僕等がいた(アニメ・漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『僕等がいた』とは、2002年から「ベツコミ」で連載され、第50回小学館漫画賞少女向け部門を受賞した小畑友紀の漫画であり、2006年にアニメ化され、2012年に完結後、実写映画化もされた大人気漫画である。舞台は北海道釧路市と東京で、高校生活に期待を寄せる少し天然で一途な普通の女の子高橋七美と、運動神経抜群でクラスの大半が好きになるが、心に大きな影を抱える矢野元晴の高校時代~社会人までの青春と純愛を描いたラブストーリー作品である。

『僕等がいた』の概要

『僕等がいた(アニメ・漫画・映画)』とは、2002年からベツコミで連載開始され、2006年にアニメ化、2012年には実写映画化もされた少女漫画作品である。2005年には第50回小学館漫画賞少女向け部門を受賞し、小学館フラワーコミックスより出版された単行本全16巻は累計発行部数が1200万部を突破している大人気作品だ。
作者の小畑友紀が北海道釧路市出身のため、同作では主人公らの故郷を北海道釧路市とし、東京と共に舞台として描かれている。
テレビアニメは2006年7月から12月まで全26話の構成で放送。アニメーション制作をアートランドが担当し、監督をテレビアニメ『こどものおもちゃ』『おじゃる丸』『フルーツバスケット』などの少女アニメの監督で知られる大地丙太郎が務めた。作画のクオリティが高く、物語に惹き込まれると評価され、人気を得て原作コミックの売り上げにも繋がった。
実写映画は前篇・後篇の2部作構成とされ全国東宝系で放映。監督は『ソラニン』『アオハライド』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など多くの恋愛映画を手がけ、廣木隆一や新城毅彦とともに「胸キュン映画三巨匠」とも呼ばれる三木孝浩が務めた。主演を吉高由里子と生田斗真が演じたことで大きく話題となり、公開2日間で興行収入2億9,500万を突破し、動員22万7,000人を超えた大ヒット作品となった。
物語は、北海道釧路市で期待を胸に高校へ入学した高橋七美が、中学時代に運動神経抜群でクラスの3分の2の女子が好きになったという矢野元晴と出会ったことから始まる。共に学校生活を送る中で、次第に心が惹かれ合い2人は付き合う。だが、矢野には彼女にも言えない辛い過去があり、心に大きな影を抱えていた。高校2年生の冬、矢野が両親の離婚により東京へ行くことになり、2人は遠距離恋愛となった。矢野の抱えていた過去や、環境の変化によって2人の仲は何度も裂かれるが、その度に再び結ばれたのは七美の純粋で一途に矢野を想う心があったからだ。そんな2人と周囲の友人らの高校時代から社会人までの青春と恋愛を描いた長編純愛ラブストーリー作品。ストーリーにリアリティがあり、女子中高生だけでなく大人や男性にも人気があり、主人公である高橋の愛する人を信じて真っすぐに想う様子や、その真っすぐな想いを受け止めたいが失うことが怖いという矢野の切ない感情は多くの人を魅了し続けている。

『僕等がいた』のあらすじ・ストーリー

2人の出会い~釧路での高校時代編

新しい生活や恋の始まりへの期待を胸に高校へ入学した高橋七美は、少し天然でドジな普通の女の子。すぐにクラスに馴染めなかった七美は、同級生に対しそっけない態度をしていた。やっと馴染んできたころに周りは、中学時代にクラスの3分の2の女子が一度は好きになったと噂される運動神経抜群なクラスの人気者の矢野元晴の話ばかりしていて、七美も矢野がどんな男子なのか気になり出していた。ある日、矢野と同じ委員会になりたいという女子のため、その子を推薦してあげることになる。だが、七美はその子の名前を忘れてしまい、仕方なく近くにいた矢野に名前を聞くが、矢野は嘘の名前を教えてきたのだ。嘘の名前を教えるなんて失礼だと思った七美であったが、矢野は名前を忘れる方が失礼だと言い合いになった。そんな最悪な出会いから2人の物語は始まる。

