青春の記録（韓国ドラマ）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】 (4/6)

青春の記録（韓国ドラマ）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2022.11.28

『青春の記録』とは、韓国で2020年9月に放映を開始したロマンティックヒューマンドラマである。芸能界を舞台にそれぞれの夢を抱える若者の成長を描いている。家柄が重視される業界で自分だけの力で成功しようと努力する主人公やヒロイン達が厳しい現実に直面しながらも挑み続ける日々はまさに青春の記録である。多くの若者が夢を諦めざるを得ない韓国社会の現実を描いている。主演のパク・ボゴムがドラマの役柄と同様に撮影入隊することが決まっており話題を呼んだ。

ヘジュンに関わる人々

ヘジュン、ヘヒョの幼馴染でカメラマン見習いの26才。3人の中で唯一兵役を済ませている。明るく口が達者でポジティブな性格。カメラマンの見習いだが、上司にも平気で口答えするが愛されるキャラクター。ヘヒョの妹と内緒で付き合う。あまり努力を前面に出さないタイプ。

イ・ミンジェ（演：パク・ミヒョン）

ヘジュンが所属するチャンポンエンターテイメントの代表でヘジュンのマネージャー。39才で前事務所のイ・テス代表と決別し独立する。一度は芸能の世界から離れようとするが、ヘジュンのひたむきさに心を動かされマネージャーとなる。明るく人の良い性格でヘジュンの信頼を得る。

イ・テス（演：イ・チャンフン）

ヘジュンが所属するモデルエージェンシー代表。口が上手くずる賢い一面があり世渡り上手。所属するモデルのギャラを着服してモデルがどんどん辞めていく。最後に残ったヘジュンも給料の未払いで決別。その後別の芸能事務所に吸収され理事となる。インチキだがいつもトラブルを解決する腕がある。

ジョン・ジア（演：ソル・イナ）

ヘジュンの元彼女。ヘジュンの目の前で別の男性に乗り換えて別れた過去からヘジュンにとっては二度と関わりたくないと思う相手になった。家柄もよく弁護士試験にも合格したエリート予備軍。成功したヘジュンに何かと関わるがいつも冷たくされる。別れの原因に引け目を感じており、ヘジュンのスキャンダル解決に一役買うことで過去の借りを返したいと思っていた。

チャーリー・チョン（演：イ・スンジュン）

世界的に成功した有名デザイナー。モデル時代からヘジュンを気に入ってショーに使っていた。ヘジュンに服をプレゼントしたり、後ろ盾になると申し出たがヘジュンにはきっぱりと断られてしまう。ヘジュンの成功を見届けて自殺してしまう。最後にヘジュンに電話するが、寝ているヘジュンは気付かなかった。

『青春の記録』の用語

クスムジョ（金のスプーン）

裕福な家に生まれた者の事を指す。貧富の差が激しく社会問題となっている最近の韓国ではネット上でよく使われるようになった。いくつかのバリエーションも存在し、金よりも裕福な家の子はダイヤモンドのスプーン、平凡な家庭はステンレスのスプーン、貧しい家庭は土のスプーンなどがある。

兵役

韓国のでは19才以上の男性を対象に一定期間の兵役を義務づけている。2018年に期間が短縮され現在は所属によって異なるが18か月から22か月とされる。精神的・肉体的に問題がないと判定された者や特別な事情がない限り29歳までに入隊する義務がある。

チャンポンエンターテイメント

ヘジュンが所属する芸能マネージメント会社。以前所属していたイ・テスのモデルエージェンシーで働いていたミンジェがヘジュンの為に設立した会社である。ミンジェがジャージャー麵よりチャンポン麺が好きという理由でチャンポンエンターテイメントと名付けた。

『青春の記録』の名言・名セリフ／各シーン・名場面

パク・ボゴムのコスプレ

ヘジュンのファッションショーのシーンではこれまであまり見せたことのないテイストの衣装がありファンを喜ばせた。バイト先のサブウェイのユニフォームや主演ドラマの時代劇衣装など様々な要素でパク・ボゴムの美男子ぶりをアピールした。

パラサイト半地下の家族（映画）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『パラサイト半地下の家族』とは、2019年のスリラー、ブラックコメディー韓国映画。『殺人の追憶』『母なる証明』で知られるポン・ジュノ監督と主演ソン・ガンホが再度タッグを組み第72回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞。アカデミー賞では4部門で受賞と世界的に注目を集めた作品。韓国の貧しい地域の半地下のアパートで生活するキム一家は全員が失業中で貧困だが結束の固い家族。一方、豪邸で裕福な暮らしをするIT企業社長のパク一家。境遇の異なる二つの家族が思いもよらない衝撃の結末を迎える。

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