宇崎ちゃんは遊びたい!(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『宇崎ちゃんは遊びたい!』とは2017年12月1日より丈がウェブコミック配信サイト『ドラドラドラゴンエイジ』で連載しているラブコメディ漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。静かに一人で過ごしたい大学生・桜井真一と、そんな彼を「ぼっち」と弄るウザカワ系後輩・宇崎花を中心に繰り広げる日常系ドタバタラブコメディ。ヒロイン・宇崎ちゃんのウザかわいい言動や、互いに意識しているものの素直になれずなかなか関係が進展しない二人のやり取りを、他の個性的な登場キャラクター達とともに描く。

バイト休みで桜井がいない喫茶店「アジア」では榊が来店してくつろいでいた。宇崎ちゃんは唐突に、桜井が酔ったらどうなるのか質問をする。実際確認してみるため亜実が飲み会をセッティングしようとすると、宇崎ちゃんは今回は一人で確かめたいと言う。先日のカラオケでのコスプレの件がまだ引っかかっていたのだ。夜になり、手料理を餌に宇崎ちゃんは桜井の部屋で飲み会を始める。事前に榊に教えてもらった手順で桜井を油断させ徐々に酔わせていく宇崎ちゃん。とうとう桜井は壁にもたれて酩酊状態になり、受け答えが急に素直になる。宇崎ちゃんはこれを狙っていたのだ。ここぞとばかりに本音を聞き出そうとする宇崎ちゃんだったが、桜井からはまさかの「好き」という言葉が。気が動転した宇崎ちゃんはそばにあった酒を片っ端から飲み干していく。本当は宇崎ちゃんの料理が好きと言っていた桜井なのだが、宇崎ちゃんにはもう聞こえていない。そこに榊が現れた。桜井の部屋の鍵を開けておくように事前に宇崎ちゃんに頼んでおいたのだ。酔い潰れている桜井と宇崎ちゃんに布団で寝るよう促して榊は帰っていく。翌朝同じ布団で寝ていることに気付いた桜井と宇崎ちゃんは驚いて起きるのだった。状況が飲み込めない二人は喫茶店「アジア」に行き昨夜の出来事を順に思い出そうとする。ふと宇崎ちゃんが二人で同じ布団で寝ていたことを口走ると、マスターと亜実は急いで店を休業にして、二人に何かあったのではと桜井を問い詰める。何も覚えておらず困った桜井は宇崎ちゃんに助けを求めるが、桜井の「好き」という言葉を思い出してしまった宇崎ちゃんは思わずニヤけるのだった。その様子にマスターと亜実は何かあったことを確信。その場にいなかったことを悔しがる亜実に、宇崎ちゃんは今日も飲み会をしようと提案する。しかし桜井から明日から学校が始まると言われ、すっかり忘れていた宇崎ちゃんは意気消沈する。

学校が始まっても遊びに行こうと宇崎ちゃんを励ます桜井。

翌日寝ぼけているところを弟の桐に馬鹿にされながらも大学に通った宇崎ちゃんはキャンパスで桜井を発見。夏休みが終わったショックを隠せない宇崎ちゃんに、桜井は学校が始まっても二人で遊べるだろうと励ます。照れる宇崎ちゃんを見た桜井は弁明をするのだが、そんな桜井を宇崎ちゃんはいつものようにウザく弄るのだった。

『宇崎ちゃんは遊びたい!』の登場人物・キャラクター

主要人物

桜井 真一(さくらい しんいち)