出典: comic-review.com

漫画2巻で矢野が元カノ奈々との死別に苦しみ悩んでいたことを知り、見守っているからと励ます七美のシーン。

その一件から、七美は矢野に何かとからかわれるようになる。最初のうちはモテモテな矢野が少しだけ怖くて嫌いだった七美だが、ふと矢野の笑顔を見た時にドキドキした七美は、矢野と仲良くなっていくにつれて少しずつ矢野のことが気になっていった。だが矢野には心に大きな影を抱えていた。それは、元カノである山本奈々との死別である。奈々は矢野にとって初めて本気で好きになった彼女であり、忘れられない人だった。そんな奈々は、矢野との約束を破り、別の元彼とドライブへ出かけた先で交通事故に遭い、帰らぬ人となったのだ。そして、その奈々の妹が同じクラスの山本有里だということを、七美は矢野の親友の竹内匡史から聞く。愛していた人を突然失うという辛い出来事があっても、周囲に明るく元気に振る舞う、でもどこか切なくて闇を垣間見せる矢野に、七美は「何かあったら聞くから」と伝える。

七美は矢野の些細な優しさや、消極的な姿にどんどん惹かれていき、勇気を振り絞って「矢野、あたし、矢野のこと好きかも」と矢野に告白した七美に、「じゃあ付き合う?」と矢野はあっさりと答える。そんな矢野に「ちょっと待って。矢野ってあたしのこと好きなの?」と七美が問い詰めると、「わかんない」と言う矢野に、好きになってから付き合ってと七美は言った。その後、矢野から「ホントにホントに俺のこと好きなわけ?」と聞かれると、咄嗟に答えられなかった七美は、「お前もその程度なんじゃねえの?」と矢野に言われ振られてしまう。振られたことで余計に想いが募り、七美は矢野に拒まれながらもアタックし続け、矢野もそんな七美のことを意識し、だんだん好きになり、ついに文化祭で矢野から告白し付き合うことになる。しかし七美は、有里が前からずっと矢野のことが好きだということ、さらに矢野と有里が以前1度だけとはいえ体の関係を持っていたという事実を交際後に知り、矢野と素直に向き合えなくなってしまい悩み苦しんでしまう。そんな時でも、矢野は亡き元カノの奈々の事が忘れられず、そのことが余計に七美のことを傷つけてしまい、2人の心は離れてしまい別れることになる。そんな2人のことをずっと見守っていた共通の友人であり矢野の親友の竹内は、これまでの矢野の態度を責め、七美のことは自分の方が矢野よりも大事にできると思い告白する。

この竹内の思いもしなかった告白に動揺し、離れてみて初めて七美の大切さを理解した矢野は、再度七美へに告白し、2人は再び付き合う。そんなとき矢野の両親が離婚し、矢野は母親と共に東京へ行くことなり、2人は離れ離れに。遠距離恋愛を頑張ると決め、七美が東京の大学を受験し1年後に再会することを約束した。

上京~社会人編

数年後。七美は東京のS女子大学へ進学するが、矢野との約束は果たしていなかった。矢野の転校後もしばらくの間は、毎日メールで写真を送り合い、毎晩5分だけ電話するなど、順調に2人の関係は続いていた。だが、数か月後に矢野の母が癌に倒れリストラされたため、代わりに矢野がバイトを始めた頃からお互いに時間が合わなくなり、七美との関係も薄れていったのだ。そんなとき、母の元へ矢野の実の父の現妻であり、かつては親友だった長倉美智子が突然矢野を引き取りに現れる。母は過去に親友の旦那だった矢野の実の父と不倫し、妊娠して未婚のまま矢野を産み女手一つで育ててきた。そんな息子を奪われ、自分との関係を引き裂かれてしまうのでは、と日々恐怖に怯えていた。そんな母の様子を見ていた矢野も精神的に疲弊していったのだ。ある日、焦燥した矢野は「いい加減にしろよ」と母に対し怒鳴ってしまったことが引き金となり、ショックを受けた母は自殺してしまう。
その後、矢野は七美との連絡を絶ち、周囲からも姿を消し行方不明となったのだ。七美は大学を卒業し、社会人になってからも変わらず矢野を想い続けていたが、いい加減にもう前を向こうと心に決め、ずっと自分のことを傍で見守ってくれていた竹内と付き合う。

