帝一の國（漫画・映画）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『帝一の國』とは古屋兎丸による日本の青春学園漫画である。時代は昭和を舞台としており、物語は主人公帝一が多くの政治家を輩出する超名門校、海帝高校に入学するシーンから始まる。帝一には海帝高校で生徒会長になるという野望があった。生徒会長になるために策略をめぐらし、狡猾なライバルたちと死闘を繰り広げる。主人公だけでなく、個性豊かなキャラクターたちも作品の魅力である。ただの青春漫画にとどまらず、政治漫画でもあり、コメディ漫画でもある作品。
演：瀬戸祐介（舞台）
二年四組のルーム長で、のちに生徒会副会長になっている。おとなしい性格で、生徒会長選にもさして意欲的でなかったため、最終的には大鷹弾の説得で森園派に合流している。
山羽喜一郎（やまはきいちろう）
二年四組の副ルーム長で、後の生徒会会計。本田とは対照的に非常に明るい性格である。
草壁哲也（くさかべてつや）
演：勝信（舞台）
二年五組のルーム長。学力が高く優秀な生徒であるが、本田を陥れた過去があり、堂山から見限られ生徒会長選に出馬出来なかった。
室田滋（むろたしげる）
二年五組副ルーム長。
二学年上
堂山圭吾（どうやまけいご）
CV：樋口智透、演：津田健次郎（舞台）、演：木村了（映画）
帝一が一年の頃の生徒会長。威厳があり、名実とともに生徒会長にふさわしい人物であった。
一学年下
野々宮裕次郎（ののみやゆうじろう）
演：市川和宏（舞台）
現総理大臣の三男。兄の家庭教師をしていた弾と仲が良かったが、美美子に一目ぼれしたため、同じく美美子に惚れている弾から東郷派に乗り換える。小さい頃から手の付けられない子だった裕次郎は、更生のための洗脳プログラミングを受けたが、六年経ってその効果が切れたため本性が露呈するようになる。
加賀栄作（かがえいさく）
野々宮裕次郎のクラスの副ルーム長。最初、裕次郎を尊敬していたが、東郷の味方になり人格が変わってしまった裕次郎を見限り絶交した。
久我信士（くがしんじ）
演：佐藤流司（舞台）
海帝愚連隊を率いる一年生。過去に夢島をフッたことがある。氷室を尊敬していたため、高校に上がってみたらおとなしい氷室に失望。はじめは東郷に言いくるめられ傘下に下っていたが、のちに帝一に合流した。
宮瀬陣介
久我信士のクラスの副ルーム長。久我とは不良仲間である。
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目次 - Contents
- 『帝一の國』の概要
- 『帝一の國』のあらすじ・ストーリー
- 海帝高校入学
- 氷室ローランドにつくか、森園億人につくか
- 帝一の生徒会長選
- 『帝一の國』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 赤場帝一（あかば ていいち）
- 榊原光明（さかきばらこうめい）
- 大鷹弾（おおたかだん）
- 佐々木洋介（ささきようすけ）
- 東郷菊馬（とうごうきくま）
- 根津二四三（ねづにしぞう）
- 石井桃太郎（いしいももたろう）
- 森秀一郎（もりしゅういちろう）
- 森秀二郎（もりしゅうじろう）
- 一学年上
- 森園億人（もりぞのおくと）
- 京田一郎（きょうだいちろう）
- 氷室ローランド（ひむろろーらんど）
- 駒光彦（こまみつひこ）
- 本田章太（ほんだしょうた）
- 山羽喜一郎（やまはきいちろう）
- 草壁哲也（くさかべてつや）
- 室田滋（むろたしげる）
- 二学年上
- 堂山圭吾（どうやまけいご）
- 一学年下
- 野々宮裕次郎（ののみやゆうじろう）
- 加賀栄作（かがえいさく）
- 久我信士（くがしんじ）
- 宮瀬陣介
- 夢島玲（ゆめしまれい）
- 佐久間大吾（さくまだいご）
- 羽生慎之介（はにゅうしんのすけ）
- 古川善
- 成田瑠琉可（なりたるるか）
- 光家吾郎（みついえごろう）
- 高天原蒜山（たかまがはらひるぜん）
- 永福吉祥（えいふくきっしょう）
- その他生徒
- 美山玉三郎（みやまたまさぶろう）
- 嵐山善二郎（あらしやまぜんじろう）
- 跡部景吾（あとべけいご）
- その他の人物
- 白鳥美美子（しらとりみみこ）
- 赤羽譲介（あかばじょうすけ）
- 赤羽桜子（あかばさくらこ）
- 赤羽夢子（あかばゆめこ）
- 東郷卯三郎（とうごううさぶろう）
- スティーブ・レッドフォード（すてぃーぶ・れっどふぉーど）
- 野々宮幸四郎（ののみやこうしろう）
- 教師陣
- 川俣豊治（かわまたとよじ）
- 黒坂礼子（くろさかれいこ）
- 黒岩五十六（くろいわいそろく）
- 『帝一の國』の用語
- 海帝高校
- 評議会
- ルーム長
- 東都大学
- 生徒会長選挙
- 生徒会本部
- 『帝一の國』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 帝一の一は一番の一！
- 帝一が最後に下した決断
- ラストシーン
- 『帝一の國』の実写映画
- 『帝一の國』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 帝一役の菅田将暉はオールアップの日にキャストにキスをして回った
- 映画のキャストに原作者も大満足
- 原作者、絵のこだわり
- 『帝一の國』の主題歌・挿入歌
- 映画版主題歌：クリープハイプ『イト』