CV:赤羽根健治
本作の主人公。大学三年生。二十歳。誕生日は11月29日。
四白眼で目つきが悪く、体格も180cmと大柄で筋肉質のため、他人にはよく怖がられる。宇崎ちゃんにも初対面のときはかなり怖がられていた。ただその見た目とは裏腹に性格は真面目で礼儀正しくお人好し。亜細亜実からは「ちょっと目付きは鋭いけど隠れイケメンで背が高くて細マッチョ、性格も真面目で礼儀正しくなかなかの好物件」と評されている。
一人気ままに静かに過ごすことが好きだが友人がいないわけではない。猫に目が無く見かけてはニヤけたり凝視したりしているが、大柄なためか基本猫に懐かれない。高校時代水泳部だったこともあり、一度体を動かすとつい夢中になってのめり込む。球技は苦手。休みの日は一人部屋にこもってTVゲームをしていることが多い。
趣味は一人映画と一人カラオケ。一人カラオケの現場を亜実と宇崎ちゃんに見られたことがある。料理は苦手で黒焦げのナポリタンを作ってしまったことも。酒は強い方ではないが自分が酔い潰れないペースを知っている。ただ一度酔い潰れると受け答えが素直になる。車の免許を持つ。
喫茶店「アジア」でアルバイトをしており、宇崎ちゃんにそのことがバレるまでは桜井にとって心安らげるオアシスのような職場だった。仕事ぶりはマスター・亜細亜紀彦も評価している。バイト先の上司でマスターの一人娘でもある亜実は同じ大学の先輩にあたる。後に宇崎ちゃんも同じ喫茶店でバイトを始めた。
宇崎ちゃんとは高校時代同じ水泳部だったことで知り合う。大学進学後は二年生の春に一度宇崎ちゃんと会話した程度だったが、三年生の春から急に付きまとわれるようになる。その度に「ぼっち」「悪人顔」などと煽られている。桜井も言い返してはいるが基本宇崎ちゃんに主導権を握られている。日頃散々振り回されているにも関わらず、宇崎ちゃんが困ったり落ち込んだりすると世話を焼く。
宇崎ちゃんとのやり取りは他人から見るとカップルそのものだが、桜井自身は宇崎ちゃんに恋愛感情は無いと否定している。しかし宇崎ちゃんのことを女としては見ている模様。亜細父娘には無自覚に宇崎ちゃんのことを意識していることがバレており、二人のやり取りを面白がられつつ温かく観察されている。友人である榊には二人をくっつけさせようとしょっちゅうお節介を焼かれる。
天然たらしの気があり、その言動で宇崎ちゃんだけでなく亜実や宇崎ちゃんの母・宇崎月もドキドキさせている。猫に触りたいという話を宇崎ちゃんとしているだけなのだが、月には自分の体が桜井に狙われていると誤解されている。

宇崎 花(うざき はな)

CV:大空直美
本作のヒロイン。大学二年生。作中で二十歳を迎える。誕生日は8月7日。
桜井と同じ大学に通っている。ショートカット(高校時代はセミロング)で八重歯がある。身長は150cmと小柄だが96cmJカップの巨乳の持ち主で、亜実からは「兵器」と例えられている。大のチョコミン党。実家で猫を二匹飼っているため猫の扱いがうまい。
テンションが高く、桜井を見かけると「せんぱーい」と大声で近づいてくる。桜井がいつも一人でいるので、寂しくならないよう自分が構ってあげていると思っている。そのため桜井には態度がデカく会う度にからかっている。「ッス」口調だが、亜実からそれは桜井の口調の真似で、桜井がいるときだけ使うと指摘されるまでその自覚は無かった。指摘されたときは泣くほど恥ずかしがっている。
高校時代は友達に誘われて水泳部のマネージャーをしていたが、泳ぎも含めて運動は苦手。料理は得意で桜井の部屋でよく手料理を振舞っている。
母親譲りのビビりで、高校時代の桜井との初対面ではあまりの目つきの悪さに怖さで硬直してしまった。ただあるとき桜井が泳ぎを教えてくれたことがきっかけで彼の真面目で優しい人柄を理解する。その桜井への信頼感が彼に対する態度のデカさを助長させている節もある。
桜井に対して恋愛感情は無いと言っているが、桜井が他の女性と仲良くしていると嫉妬したり、桜井に褒められるとデレデレになったり、周囲から見ると好きなことがバレバレの態度を示す。このことが亜細父娘の格好のおかずになっている。
胸に「SUGOI DEKAI」とプリントされたシャツをよく着ている。

バイト先の仲間

亜細 亜紀彦(あさい あきひこ)