一方で矢野は、過去と決別するために周囲から孤立し、北海道札幌市に移り働いていた。母の死後、大事な人を失ったショックから酷く落ち込み、心を閉ざしパニック障害になっていたのだ。そこにたまたま、かつて関係を持っていた有里が自分を訪ねて来る。これまでのことを有里と話し合い、お互い境遇が似ていたことで同情し放っておけずに有里と矢野は同棲をしていた。その後、矢野は再度東京へ移り住み働きだす。そこで偶然、矢野は東京に転校後同じクラスだった千見寺亜希子と仕事の取材で再会する。亜希子は七美の働く会社の同期でもあったのだ。そのことを聞いた七美は、亜希子から会うよう勧められ、当初は拒んでいたがやはり矢野の本当の気持ちが確かめたく、空港で再会を果たす。だが矢野は、「好きな女が出来た」とだけ素っ気なく告げ、七美が長年待ち望んだ約6年ぶりの再会は呆気なく終わる。

出典: comic-review.com

漫画16巻で七美が駅の階段から転落したシーン。

2人の再会後、七美は同棲していた竹内からプロポーズされる。だが、七美はどうしても矢野のことが忘れられずそれを断った。矢野が有里と同棲していることを知り、ショックを受けるが矢野のことを想ったまま生きていこう、そう心に決めた七美だった。その後すぐに七美は、矢野との電話中に仕事の疲れや寝不足が原因で体が限界を迎え、階段を上っていた途中で転落。その際、転落した音を矢野も電話越しに聞いていた。

七美の事故を知った矢野は、「これ以上大切な人を失いたくない!」と出張先の神戸から急遽七美の元へと新幹線で駆けつける。新幹線の中で、矢野は恐怖で手が止まらず、竹内に電話し状況を伝え、自分の代わりに病院へ行ってくれと頼む。竹内は「おまえらは俺の犠牲の上で成り立っている。友情を無駄にするな、失った時間を取り戻せよ」と泣きながら言う。それを聞き矢野も「おまえに出会えてよかった。女だったらおまえと結婚するのに」と泣きながらも笑って冗談を言った。その後、もう1度七美に電話し「おまえを迎えにいくから頑張れ。今度はオレ、お前のために全部捨てられる。おまえ以外なにもいらない。だから今度こそオレのこと待ってて」と留守電に伝言を入れた。

6年越しの再会~復縁編

出典: comic-review.com

漫画16巻で七美の無事を確認し、安堵して大笑いして泣き崩れる矢野の様子。

翌日病室に到着すると、七美は点滴を打ちながらベッドの上で朝ごはんを食べられるほど、予想外に元気な様子で、「下に元柔道部の人がいて、ガシーって受け止めてくれてね?貧血起こして倒れたけど過労なだけで問題ないって!」と身振り手振りを交えながら状況を説明した。その姿を見て矢野は安堵し、その場に崩れ落ち大笑いし、「おまえってそういうヤツだよな」と言い泣き出した。そこでこれまで七美が自分へくれていた一途な想いを思い返していた。そんな矢野に「メッセージ聞いたよ、ありがとう、わたし約束守ったでしょ?」と七美は言い、矢野の頭を撫で同じく泣き出した。これまで貫いてきた2人の変わらぬ想いを噛み締め合う。矢野と七美は、お互いの辛かった期間や、環境や距離の変化が生んだ苦しみを越え、再度寄り添い2人で一緒に幸せを掴みたいと思うようになった。

