宇崎ちゃんは遊びたい!(アニメ・漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『宇崎ちゃんは遊びたい!』とは2017年12月1日より丈がウェブコミック配信サイト『ドラドラドラゴンエイジ』で連載しているラブコメディ漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。静かに一人で過ごしたい大学生・桜井真一と、そんな彼を「ぼっち」と弄るウザカワ系後輩・宇崎花を中心に繰り広げる日常系ドタバタラブコメディ。ヒロイン・宇崎ちゃんのウザかわいい言動や、互いに意識しているものの素直になれずなかなか関係が進展しない二人のやり取りを、他の個性的な登場キャラクター達とともに描く。

宇崎 花(うざき はな)

CV:大空直美
本作のヒロイン。大学二年生。作中で二十歳を迎える。誕生日は8月7日。
桜井と同じ大学に通っている。ショートカット(高校時代はセミロング)で八重歯がある。身長は150cmと小柄だが96cmJカップの巨乳の持ち主で、亜実からは「兵器」と例えられている。大のチョコミン党。実家で猫を二匹飼っているため猫の扱いがうまい。
テンションが高く、桜井を見かけると「せんぱーい」と大声で近づいてくる。桜井がいつも一人でいるので、寂しくならないよう自分が構ってあげていると思っている。そのため桜井には態度がデカく会う度にからかっている。「ッス」口調だが、亜実からそれは桜井の口調の真似で、桜井がいるときだけ使うと指摘されるまでその自覚は無かった。指摘されたときは泣くほど恥ずかしがっている。
高校時代は友達に誘われて水泳部のマネージャーをしていたが、泳ぎも含めて運動は苦手。料理は得意で桜井の部屋でよく手料理を振舞っている。
母親譲りのビビりで、高校時代の桜井との初対面ではあまりの目つきの悪さに怖さで硬直してしまった。ただあるとき桜井が泳ぎを教えてくれたことがきっかけで彼の真面目で優しい人柄を理解する。その桜井への信頼感が彼に対する態度のデカさを助長させている節もある。
桜井に対して恋愛感情は無いと言っているが、桜井が他の女性と仲良くしていると嫉妬したり、桜井に褒められるとデレデレになったり、周囲から見ると好きなことがバレバレの態度を示す。このことが亜細父娘の格好のおかずになっている。
胸に「SUGOI DEKAI」とプリントされたシャツをよく着ている。

バイト先の仲間

亜細 亜紀彦(あさい あきひこ)

CV:秋元羊介
喫茶店「アジア」のマスター。白髪で口髭をたくわえたダンディーな人物。メガネをかけているためか目の表情が描かれていないことが多い。
コーヒーと人間観察を愛する落ち着いた性格の男性だが、桜井と宇崎ちゃんのやり取りにはめっぽう目が無く、一人娘・亜実とともに面白がりつつも微笑ましく見守っている。その様子は箸で白米を食べる動作で表現される。面白がり過ぎて桜井に面倒がられることもある。
二人に夢中になり過ぎた亜実が暴走したり桜井に説教したりする様子を少し引いた眼で見ている。また亜実がいかがわしい店内サービスを思いつく度にたしなめており、亜実が隙あらば店を乗っ取ろうとしていることを断固阻止している。

亜細 亜実(あさい あみ)

CV:竹達彩奈
喫茶店「アジア」のマスターの一人娘。大学四年生。二十一歳。誕生日は1月16日。
桜井、宇崎ちゃんと同じ大学に通う先輩でありバイト先の上司でもある。宇崎ちゃんほどではないが巨乳の持ち主。父・亜紀彦と同じくメガネをかけているが目の表情は表現されている。
筋肉フェチで人間観察好き。筋肉質である桜井の鎖骨や二の腕に夢中になることもあるが特別な感情は持っていない。それよりも桜井と宇崎ちゃんの行く末に興味津々で、亜紀彦からは男っ気の無い私生活を複雑に思われている。桜井と宇崎ちゃんの様子を見たいがために何かと二人に同行しようとするが、カラオケ店で酔って桜井の二の腕に抱きついたことがきっかけで宇崎ちゃんから飲み会を拒絶されたことがある。
桜井と宇崎ちゃんの関係には一切手を出さず、千年でも生きて見届けることを信条としていたが、桜井の友人・榊の影響で不本意ながら榊の企みに手を貸してしまうことも。ただ桜井から宇崎ちゃんのことで相談を受けた際は惜しみなく助言している。
ゆくゆくは喫茶店を継ごう(乗っ取ろう)と考えているが、亜実が思いつく店内サービスがいかがわしいものばかりであるため、亜紀彦からは拒絶されている。