CV:秋元羊介
喫茶店「アジア」のマスター。白髪で口髭をたくわえたダンディーな人物。メガネをかけているためか目の表情が描かれていないことが多い。
コーヒーと人間観察を愛する落ち着いた性格の男性だが、桜井と宇崎ちゃんのやり取りにはめっぽう目が無く、一人娘・亜実とともに面白がりつつも微笑ましく見守っている。その様子は箸で白米を食べる動作で表現される。面白がり過ぎて桜井に面倒がられることもある。
二人に夢中になり過ぎた亜実が暴走したり桜井に説教したりする様子を少し引いた眼で見ている。また亜実がいかがわしい店内サービスを思いつく度にたしなめており、亜実が隙あらば店を乗っ取ろうとしていることを断固阻止している。

亜細 亜実(あさい あみ)

CV:竹達彩奈
喫茶店「アジア」のマスターの一人娘。大学四年生。二十一歳。誕生日は1月16日。
桜井、宇崎ちゃんと同じ大学に通う先輩でありバイト先の上司でもある。宇崎ちゃんほどではないが巨乳の持ち主。父・亜紀彦と同じくメガネをかけているが目の表情は表現されている。
筋肉フェチで人間観察好き。筋肉質である桜井の鎖骨や二の腕に夢中になることもあるが特別な感情は持っていない。それよりも桜井と宇崎ちゃんの行く末に興味津々で、亜紀彦からは男っ気の無い私生活を複雑に思われている。桜井と宇崎ちゃんの様子を見たいがために何かと二人に同行しようとするが、カラオケ店で酔って桜井の二の腕に抱きついたことがきっかけで宇崎ちゃんから飲み会を拒絶されたことがある。
桜井と宇崎ちゃんの関係には一切手を出さず、千年でも生きて見届けることを信条としていたが、桜井の友人・榊の影響で不本意ながら榊の企みに手を貸してしまうことも。ただ桜井から宇崎ちゃんのことで相談を受けた際は惜しみなく助言している。
ゆくゆくは喫茶店を継ごう(乗っ取ろう)と考えているが、亜実が思いつく店内サービスがいかがわしいものばかりであるため、亜紀彦からは拒絶されている。

友人

榊 逸仁(さかき いつひと)

CV:髙木朋弥
桜井の大学からの友人。大学三年生。二十一歳。誕生日は6月3日。
女子にモテモテの金髪イケメンで人あたりも爽やかな反面、デリカシーに欠ける発言を平気で言ってしまうのが欠点。両親が金持ちで桜井達のために別荘を貸したことがある。一人旅が好きで、桜井と宇崎ちゃんが鳥取旅行に行った際はレンタカーを調達して二人の前に現れるなど旅行慣れしている片鱗を見せている。
桜井のことは「サク」と呼んでいる。一人になりたがる桜井に対し、大学生活を楽しんでほしいとの願いから、何とかして宇崎ちゃんをくっつけさせようとする。その割に自分自身の恋愛には関心を示さない。宇崎ちゃんから桜井が酔うとどうなるのか質問された際は事細かく桜井を酔わせるための作戦を説明し、宇崎ちゃんが桜井の部屋でそれを実行した夜には夜中にも関わらず現地へ行き酔い潰れた二人を同じ布団に寝かせるなど、二人をくっつけさせるためには手間を惜しまない。
幸せを願うあまり桜井と宇崎ちゃんの関係を何かと煽る言動が見られ、榊に対する宇崎ちゃんの初対面での印象は最悪だった。また二人を静観したい亜実とは当初対立していたが、榊から協力を申し出て以降は桜井、宇崎ちゃん、亜実と四人で行動することが増える。
一人旅の最中に桜井と宇崎ちゃんの関係に変化があったと第六感で感じ、乗っていた船から飛び降りて帰ろうとして船員に止められたことがある。

イトーちゃん

アニメには未登場。宇崎ちゃんの大学からの友人。メガネをかけており亜実を幼くしたような外見。性格は宇崎ちゃんとは対照的に内気。恋人がいる。
大学ではオカルト研究会(オカ研)所属。恋占いが得意。学祭で桜井と宇崎ちゃんを占ったことがきっかけで、桜井の宇崎ちゃんに対する感情に変化が現れた。

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