賢者の孫(ラノベ・アニメ・漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『賢者の孫』とは吉岡剛によるファンタジー小説及びそれを原作とした漫画、アニメ作品である。
小説は2015年1月より『小説家になろう』にて連載されている。小説版は菊池政治がイラストを担当し、ファミ通文庫より書籍化されている。ヤングエースUPにてコミカライズも連載されており、緒方俊輔が作画を担当している。外伝作品に、マーリンとメリダの若かりし頃を描いた『賢者の孫 Extra Story』のほか『賢者の孫SP おじょうさま奮闘記』、『賢者の孫SS』がある。

ルーパー=オルグラン

CV:保村真
魔法師団団長。ローブを着崩し、チョイ悪おやじ感がある。

デニス=ウィラー

CV:島田岳洋
警備局長。エリザベートが襲撃された際には、アウグストと共に魔力紋測定装置を使っての実行犯探しを行った。

ジークフリード=マルケス

CV:金子誠
宮廷魔法師団所属の魔法使い。クリスティーナと共に、山奥のマーリン宅を訪れるディセウムの護衛として同行していた。シンからは「ジークにーちゃん」と呼ばれている。堅物なクリスとよく口論になる。中等学院にはファンクラブがあった程人気がある。
軽口をたたきチャラく見られるが、シンに負けていられないと陰で魔力制御の練習をする努力家でもある。魔力制御の練習の末、無詠唱での魔法の発動ができるようになった。
魔人殲滅後はクリスティーナと結婚している。

クリスティーナ=ヘイデン

CV:古賀葵
近衛騎士団所属の騎士。ジークフリードと共に、山奥のマーリン宅を訪れるディセウムの護衛として同行していた。シンからは「クリスねーちゃん」と呼ばれている。
軽いノリのジークフリードとはとよく口論になる。剣の実力があり、美しくミステリアスな容姿で男子学生の憧れである。魔人殲滅後はジークフリードと結婚している。

オルト=リッカーマン

CV:狩野翔
警備局捜査官。魔人化したカートの件で聞き取り調査を行ううちに、近年のカートの言動が帝国貴族のようだと感じる。ラッセルとの会話の中でシュトロームにたどり着き、話を聞きに行く。
オルトが疑問を持ち、帝国出身であるシュトロームに捜査が及んだことで、警備隊の練兵場でシュトロームは真の姿を見せることになった。

ダニエル=フライト

魔法師団の団員。エリザベート襲撃事件の実行犯。実家の家族を人質に取られており、事件後の捜査にも協力的だったため極刑ではなく長期の強制労働刑となった。
*小説版にのみ登場

イース神聖国

エカテリーナ=フォン=プロイセン

イース神聖国教皇を務める女性で、世界最大の宗教のトップである。
性格は気さくで友好的。昔マーリンやメリダと共に旅をしていた一人でスレインの婚約者だった。
魔人討伐作戦の出陣式でシンを「神の御使い」として認定し、政治利用したことでメリダからはひどく怒られ、創信教信徒の中のシンを御使いと呼ぶことに反対するラルフら一部の人間の反発心を煽ることになった。
シシリーが妊娠してからは、しょっちゅうシンのゲートでウォルフォード邸へ遊びに来ている。

アメン=フラー

創神教の大司教の座に就いていた人物。創神教を自分の欲求を満たすための道具とし、何人もの女性を毒牙にかけていた。資金運用が上手くイースの財務の大部分を掌握しており、誰も手を出せずにいた。しかし三国会議で聖女の引き渡しを要求し、信徒を利用してシシリーをさらおうとしたため、マキナ司教の判断で罪人として本国へ連行された。

コミックでは、魔人に利用されていることがはっきり書かれており、洗脳され正気を失っている。シシリーを襲うとしているところへシンが現れ、シシリーによって正気に戻る。正気を取り戻し困惑していたフラーは、アウグストによって移送されている。

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