BØY(漫画・アニメ)のネタバレ解説まとめ

『BØY』(ボーイ)とは梅澤春人が1992年から1999年まで『週刊少年ジャンプ』で連載していた少年漫画、ヤンキー漫画。およびそれを原作としたアニメ作品。
私立楽園高校に通う、世界征服の野望を持つ無敵の主人公日々野晴矢と、その仲間達によって繰り広げられるドタバタ劇や熱い戦いを描き、その度に圧倒的な強さで日々野が敵を蹴散らしていく。最終的には必ず「日々野が強い!」という結果で終わる。
「高校対高校」といった王道のヤンキー漫画の要素はそこまで強くはなく、音楽・バンドの要素が強いのが特徴である。

出典: igmonostone.com

ボブじいさんは世捨て人とて日々を送っていた。

30年前、フランスで画家として築いた富と名声を捨て、幻の傑作「未完の情景」とともに謎の失踪を遂げた北原俊太郎。今では「ボブじいさん」と呼ばれ、ネコのピカソと共に公園の隅で似顔絵を描き、おでんの屋台で昔話をして暮らしていた。「未完の情景」は亡き妻のために描いた作品であったが、画商や評論家が群がりその絵には膨大な値がついた。北原画伯は偶然ハレルヤたちに出会い、「未完の情景」を岡本に譲る。とても受け取れないと岡本は「未完の情景」を北原画伯に返そうとする。画商である影野は息子のサトシを使い力づくで「未完の情景」を奪おうと画策した。ボブじいさんと岡本は影野サトシたちに襲われるが、あとから駆けつけたハレルヤが「未完の情景」を燃やし、影野たちを一網打尽にする。実は燃やした絵はダミーで、本物は別の場所に隠してあった。岡本は改めて「未完の情景」を受け取り、自身がフランスへ留学したときにこの「未完の情景」を北原画伯の妻の墓に納めることを約束する。

VSミリオン(第7巻~第10巻)

出典: marie.saiin.net

ミリオンの真のトップはナンバー1ではなく、ナンバー0だった。

ある日ハレルヤと一条は路上でバイクの集団に絡まれる。一条は彼らが友人の風間を頭とする「ニトロブラッズ」のメンバーということに気がつき風間のことを尋ねるが、風間がニトロブラッズにいたのは1週間前までだという。突然ニトロブラッズのメンバーから襲いかかられるハレルヤたちだったが返り討ちにする。しかし一条のバイクはパンクさせられてしまう。二人が歩いていると偶然にも一条と同じ元布袋のスケ番・君島祥子に出会う。そしてハレルヤと一条は風間が「ミリオン」という超武闘派チート厶との抗争で重傷を負ったことを知る。祥子はハレルヤと一条に逃げることを勧めるが、ハレルヤたちはミリオンと戦うことを決意する。晴矢と一条はさまざまな格闘スタイルを持った構成員を打ち破り、ハレルヤは死闘の末にナンバー0を倒す。一方、ナンバー1に拳銃で脅されていた祥子と風間の元に一条が駆けつける。一条はナンバー1とのロシアンルーレットを制しついにミリオンを壊滅する。

VS黒咲仁(第10巻~第11巻)

ある日、みちるは岡本のバースデープレゼントとして竜の刺繍が入ったジャケットを古着屋で見つけて購入する。しかしその直後に紫怨高校の黒咲仁たちによって奪われてしまう。ハレルヤたちは犯人を捜し、みちるからジャケットを奪った3人組の中の一人、赤川順平に出会う。みちるが購入した竜のジャケットには、順平の兄が隠した一千万円の在りかを書いた地図が隠されているという。順平はその一千万円をラスベガスで使い、兄が果たせなかった一獲千金の夢を果たすため、竜のジャケットを取り返してほしいとハレルヤに頼む。ハレルヤたちは紫怨高校に乗り込み、黒咲仁に戦いを挑む。ギブスにエアガンを仕込むという黒咲の卑怯な戦法に一条と岡本は苦戦を強いられるが、ハレルヤの一撃で黒咲を仕留める。竜のジャケットを取り返し、神社で1千万円を取り返すが順平はそれを賽銭箱に入れ、自分自身の夢に賭ける決意を固める。

VS神崎狂(第11巻~第12巻)

出典: blog.livedoor.jp

誇りを取り戻した神崎は「マッド・カクテル」に頼ることなくハレルヤに挑む。

かつてハレルヤに敗れた神崎狂は警察に捕まる事もなく行方不明になっていた。神崎はハレルヤを倒すため、最強のドラッグ「マッド・カクテル」を入手していた。さすがのハレルヤにとってもあまりにも危険すぎると感じた一条たちはハレルヤと神崎の戦いを阻止しようと必死に後を追うが、すでに戦いは始まってしまっていた。一度はマッド・カクテルをキメようとする神崎だが、すぐに口に含んだマッド・カクテルを吐き出す。不良の誇りを取り戻した神崎は自らの力だけでハレルヤに立ち向かい、そして敗れる。神崎はハレルヤには敗れたが、ドラッグには打ち勝った。その姿はかつて一条が憧れたかつての神崎狂の姿だった。

VS摩天女学院高校(第13巻~第14巻)