その後、矢野の提案で思い出作りとして、デートをすることになる。お互いの仕事が終わり合流し、矢野が以前仕事を手伝っていて、今は行きつけだという店へと向かった。店に入ると、店員が2人の姿を見て一瞬驚いた後、久しぶり!と矢野との再会を喜んでいた。そして店員からあなたは矢野が初めてこの店に連れてきた女だと七美は聞かされる。2人は照れ合いながらお酒を飲み、大人のデートを楽しんだ。帰り際に、七美は誕生日プレゼントだと言い、矢野に釧路への飛行機のチケットを渡す。来月にある中学時代の友人の結婚式のついでに同級生で集まるから、以前共に過ごした釧路へ一緒に帰れないかと尋ねた。矢野は、「考えるからチケットは預かっておく」と言い、2人は別れる。結婚式当日、矢野からの返事はないまま、七美は1人で故郷へと帰ってきた。七美は友人たちと久しぶりの再会を懐かしんでいたが、母校の釧路第一高等学校が廃校になることや、共通の友人から矢野が有里と別れた事を聞かされても、「そっか」と素っ気ない反応で平然としていた。ふと、新郎側の男性が席を立ったのが目に入り、その人物の雰囲気が、長年七美に寄り添い支えてくれていた元彼の竹内に似ていると思い、ここには来るはずのない矢野のことを考えてしまっていた。気付けば式は終盤になりブーケトスが始まり、花嫁から投げられたブーケは後方へと飛んでいき、そのまま誰もいない地面に落ちた。その落ちたブーケを拾ったのは、七美が来るはずないと思っていた矢野であった。矢野は拾ったブーケを七美に手渡し、遅れたことを謝罪し、実は自分も新郎側の友人で結婚式に呼ばれていたことを伝えた。そしてどことなく雰囲気が竹内に似ていると思っていた人物は想像通りに竹内で、今後は海外研修でニューヨークへ1年間行くことを知らされる。そして「これを機にもう2人からは卒業し、2人のことを陰ながら応援する」と七美の目を見つめながら言った。それを聞き、七美は竹内に出会えて本当に良かったと改めて思った。その後、七美の友人である水ちんが、お酒を飲みながら勢い余って矢野に対し、「よくのこのこと七美の前に現れて。七美が許しても私は許さない」と矢野を戒める。矢野は「誰にも高橋にさえ許されると思ってなかった。今こうしてここにいさせてもらえることが奇跡で、高橋に感謝している」と告げた。式が終ってから、七美と矢野は2人だけで他愛もない話していると、突然矢野が七美の手を握った。そして「酔っているのかも」と言い七美を強く抱きしめ、「さっき言った言葉は全部本当で、七美と出会えただけで最初から人生幸運だった」と伝えた。

復縁後~結末

数日後。七美は実家で先日の結婚式の写真を見ていると、母から草むしりを手伝うように言われる。作業をしていると母が突然、竹内と付き合っていた方が安定していて良かったとぼやきだす。しかし、今回ホテルに宿泊していた矢野のことを知り、「今度は矢野君も泊まらせなさい」と言った。七美は矢野と再び結ばれたことを母に見抜かれていて、恥ずかしくなり赤面するが「身をもって彼に証明して行きたいの。もう愛を疑わなくていいんだよって」と母に伝えた。母は、七美の笑い方が昔のように戻ったことを告げれてくれた。草むしりが終わり、七美は駅へと向かった。まだ電車は着いておらず切符を買い、ホームへ足を踏み入れた七美は、この10年間の出来事は終わりではなく、始まりだったのではないかと考える。ホームで待っていた七美は、矢野に「何やってんの?」と後ろから包まれ、矢野の乗った電車が到着するはずだったホームとは反対側にいたことに気付かされる。その目からはぽろぽろと涙が溢れ出した。矢野は手を繋ぎ七美を抱き寄せ、「ただいま」と言うと、七美も「おかえり」と返す。

その後、2人は広い高原へと向かった。突然矢野は「好きだよ」と、七美に今までずっと言えなかった6年分の好きを何度も伝える。恥ずかしがる七美であったが、先ほど自分が母に言った「これからずっと彼に証明していきたいの。もう愛を『疑わなくていんだよ』って」という言葉を思い返した。そして草原で遊んでいる途中、大きな毛虫を矢野が見つけると、七美は悲鳴を叫び走ってその場を逃げ出した。わずかの間をおいて振り向くと、後ろに矢野の姿は消えていた。ふと、どこからか「好きだよー」と矢野の声だけが聞こえてきた。七美は「もう100回聞いたってばー」と恥じらい、「今日からオレの心はずっと高橋のだよ。受け取ってもらえますかー?」と矢野はプロポーズの言葉を伝える。

