れた星神は「小隣さま、支天輪に戻っていただきますぞ」と杖をシャオに向ける。事態を飲み込めない太助の一方でシャオは「やめて!」と青ざめていた。その時シャオの部屋の扉が突然倒れ、星神が下敷きになる。扉を壊した主は嫌な予感を感じ、宿直をさぼったルーアンだった。
ルーアンは星神が南極寿星(なんきょくじゅせい)という特別な存在で、主以外で唯一守護月天の行動を制限できると説明する。南極寿星は改めてシャオに杖を向け、シャオは太助の目の前で支天輪に戻されてしまうのだった。

突然の別れに納得できない太助はルーアンに抱き着いて泣きじゃくる。そんな太助にルーアンは優しく微笑みかけると、南極寿星に対して「シャオリンを支天輪から出しなさい」と要求した。南極寿星はルーアンを完全無視すると、太助に向かって呼び掛ける。支天輪で泣いてばかりいるシャオを説得するため、シャオがどのような使命を背負っているのかを知り、主として最後の使命を果たせと宣言した。
困惑する太助をよそに杖から光が発せられ、太助は三代前の守護月天の主がいる時代に飛ばされるのだった。

その時代のシャオはメイホアという亡国の姫君だった老女に仕えており、メイホアを亡き者にしようと企む男に仕えていたルーアンと戦いを繰り返していた。太助はシャオが自身の体が傷つくこともいとわず主を護る壮絶な姿を目撃する。高齢であるメイホアはかなり衰弱しており、主との別れが避けられないものであっても命を懸けて守り抜く覚悟に、太助は「自分にできることは何もない」と悟ってしまうのだった。
現代に戻った太助は別れを決意していたが、シャオは太助の想いを悟りつつも涙を流し「それでもあなたの元にいたいんです」と切に願う。
そして支天輪から呼び戻されたシャオに、太助は「別れの言葉なんてとても言えない。その代わり守護月天を定めから解き放つ方法を必ず見つけ出す」と宣言した。南極寿星は渋々ながら太助を信じ、今しばらく見守ることを決めたのだった。

太助の試練

南極寿星との件からしばらく経った頃、またもや太郎助から荷物が届く。中身は手紙と巨大な仏像だった。仏像に警戒心を露わにする太助だったが、ふと「おまけ(笑)」と書かれたマッチ棒サイズの扇の存在に気づく。何も考えず扇を開いた太助はシャオに誘われて買い物に出かけたが、誰もいないリビングで扇はひとりでに大きくなり、閉まっていたはずの窓が開くという異変が起こっていた。
買い物からの帰り、太助の周囲の物が次々巨大化し襲い掛かってくる。攻撃の主は太助が開いた扇・短天扇(たんてんせん)から呼び出された大地の精霊である、万難地天・紀柳(ばんなんちてんきりゅう/通称キリュウ)だった。
ひとまず全員で家へ戻ると、知り合いだったシャオはキリュウの説明を始める。キリュウは主に試練を与えて成長を促す大地の精霊だった。説明の合間にもキリュウは万物のサイズを変化させる能力で、太助に試練を与え続ける。しかし油断していた太助を庇ったシャオが、足を怪我してしまった。
太助は謝るそぶりすら見せないキリュウに激高して「ここに居て貰うわけにはいかない」と宣言すると、キリュウは一瞬寂しそうな笑顔を見せて、短天扇の中に消えていく。
その夜太助はシャオと話をしながら、「せっかくの成長できるチャンスなのにもったいなかったな」と後悔をにじませた。そしてシャオの「キリュウさんはいい人です」という言葉に背中を押され、太助はキリュウを再び呼び出し試練を受けることを告げる。キリュウは恥ずかしそうに柔らかな、少し嬉しそうな笑顔を浮かべるのだった。

翌日から太助は守護月天の運命からシャオを解放しようと、キリュウの試練に夢中になる。しかしその為にシャオと会話をする時間が減ってしまい、シャオはモヤモヤとした悲しい気持ちを抱えていた。
見ていられなくなった翔子は「その年の梅雨初めて雨が降った日に、雨が止むまでお互いしか話さなければ、その年の夏にとんでもなく幸せになれる」という嘘をシャオに教える。それを聞いたシャオは「太助と話がしたい」というささやかな願いを抱き、雨の日に太助を連れて逃げ回っていた。
太助はシャオとろくに話をしていなかったことに気付き、嬉しそうなシャオを見て気持ちを改める。「雨が止むまで」逃げ切り、太助はシャオが自分で「幸せになりたい」と思い始めた事を嬉しく思っていた。
その後キリュウは花織や翔子、たかしや出雲など大勢の人を巻き込んで太助とシャオを引き離し、大きな試練を仕掛ける。
暴走するシャオを止めた太助はついにシャオに告白するのだった。

南極寿星の想い

「シャオの事が好きなんだ」と太助から言われたシャオだったが、シャオは「好き」という感情がわからなかった。守護月天として数多の主との別れを乗り越えられるように、何者かによって恋愛感情を封じられていたのである。
太助の事を「頼りない」と思ってみていた南極寿星だったが、シャオが「太助の側にいることで笑顔で過ごしている」というまぎれもない事実に気付いた。
そして南極寿星は太助を「守護月天」の真の主と見込んで、シャオの事を託すのだった。

『まもって守護月天!解封の章』のあらすじ・ストーリー

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