出典: chansoku.com

伊部麗子は常にトリカブトの毒を仕込んだダーツを隠し持っている。

みちるの亡き兄が残した原付の"ベスパ”が、摩天女学院高校(マジョガク)の生徒に盗まれた。犯人はみちるの中学時代の後輩、愛原だと判明する。みちるは愛原になぜベスパを盗んだのかを訪ねると、、愛原は摩天学院高校の不良グループに所属する伊部麗子らに裸の写真を撮影され、脅されての犯行だと語る。みちるは愛原を励まし、力になることを誓う。ハレルヤ、一条は愛原の写真を取り戻すため、マジョガクの溜まり場「くろねこ」に向う。そこでトリカブトの毒を仕込んだダーツや指輪をあやつる麗子や、さらに現番長の天草鬼朗も現われ、壮絶な死闘が繰り広げられる。勝利を収めるハレルヤと一条だったが、後日伊部麗子が再び二人の前に現れ、麗子は一通の封筒を一条に手渡す。「果たし状か?」と身構える二人だったが、その中身は一条に惚れた麗子からのラブレターなのであった。

VS葦戸高校(第14巻~第16巻)

出典: middle-edge.jp

ファイヤーガンズのファンたちが一斉にライブハウス「エデン」に乗り込み、葦怒高の連中を蹴散らしていく。

楽園北中3年雨宮拓矢は「ファイヤーガンズ」のライブに感動し、一条に憧れ目標にしていた。ある日一条は雨宮から相談を持ち掛けられる。雨宮の先輩である青木が、亡き父の跡を継いで経営しているライブハウス「エデン」が葦怒高の妨害によって休業に追い込まれてしまったという。雨宮は一条に葦怒高の連中を蹴散らすようなライブをしてほしいと頼むが、すでに「ファイヤーガンズ」は解散し、メンバーもそれぞれ新しいバンドを組んでいた。危険なライブになると予想していた一条はかつてのメンバーに声を掛けることなく、新しいバンドの結成を決意する。一条はベースに雨宮、ドラムに雨宮の同級生である椎名幹、ボーカルにハレルヤという新しい「ファイヤーガンズ」を結成。ライブの告知ポスターが剥がされ、岡本が襲われるなど葦怒高の嫌がらせもエスカレートしていくが、「エデン」にはライブの問い合わせの電話が殺到する。ライブ当日、ハレルヤはまず葦怒高の連中だけを会場に入れ、一条たちの演奏をバックに一人葦怒高に挑む。多勢に無勢で追い詰められたかにみえたその時、ドアを破ってファイヤーガンズのファンたちが乗り込み葦怒高の連中を蹴散らしていく。ハレルヤは葦怒高のリーダーである鮫島を倒し、ステージでライブの最後の曲を熱唱する。青木の亡き父が愛したライブハウス「エデン」に、今日も最高のロックンロールが流れるのだった。

VS薊(第16巻~第18巻)

出典: igmonostone.com

薊はボブじいさんを襲い金を奪おうとする。

ファイヤーガンズのライブを大成功に収めたその夜の打ち上げ席、ボブじいさんが突然倒れ病院に運ばれる。ボブじいさんは手術を必要とする危険な状態だったが、そこにはかつてボブじいさんの描いた「未完の情景」を奪おうとした画商の影野が入院していた。ボブじいさんの病状を盗み聞きしていた影野は、「岡本を襲う」と言ってボブじいさんを脅し、五千万円で「未完の情景」を譲り受ける約束をする。影野は代金の札束を細工でごまかし、自分の息がかかった。、薊を中心とする7鬼門高校の連中にボブじいさんを襲わせる。ハレルヤは薊を倒し、岡本は「未完の情景」を取り戻すため影野を追う。ボブじいさんから「もしも影野の手に未完の情景が渡るようなことがあれば、その前に燃やしてくれ」と言われていた岡本は「未完の情景」に火をつける。目的の絵が焼失してしまい影野は退散するが、実は燃やされたのは岡本が"模写した”未完の情景だった。「未完の情景」は再びボブじいさんの元へと戻ったのだった。

VS魅上明(第18巻~第19巻)

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ハレルヤに敗れたことで、魅上は自分の本当の心を取り戻す。

楽園高校3年で元番長、揉山正象の妹・静花は名門お嬢様学校の夢殿学院に通う1年生。両親が海外赴任で不在のため、揉山は自分が静花の親代わりであると自負していた。これまでは一般には非公開であった夢殿の学園祭が今年は一般公開されることになり、揉山は静花のボディガードとなって学園祭に押し寄せるであろう極悪男子校の生徒から静花を守ろうとするが、揉山の命であるモミアゲを剃らない限りは自分に近づいてほしくないと言われてしまう。どうしてもモミアゲを剃る決心のつかない揉山はハレルヤと一条に静花のボディガードを頼むことになる。
学園祭当日は入り口で金属探知機の検問が行われるなど、ものものしい警備の中で開催されたが、医大生の魅上明が自らの欲望を満たすため静花を連れ去ろうとする。魅上を追い詰めるハレルヤだが、催涙スプレーで視界を奪われてしまう。しかしハレルヤは魅上が全身に振った香水の匂いで魅上の位置を掴む。ハレルヤは頭突きで魅上を仕留め、ハレルヤの圧倒的な強さは魅上を再び正しい道へ連れ戻すのだった。

VSナオミ、シンジ、バラキ(第19巻~第21巻)

出典: igmonostone.com

「太郎のバトルゲーム」は毎回詰めかけた観客で賑わいをみせていた。

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