七美は「整理整頓も料理もできない。野菜もすぐ腐らすよ?」と答える。「腐った野菜ごと高橋を引き受ける。だからオレの家族になってください」と矢野が伝えると、七美も承諾し抱きしめ合った。その後、行きたいところがあるという矢野の提案で2人が向かった先は、矢野の亡き元カノ奈々の墓参りであった。墓石の前に着くと、そこには箱と手紙が置いてあった。手紙はかつて矢野と同じく、愛する人を失ったという境遇に同情し、苦しさを分かち合った奈々の妹の有里からのものだった。手紙には「あの夏の贈り物をどうか受け取ってください」と書かれており、中身が以前奈々が矢野に渡せなかった誕生日プレゼントで、矢野が墓参りをした時に受け取ってほしいというものであった。そのプレゼントとは、変わった色をしたペンギンのおもちゃだった。それは矢野が当時集めていたチョコエッグのシークレットだったのだ。矢野は、「遅くなってごめんな 誕生日プレゼントありがとう」と呟き、線香を数本立てて手を合わせる。隣にいた七美も、矢野と一緒に線香に手を合わせ「はじめまして」と言った。
最後に、「思い出は記憶の断片と断片で構築される創造物 思い出すのは幻をみるのと同じことだ」「いくつもの選択をして 今いるこの道の上で 正しかったと思った私も 間違えたように思えた私も これでいいんだ」「思い出はいつもやさしくありますように」という七美の言葉によって、2人のすれ違い続きだった10年間の純真な恋物語は、幕を閉じた。

『僕等がいた』の登場人物・キャラクター

高橋 七美 (たかはし ななみ)

出典: www.marv.jp

出典: twitter.com

CV: ささきのぞみ
演 :吉高由里子
9月27日生まれ 身長155cm 血液型A型 愛称はナナ
本作の主人公であり、少し天然でドジな普通の女の子。童顔でトレードマークのお団子ヘアを矢野からは「マリモヘア」とからかわれている。性格は無邪気で明るくポジティブだが、悩みやすく泣き虫。高校入学当初はクラスの3分の2の女子が1度は好きになるというモテ男のイケメン矢野元晴のことを、気にも留めていなかった残り少数の1人で寧ろ矢野のことは嫌いだった。だが、紆余曲折あり告白されて付き合うことに。矢野が亡き元カノの奈々のことを忘れられずにいたことに傷付きながらも、全て受け止めて寄り添い続けると誓う優しくもあり強い女の子。高2の冬に矢野が東京へ転校し、遠距離恋愛になる。その後東京へ行くため、第一志望のJ大学は落ちたがS女子大学に合格し上京。しかし東京で再会するという約束は果たせないまま大学卒業し、男性向け漫画の出版社で編集者として働く。矢野と離れてからもしばらくはまっすぐに想い続けるが、学生時代から傍で見守ってくれていた矢野の親友竹内の気持ちを汲み取り、付き合うがプロポーズは断ってしまう。その後6年越しに矢野と再会を果たし、一度は冷たくあしらわれるが、七美が階段から転落する事故があり、それを機に矢野と七美はこれまで貫いてきた変わらぬ想いを互いに噛み締め合うことができ、再度矢野と復縁する。復縁後に故郷の釧路で矢野からプロポーズされる。そして矢野と共に奈々への挨拶を兼ねての墓参りをし、長年すれ違い続きだった2人はようやく無事に結ばれた。

矢野 元晴 (やの もとはる)

出典: www.marv.jp

出典: prcm.jp

kuukina8
kuukina8
@kuukina8

Related Articles関連記事

セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさんの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさんの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』とは、ナンセンスギャグを得意とするうすた京介が、『週刊少年ジャンプ』で描いた伝説的なギャグマンガである。 謎の格闘技「セクシーコマンドー」の使い手である本作の主人公・花中島マサルの繰り出すシュールで支離滅裂なギャグが本作の見所である。 本作に出てくる名言もシュールなものばかりで、名言と言うより、どちらかと言うと迷言に該当しそうなものばかりである。

Read Article

NEW
家庭教師ヒットマンREBORN!(リボーン)のネタバレ解説・考察まとめ

家庭教師ヒットマンREBORN!(リボーン)のネタバレ解説・考察まとめ

家庭教師ヒットマンREBORN!(かてきょーヒットマンリボーン)とは天野明の漫画、それを原作にしたアニメ作品。『週間少年ジャンプ』で2004年26号~2012年50号まで連載され、単行本は全42巻出版されている。中学生の沢田綱吉はイタリア最大のマフィア、ボンゴレファミリーの10代目に選ばれてしまう。そして家庭教師には赤ん坊で最強のヒットマンのリボーン。強引なリボーンによってマフィア同士の戦いに巻き込まれていくツナ。そんなツナと仲間たちの成長や、リボーンとツナの家庭教師と生徒の絆を描く。

