サウスパーク(South Park)のネタバレ解説・考察まとめ

『サウスパーク』とは、アメリカで制作され、コメディ・セントラルなどのメディアで主に放送されているコメディ中心のストップモーション・アニメ、またはその舞台作品。アメリカ合衆国コロラド州に所在する架空の町・サウスパークを舞台とし、主人公の少年4人組やその周辺人物が騒動を巻き起こす、または騒動に巻き込まれる様子を通じて、様々な社会情勢を痛烈に風刺する内容となっている。過激な描写も多く、日本ではR18作品に指定されている。トレイ・パーカーとマット・ストーンの2名で原作から制作までほぼ全てを手掛けている。

サウスパークとトム・クルーズの逸話

出典: www.youtube.com

主人公4人組の1人であるスタン(左)とトム・クルーズ(右)

シーズン9のエピソード12「Trapped in the Closet」は宗教団体のサイエントロジーをネガティブに描写した場面が多いと、同団体ら関係者から抗議を受けた。
またトム・クルーズと思わしきキャラクターが、登場人物の一人を団体の創設者であるL・ロン・ハバードの生まれ変わりだと信仰する軽蔑的な場面も当該エピソードでは表現されている。
しかもこのエピソードにおいてはトム・クルーズ自身の俳優としての資質に対する侮辱や、彼が同性愛者だとするメッセージも込められていると指摘された。
米国では”coming out of the closet”という表現が「自身を同性愛者だとカミングアウトする」という意味合いで使われている。
同エピソードのタイトルはその逆の意味とも考えられる”Trapped in the Closet”であったことから、トム・クルーズが懸念を示したとされている。
番組放送後にトム・クルーズ本人は「このエピソードが再放送されるようであれば、自身が主役を演じるミッション・インポッシブル3のPR活動をしない」と言ったそうだ。
またサウスパークの制作者であるマットとトレイに対しては法廷で訴えるとの脅迫があったともされている。
この事態を受けてサウスパークを放送しているコメディ・セントラルは再放送ならびに一部の放送を取りやめた。
しかし後に視聴者や制作者らの要望でこちらのエピソードは再放送・DVD収録さらに公式ホームページでの閲覧も可能となっている。

『サウスパーク』の主題歌・挿入歌

通常放送の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):『サウスパークの主題歌』

サウスパークの主題歌は定期的にアニメーションに変更があるが、基本的に同じ歌詞・曲のままである。

OP(オープニング):トレイ・パーカー(メインボーカル)『サウスパークの主題歌』(シーズン17 エピソード4)

シーズン17のエピソード4の時は、サウスパークの登場人物「ゴスキッズ」バージョンの特別な主題歌が流れた。

挿入歌:トレイ・パーカー『Let's Fighting Love』(シーズン8 エピソード1)

シーズン8のエピソード1「Good Times With Weapons」で挿入された、日本語の曲で使われる英語がめちゃくちゃであることを皮肉った曲。

映画の主題歌・挿入歌

挿入歌:テレンス&フィリップ『Uncle Fucka』

作中のカナダ人コメディアン・テレンス&フィリップが歌う、おならと下品な言葉が交わった挿入歌。

挿入歌:シーラ・プロブロフスキー『Blame Canada』

1999年に公開された『サウスパーク/無修正映画版』の挿入歌であるこちらの曲は、同年のアカデミー賞にノミネートされた。

挿入歌:エリック・カートマン『Kyle's Mom's a Bitch』

0:19~から始まるこの挿入歌は、カートマンがカイルの母を様々な悪態や言語を駆使して貶すだけの曲である。

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