友人

榊 逸仁(さかき いつひと)

CV:髙木朋弥
桜井の大学からの友人。大学三年生。二十一歳。誕生日は6月3日。
女子にモテモテの金髪イケメンで人あたりも爽やかな反面、デリカシーに欠ける発言を平気で言ってしまうのが欠点。両親が金持ちで桜井達のために別荘を貸したことがある。一人旅が好きで、桜井と宇崎ちゃんが鳥取旅行に行った際はレンタカーを調達して二人の前に現れるなど旅行慣れしている片鱗を見せている。
桜井のことは「サク」と呼んでいる。一人になりたがる桜井に対し、大学生活を楽しんでほしいとの願いから、何とかして宇崎ちゃんをくっつけさせようとする。その割に自分自身の恋愛には関心を示さない。宇崎ちゃんから桜井が酔うとどうなるのか質問された際は事細かく桜井を酔わせるための作戦を説明し、宇崎ちゃんが桜井の部屋でそれを実行した夜には夜中にも関わらず現地へ行き酔い潰れた二人を同じ布団に寝かせるなど、二人をくっつけさせるためには手間を惜しまない。
幸せを願うあまり桜井と宇崎ちゃんの関係を何かと煽る言動が見られ、榊に対する宇崎ちゃんの初対面での印象は最悪だった。また二人を静観したい亜実とは当初対立していたが、榊から協力を申し出て以降は桜井、宇崎ちゃん、亜実と四人で行動することが増える。
一人旅の最中に桜井と宇崎ちゃんの関係に変化があったと第六感で感じ、乗っていた船から飛び降りて帰ろうとして船員に止められたことがある。

イトーちゃん

アニメには未登場。宇崎ちゃんの大学からの友人。メガネをかけており亜実を幼くしたような外見。性格は宇崎ちゃんとは対照的に内気。恋人がいる。
大学ではオカルト研究会(オカ研)所属。恋占いが得意。学祭で桜井と宇崎ちゃんを占ったことがきっかけで、桜井の宇崎ちゃんに対する感情に変化が現れた。

宇崎家

宇崎 月(うざき つき)

CV:早見沙織
宇崎ちゃんの母親。四十三歳。外見は亜実が驚くほど若々しい。驚いたり不安なとき以外は糸目。娘と同じくかなりの巨乳。昼ドラをよく観ている。
宇崎ちゃんと違いおっとりした性格で、桜井には「穏やかで優しそう」と評されている。ただ相当なビビりであり、桜井の目つきが怖すぎてまともに直視できない。
宇崎ちゃんが桜井のことを「先輩」としか月に説明していなかったため、先輩の家に泊まったというのが実は桜井の部屋だったと分かると宇崎ちゃんの頬をつねって説教した。また喫茶店「アジア」を訪れた際は宇崎ちゃんの働きぶりを見学するなど、娘のことは何かと気にかけている。
昼ドラに影響されているのか、勘違いから妄想が暴走する傾向がある。そのため、猫について話す桜井と宇崎ちゃんの会話を聞いて、桜井が自分の体を狙っているのではと誤解している。これに気付いた亜細父娘が「人妻はまずい」と考え月の誤解を解こうとしたが、その直後に桜井と宇崎ちゃんの会話を立ち聞きしまた誤解してしまった。

宇崎 桐(うざき きり)

CV:三瓶由布子
宇崎ちゃんの弟。高校二年生。外見は宇崎ちゃんによく似ている。夏休み明けで朝から寝ぼけている宇崎ちゃんを馬鹿にした。

宇崎 柳(うざき やなぎ)

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