Read Article

セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』とは、1995年から1997年にかけ、『週刊少年ジャンプ』にて連載されたギャグ漫画及びそれを原作としたアニメ作品。作者は「うすた京介」であり、同氏の連載デビュー作である。奇妙な格闘技「セクシーコマンドー」の使い手である主人公・花中島マサルと、彼を中心としたセクシーコマンドー部員たちとの日常が描かれる。突拍子もない展開の続くナンセンスギャグが主だが、随所で当時のテレビ番組などの固有名詞や、様々なパロディも挟まれるなど、緩急ついた笑いが人気を博した。

Read Article

ギャグマンガ日和(ギャグ日)のネタバレ解説・考察まとめ

ギャグマンガ日和(ギャグ日)のネタバレ解説・考察まとめ

『ギャグマンガ日和』とは、増田こうすけによるギャグ漫画作品、及びそれを原作としたアニメ作品である。『月刊少年ジャンプ』にて2000年から連載が始まり、2007年から後継誌である『ジャンプスクエア』に移動した。 増田こうすけが作り上げた架空のキャラクターや、増田こうすけによる脚色が入った歴史上の人物が奇天烈な行動を巻き起こしていく。

Read Article

こどものおもちゃ(こどちゃ)のネタバレ解説・考察まとめ

こどものおもちゃ(こどちゃ)のネタバレ解説・考察まとめ

『こどものおもちゃ』とは、子役タレントとして活躍する主人公・小学6年生の倉田紗南と、クラスメイトで問題児の羽山秋人を中心に繰り広げられる学校生活を描いた作品である。物語の中では、学校で起こるイジメや問題を紗南が解決しようとする姿、子供ならではの淡い恋心やストレートな感情が描かれている。学級崩壊や家庭崩壊、イジメといった社会問題を取り上げた深刻なシーンも、ギャグを交えながら表現されている。そのため、子供も大人も最後まで楽しむことができる学校生活を描いたコメディ漫画およびアニメ作品。

Read Article

あたしンち(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

あたしンち(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『あたしンち』とは1995年6月からけらえいこ原作で朝日新聞より連載が開始された日常コメディ漫画。その後メディアファクトリーよりコミック化される。母、父、長女のみかん、弟のユズヒコの4人家族「タチバナ家」の日常が繰り広げられる。みかん・ユズヒコの学校生活や友達とのやりとり、母の友好関係、父の仕事などからリアルな描写が描かれている。他にも個性的なキャラクターが多く登場。アニメ化や映画化もされており長年根強いファンを獲得している。

Read Article

神様はじめました(神はじ)のネタバレ解説・考察まとめ

神様はじめました(神はじ)のネタバレ解説・考察まとめ

『神様はじめました』とは2008年から鈴木ジュリエッタが『花とゆめ』(白泉社)で連載している人間と妖の恋愛模様を描いたファンタジー少女漫画およびそれを原作としたアニメ作品。主人公の桃園奈々生を中心とした、廃れた神社の神使の巴衛に助けられながら、様々な神と出会うことで奈々生の成長を描いている。父親が蒸発しホームレスになったり、神様になったりあり得ないシチュエーションに遭遇するヒロイン・奈々生が何があっても前向きにトラブルを乗り越える。人と妖の禁断の恋を明るく丁寧に描く、笑いあり涙ありの不朽の名作。

Read Article

【僕等がいた】恋愛ジャンルのおすすめ少女漫画まとめ【アオハライド】

【僕等がいた】恋愛ジャンルのおすすめ少女漫画まとめ【アオハライド】

少女漫画のおすすめジャンルといえば、やはり恋愛系でしょうか。ヒロインに対してちょっと強引な相手役だったり、壁ドンとか顎クイとか、いろいろ流行りましたよね。この記事では、そんな恋愛系のおすすめ少女漫画についてまとめました。なんだかもう読んでいるうちに全身が痒くなってきそうです。

Read Article

【僕等がいた】胸キュンおすすめ少女マンガまとめ!【ストロボ・エッジ など】

【僕等がいた】胸キュンおすすめ少女マンガまとめ!【ストロボ・エッジ など】

久しぶりに胸キュン少女マンガを読みたい!けれど、続きが気になるのはイヤ!一度に読み切りたい!そんな人にお勧めの完結済みの少女マンガをまとめました。高校生が主役のものをメインにまとめています!ぜひ最後までご覧ください。 『僕等がいた』は、『ベツコミ』で連載された小畑友紀による漫画作品。2002年に連載を開始し、コミックの累計発行部数が1200万部を突破するヒット作品。

Read Article

ギャグマンガ日和のお気に入りのキャラは?

ギャグマンガ日和のお気に入りのキャラは?

もはや大御所にもなりつつある増田こうすけ先生のギャグマンガ日和。その作品に出てくるキャラはどれも社会落伍者と言っても過言ではないような方々がいっぱいです。そんな中で皆さんが気にいるキャラは一体どのような方でしょうか。ギャグマンガ日和の説明をすっ飛ばしキャラに焦点を当てて今回は見てみたいと思います。

Read Article

アニメ・漫画・特撮に出てくるIQの高いキャラクターまとめ

アニメ・漫画・特撮に出てくるIQの高いキャラクターまとめ

ここでは漫画、アニメ、特撮番組に登場するキャラクターの中から、知能指数/IQが高いキャラクターを紹介していく。上からIQの低い順に並んでいる。『金田一少年の事件簿』の金田一一のような高校生から、『ジョジョの奇妙な冒険』のカーズのような人外の生命体まで、バリエーション豊富なキャラクターが揃った。

Read Article

「あたしンち」みかんの二十面相

「あたしンち」みかんの二十面相

「あたしンち」のメインヒロインであるはずの、みかん。弟のユズヒコは「ねーちゃんなんか、かわいくねーよ」と言っていますが、作中の周りの女子を見る限り、みかんが一番かわいいと思う方は多いのではないでしょうか。今回は、そんなみかんのアレやコレなシーンをたくさん切り取り、また漫画やグッズのみかんなど、まとめてみました。

Read Article

「新あたしンち」ユズヒコもついに銀魂に影響される

「新あたしンち」ユズヒコもついに銀魂に影響される

「あたしンち」に登場するみかんの弟であるユズヒコは、初期の頃からとてもクールかつよくできた青年でした。しかしながら近年、「新あたしンち」が放送されたりする中で、ユズヒコのキャラ設定が若干変わってきました。それは、まるで銀魂の新八の影響を受けたかのように、とにかくクールな面影は一変して今ではツッコミのオンパレードになってしまいました。今回はそんなユズの自虐ネタをまとめてみました。

Read Article

超絶かわいい須藤ちゃん!ラブリー!!(新あたしンち)

超絶かわいい須藤ちゃん!ラブリー!!(新あたしンち)

「新あたしンち」には、いろいろかわいい女の子キャラクターがいますが、中でもずば抜けてかわいいのがユズピのクラスメートの須藤ちゃんです!その愛くるしさは、他のストーリーやキャラクターから大きくは注目されないものの、彼女はまさに絶海に咲く麗しき一輪の花!!!そんなかわいい須藤ちゃんの萌えシーンをまとめてみました。

Read Article

「あたしンち」と「新あたしンち」のキャラ別イラスト違いまとめ

「あたしンち」と「新あたしンち」のキャラ別イラスト違いまとめ

「新あたしンち」は前作の「あたしンち」と比べて、時代や絵コンテをはじめ、様々なコンテンツが一変しました。もちろん、従来の家族あるあるネタや爆笑トークなどは健在です。そんな中、今回は旧作と新作におけるキャラの絵コンテ・イラストの違いに注目してみました。2002年の放送から今に至るまで、その時代の変遷とともにお楽しみください。

Read Article

あたしンち第1話「だからそーじゃなくてっ」お母さんの酷いお弁当まとめ

あたしンち第1話「だからそーじゃなくてっ」お母さんの酷いお弁当まとめ

あたしンちの第1話は、みかんとお父さんに渡すお母さんのお弁当が酷い、というネタでした。第1話のストーリーとしては、かなり意外なものではありますが、非常に面白く思わず笑ってしまう回です。みかんの必至の要求に対して、お母さんがどういう反応(お弁当)を示すのかが見物です!(画像提供:GYAO様より)

Read Article

《作画崩壊!?》「新あたしンち」お母さんの顔芸まとめ

《作画崩壊!?》「新あたしンち」お母さんの顔芸まとめ

初代「あたしンち」から数十年の時を経て、再びお茶の間に放送されるようになった「新あたしンち」。従来から、特に際立っていたのが立花家のお母さんの喜怒哀楽から繰り出される究極の表情。それは、その表現方法はもちろんのこと、新バージョンになっていろいろパワーアップしているのです。今回はそんな「新あたしンち」のお母さんの爆笑顔芸のあれこれをまとめてみました。

Read Article

「あたしンち」立花一家全員のすごい顔っ!+イラストの進化過程まとめ

「あたしンち」立花一家全員のすごい顔っ!+イラストの進化過程まとめ

「新あたしンち」が2015年に放送されるなど、根強いファンが多い「あたしンち」。今回は作中に出てくる、立花一家全員の凄まじい表情シーンをまとめてみました。喜怒哀楽はもちろん、その他見ているだけで面白く笑える表情は注目です。回が増すごとに、その種類や表現方法なども変化してきているところも、見物です。(画像提供:GYAO!様です)

Read Article

あたしンち第4話「帰ってきなさいっ」のお母さんの激怒顔まとめ

あたしンち第4話「帰ってきなさいっ」のお母さんの激怒顔まとめ

あたしンちの第4話は、みかんが友達と夜遅くまでカラオケ店で遊んでいてお母さんが家で心配している、というストーリーです。「遅くなるなら電話しなさい」というお母さんの言葉を思い出したみかんは、自宅に電話をしますが…当然、怒られるわけですな(笑)。そのときのお母さんの凄まじい顔面(描写)をまとめてみました。(画像提供:GYAO様)

Read Article

「あたしンち」みかんのいろんな顔リアクション(喜怒哀楽+他)

「あたしンち」みかんのいろんな顔リアクション(喜怒哀楽+他)

「あたしンち」のスーパーヒロイン!みかんは、その感性の豊かさゆえに様々な表情をしています。それはどれも笑えるものばかりで、見ているだけで癒されます。また、その過度さも回を増すごとに過激or大袈裟になっているのです。今回はそんなみかんの多くのリアクションをまとめてみました。

Read Article

みかんの「寝不足▶︎耐える▶︎昇天」までの顔芸まとめ「あたしンち」

みかんの「寝不足▶︎耐える▶︎昇天」までの顔芸まとめ「あたしンち」

「あたしンち」の第56話「ねむい、ねむい…」では、夜更かしをしてしまったみかんが、学校および授業中で睡魔と戦い続けます。それはまさに死闘そのもので、その時の顔面は顔芸といえるほど面白おかしいのです。今回はそんなみかんの顔芸を、ストーリーにそってまとめてみました(遊戯王ほどじゃないヨ!w画像提供:GYAO!様より)

Read Article

90年代りぼん漫画家の代表!小花美穂作品の魅力『こどものおもちゃ』

90年代りぼん漫画家の代表!小花美穂作品の魅力『こどものおもちゃ』

現在のアラサー女子のほとんどは『こどものおもちゃ』という少女漫画をご存知ではないでしょうか。 月刊誌「りぼん」で掲載されていたこちらの漫画は大ヒット作品であり、アニメ化や舞台化などもされました。 コミカルだけど奥が深い、そんな不思議な魅力が満載の『こどちゃ』を紹介します!

Read Article

あたしンちのお母さんの妄想力まとめww

あたしンちのお母さんの妄想力まとめww

2015年10月から「新あたしンち」が放送されますが、今回は過去のお母さんの妄想力についてまとめてみました。お母さんの妄想力とは、ただ頭の中で物事を考えるわけではなく、妄想することにより様々な不可能を可能にする力(どっかで聞いた台詞だな…)のことです!本編は第25話「火事場の母ヂカラ」、画像提供はGYAO様でお送りいたします。

Read Article

【ときめきトゥナイト】「りぼん」黄金期!懐かしの漫画まとめ【こどものおもちゃ】

【ときめきトゥナイト】「りぼん」黄金期!懐かしの漫画まとめ【こどものおもちゃ】

世の中の女の子たちを虜にしてきた少女漫画雑誌『りぼん』。そこで連載されていたのは、『ときめきトゥナイト』、『こどものおもちゃ』、『ママレード・ボーイ』など、超有名なものばかりです。他にも、「こんなのあったなぁ!」と思わず声が出てしまうような懐かしい「りぼん漫画」がたくさんあるので、ぜひこの記事を読んで青春時代を思い出してください。

Read Article

目次 - Contents